7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
11月26日 北摂 / 山本から中山へ 晴 岩塊を登り終えると、縦走路はアップダウンの少ない稜線をひたすら辿る。両側は若い常緑樹を中心にした雑…
11月26日 北摂 / 山本から中山へ 晴 渓谷沿いの道はすぐに尽き、縦走路は見上げるような岩峰にかかる。火山活動によってできた岩塊らしく、靴…
11月26日 北摂 / 山本から中山へ 最明寺滝 晴 中山連山の東の端に、修験道の行場だった滝がある。滝に至るまでの渓谷は狭く薄暗かったが、…
11月22日 六甲 / 油コブシ道 曇 六甲山上のイロハモミジは、早や散り初めていた。葉を落として見通しのよくなったモミジ並木を、二人連れ、三…
11月22日 六甲 / アイスロード 晴 明治期、六甲山上にはたくさんの人工池が造られた。冬の間に張った氷を氷室に保存し、夏季に販売するためで…
11月19日 比良 / 大擂鉢からガリバー旅行村へ戻る 曇 朝、ガリバー旅行村の裏手を歩き始めた時、眼下の谷間の森がひと際鮮やかに色づいている…
11月19日 比良 / 釣瓶岳から広谷を下る 晴 稜線を南へ辿り、鞍部から谷道を下った。柔らかな陽射しが、広々と開けた谷間に満ちた。水面はきら…
11月19日 比良 / ナガオから釣瓶岳へ 晴 この尾根に登山道はなく、アップダウンも多く枝尾根もあって、単純な行程ではない。が、競合する森林…
11月19日 比良 / 八池谷山腹道からナガオへ 晴 沢を徒渉して標高を上げるにつれ、葉を残す木は少なくなっていった。標高950m付近で、釣瓶…
11月19日 比良 / ガリバー旅行村から大擂鉢へ 晴 六甲山に比べ、比良山系の季節の移ろいは早い。今日は、雪に埋もれる前の、冬枯れの明るい陽…
11月15日 六甲 / 再度山 修法ケ原に戻る 快晴 洞川梅林を後にし、周辺の森を巡った。まだモミジの青々としたエリアもあり、師走に入ってか…
11月15日 六甲 / 再度山 洞川梅林 快晴 修法ケ原のモミジを堪能した後は、その少し北にある梅林に移動する。再度山の紅葉狩りに出かける際…
11月15日 六甲 / 再度山 修法ケ原 快晴 時刻は八時過ぎ。太陽は東の森の上に顔を覗かせたばかりである。木立を斜めに射抜く陽が、その周り…
11月15日 六甲 / 再度山 修法ケ原 快晴 例年なら再度山の紅葉狩りには師走にかかる頃出かけるのだが、その近くの森林植物園の紅葉が見頃、…
11月8日 六甲 / 住吉谷を下り黒五谷へ 晴 六甲の秋の最後を飾り、かつ一番美しいのが、イロハモミジの紅葉である。今日はまだ緑のままの木が多…
11月8日 六甲 / 芦屋川から蛇谷林道へ 晴 このところ、休日になると晴れてくれる。昨夜も遅くまで雨だったが、今朝は日の出から太陽全開である…
11月3日 六甲 / 水無谷 曇 水量の増した裏六甲の谷巡り。締め括りは水無谷である。その核心部、落差25メートルはあろうかという「水無滝」は…
11月3日 六甲 / 湯槽谷を下り紅葉谷を遡る 快晴 もくろみ通り、裏六甲の谷はいつになく水量が多く、瀬音が心地よかった。普段なら水のない徒渉…
11月3日 六甲 / 灰形山から湯槽谷源頭へ 昨日一日降り続いた雨が上がり、澄み切った秋空が広がった。祝日だけでも貴重なうえに、この晴天はあ…
11月1日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 あんなに晴れていた空が、昼前から急に暗い雲に覆われ出した。陽に映えて華やかだった森が、どんより…
11月1日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 この山域を訪れるときはいつも、どこと言った目的地もなく、足の向くまま、気の向くままに徘徊する…
11月1日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 この山域を訪れるとき、起点としてまず立ち寄るのがこの池である。夏に異常に繁茂していた水草は、…
11月1日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 季節の移ろいが足早になるこの時期、限られた休日をどこで過ごすか、悩ましい。先日の比良コヤマノ…
10月29日 比良 / コヤマノ岳 曇時々陽射し この山上でもとりわけ立派なブナと向かい合って、荷を降ろした。武奈ケ岳に向かうハイカ…
10月29日 比良 / コヤマノ岳 曇時々陽射し 普通はこの山は通過点で目的地は武奈ケ岳山頂なのだが、個人的には、この山のブナの森で…
10月29日 比良 / 北比良峠からイブルキノコバを経てコヤマノ岳へ 曇時々晴 峠から武奈ケ岳方面へは、いくつかのルートがある。イブル…
10月29日 比良 / ダケ道から北比良峠へ 晴時々曇 つづら折れの峠道の途中、斜面の雑木林を睥睨するブナの巨木が現れる。ほんのり色…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴地図で見れば単調極まりない細川尾根を繁く訪れるのは、比良山地の最高峰に最短距離で立てる、ということに加え、尾根…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…