2024年5月31日(金)3551 ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)撮影2017/09/01場所勿来の関①ナシケンモン(ヤガ科)黄矢印は環状紋,赤矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋から本種はヤガ科と分かります。腹部ほぼ中央にある「V」字状白紋が同定ポイントになっています。幼虫はナシ、サクラ、スモモ,アブラナ,マメ科、サクラタデ、ボントクテダ、イヌタデ、ギシギシ,ポプラ,タチアオイ,ヨモギ,ショウブ等の葉を...
植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。
ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。
2023年7月31(月)コヨツメアオシャク 撮影日2023/07/31 撮影場所:勿来の関①コヨツメアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)翅色が緑色で左右の翅を大きく開いて止まっています。これらから本種はシャクガ科アオシャク亜科の仲間と分かります。本種は前翅長が10㎜程度の小さな蛾ですが,新鮮な個体は綺麗です。縁毛が薄黄色で,外縁線が黒いので全体のアクセントとなっています。それぞれの翅に黄色の縁取りが有る小さな...
2023年7月30(日)コウンモンクチバ 撮影日2023/07/26 撮影場所:勿来の関①コウンモンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)一見,シャクガ科のように見えますが,ヤガ科です。桃矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると前方へ出ています。だからヤガ科と分かりますがアツバ亜科でなくシタバガ亜科です。赤矢印は内横線,緑矢印は外横線,灰矢印は亜外縁線を指しています。白楕円内には2つの白点があります。亜外縁線内外から外...
2023年7月29(土)オオアヤシャク 撮影日2023/07/26 撮影場所:勿来の関①オオアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)左右の翅を大きく開いて止まっています。翅の色は緑を帯び平らかに開いて止まっています。このような格好の蛾はアオシャク亜科に多く見られます。本種の翅は緑に灰色が混ざったような色をしています。この色を写真で再現するのは難しくいつも気に入らない色になってしまいます。しかし,今回は実際の色に近...
2023年7月28(金)チズモンアオシャク 撮影日2023/07/28 撮影場所:勿来の関①チズモンアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)翅の色が緑色なのでアオシャク亜科と分かります。本種にはよく似たアシブトチズモンアオシャクが居るので注意が必要です。同定するには2つの方法があります。一つは赤矢印が前翅後縁と交差する角度が直角よりも小さく成っています。もう一つは白楕円内の山が低く形が富士山でなく筑波山の様に峰が...
2023年7月27(木)トビモンアツバ 撮影日2023/07/26 撮影場所:勿来の関①トビモンアツバ(ヤガ科アツバ亜科)下唇鬚(かしんひげ)が前方へ長く突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。本種は個体差が大きく同定に手こずります。しかも,紋様がはっきりした秋型とそうでないものもいるのでなおさら難しいです。②トビモンアツバ今回写真を撮ったものは幸いにも秋型だったので自信を持ってブログに載せら...
2023年7月26(水)ナシイラガ 撮影日2023/07/26 撮影場所:勿来の関①ナシイラガ(イラガ科)外縁から腹端が出ていますが,シャチホコガ科とは違います。本種の腹端は尖っていますがシャチホコガ科の方は平らです。②ナシイラガ本種の特徴は胸部に雄ライオンのたてがみようなふさふさした毛が見られます。しかも,その色が鮮やかな黄色なので目に留まります。幼虫はサクラの仲間・コナラ・イロハモミジ等の普通に分布している植...
2023年7月25(火)ナミテンアツバ 撮影日2023/07/25 撮影場所:勿来の関①ナミテンアツバ(ヤガ科アツバ亜科)頭部を見ると下唇鬚(かしんひげ)が前方へ突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。緑矢印は内横線を指しています。赤矢印は外横線を指しています。波打つ内横線とその近くにある小白点が目立ちます。そこで本種をナミテンアツバと名付けたような気がします。本種の灯火飛来数は多くの種類と...
2023年7月24(月)シロモンツマキリアツバ 撮影日2023/07/23 撮影場所:勿来の関①シロモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)下唇鬚(かしんひげ)を見ると先端が少し上方へ曲がっているだけなのでアツバ亜科と分かります。似たような種が幾つか居るので注意が必要です。でも下のような同定ポイントになる目印があるので参考にして下さい。赤楕円内には数字の3が見られます。緑円内には白紋が3つ見られます。ところ...
2023年7月23(日)シロヒトモンノメイガ 撮影日2023/07/23 撮影場所:勿来の関①シロヒトモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角が前方へ突き出ています。触角を背負っているものだけでなくこの様に突き出したものもツトガ科の仲間に多く見られます。本種の大きな特徴は,各翅に一つずつ白紋が有ることです。本種の命名者は発想が豊かな人だったと思っています。というのはこの白紋を服と見立てて祭りで人が踊っていると思...
2023年7月22(土)ヨツモンマエジロアオシャク 撮影日2023/07/21 撮影場所:勿来の関①ヨツモンマエジロアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)本種の大きな特徴は翅の色が緑色をしていることです。それで,本種はシャクガ科アオシャク亜科の仲間と分かります。ただ例外もあってシロモンアオヒメシャクのように翅色が緑色でもヒメシャク亜科のものも有ります。二つ目の特徴は前翅前縁が白くなっていることです。そのため,名...
2023年7月21(金)マダラニジュウシトリバ 撮影日2023/07/21 撮影場所:勿来の関①マダラニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)本種に似たものにヤマトニジュウシトリバが居るので注意が必要です。両者の違いは緑楕円内に有ります。ヤマトニジュウシトリバには本種のような濃色紋は有りません。24本の枝分かれした翅脈が独立していて美しい蛾です。左右合わせて24本の鳥の羽が付いた蛾という意味です。これで多少隙間...
2023年7月20(木)コアヤシャク 撮影日2023/07/20 撮影場所:勿来の関①コアヤシャク(シャクガ科アオシャク亜科)左右の翅を大きく開いて止まっています。しかも壁に貼り付くように止まっています。この様なものは,シャクガ科エダシャク亜科の仲間に多く見られます。本種はウスアオアヤシャクと似ているので注意が必要です。赤矢印は外横線,緑矢印は内横線を指しています。この2本の横線の内,外横線を見ると両者の違いが...
2023年7月19(水)シロマダラノメイガ 撮影日2023/07/11 撮影場所:勿来の関①シロマダラノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負って止まっています。この事から本種はツトガ科・メイガ科の仲間と分かります。更に,白地に焦茶色の紋や筋模様が有るのでツトガ科と分かります。本種は前翅長が10㎜程度の小さな蛾ですが筋模様を見て驚きます。赤矢印の前方に目玉模様が有って,まるで竜の透かし彫りに見えます。幼虫はガ...
2023年7月18(火)オオシロモンノメイガ 撮影日2023/07/17 撮影場所:勿来の関①オオシロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)翅を大きく開いて止まっていますが,シャクガ科の仲間ではありません。触角を見ると背負っています。この事から本種はツトガ科・メイガ科の仲間と分かります。更に,焦茶色と白色の組み合わせはツトガ科ノメイガ亜科で決まりです。通常,ツトガ科の仲間は人が近づくと直ぐ逃げますが,この蛾は逃げ...
2023年7月17(月)フタスジツヅリガ 撮影日2023/07/17 撮影場所:勿来の関①フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)触角を見ると背負われています。この事から本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。②フタスジツヅリガ本種の大きな特徴は,前翅前縁が下に折れ曲がっていることです。特に後半ほど折れ曲がる幅が大きくなっていることです。名前の通りに2本の横線があり,頭に近い方が内横線で遠い方が外横線です。この外横...
2023年7月16(日)フタテンオエダシャク 撮影日2023/07/16 撮影場所:勿来の関①フタテンオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)左右の翅を大きく開いて止まっています。目立つのは,2本の横線です。このような特徴を持つのはシャクガ科エダシャク亜科に多く見られます。目立つ特徴は後翅外縁中央が尾のように出張っていることです。(灰矢印)だから名前にオエダシャクが付くのです。翅脈に沿った薄褐色の細線が本種の美し...
2023年7月15(土)アトボシエダシャク 撮影日2023/07/14 撮影場所:勿来の関①横から見たアトボシエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)本種の大きな特徴は左右の翅をあまり開かずに止まることです。私は翅を大きく開いて止まっているのを見たことはありません。翅の裏も表も淡褐色で横線と小黒点が濃褐色から黒色になっています。赤矢印は外横線,緑矢印は小黒点を指しています。②上から見たアトボシエダシャク前翅には濃い...
2023年7月15(土)ナカスジシャチホコ 撮影日2023/07/15 撮影場所:勿来の関①ナカスジシャチホコ(シャチホコガ科)腹端が外縁の外にはみ出しています。しかも,この腹部は太いです。この様な仲間はシャチホコガ科の仲間に多く見られます。本種は九州や高知県では観察されていないようです。ですから,どちらかといえば寒い地方で見られる蛾のようです。幼虫はナナカマド,マメザクラの葉を食べます。自然観察 ブログランキン...
2023年7月13(木)ホソミスジノメイガ 撮影日2023/07/13 撮影場所:勿来の関①ホソミスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負って止まっています。このような格好の蛾はツトガ科・メイガ科に多いです。更に翅色が黄色で筋が焦茶色のものはツトガ科に多いです。桃矢印は内横線,赤矢印は外横線を指しています。内横線は緩いカーブを描いています。しかし,外横線は真ん中辺りで直角に近い方向に曲がります。後翅の外横...
2023年7月12(水)ビロードスズメ 撮影日2023/07/12 撮影場所:勿来の関①ビロードスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科)後縁を抉ったように凹ませ腹部がよく見えています。このような格好で止まる蛾はスズメガ科に多く見られます。②ビロードスズメ写真を撮っていて不思議に思ったことは,写す角度によって翅色が急に変わることです。焦茶色だった翅色がカメラの角度を少し変えただけで突然灰褐色になるのです。少し高い所に止ま...
2023年7月11(火)ヒメクロアツバ 撮影日2023/07/11 撮影場所:勿来の関①ヒメクルマコヤガ(ヤガ科クルマアツバ亜科)下唇鬚(かしんひげ)を見ると後方へ反り返っています。このことから本種はヤガ科クルマアツバ亜科の蛾であることが分かります。私は12年間,蛾の観察を続けていますが今年初めて観察した蛾です。ネットでもこの蛾の資料を載せているサイトは少ないです。前翅長が10㎜程度の小さい蛾です。赤矢印は外横線...
2023年7月10(月)ベニモントガリホソガ 撮影日2023/07/10 撮影場所:勿来の関①ベニモントガリホソガ(カザリバガ科)本種は前翅長が6.5㎜と小さな蛾です。しかし写真を撮って見ると色彩豊かでキバガを思わせるような大きな下唇鬚(かしんひげ)があるので驚きます。後方へ反り返っている下唇鬚からキバガ科を連想しますがカザリバガ科です。前翅後半に見られる黄色の紋が目立っています。それに加えて前翅前半に見られる紅...
2023年7月9(日)ツマキシマメイガ 撮影日2023/07/09 撮影場所:勿来の関①ツマキシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)腹部を見ると触角を背負って止まっています。この事から本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。更に翅色が紅・黄を帯びているのでメイガ科と分かります。②ツマキシマメイガ本種の前翅長は12㎜程度の小さな蛾です。腹端を直角に曲げて止まっているのを多く見ます。内横線(緑矢印)と外横線(赤矢印)に挟まれ...
2023年7月8(土)ウスイロギンモンシャチホコ 撮影日2023/06/10 撮影場所:勿来の関①ウスイロギンモンシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は二叉に分かれた腹端を指しています。この様に腹端が外縁からはみ出しているのはシャチホコガ科の仲間に多く見られます。本種の特徴は左右の翅を合わせるようにして止まります。前翅には大小幾つかの白紋が見られます。成虫には口はありませんが,大丈夫です。幼虫のときに腹に溜め込ん...
2023年7月7(金)タイワンモンキノメイガ 撮影日2023/07/04 撮影場所:勿来の関①タイワンモンキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)腹部背を見て下さい。触角を背負っています。触角を背負って止まる蛾の多くはツトガ科・メイガ科です。更に翅色が焦茶色と薄褐色ならばツトガ科で決まりです。ノメイガ亜科の仲間は撮影するのに一苦労です。近付いたり,動いたりすると直ぐ逃げてしまうからです。本種は前翅長が17㎜あるのでこ...
2023年7月6(木)ヘリグロキエダシャク 撮影日2023/07/05 撮影場所:勿来の関①ヘリグロキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)一見ウコンエダシャクに似ていますが,紋様が違います。前翅の外縁よりも後翅の外縁に幅がある褐色の帯が見られます。縁が黒ずんでいるので名前がヘリグロとつけられました。前翅を大きく開いて止まっています。本種は犬が待ての姿勢で待つ格好で止まる変わった習性が有ります。本種の分布は変わ...
2023年7月5(火)ヒトツメオオシロヒメシャク 撮影日2023/07/05 撮影場所:勿来の関①ヒトツメオオシロヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)後翅が見えるほど大きく開いて止まっています。平らかに止まっています。この様な仲間はシャクガ科に多く見られます。ヒメシャク亜科は小さい蛾が多いですが本種は前翅長が20㎜をこえるほど大きい種です。幼虫はイボタノキの葉を食べます。しかし,勿来の関では残念ながらイボタノ...
2023年7月4(火)マルバネウスグロアツバ 撮影日2023/07/04 撮影場所:勿来の関①マルバネウスグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。後方へ反り返り胸部背の上にまで伸びています。このような格好の蛾はヤガ科クルマアツバ亜科の仲間に多く見られます。②マルバネウスグロアツバ灯火近くの壁を見るとHydrillodesの仲間が止まっています。いつも写りが悪く同定ができずにいました。と...
2023年7月3(月)ホソスジナミシャク 撮影日2023/06/29 撮影場所:勿来の関①ホソスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)翅を大きく開いて止まっています。一番外側の線に注目すると「U字形」が4つ並んでいます。(頭が上になるようにして見ると「U字形」になります。)ですから本種はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾と分かります。本種の特徴は頭を下にして外縁を少し上になるようにして止まります。翅色は胸部近くは濃い褐...
2023年7月2(日)ギンツバメ 撮影日2023/07/02 撮影場所:勿来の関①ギンツバメ(ツバメガ科)一見シャクガ科のような感じの蛾です。でも翅頂を見ると,カギバガ科を思わせる感じで尖っています。しかし,この尖りが後翅外縁にあればツバメガ科と分かりますが前翅翅頂では判断の仕様がありません。本種の地色は白で翅頂から多くの横線がはしっています。後翅にも似たような横線があって翅を広げると上手く繋がって違和感が有り...
2023年7月1(土)ウスクモエダシャク 撮影日2023/07/01 撮影場所:勿来の関①ウスクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)左右の翅を大きく開いて後翅がよく見えています。更に平たく翅を伸ばしています。この様な止まり方をするのはシャクガ科の仲間に多く見られます。本種と似た種にハルタウスクモエダシャクが居るので注意が必要です。違いは後翅の外縁近くにある白い横線に有ります。本種はこの横線の白矢印が指してい...
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2024年5月31日(金)3551 ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)撮影2017/09/01場所勿来の関①ナシケンモン(ヤガ科)黄矢印は環状紋,赤矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋から本種はヤガ科と分かります。腹部ほぼ中央にある「V」字状白紋が同定ポイントになっています。幼虫はナシ、サクラ、スモモ,アブラナ,マメ科、サクラタデ、ボントクテダ、イヌタデ、ギシギシ,ポプラ,タチアオイ,ヨモギ,ショウブ等の葉を...
2024年5月30日(木)3550 クロスジキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)撮影2017/09/04場所勿来の関①クロスジキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)長い触角を背負って止まっています。この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。大きさは開帳 が26~32㎜と小さいですが大変鮮やかな蛾で目を引き付けます。それは黄色の地に黒い筋が走って明度差が大きいからです。幼虫はキブシ,ヤマボウシ,ミツバウツギの葉を食べます。に...
2024年5月29日(水)3549 テンモンシマコヤガ(ヤガ科カギアツバ亜科)撮影2017/18/17場所勿来の関①テンモンシマコヤガ(ヤガ科カギアツバ亜科)黄緑矢印は内横線,青矢印は外横線,桃楕円形は小黒点が集まった紋を示しています。内横線は不明瞭ですが外横線は明瞭です。橙褐色の頭部に目が留まります。私は本種を天文縞小ヤガと解釈していました。ところが,天文とはそうではなく桃楕円内にある小黒点を指しているのです。幼虫...
2024年5月28日(火)3549 アトグロアミメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2017/18/16場所勿来の関①アトグロアミメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)後翅がよく見えるほど前翅を大きく平たく開いています。この事から本種はシャクガ科エダシャク亜科と分かります。アトグロの名は主に後翅外縁に斑紋が広がっているからです。薄褐色の地色に濃褐色の筋が走っていて涼しげな模様が綺麗です。幼虫が何を食べるかは...
2024年5月27日(月)3548 ギンシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2018/07/18場所勿来の関①ギンシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は腹端,緑矢印は胸部脇側壁を指しています。腹端が外縁からはみ出しているのでシャチホコガ科の仲間と分かります。本種は胸部脇が前方にも側方にも上方にも発達しています。この点が最大の特徴です。幼虫が普通に分布しているコナラを食べているにも関わらずあまり観察できないのは恐らく幼虫の生...
2024年5月26日(日)3547 カクモンキシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)>撮影2013/06/30場所勿来の関①カクモンキシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)変わった名が付いていますが,黒褐色が形作る紋様が直角に近い角度で曲がっているからだろうと思っています。キシタバとは後翅に黄色の紋が見られるからです。青矢印は内横線緑,緑矢印は亜外縁線を指しています。この横線は,激しく鋸歯状になっていて先端が尖っています。しかし,この写真...
2024年5月25日(金)3546 カバイロキバガ(キバガ科フサキバガ亜科)撮影2013/06/04場所勿来の関①カバイロキバガ(キバガ科フサキバガ亜科)上から見たカバイロキバガ横から見たカバイロキバガ大きさは開張が17~21㎜と小さな蛾です。しかし,小さい蛾でも見るべきものは有ります。それが,赤矢印が指している後方へ反り返っている下唇鬚(かしんひげ)です。小さい蛾が何の仲間迷ったら頭部を横方向から撮影して下唇鬚の有無を確...
2024年5月24日(木)3545 コウスチャヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)撮影2020/05/21場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)翅は濃褐色から薄褐色まであります。赤矢印は内横線,灰矢印は環状紋,青矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋の存在から本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科かモンヤガ亜科と分かります。環状紋には接するように小黒点,腎状紋の内側には黒紋があって目に付きます。鋸歯状の内横線の内側...
2024年5月23日(木)3544 ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2012/07/08場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)腹端が外縁から飛び出しています。この事から本種はシャチホコガ科と分かります。赤矢印は内横線,黄緑色矢印は中横線,黄矢印は外横線を指しています。黒を帯びた横線が沢山見られる蛾です。嘘八百,江戸八百八町という言葉があるとおり沢山という意味で使われているのが「ヤスジ」です。幼虫はハリ...
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2024年5月23日(木)3544 ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2012/07/08場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は内横線,黄緑色矢印は中横線,黄矢印は外横線を指しています。黒を帯びた横線が沢山見られる蛾です。嘘八百,江戸八百八町という言葉があるとおり沢山という意味で使われているのが「ヤスジ」です。幼虫はハリギリという大きい葉を付けるにほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●お時...
2024年5月22日(水)3543 クロテンシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2018/05/04場所勿来の関①クロテンシャチホコ(シャチホコガ科)青矢印は腹端を指しています。赤矢印は前翅前縁中央の黒点を指しています。腹端が外縁から飛び出しているのでシャチホコガ科と分かります。名前から分かるように本種には黒点が沢山並んでいます。その中でも赤矢印が指してる黒点は大きさと位置で目立っています。幼虫はコナラ、ミズナラの葉を食...
2024年5月21日(火)3542 フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)撮影2021/07/02/26場所勿来の関①フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)触角を背負って止まっています。こんな止まり方をするのはメイガ科・ツトガ科の蛾です。翅色が褐色で前翅前縁を止まる壁に対して直角になるようにするのはメイガ科ツヅリガ亜科の仲間です。シャクガ科のように壁に対してぴったり吸い付くように止まるのではなく箱の蓋のように厚みがあ...
2024年5月19日(月)3541 シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2012/05/09場所勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)前翅にある白い筋(実際は淡く黄色を帯びています。)が非常に目立つ蛾です。この筋が太くて明るく大小二つに分かれていて目立つからです。赤矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科だと分かります。幼虫はイヌタデ、...
2024年5月19日(月)3541 シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2012/05/09場所勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)前翅にある白い筋(実際は淡く黄色を帯びています。)が非常に目立つ蛾です。この筋が太くて明るく大小二つに分かれていて目立つからです。赤矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科だと分かります。幼虫はイヌタデ、...
2024年5月18日(土)3540 イネキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)撮影2014/07/23場所勿来の関①イネキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)明るい色彩の蛾です。白を帯びた四角形が並んで編み目のような模様が綺麗です。緑矢印は胸部背から逆立っている毛を指しています。この逆立つ毛が目を引きますが,これを上に方へ伸びた翅と見立てて「ウワバ」と名付けたのでしょう。ウワバと名付けられている種は20種以上存在します。つま...
2024年5月14日(木)3539 マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)撮影2014/06/22場所勿来の関①マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)たいへん色彩豊かで目を引く蛾です。前縁中央寄りに白三角紋,すぐ外側に赤茶色紋があり,色の対比が鮮やかです。青矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。これが後方へ反り返って突き出ていることからヤガ科アツバ亜科の仲間と分かりますます。更に緑矢印に目を...
2024年5月15日(水)3536 ナミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2014/06/21場所勿来の関 ①ナミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)不明瞭な「n」字形を並べたような横線が3本白地に並んでいます。前翅後翅共に外側の横線は特に不明瞭です。横線が波のように見えるのでナミスジシロエダシャクと名付けられたのでしょう頭部は橙色です。各翅に一つずつ小黒点が見られます。幼虫はヤブツバキ...
2024年5月14日(火)3536 アシブトクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)撮影2011/07/05場所勿来の関 ①アシブトクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)翅頂付近を見ると外縁が捲れ上がっているように見えます。まるで枯葉がカールしているようなムラサキシャチホコの様です。でも,何故か光の当たり具合でめくれているように見えないことがあるので不思議に思われます。幼虫の餌を調べるとザクロ、サルスベリであり,人間が植えた園芸植物...
2024年5月13日(月)3535 キササゲノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)撮影2011/06/07場所勿来の関①キササゲノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)網の目状の模様が美しい蛾です。触角を背負って止まっていることから本種はツトガ科・メイガ科と分かります。さらに色彩が褐色・薄褐色なのでツトガ科と推測できます。赤矢印は触角を指しています。触角を背負って止まっていることから本種はツトガ科・メイガ科と分かります。更に,色彩...
2023年6月2(金)ウスグロアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関①ウスグロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)緑矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。この下唇鬚が後方へ反り返っているので本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。内横線は真っ直ぐでなく緩やかな弧を描いています。赤矢印は外縁線を指しています。この線の外側には白い縁取りが見られます。幼虫はカヤツリグサ科,イネ科の葉を食べます。自然観...
2023年6月1(木)ウスベリケンモン 撮影日2023/06/01 撮影場所:勿来の関①ウスベリケンモン(ヤガ科ウスベリケンモン亜科)赤矢印前方には腎状紋,桃矢印前方には環状紋があります。これら二つの紋が有るので本種はヤガ科だと分かります。②ウスベリケンモン環状紋の直ぐ近くを二重になった内横線が走っています。腎状紋の外側には白紋が広がっています。その白紋の外側にも二重の外横線が走っています。目立つ特徴として腎状紋...
2023年5月31(水)テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。「キヨ...
2023年5月30(火)ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。この下唇鬚は上下に動くのでしょう。上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。発達した下唇鬚から本種は...
2023年5月29(月)セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)外縁から腹端が大きくはみ出しています。幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。左右...
2023年5月28(日)シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)本種と似た種類のものが...
2023年5月27土)ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)前翅長10㎜以下の小さな蛾です。頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。するとアツバ亜科では見つかりませんでした。でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た...
2023年5月26(金)ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。この様な仲間はシャクガ科に多いです。②ナミガタエダシャク本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りか...
2023年5月25(木)モンシロクルマコヤガ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関①モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)前翅長10㎜程度の小さい蛾です。小さい蛾はヤガ科ではコヤガ類(四国産蛾類図鑑),シャクガ科ではヒメシャク亜科などを探せば速く見つかります。本種の特徴は前翅前縁に幅のある白帯が有ることです。次に前翅の後角にも後翅の後角にも白紋が有ります。このためモンシロの名前が付いています。幼虫はヒサカキの枯...
2023年5月24(水)ホソバハラアカアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関①ホソバハラアカアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)「翅青くてもアオシャクに非ず」ということもあります。シロモンアオヒメシャクはアオシャクに非ずの方ですが本種はアオシャク亜科です。腹部背に白や赤を帯びた帯が有ればChlorissa属を探せば速く見つかります。でも,本種を含む仲間4種類はよく似ています。外横線や内横線の様子が似...
2023年5月23(火)クロフシロヒトリ 撮影日2023/05/12,05/20 撮影場所:勿来の関①クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科) 05/20撮影黒い足を出して止まっている。翅が柔らかそうで弱々しい感じを受ける。この様な仲間はヒトリガ科です。②クロフシロヒトリ 05/12撮影本種とオオエグリシャチホコは毎年多数観察しています。白い地に黒い紋が鮮やかで目を引きます。腹部背と頭部には橙色の紋が有り目を引きつけます...
2023年5月22(月)カギシロスジアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科) 下向きに止まる本種翅を大きく開き壁に平らに止まっています。しかも,翅の色は緑色です。これらのことから本種はシャクガ科アオシャク亜科と分かります。シロモンアオヒメシャクのように翅色は緑なのにアオシャク亜科ではない例外も居ますが,普通翅色が緑色ならばだいたいアオシャク...
2023年5月21(日)ムモンキイロアツバ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関①ムモンキイロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)から何の仲間か分かります。これはヤガ科の仲間です。ここまではすんなりと事が運びました。ところが下唇鬚の写し方が下手で同定でてこずりました。写す方向が横か斜め後ろからだったらよかったのです。本種の下唇鬚は少し反り返っているので,クルマアツバ亜科の...
2023年5月20(土)ネスジシラクモヨトウ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関①ネスジシラクモヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)桃矢印小は環状紋,桃矢印大は腎状紋を指しています。これら二つの紋が確認できるので本種はヤガ科キリガ亜科・ヨトウガ亜科と分かります。②ネスジシラクモヨトウ今回観察したものは外横線(赤矢印)と内横線(緑矢印)に白くて太い縁取りが有ってとても目立っていました。これに似た様な画像はあまり有りま...
2023年5月19(金)シロズアツバ 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関①シロズアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)本種が何の仲間かは緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見れば分かります。下唇鬚が前方へ突き出ているのでヤガ科のアツバの仲間を調べれば出ています。②シロズアツバ本種の横線は前縁付近は白く確認できますが,あとは不明瞭です。赤矢印が指しているのは外横線です。この横線より内側の線は一番不明瞭な横...
2023年5月18(木)ハナダカノメイガ♂ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関①ハナダカノメイガ♂(ツトガ科ノメイガ亜科)翅を左右に開いて一見シャクガ科の様に見えますが違います。それは触角を前方へ突き出しているからです。ツトガ科には触角を前方へ突き出すものより背負うものの方が圧倒的に多いです。②ハナダカノメイガ♂本種の特徴は触角を前方へ突き出しています。そして黒ずんだ地色に小白点があります。赤矢印は尖っ...
2023年5月17(水)アヤトガリバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①アヤトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)本種はどの仲間なのかぴんと来ない蛾で,ヤガ科でもシャクガ科でもありません。緑矢印が指している所を見ると翅頂から斜め上に立ち上がる線があります。この線があればトガリバガ亜科の蛾です。②アヤトガリバ緑矢印が指している白線と赤矢印が指している内横線の間の不思議な模様に目が引かれます。内横線(赤矢...
2023年5月16(火)ヤマガタアツバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①ヤマガタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)頭部を見ると長い下唇鬚(かしんひげ)が前方へ突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。本種の外横線は白矢印が指しているあたりで外側へ飛び出ています。頭を下にして見るとそこが高くなって山のように見えます。それでヤマガタアツバと名付けられました。本種と似た様な種類が幾つかいるの...
2023年5月15(月)シロスジアオヨトウ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)あまり見かけたことがない蛾ですが,白くて太い筋が翅中頃に有るので又見たいものだと思っていました。すると運良く昨日観察することができました。黒い地に緑の筋模様が浮かんで目立つ素敵な蛾に見えました。②シロスジアオヨトウ腎状紋(緑大矢印)や環状紋(緑小矢印)が見られるので本種はヤガ科ヨトウガ亜科...
2023年5月13(日)セスジナミシャク 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)本種の筋模様を見てどれが内横線で外横線か沢山線がありすぎて分かりません。でも,緑楕円内を見ると「U字形」が並んでいるのでこの横線が外横線だと予想しています。「U字形」が並んでいるので本種は,ナミシャク亜科の仲間と分かります。本種の目立つ特徴は,頭部から腹端まで背に白い筋(黄矢印)が走...