7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
12月27日 六甲 / 保久良神社から金鳥山へ 参拝客のうごめく神社の境内を抜けて山道にはいっても、上から降りて来る人がいるのには驚いた。次第に足…
12月27日 六甲 / 岡本から保久良神社を経て金鳥山へ 朝六時過ぎ。まだ闇に沈んだままの住宅街を抜けてゆく。山腹の神社への参道に、電灯はない。木…
12月24日 播磨 / 三久安山から音水湖畔へ下る 曇時々雪 ブナの大木に取り囲まれた山頂に至ると、俄かに風が強まった。細かい雪片が横切り、靄が視界…
12月24日 播磨 / 音水湖畔から三久安山へ 曇時々雪 重く薄暗い空の下、葉を落とした雑木林に杉檜の植林が交じる単調な尾根が続く。これほど雪深いと…
12月24日 播磨 / 音水湖畔から三久安山へ 曇 先週日本海側に居座った寒波は、播磨の内陸部にも結構な雪をもたらしたようだ。湖畔に車を置き、林道に…
12月20日 六甲 / 大龍寺から諏訪山へ下る 曇 六甲山系でイロハモミジが最後に色づくのが、再度山から諏訪山にかけてのエリアである。11月の末には…
12月20日 六甲 / 城山から市ケ原へ下る 城山から新神戸駅に下る道の真上を、布引ハーブ園に向かうゴンドラが横切る。開業からそろそろ三十年にな…
12月20日 六甲 / 太子の森から錨山へ ここ数日、急に冷え込んできた。早朝は手も凍えたが、澄みきった空気に身も心も洗われる。歩き出してまもな…
12月17日 六甲 / 雨ケ峠から芦屋へ下る 晴時々曇 芦屋ロックガーデンの最上部にある巨大な岩塊、通称「風吹岩」。ここまで下ってくるとさすが…
12月17日 六甲 / 最高峰からへ芦屋へ下る 晴時々曇 芦屋から風吹岩経由で最高峰に至るコースは、六甲の登山道の中でも一番人気。その途中にあ…
12月17日 六甲 / 宝塚から最高峰へ 晴時々曇 東六甲縦走路は山頂間近の大詰めになってドライブウェイに飛び出す。車道に出た途端に風が強まり…
12月17日 六甲 / 宝塚から最高峰へ 晴 ひさしぶりに六甲連山の東端から縦走路を歩いた。登り始めの山寺までは、近所の人たちの朝の散歩コース…
12月13日 六甲 / 七三峠から二本松林道へ 曇時々陽射し 七三峠からひと下りすると、二本松林道のほぼ中間地点に降り立つ。先週はそこから東に…
12月13日 六甲 / 洞川梅林から七三峠へ 曇 再度山周辺は師走にはいっても紅葉の楽しめるところが多い。先週訪ねた修法ケ原(※)は、今朝も鮮…
12月10日 比良 / 烏谷山から奥ノ深谷へ下り南比良峠へ 曇 山頂からは琵琶湖に背を向けて比良の懐深くへと下った。流れに降り立ったところか…
12月10日 比良 / 荒川峠から烏谷山へ 烏谷山山頂に至って遮るものがなくなると、視界一杯に雲海が広がった。雲海の手前に光るのは琵琶湖の西…
12月10日 比良 / 荒川峠から烏谷山へ 晴 峠から稜線沿いに西へ進む。そこはブナの大木を交えた広葉樹林。葉を落とし尽くした森は明るい光に…
12月10日 比良 / 荒川から荒川峠へ 峠道は途中薄暗い杉の植林の中を辿るが、峠が近づくとブナの森になる。すっかり葉を落とした小梢の向こう…
12月10日 比良 / 荒川から荒川峠へ 比良の山も、麓の方はまだ彩りを残していた。山道にはいってしばらくすると山裾から雲が湧き、斜面をゆっ…
12月6日 六甲 / 高雄山から修法ケ原に下る 快晴 今日の再度山周辺は紅葉が最高潮だった。加えて雲ひとつない青空。いつにも増して人出が多い。…
12月6日 六甲 / 修法ケ原から高雄山へ 晴 人出の多い再度山に比べ、東隣りのこの山を訪れる人は少なく、日曜でも静かに過ごすことができる。照…
12月6日 六甲 / 再度山 修法ケ原 晴 三週間前、少し早まった再度山の紅葉狩りは青葉半分だった(※)。満を持して、再訪問。朝日が顔を出す…
12月3日 北摂 / 清荒神最澄寺 曇時々雨 境内は山腹の斜面に広がっていて、点在するお堂を巡るには階段を登ったり降りたりしなければならない。…
12月3日 北摂 / 清荒神清澄寺へ 曇 六甲連山を東に下ると、宝塚市を横切る武庫川に降りたつ。そして、川を挟んで東に連なる北摂の山の始点が、…
11月29日 六甲 / 狸々池から大師道を下る 晴時々曇 林道はやがて大龍寺の参道とクロスする。「大師道」と呼ばれるその谷沿いの参道を、麓へと…
11月29日 六甲 / 七三峠から二本松林道へ 晴時々曇 大龍寺から再度山山頂を越え、七三峠まで登って林道へ下る。この林道をわざわざ歩きに来る…
11月29日 六甲 / 大龍寺 晴時々曇 眩しいほどの黄葉が秋空に映える様もいいけど、その落ち葉が絨毯のように境内を埋める様も風情がある。今日…
11月29日 六甲 / 諏訪山から大龍寺へ 晴 さて、六甲山腹のイロハモミジの紅葉がそろそろ最高潮である。できれば陽射しが欲しい。そして、陽に…
11月26日 北摂 / 中山奥ノ院 晴後曇 単調な中山連山縦走のハイライトになるのが、中山寺奥ノ院である。その境内の紅葉が、今日の一番の目当て…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴地図で見れば単調極まりない細川尾根を繁く訪れるのは、比良山地の最高峰に最短距離で立てる、ということに加え、尾根…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…