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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • エグリヅマエダシャク

    2023年2月28日(火)エグリヅマエダシャク 撮影日2020/10/25 撮影場所:勿来の関①エグリヅマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)腎状紋や環状紋が無く外横線(赤矢印)が有るだけなのでシャクガ科の可能性が大きいです。②エグリヅマエダシャク本種の特徴は頭を壁に付けたままで翅端を高く上げたままで止まることが多いです。翅頂に近い外縁を見ると見ると2箇所が抉られたように凹んでいます。これがエグリヅマと名付けられ...

  • ヘリオビヒメハマキ

    2023年2月27日(月)ヘリオビヒメハマキ 撮影日2020/10/11 撮影場所:勿来の関①ヘリオビヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)前翅前縁を見ると三角状の濃褐色紋がずらりと並んでいます。この紋は覚えておくと便利で同定が捗ります。私はヒメハマキガ紋と名付けて同定に役立てています。②ヘリオビヒメハマキ本種の特徴は次の通りです。赤矢印が指している所に小白紋があります。その白紋の右隣に黒い屋根形の紋が有ります...

  • キナミシロヒメシャク

    2023年2月26日(日)キナミシロヒメシャク 撮影日2020/09/03 撮影場所:勿来の関①キナミシロヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)以前にも本種を観察していましたが,特徴がそっくりのものに出会えず同定出来ずにいました。今日,ヒメシャク亜科を探していたら偶然本種とそっくりの画像にぶつかりました。壁に貼り付くように平たく止まっています。後翅がよく見えるほど前翅を広げています。この様なことからシャクガ科の...

  • ウコンノメイガ

    2023年2月25日(土)ウコンノメイガ 撮影日2020/09/02 撮影場所:勿来の関①ウコンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科と分かります。翅の地色が黄色で筋や紋が褐色だからツトガ科と分かります。写真の様な格好の蛾は似通っていて同定するまでに時間がかかります。四つの矢印が指している紋や筋を手掛かりに探しました。赤矢印は外横線を指していますが,その外側に焦茶色帯の様な紋様...

  • トビギンボシシャチホコ

    2023年2月24日(金)トビギンボシシャチホコ 撮影日2020/09/04 撮影場所:勿来の関①トビギンボシシャチホコ(シャチホコガ科ギンモンシャチホコ亜科)左右の翅を近づけ屋根形にして止まっています。それよりも注目すべきことは腹端(赤矢印)が外縁から出ていることです。この事で,本種はシャチホコガ科だと分かります。②トビギンボシシャチホコこれらの画像から性別が分かります。性別の判断は2箇所からできます。その一つは...

  • フタスジシマメイガ

    2023年2月23日(木)フタスジシマメイガ 撮影日2022/09/18 撮影場所:勿来の関①フタスジシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)一見シャクガ科のようにも見えます。しかし,触角を見れば仲間が分かります。シャクガ科の多くは触角を背負って止まりませんが,本種は背負っています。ですから,メイガ科・ツトガ科の仲間と分かります。薄小豆色に薄褐色の線ならメイガ科で決まりです。緑矢印は内横線,赤矢印は外横線を指してい...

  • ムラサキトガリバ

    2023年2月22日(水)ムラサキトガリバ 撮影日2022/11/01 撮影場所:勿来の関①ムラサキトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)本種が何の仲間か知る手掛かりが2つあるので紹介します。1つは緑矢印か指している斜上線です。これはトガリバガ亜科に見られるのでトガリバガ斜上線と私は呼んでいます。もう一つは一枚目の写真の頭部を見て下さい毛叢が耳のように2つに分かれています。これら2つのものが見られればカギバガ科ト...

  • クロモンキノメイガ

    2023年2月20日(火)クロモンキノメイガ 撮影日2022/09/18 撮影場所:勿来の関①クロモンキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負って止まっています。この様な仲間はツトガ科・メイガ科です。更に黄色の地に焦茶色の紋や筋が有るのでツトガ科と分かります。緑大矢印は腎状紋を指しています。緑小矢印は環状紋を指しています。ノメイガ亜科で環状紋や腎状紋が見られるのは珍しいです。赤矢印は外横線を指しています。幼...

  • キバラエダシャク

    2023年2月20日(月)キバラエダシャク 撮影日2022/09/20 撮影場所:勿来の関①キバラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)本種はヤガ科とは違って前翅を開いて止まっています。ただ,多くの仲間とは違いイヌが待てをするときのように頭部や胸部を浮かせて止まることが多いです。本種は複数回観察されます。何故なのか調べてみると幼虫の餌となるものが多いからだと思われます。具体的に挙げるとモミジイチゴ,ヤマツツジ,...

  • フタトビスジナミシャク

    2023年2月19日(日)フタトビスジナミシャク 撮影日2022/09/18 撮影場所:勿来の関①フタトビスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)壁に貼り付くように平たく止まっています。赤矢印が指しているのは外横線です。この横線を含めて外側にある横線には「U字形」が並んでいます。このような特徴を持つ仲間はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾に多いです。緑矢印は内横線を指していますが,指している所がV字形に凹む特徴が見ら...

  • クリイロアツバ

    2023年2月18日(土)クリイロアツバ 撮影日2022/10/01 撮影場所:勿来の関①クリイロアツバ(ヤガ科テンクロアツバ亜科)緩い傾斜の屋根形で壁に止まっています。外横線・内横線は不明瞭です。②クリイロアツバ本種の目立った特徴は3つ有ります。先ず第1に緑矢印が指している後縁の部分が上の方へ折れ曲がっていることです。2番目に前翅中央付近に黒ずんだ紋が有ります。その紋の中に大小1個ずつの小黒点が有ります。3番目...

  • ハイマダラノメイガ

    2023年2月17日(金)ハイマダラノメイガ 撮影日2022/09/18 撮影場所:勿来の関①ハイマダラノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負って止まっています。この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。更に薄黄色の地に黒い筋や斑紋があるのでツトガ科と分かります。本種は前翅長が6~9㎜の小さな蛾です。幼虫はアブラナ科の害虫です。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●...

  • シロホシキシタヨトウ

    2023年2月16日(木)シロホシキシタヨトウ 撮影日2022/09/09 撮影場所:勿来の関①シロホシキシタヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)私が写した写真とそっくりのものがなかなか見つからず困りました。「みんなで作る日本蛾類図鑑」によると前翅は個体変異が多いとありました。そこで赤楕円内にある紋様を手掛かりに検索しました。真ん中頃に少し大きな白紋が1つ,その左に小白紋が1つ,右には2つあります。この紋は外横線に近いの...

  • フタモンヒロズコガ

    2023年2月15日(水)フタモンヒロズコガ 撮影日2022/09/16 撮影場所:勿来の関①フタモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)前翅長12~15㎜の小さな蛾です。この様に小さな蛾はキバガ科の可能性がありますが,生憎キバは見当たりません。でも仲間捜しの手掛かりが写真に残されています。それは頭が白いことです。白は広に通ずでヒロズコガ科の可能性があるので検索して下さい。本種は驚くことにオオタカとフクロウの巣から発見された...

  • マダラエグリバ

    2023年2月14日(火)マダラエグリバ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関①マダラエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)遠目には薄褐色でぱっとしませんが,写真では目を引き付けられます。環状紋や内横線は見当がつきませんが,外横線(赤大矢印)と中横線(赤小矢印)は見当がつきました。緑矢印の少し前方には腎状紋が有ります。左右の翅を合わせるように立てて止まっています。外横線・中横線・腎状紋・止まり方から本種はヤガ科の...

  • モンオビヒメヨトウ

    2023年2月13日(月)モンオビヒメヨトウ 撮影日2022/09/16 撮影場所:勿来の関①モンオビオエダシャク(ヤガ科ヒメヨトウ亜科)左右の翅をお互いに寄せ,屋根形にして止まっていまする。赤大矢印は腎状紋を指しています。赤小矢印は環状紋を指しています。この様な性質が見られる仲間はヤガ科に多いです。緑矢印は内横線を指しています。本種の内横線は点列になっています。幼虫はシソ科のエゴマの葉を食べます。自然観察 ブロ...

  • ゴマフリドクガ

    2023年2月12日(日)ゴマフリドクガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①ゴマフリドクガ(ドクガ科)黄色い蛾を見たら注意しなければなりません。うっかり触ろうものなら痒くなって治るまで数日かかるからです。それは本種に毒針毛があり皮膚に刺さるからです。緑矢印は背に沿って生えている毛です。毒針毛を持つ蛾にはこの毛が見られます。この様に背から立ち上がる毛を持つ主な毒蛾(毒針毛を持つ)は次の5種類です。チャ...

  • アカイラガ

    2023年2月11日(土)アカイラガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①アカイラガ(イラガ科)左右の翅を合わせるように立てて止まっています。このような格好で止まる仲間はイラガ科・シャチホコガ科です。さらにイラガ科は外縁に直線部分が長く,シャチホコガ科は弧の様な円みがあります。前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。緑大矢印は外横線或いは中横線を指しています。この横線の内側は濃い色になっています。緑小矢印...

  • チャノウンモンエダシャク

    2023年2月10日(金)チャノウンモンエダシャク 撮影日2022/09/06 撮影場所:勿来の関①チャノウンモンエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)壁や床に対して張り付くように平らに止まります。緑矢印は外横線を指しています。本種にはキタウンモンエダシャクという似た種が居るので注意が必要です。区別は外横線の形状で見分けるのが一番簡単です。外横線の外側に黒三角の垂れ下がりが無ければ本種です。②キタウンモンエダシャ...

  • ダイズサヤムシガ

    2023年2月9日(木)ダイズサヤムシガ 撮影日2022/04/10 撮影場所:勿来の関①ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)本種が何の仲間かはピンときませんが,短めな触角を体から僅かに離しています。さらに,ヒメハマキガ紋様が見当たらないのでお手上げです。頭から腹部背中頃まで黒ずんでいて他は薄褐色の地です。本種を特徴づけるのは頭部を壁につけたまま腹端を高くして止まる格好でしょう。私はこの様なかっこうを...

  • ウラベニエダシャク

    2023年2月8日(水)ウラベニエダシャク 撮影日2022/04/23 撮影場所:勿来の関①ウラベニエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)壁に貼り付くように平らに止まっています。この様な仲間はシャクガ科に多いです。前翅長は10㎜程度の小さな蛾です。幼虫はスイカズラの葉を食べます。名前はウラベニエダシャクとありますが,裏側は暗紫色を帯びていて赤くは見えません。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2つのランキ...

  • クロテンヨトウ

    2023年2月7日(火)クロテンヨトウ 撮影日2022/04/19 撮影場所:勿来の関①クロテンヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)内横線・真ん中の太い中横線・外横線の3つの横線が見られるのでヤガ科と分かります。②クロテンヨトウ黄小矢印は内横線を指しています。この横線の内側には4つの小黒点がならんでいます。黄大矢印は外横線を指しています。ただ線ではなく点が並んでいます。緑矢印は腎状紋を指しています。この腎状紋の周りには小白...

  • サザナミアツバ

    2023年2月6日(月)サザナミアツバ 撮影日2022/04/19 撮影場所:勿来の関①サザナミアツバ(ヤガ科アツバ亜科)一枚目の写真だけで何の仲間か考えていたのでツトガ科と思い違いをしてしまいました。しかし,二枚目の写真の長い下唇鬚(かしんひげ)を見た途端何の仲間か分かりました。長い下唇鬚があればアツバ亜科・シタバガ亜科でほぼ見つかります。早速ヤガ科アツバ亜科を調べ確認しました。②サザナミアツバ本種は左右の翅を合...

  • キジマエダシャク

    2023年2月5日(日)キジマエダシャク 撮影日2022/04/23 撮影場所:勿来の関①キジマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)柱に張り付くように平たく止まっています。この様な仲間はシャクガ科に多く見られます。本種を見て黒っぽい蛾だと感じました。それなのに何故キジマなのだろうと思いました。ところが拡大した画像を見て納得しました。全体に黄色を帯びていたからです。緑矢印が指している縦縞は特に黄色を帯びています...

  • スジベニコケガ

    2023年2月4日(土)3203 スジベニコケガ 撮影日2022/05/17 撮影場所:勿来の関①スジベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)派手で明るい色の蛾はヒトリガ科にも居ます。しかし,地味な蛾も居ます。黄色い地に赤橙色の筋が沢山有り目立ちます。②スジベニコケガ 5/26撮影本種にはゴマダラベニコケガというよく似た種がいるので注意が必要です。見分けるポイントは中横線と外横線に有ります。本種の中横線(緑小矢印)は前縁近くで急...

  • ナカジロナミシャク

    2023年2月3日(金)ナカジロナミシャク 撮影日2022/05/28 撮影場所:勿来の関①ナカジロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)壁に貼り付いたように平たく止まっています。こんなに横線があると判断に迷いますが,緑矢印が指しているのは外横線だと思われます。この横線だけでなく内側や外側にある横線にも「U字形」が並んでいます。この様な仲間はナミシャク亜科に見られます。幼虫はセンニンソウ,ボタンヅルの葉を食べます...

  • ソトシロオビナミシャク

    2023年2月2日(木)ソトシロオビナミシャク 撮影日2022/05/20 撮影場所:勿来の関①ソトシロオビナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)が有っても本種はヤガ科アツバ亜科ではありません。赤大矢印が指している外横線に「U字形」が並んでいるのでシャクガ科ナミシャク亜科の蛾です。本種の色彩は個体差が大きく変化に富んでいます。しかし,どの本種でも内横線(赤小矢印)の内側,外横線の外側...

  • ヒメクロホシフタオ

    2023年2月1日(水)ヒメクロホシフタオ 撮影日2022/05/20 撮影場所:勿来の関①ヒメクロホシフタオ(ツバメガ科フタオガ亜科)昨日のクロホシフタオに似ているヒメクロホシフタオです。昨日と同じく外横線の延長線(実矢印)を引きました。すると今度は前翅後縁(赤矢印)の近くを通ります。これが両者を区別する一番良い方法です。これは「富山県産蛾類博物館」のヒメクロホシフタオに載っていました。内横線の頂点(桃矢印)はクロ...

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