6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
2月23日 六甲 / 紅葉谷を下る 晴 最高峰から山上を西へ歩き、極楽茶屋跡から有馬に下った。相変わらず眩しい陽射しに樹氷が煌めく。…
2月23日 六甲 / 最高峰から極楽茶屋跡へ 晴 最高峰から尾根伝いに西へ進む。抜けるような青空に樹氷が映えて眩しい。かたや足もとの…
2月23日 六甲 / 有馬から最高峰へ 晴 昨日は平地でも雪が舞った。夜が明けるのももどかしく、有馬から歩き始める。登山道にはほとん…
2月20日 近江 / 石山寺 晴時々曇 昨年、大河ドラマを機に、『源氏物語』全54帖を原文で読み通した。注釈本や現代語訳本もいくつか…
2月20日 近江 / 石山寺 晴時々曇 硅灰石の岩壁を縫う階段を上がり、その頂上に立つ。すでに、下を歩く人が小さく見える高さである。…
2月20日 近江 / 石山寺 晴時々曇 階段を上がると、正面に岩壁が現れる。この寺の名の由来、と言われる硅灰石の奇岩群である。もとも…
2月20日 近江 / 石山寺 晴時々曇 瀬田川に面した古刹を訪ねる。こんもりした小山の斜面に開けた寺の本堂は、麓からは見えない。本堂…
2月16日 六甲 / アイスロードを下る 曇 目の前を塞がれたような濃い霧の山上から、南へ下る。途中から見上げても山の上はまだ霧深く…
2月16日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅からノースロードへ 昨夜からの雨が上がった朝、六甲山上は濃い霧に包まれた。前を歩く人影が見…
2月13日 播磨 / 三久安山西南尾根から長源寺へ下る 雪 急斜面をいっきに下って出発点の寺に降り立った。数時間の間にずいぶん雪が増…
2月13日 播磨 / 長源寺から三久安山を目指す 雪 横殴りの雪が斜面を横切り、積もった雪を舞い上げてゆく。少し穏やかになって、さあ…
2月13日 播磨 / 長源寺から三久安山を目指す 雪冬型の気圧配置が続き、雪山を訪ねるのに二の足を踏んでいたが、今日は比較的降水確率の低い播磨の山に挑むこ…
2月11日 北摂 / 中山から満願寺西山を経て山本へ下る 晴時々曇 麓に降り立つ直前、結構な標高差の岩稜がある。見降ろすと足がすくむ…
2月11日 北摂 / 清荒神から中山へ 晴時々曇 冬型の気圧配置が続き、近畿地方も日本海側はまだ雪模様。対して阪神間は相変わらず穏や…
2月9日 六甲 / 芦屋川上流から東おたふく山へ 朝七時過ぎ、東おたふく山への登山道にはいる。周りの雪はわずかだが、山上まで登れば積…
2月9日 六甲 / 芦有ゲートから芦屋川沿いに 晴 予報通り、昨日は冷え込んで阪神間でも雪が舞った。芦有ドライブウェイの有馬側は雪のた…
2月6日 六甲 / 金鳥山から横池へ 晴 街なかも朝は零度前後まで冷えるので、山中の池は凍っているか、と立ち寄ったが、ほんの一部薄い氷…
2月6日 六甲 / 保久良山から金鳥山へ 大雪に見舞われている北国の人たちには申し訳ないような青空である。足元に雪はなく、凍てつく寒…
2月6日 六甲 / 保久良山 保久良梅林 晴 この梅林では正月に開花していたこともあった(※)。今年はどうか、と立ち寄った。遠目に紅…
2月2日 六甲 / 六甲最高峰 曇 温暖化も進む中、本来適地でない六甲に植えられたブナが根付くのか。最高峰西の並木はその試金石と思い、…
2月2日 六甲 / 六甲最高峰 曇 最高峰が真近になると、ぐんと積雪が増えた。霧の中から子供の声がする。ひょっとして、と思ったら案の定…
2月2日 六甲 / 有馬から六甲最高峰へ 曇 北国はたいへんな雪だが、京阪神はなんとも穏やかである。昨夜から雨模様だが、明け方になって…
1月30日 大和 / 済浄坊渓谷 曇 兜岳登山口のある車道の少し麓よりに、「済浄坊の滝」と案内があり、渓谷沿いに東海自然歩道に指定された道もあ…
1月30日 大和 / 兜岳から鎧岳へ 曇 兜岳、鎧岳、そしてそれに隣接する屏風岩は、柱状節理が大きく露出した独特の景観で、国の天然記念物に指定…
1月30日 大和 / 兜岳 曇 年々寒さが身に応えるところへ、年末年始の風邪で体調も回復途上。朝は氷点下、日中も数度までしか上がらない予報に躊…
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6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴毎年恒例になった大谷山のコアジサイ詣。今年は昨年より開花が早かったようで、もう散ってしまっている株も多…
6月9日 六甲 / 甲山森林公園 小雨時々止むどんな鳥を狙っているのか、カメラを構えてじっと動かない人たち。誰も座らないまま濡れ光っているベンチ。見る人も…