昨今、問題になっている弁護士による二次被害です。 国際ロマンス詐欺というのは、一種の振り込め詐欺であり、ほぼ回収の見込みはありません。 その口座を凍結し、預金がなければそこまででです。 振り込め詐欺ですから、常に預金は引き出されています。そうなると口座凍結によって預金を押さえられる場合というのは、たまたま偶然に別の被害者が振込をしたときです。 口座凍結ができた場合には所定の手続を経て、配当を受け...
今では学校給食で白米が出るようになりました。 私の子供の頃は、白米が出たことはありません。ピラフなど調理したものがたまに出る程度、それ以外はパンなど小麦を主体にしたものだけでした。米占領軍による押しつけの結果であり、日本の農業を壊滅させた原因でもあります。 白米が給食に出るようになったこと自体は良いことだと思います。 しかし、遅すぎたということでしょうか。今の子供たちにとっては白いご飯はおいしく...
ウクライナの中に生じた変化 それでも部外者が徹底抗戦を煽るのだろうか
ウクライナ国内では以前から厭世的な状況が生まれていると言われていました。 白井邦彦先生の論考です。「「1日も早い停戦を」平和首長会議ロシア政権による侵略2年で共同アピール、ウクライナ・ガザとも即時停戦を!」 その中でもこの報告はかなり衝撃的です。「『どこかで決断する時が来ている』 ウクライナ国民に「領土を諦めてもよい」が増加 キーウから発信続ける“ボグダンさん”緊急来日で「今後」語る」(FNN2024年2...
札幌弁護士会主催で行います。 是非、多くの方々に視聴して頂き、離婚後の共同親権が決してDV被害者だけの問題でないことがおわかり頂けると思います。ブログランキングに登録しています。 クリックをお願いいたします。 にほんブログ村人気ブログランキングへ...
イスラエルの蛮行は止まるところを知りません。ラファへの軍事侵攻により多くの無抵抗のパレスチナ人を虐殺しています。 バイデン大統領がネタニヤフ首相のことを陰で「ろくでなし」と述べていたということですが、実際には、イスラエルの蛮行を止める気がありません。 またも停戦決議に拒否権発動です。「国連、ガザ停戦案を否決 米拒否権も「一時停戦」案示す」(日経新聞2024年2月21日) 英国は棄権、そのためまた米国一...
自民党の支持率が毎日新聞でも朝日新聞でも過去最低を更新しています。「内閣支持21%、政権復帰後で最低 自民支持も21% 朝日世論調査」(朝日新聞2024年2月18日)「自民支持率16%、自公政権下最低に 裏金問題など直撃 世論調査」(毎日新聞2024年2月18日) 従来であれば政権(内閣)支持率は下落しても自民党の支持率は一定、維持してきたというのが今までした。 自民党内での派閥抗争、権力闘争というところですが、不祥...
負け犬の遠吠え バイデン大統領 ラファへの侵攻に何もできない哀れな姿 日本の岸田首相も同罪
イスラエルの蛮行は非道の限りを尽くし、南部ラファへの攻撃を始めました。 北から南に避難していたパレスチナ人たちが最後の行き場を失い、逃げ延びたところです。 当初、イスラエルは北部に侵攻するにあたって南へ行けなどと言って自らの北部侵攻を正当化していました。 今、ラファには140万人のパレスチナ人がいると言われています。そして完全包囲されている中でそこを空爆するというのですから、ネタニヤフ政権のやって...
ウクライナは劣勢という報道 結局、支援を増やせという意味合いもの
ロシア・ウクライナ戦争では既にウクライナによる反転攻勢は失敗、戦線は膠着し、ウクライナでは総司令官を更迭という状況です。理由は確執のようですが。「ウクライナ「攻勢から防衛」に 反転失速、総司令官が表明」(共同通信2024年2月15日) それはともかく最近、ウクライナが劣勢という分析が増えてきたという指摘があります。「ロシア、対ウクライナで優勢に ノルウェー情報機関」(AFP2024年2月13日)白鳥浩教授のコメン...
心と身体の性が別、という以上に身体まで一緒にしてしまってはダメだということ
身体の性と心の性の不一致がある、それをそのまま自身の性として認める、これ自体はまさにその人の問題であって、それを周囲がとやかく言うことではありません。ましてやそれを誹謗中傷するなどは許されるものではありません。「
トランプ氏が大統領になったらNATO脱退? その方が平和です
トランプ氏は、NATO諸国に対して軍事費負担の少なさをやり玉に上げ、ロシアの侵攻を煽るような発言をしています。 西側の同盟にヒビが入るかのように大騒ぎになっていますが、何故、そんなにお騒ぎをするのかわかりません。「トランプ氏のNATO発言、内外に波紋-同盟への影響巡り新たな議論」(Bloomberg2024年2月12日)「トランプ前米大統領が10日、国防費のコミットメントを満たさない北大西洋条約機構(NATO)加盟国...
今般、家族法制の見直しではDV被害者に対する配慮はなされているのか 【備忘録】森めぐみ氏のツイート
今回の家族法制の見直し、つまり離婚後共同親権制度導入案は徹底したDV被害軽視にあります。 それは離婚後共同親権制度導入にこそ目的があるからです。 離婚後共同親権は当事者の選択制などとマスコミ記事になっていますが、調整がつかない場合には家裁が判断するとあり、強制制度そのものです。 実際に対立の激しい案件ほど当事者の合意によってまとまることはないからです。 さて、そうなると一番問題になるのはこの部分...
米国連邦最高裁がトランプ氏の立候補資格を認めるか ロシアの選挙管理委員会と同レベルになってしまう
米国の大統領選挙の予備選では共和党はトランプ氏が独走ですが、反トランプの動きとして立候補資格がないということで裁判所に提訴する動きがあります。 3年前の連邦議会の乱入事件の関与があったのか、その関与があれば合衆国憲法には欠格条項が規定されています。合衆国憲法修正第14条3項連邦議会の議員、合衆国の公務員(officer)、州議会の議員、もしくは州の執行府または司法府の職員として、合衆国憲法を支持する宣誓を...
煽る非常識運転 雪道に速度違反に狭いに左から追い越そうとして煽られた?
煽り運転に逢いました。 問題なのは、煽った側が自分は、幅寄せされて煽られた! と憤っていることです。 片側二車線50キロ規制の道路で昨晩からの雪で道路幅は一車線半になっていて実質一車線です。 雪道ですが、時速50キロ前後で流れていました。 するとふと気づくと後方にジープ型の車がものすごい接近しているのです。要は先に行きたいということなのでしょうが、道路幅からいえば、無理な走行。 そうすると仕舞い...
大川原化工機事件 保釈請求を却下した牧野賢裁判官が依願退職 権力を振りかざすのは家裁も同じ
大川原化工機事件では公安警察によるでっち上げ事件を検察がそれに追随するまではいつものパターンですが、それに止まらず、裁判所がそのチェック機能を果たせなかったことこそ一番の問題です。 ここが重大です。 公安警察が事件化したときだって、逮捕令状、捜索差押令状と発布しているのは裁判官です。「大川原化工機事件 一番の問題は安易に勾留を認めた裁判官にある 実名で報じるべき」 保釈請求を却下した牧野賢裁判官...
ロシア・ウクライナ戦争について改めて即時停戦こそがあるべき姿であると訴える
EUでは最後まで反対していたハンガリーを落とし、そしてウクライナへの資金供与を決めました。 他方で米国は、予算の承認がなされずウクライナの援助は宙に浮いたままです。「超党派のウクライナ支援案が頓挫 国境問題で共和が反対 米下院」(毎日新聞2024年2月7日) ゼレンスキー大統領は、ザルジニー総司令官を解任だそうです。「ゼレンスキー大統領 軍総司令官の解任検討を認める」(NHK2024年2月5日) これで軍隊...
国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルのパレスチナでの軍事行動について予防処置を執るよう命じるだけでジェノサイドとは認定しませんでした。 イスラエル側が激怒していますが、はっきり言って今のイスラエルはちょっと何か言われただけですぐに怒り狂う状態です。手のつけられない異様さがあります。 この国際司法裁判所の判断は、やはり弱腰です。 パレスチナから見れば、というよりイスラエルと米国バイデン政権以外の人た...
ロシアの軍事侵攻に対して、ウクライナはもはやロシア軍をウクライナ領から駆逐することは絶望的な情勢になってきました。 すでに停戦ということが欧米諸国から聞こえてきているのは偶然ではありません。 日本の岸田政権から聞こえてこないのは主体性がないからに過ぎません。米国に従う、それ以外の選択肢がないのが岸田政権です。 私は当初より停戦を主張してきました。今ではこの停戦主張こそが正しかったと確信できます。...
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昨今、問題になっている弁護士による二次被害です。 国際ロマンス詐欺というのは、一種の振り込め詐欺であり、ほぼ回収の見込みはありません。 その口座を凍結し、預金がなければそこまででです。 振り込め詐欺ですから、常に預金は引き出されています。そうなると口座凍結によって預金を押さえられる場合というのは、たまたま偶然に別の被害者が振込をしたときです。 口座凍結ができた場合には所定の手続を経て、配当を受け...
衆議院の補選が始まりました。 自民党岸田政権に対し、どのような評価になるのか。支持率が低迷し、公認候補を立てたのが島根1区のみというが与党自民党です。無責任政党です。 東京15区は、立憲民主党が公認候補を立て、共産党が候補を下げるという典型的な選挙協力となっています。 それが気に入らないのが反共だけが旗印の連合です。「連合会長、立民候補への共産支援「容認できぬ」 東京15区補選巡り苦言、自主投票に...
ロシア・ウクライナ戦争は既にウクライナ側の勝利の見込みはなくなり、消耗だけが強いられる状況です。 また大量動員が決定されました。「ウクライナ議会、兵士動員に関する改正法案を可決 兵力の増強狙う」(BBC2024年4月12日)「法案に当初盛り込まれていた、動員された兵士は3年後に動員を解除されるとの条項は、軍の要請により削除された。」「軍事侵攻続くウクライナの前線「花びら地雷」の被害深刻に」(NHK2024年4月...
イランがイスラエル本土に向けて弾道弾ミサイルを発射しました。 シリアにあるイラン大使館を爆撃したイスラエルに対する報復です。「【速報】イランがイスラエルに大規模報復 弾道ミサイルを発射」(共同通信2024年4月14日) イスラエルのやったことはいかなる意味においても正当化の余地のないものであり、それに対してイランが報復を行うというのは当然に予測されることでした。 もちろん、これは負の連鎖でしかないので...
北海道、といっても札幌にしかないそうですが、西友が撤退することになりました。「イオン北海道、西友の道内9店買収 170億円で 10月以降店名変更」(北海道新聞2024年4月2日) 正直、びっくりだし、残念です。 西友はイオンと同じくらい利用していました。 印象としては西友の方が食材は安かったと思います。 撤退の背景には流通のコスト問題があるとされます。 2024年問題であり、輸送のための人件費が上がります。 そ...
イスラエルはシリアにあるイラン大使館を攻撃しました。そこにどのような理由があれ、全く正当化されません。大使館を隠れ蓑にしていたとしてもです。 それを攻撃した場合には大使館制度が成り立ちません。行ってみれば本国を攻撃したのと全く同じです。 イスラエルの蛮行はとどまるところを知りません。宗教的発想があるのか、やっていることが酷すぎます。無抵抗のパレスチナ人の殺害さえためらいが全くありません。 これに...
果たして本当なのでしょうか。「プーチン大統領、2年前の停戦交渉合意案に同意の意向示す ロシアメディア報道」(日テレ2024年4月12日)「イスタンブールでの合意案は、ロシア軍が侵攻前の地点まで兵を撤退することや、ウクライナがNATO加盟を放棄し、代わりとして、関係国によるウクライナの安全を保障すること、クリミア半島の軍事的解決の15年間放棄などがウクライナ側から提案され、ロシア側も前向きに評価していました。」...
国連人権理事会では、イスラエルに対する武器輸出をやめるよう決議しました。 当然のことでしょう。無抵抗のパレスチナ人たちが日々、逆説されているジェノサイドが行われているんですから。「国連人権理事会、イスラエルに「重大な懸念」表明 戦争犯罪の可能性」(朝日新聞2024年4月5日) これに対して米国、ドイツが反対 フランス、日本が棄権です。 日本政府は世界の恥さらしです。2022年8月13日撮影(野付) 結局、イ...
岡口基一裁判官が罷免されました。極めて残念というか懸念のある判決です。 遺族感情に配慮してということになると、この遺族が罷免を求める、求めないによって裁判官の地位が不安定なものになりかねません。https://satsuben.or.jp/statement/2021/10/28/370/ 今回は、最高裁は訴追請求はしていません。最高裁としての結論は分限裁判で岡口さんに対する戒告とする決定を出しています。最高裁としては身分を失わせるまでは考え...
ようやく米国は安保理における拒否権を発動することなく棄権することによって即時停戦決議案が採択されました。「国連安保理、ガザ即時停戦決議案を採択 米は棄権」(ロイター2024年3月26日)「イスラエルのネタニヤフ首相は、米国が拒否権を行使しなかったことは立場の「明らかな後退」であり、人質解放に向けた取り組みなどに打撃を与えると非難。イスラエルは予定していたワシントンへの代表団派遣を取りやめると発表した。...
裏金問題は、検察は安倍派幹部を不起訴処分にして免罪し、しかし、世論は当然のことながら安倍派幹部が裏金問題を知らないはずがないという目でしか見ない この当たり前の状況下で岸田総理は全くリーダーシップを発揮できない、というより発揮するつもりもありません。 こんな人間が一国の総理であることが日本の民主主義のレベルです。 岸田総理は安倍派幹部に離党を促すことで決着をつけようとしています。「安倍派幹部に「...
モスクワ郊外のコンサートホールで銃乱射事件があり、140人の死者が出ました。 ISが犯行声明を出しています。 これを卑劣なテロということになるのか。無抵抗の人を殺すこと自体は許されない行為です。 もっとも何故、IS(イスラム国)のような組織が生まれたのは何故か、という問題を抜きにして語れないのはハマスのイスラエルでの野外コンサート襲撃事件と全く同じことです。 イスラム原理主義を名乗る人たちが何故、...
法科大学院制度ができたことを合理化するために言われてきたことが、とにかく旧司法試験で合格してきた法曹は質が低いというものです。 私も旧司法試験時代です。 その代表格は須網隆夫教授ではないでしょうか。「司法試験は暗記だそうです 佐藤大和氏の「ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法」」 改めてその一節を紹介すると、第一に、法科大学院制度は、これまでの旧司法試験と司法修習によって構...
弁護士ドットコムでは法科大学院制度について識者の見解を掲載していますが、伊藤誠先生以外のものではこれと言って中身のないものばかりで、失敗したとはいいながら、その本質のところではその誤りを絶対に認めようとしない、厚かましい態度ばかりが目立ちます。 曽我部教授の見解も同様です。「噴出するロースクール失敗論、京大・曽我部教授が「それでも良い影響があった」と語る理由」(弁護士ドットコム)「旧司法試験の時...
最近、何故かスタートが遅れる、スタートしてもノロノロ、法定速度、指定速度以下で走る車が目立つようになりました。 札幌でも雪解けが進み、路面は乾いているので普通に速度を出せます。 なのに何故、遅い?と思って追い越すときにみると、やっぱりというか視線は下向き、スマホを見ているのです。 歩行者で街中を走る車を見ていてもスマホを操作しながら運転している人たちが決して少なくないのはおわかりでしょう。 未だ...
これまで長期に渡って審理が続き、昨年12月に結審した日本手話を巡る訴訟ですが、判決期日が指定されました。 2024年5月24日(金)午前11時 805号法廷(8階) ろう児たちの訴えが届くのかどうか問われていますブログランキングに登録しています。 クリックをお願いいたします。 にほんブログ村人気ブログランキングへ...
1 民事、刑事を問わず裁判手続において当事者や証人などの尋問、陳述を詳細かつ正確に録取し、記録化されることは公正な裁判(憲法31条)を実現する上で必要不可欠である。 裁判では、文書や画像等の物的証拠だけでなく、当事者や証人等の証言が重要であることは論を待たない。とりわけ刑事裁判では、証人による証言が犯罪事実の立証を左右することがあり、特に重要である。 この証言の記録化を担ってきたのが速記官であり、...
ポーランドのドゥダ大統領がウクライナ支援を経済効果で発言しています。「ウクライナ支援すれば、ロシア阻止の負担は安くつく-ポーランド大統領」(Bloomberg2024年3月13日)「ウクライナを支援すれば、ロシアを止める費用負担は安くつくだろうと述べ、ウクライナで勝利すれば、プーチン大統領は他の諸国を攻撃するとの認識を示した。」 ウクライナを征服したらさらに西進するという発想、あまりに無脳レベルです。 欧州に極...
ロシア・ウクライナ戦争はウクライナにとって勝算のない闘いが続けられています。 ローマ教皇がウクライナに白旗をあげる勇気と発言しています。「「白旗あげる勇気もって交渉を」 ローマ教皇がウクライナに停戦促す」(朝日新聞2024年3月10日)「最も強いのは、状況を見て、国民のことを考え、白旗をあげる勇気を持って交渉する人だと思う」「交渉という言葉は勇気のある言葉だ。自分が敗北し、物事がうまくいかないと分かっ...
イスラエルは全く停戦の意思はないようです。「ガザ全土で作戦継続宣言 イスラエル強硬姿勢崩さず」(共同通信2024年3月8日) 何故、ハマスという武装組織が生まれたのか、という観点は全くありません。 自分たちが被害者だという意識だけです。 繰り返しますが、ハマスがやったことの問題は全く関係がありません。 自分たちが、ガザ地区のパレスチナ人たちをいたぶった、そうしたら反撃をされた、それに逆ギレをして殲滅だ...
スイスの金融クレディが経営破綻しましたが、それによって世界にも影響は拡がっているようです。「青学陸上部の原監督、クレディ債全損で憤り「資本主義の根幹揺らぐ」」(朝日新聞2023年4月27日)「クレディの劣後債で950億円損失 三菱UFJモルガン証券顧客ら」(朝日新聞2023年4月14日) 今さら資本主義の根幹が揺らぐと言われても、これこそ今の日本だけでなく、米欧が絶賛してきたギャンブル資本主義ではありませんか。 こ...
ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦に反対し、「たかが領土」のために血を流せと主張する人たちの中に何故か、護憲、憲法9条の平和主義を主張する人たちがいます。 徳岡宏一朗氏や武器取引反対ネットワークの杉原浩司代表ですが、憲法9条、日本国憲法の平和主義の理念を理解されているのでしょうか。 日本はダメで、米国・NATOなら何故、OKなのですか。 ウクライナを救うため? 米国に侵略されたアラブの人たちのめに武器...
ウクライナが今年2月にモスクワ攻撃を計画し、米国が自制を求めた、というニュースが報じられました。 ウクライナ側は否定しているそうですが。 白井邦彦先生の論考です。「ウクライナ、2月にモスクワ攻撃計画-万が一なされていたら、今頃私たちはどうなっていたか?-」 先般、米国がウクライナや各国に行っていた諜報活動によって得られた情報が漏洩する事件がありましたが、事の真偽をどのように判断しますか。 ゼレンスキ...
先般、徳岡宏一朗弁護士のブログを批判してきました。「ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦論 徳岡宏一朗弁護士の無責任な嘲笑を批判する」 今般、このような記事を掲載しています。「青山学院大学経済学部教授の白井邦彦先生に深くお詫び申し上げます。ウクライナ戦争についての即時停戦派・軍事支援反対派批判で失礼で間違った表現がありましたので、謝罪するとともに訂正いたします。」(Everyone says I love you !) 正直...
ロシア軍に占領された土地について、それを奪還するのが当然という発想を聞かされると私は怖ろしいものを感じます。 あなたは領土を守るために死ねますか? その昔、ヒトラーは土地のために流す血は尊いものと言ったことが想起されます。 私は「たかが土地」のためにという主張は当然のことだと思います。 では愛する者たちのために? 何だか戦争を美化する映画を思い起こします。「永遠の0」のような映画です。「特攻は死...
ロシア・ウクライナ戦争について即時停戦論を批判する人たちの特徴は、ただ単純にロシア=悪で思考がストップしているのみならず、極めて嘲笑的、侮蔑的な態度を露骨に示す、ということです。 前回に引き続き、そうした人たちの主張を改めてみてみましょう。「ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦論 徳岡宏一朗弁護士の無責任な嘲笑を批判する」 即時停戦論を主張すると決まって揶揄されました。「上原潔氏の侮辱ツイートについ...
安倍氏銃撃事件は、当初、テロと思われていたものが統一協会信者の母による虐待、家庭崩壊がその背景にありました。 それが選挙結果に与える影響を政権側に配慮し、警察は当初、統一協会の名前を伏せるという姑息なことまでしていました。 先日あった岸田氏への爆発物事件では自らが参議院選挙に立候補できなかったことへの恨みが動機のようです。引き籠もりでした。 動機や背景事情を解明することが実行犯を甘やかし、模倣犯...
子に対する体罰を指令していたのかどうか、エホバの証人の虐待問題がクローズアップされています。「エホバの証人で「児童虐待」か、下着脱ぐよう強要してムチ打ち…元信者ら支援の弁護団「実態を解明したい」」(弁護士ドットコム) エホバ側は体罰をしないよう指示したと言いますが、あまり意味がありません。外向けに言っているだけという疑念も拭えないからです。外部向けであれば何とでも言えます。 厚労省も宗教虐待の指...
ロシア・ウクライナ戦争は戦線が膠着した状況となっていますが、だからこそ今が停戦の機会であり、各国は停戦に向けて動かなければならないときなのです。 米国・NATOによるさらなる武器供与の先に何があるのか、核戦争であり第三次世界大戦です。西側諸国の指導者は、プーチンが、予想されるウクライナの対露反攻に核による威嚇やサイバー攻撃など「残っているあらゆる手段」を使うことに備えている。英国政府関係者は、露が報...
今年、鶴見大学歯学部では卒業できるはずだった学生が大量留年となっていました。 そこで問題になっているのは、何故、留年になったのかその基準がわからない、さらにはアカハラまで言われるようになりました。文春記事ではありますが。「〈文科省に是正申し入れ〉学生に病院長が「お前…殺すぞ」鶴見大学歯学部“大量留年”の裏でアカハラ告発【動画・音声入手】」(文春2023年4月15日) よく言われているのが歯学部(医学部もそ...
法科大学院制度は明らかな失敗です。これは司法試験合格者数を大増員するため、受験資格を絞った上で司法試験の質を確保しようとしたものですが、いかんせん法曹志願者が激減してしまったので全く機能しなくなってしまいました。 いつもながらの石井逸郎氏(弁護士)の無責任な法科大学院制度擁護論です。民法の契約法の議論、例えば「契約締結上の過失」の論点なども、実際の「契約」のプロセスなどを実務で体感しないと理解で...
岸田総理が遊説中、爆発物を投げつけられるという事件がありました。 和歌山1区という激戦(私には関係がありませんが)という中で起きた事件であり、選挙妨害そのものです。 容疑者は今なお黙秘を続けているようであり、その動機は不明です。 暴力行為自体が許されないのは当然ですが、これが選挙妨害が動機であるならばなおさら許されない行為です。 そもそもこうした暴力行為で政治は変わりません。特に日本の場合はそう...
先般、沖縄の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが墜落するという惨事がありました。 軍用だからなのか、民間旅客機に比べて墜落などの事故は多いようです。 しかし、この墜落をめぐっては何故か中国軍が関与しているという言説がネット界で流れていました。 何でこんなことになるのか本当に不思議です。 これについては防衛省は否定しています。「攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由」(朝日新聞2...
札幌オリンピック招致ですが、IOCからそっぽを向かれそうです。「30年札幌五輪、実現困難 機運停滞、IOCが方針転換か」(共同通信2023年4月14日) その4年後も黄色信号のようであり、もうこれ以上、無駄に税金を使うべきではありません。 札幌市長選挙にもくっきりと出ていました。 推進派の現職市長が当選したのですが、最初の朝日新聞の見出しが酷いものでした。「札幌五輪招致めざす札幌市長が3選、北海道知事には鈴木直...
法廷で日の丸のバッチをして傍聴していた人が、裁判長から外すよう命じられた、これが違法だとして国賠だそうです。「「国旗の否定は国家・国民の否定」日の丸バッジ着用禁止訴訟、原告が意見陳述」(産経新聞2023年4月13日) 原告側の主張部分「日の丸は表現の自由や主義主張を争う対象ではない」「もし私が韓国人や中国人で母国の国旗のバッジを着けていたら、同じように外せと命じたのか」「もしそのようなことをすれば国際...
以前、紹介したのがこれです。「1日で8億円稼いだって? 儲かるという話はすべてウソ。そんな稼げる人がはした金で秘伝を伝授するはずがない」 まだやっていたんですね。17歳で世界1のFXトレーダーになった少女。(実話です)しかも1,000%/年のリターンで、、でも私がもっと驚いたのは、少女の父親の話です。この秘密を知って、彼女のトレード成績に納得しました。彼女の秘密と、彼女が好んで使った手法について→📕(4章で解説...
ロシア・ウクライナ戦争は即時停戦こそ求められているものです。 さらに戦闘を大きくするなどあり得ません。 是非、署名にご協力をお願いいたします。「#今こそ停戦を 賛同署名をお願いします」 さて、停戦は不可能なのでしょうか。一番、大きな可能性は3月から4月にかけてロシア・ウクライナ間の停戦合意ができそうだったということがあります。さらに状況は悪化していることから停戦合意に至りにくくはなっていますが、他...
フランス・マクロン大統領が中台問題について「我々の危機ではない」と発言したそうです。 正しいです。「仏大統領の台湾発言が波紋 「我々の危機ではない」」(産経新聞2023年4月11日)「マクロン氏はEUは米中対立と距離を置き、「第三極」を目指すべきだと主張。「台湾での(緊張の)高まりに、われわれの利害はあるか。答えはノンだ。最悪なのは、米国のペースや中国の過剰反応に追随せねばならないと考えること」と訴え...
ロシア・ウクライナ戦争は即時停戦しかありません。ロシアの違法行為を認めるのか、という言い方をされることがありますが、だから戦闘を継続しろはないでしょう。 その中で伊勢崎賢治さんが「たかが領土」という話をされました。「ロシア・ウクライナ戦争の停戦の呼び掛け 記者会見での志葉玲氏の態度が酷すぎる」 それが尖閣との比較をされたそうですが、確かに誰も住んでいない尖閣と比較しても、ちょっと違うでしょという...
ロシア・ウクライナ戦争の停戦を呼び掛ける運動が始まりました。 このような声を1つにまとめて行ったことに敬意を表します。日本国内に好戦派が少なくなく、こうした呼び掛けに対しても「お前はロシアの味方か」などと誹謗中傷が酷い中でこうした声を堂々と上げたこと、素晴らしいです。 しかし、この誹謗中傷、戦時下の非国民扱いです。 この記者会見の模様です。 この中で志葉玲氏の質問があまりに酷すぎます。この会見を...