「このままでは日本が壊されてしまう。もう、いてもたってもいられない」という人たちが、次々に参議院選挙に名乗りを上げている。北村晴男弁護士。ベストセラー作家の百田尚樹氏(日本保守党代表)。そしてなんとミュージシャンの世良公則まで。参政党や日本保守党に集う人たちも同様の思いだろう。その人たちの魂のこもった言葉が、日本列島に響き渡る。日本人の本心に語りかける。夫婦別姓法案は何だ?日本の家族文化を守れ!中...
5月の大きな行事を終え、新しい体制が発表された。世界宣教本部がなくなり、新たに宋龍家庭連合世界会長が立たれるということで、私は大きな希望を感じている。日本の総会長としておられたときに強調されていたのが「サーバントリーダーシップ」だった。まさにこれが家庭連合時代に私達が持つべき基本姿勢だと思う。ダンベリーで文先生が見せてくださった姿そのもの。ピラミッド型の組織に安住していた人は大変だろう。でも◯◯長と...
あれは1990年代のはじめの頃だった。大川隆法氏がベストセラーを連発し、毎年のように長者(高額納税者)番付の上位に入り、幸福の科学が会員を拡大させていたころ。法事で帰省した際、お坊さんが語っていた言葉を覚えている。それが「迷っちゃいけませんよ、迷っちゃ」ということ。「最近は金儲け宗教が流行っているようですが・・・」と。親族はそれを聞きながら「そう、そう」と笑ってうなずいていたが、私は大変な違和感を感じ...
あ、これは教会の話ではない(笑)張本勲さんが朝鮮日報のインタビューに応えられた際の言葉だ。「私の祖国だから言える…韓国は日本に『謝罪しろ、カネを出せ』といつまで言うのか」 被爆者で日本球界のレジェンド、張本勲さんインタビュー(下)朝鮮日報は、社説でも取り上げた。「日本にいつまで『謝罪しろ、カネを出せ』と言うのか」…在日韓国人・張本勲氏の苦言【5月13日付社説】尹大統領も3月に国会で同じような演説をしてい...
日本は八百万の神を拝する多神教、雑教文化であり、一神教のユダヤ教、キリスト教よりも劣っている、そのような思い込みがあった。自分でそのように思い込んでいたのか、学校教育か教会かで教えられたのか、定かではない。しかし、いまは違う考えに至っている。日本人の拝する神様は、天の根源なる存在だ。あちこちに神社がある。それぞれに主祭神がある。しかし、いちいちそれを区別して参拝しているわけではない。参拝しつつ、手...
真の王と偽りの王 その違いは何か?国民のために生命をかける覚悟のある者。それが真の王様だ。危機の時、われ先に逃げる。それが偽りの王様。ここぞというときに、それがわかる。たとえば、昭和天皇がマッカーサーと初対面された時のエピソード。船の船長が、事故の時は最後まで残る。乗客を守る。それは船の中で王様の立場だ。この春、京都で川下りの船が転覆する事故があり、二人の船頭さんが亡くなった。二人の船頭さんは溺れ...
引き続き「平和経」を訓読している。文先生の40年ほど前の講演文を読みながら、宗教の和合にどれほどエネルギーを注がれていたかを改めて知った。神様の目には宗教宗派の違いはない、ただ人が神とともに幸福に生きることを願っておられる、その思いが伝わってきた。日本にも長い宗教の歴史がある。日本のあちこちに神社がある。8万箇所というからコンビニの数以上だ。人は節目節目のときに神社に参拝してきた。そして神社が地域コ...
日本の「和をもって貴しとなす」という考え方は、決して他人に迎合するということではない。自分を尊重しているから、他人の意見も尊重する、自分を愛すから他人も愛す、それが根底にあるように思う。ベストセラー作家の樺沢紫苑さんが、「自分軸で生きるために必要な5つの基準」として語られた10分間の話が明確でわかりやすい。これはまさに家庭連合、氏族メシヤ時代に必要な考え方ではないだろうか。自分軸を持つ、自分ファース...
前回、「日本人こそ聖書的な生き方をしてきた?」という記事を書いた。そんなことは考えもしなかったと、驚かれた方もいたのではないかと思う。「彼を知り己を知らば百戦危うからず」ではないが、日本人とは何か、日本とはどんな国なのか、それを知らずには、日本人の伝道、特に氏族メシヤ活動はできない。荒野時代の伝道は、「時の人」を求め、時の摂理に貢献できる人、実践要員を求めた。「時でない」と判断した人は容赦なく切っ...
統一原理、特に創造原理は、神様がこのように創造されたという宇宙の法則であり、原理原則だ。原則というものは、科学の法則に再現性があるごとく、時代や国を越えて変わらない。真理というのはそういうものだ。それに従って生きれば幸せになる。神がともにあることを感じさせてくれる。それは、特定の宗教に所属しているかいないかには関係ない。特に、現代のような混沌とした時代には、原点に帰る、原則に従う、それが確かな生き...
一つの節目を越え、「悔い改めて新しい出発」という言葉をよく耳にする。聞き慣れた慣用句のようなその言葉に「そうだよな」とは思うけれど、はて、何を悔い改め、どう新しく出発するんだろう?という素朴な疑問も浮かぶ。「悔い改め」とはなにか?「悔い改め」をWeb辞書で調べると、「キリスト教で、自らの罪を懺悔(ざんげ)して神にゆるしを願うこと」と出てきた。もっと深く語源をみてみると、ギリシア語の「メタノイア」。「方...
「神霊と真理」にあふれる教会にしよう!そのスローガンには大賛成だ。しかし、スローガンを口にしたからといってそうなるものではない。礼拝で、説教者から「お母様は神霊と真理にあふれた教会にしなさいと語っておられます」と聞いて、そうだと思っても、その礼拝自体がどれだけ神霊と真理にあふれているのかという話。ここ3年ほど多くの制約があったとはいえ、式次第の中で聖歌を歌う機会もぐっと減り、祈祷の時間も短く、聖書...
イエス様の教えとキリスト教は異なる。12弟子が3年間、イエス様と寝食をともにして受け継いだイエス様の教えと、パウロが霊的にイエス様と出会った後に悟った(作り上げた)教えも異なる。だから、新約聖書でパウロの書いた手紙がたくさんある中で、12弟子のヤコブが書いたヤコブの手紙だけは異質のものになっている。また、ユダヤの人たちがイエス様をメシヤとして受け入れた教えと、ギリシヤ(アンテオケ)、ローマ人などの非ユ...
田中会長「本気で実体で勝負をかける時」?今のままでは暗すぎるのでは?
U-Oneニュースで、新しく献堂された教会の様子が映された。田中会長の挨拶「どんなに教会がきれいになっても、教会の良し悪しはそこにどんな人がいるのかによって、これからきまります。家庭連合の人たちはどういう人たちなのかという評価をこれから受けていきます。だから本気で実体で勝負をかける時だと思います。」そのとおり。でも、どのように評価されるだろう?あなたはどう思われるだろうか?「ああ、自分たちの実体で評価...
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「このままでは日本が壊されてしまう。もう、いてもたってもいられない」という人たちが、次々に参議院選挙に名乗りを上げている。北村晴男弁護士。ベストセラー作家の百田尚樹氏(日本保守党代表)。そしてなんとミュージシャンの世良公則まで。参政党や日本保守党に集う人たちも同様の思いだろう。その人たちの魂のこもった言葉が、日本列島に響き渡る。日本人の本心に語りかける。夫婦別姓法案は何だ?日本の家族文化を守れ!中...
「天一国」はどんな統治のイメージなのだろうか?たとえば日本人が持つ国家観と、中国人の国家観にはかなりの違いがある。改めてその国柄を考えてみると、日本という国家がいかに特殊であるかがわかる。最もわかりやすいのが「しらす」「うしはく」という二つの統治の形だ。古事記の「国譲り」の物語の中ででてくる。「うしはく」は「領有する」という意味。欧州では「占領する」、中国では「経済力のある者が支配する」というよう...
2ヶ月ほど前だろうか、どなたかのブログで、「正午定着のみ言は韓国人に向けて語られたのであって、日本人にむけて語られたのはない」というのを読んでハッとした。なるほど、そういうみ言があったのか真偽の程は定かではないが、考えれば考えるほど、そう思えてくる。日本人ほど、「正午定着」の生き方が根付いている民族はいないのではないか?前回に「日本が母の国である理由」として書いた。日本人の正しさは、「お天道様の前...
かつて昭和の頃、「日本の常識は世界の非常識」という言葉が流行した。「水と安全はタダだと思っているのでは?憲法9条があるから日本は平和なの?」など、平和ボケの日本を揶揄し、警鐘を鳴らすような意味で語られた。それでは海外では通用しないよと。しかし「日本の常識は世界の非常識」というのは、日本は外国から「奇跡の国」と言われるほど、良い面もあるのだ。長い歴史を経て作られてきた日本人の国民性、文化、伝統の特殊...
昨日の東京都議選、「自民党が過去最低」「参政党が議席獲得」のニュースを見て「7月の参議院選の予兆だ。よし!」と思ったら、千代田区ですごいことが起きていた。減税党の「さとうさおり」氏がいつの間にか立候補していて、ジャイアントキリング、大番狂わせが起こっていた。一人しか当選しないところで、現職を破って当選。東京のど真ん中。皇居があり、首相官邸、国会議事堂、最高裁判所・・・、日本の政治・行政・司法の中心...
「今度の選挙は誰に入れたらいいんですか?」もう、こんな質問をするのはやめよう。自分で情報収集し、自分で考え、家族や友人と議論し、そして自分自身で決めよう。あまりにも思考停止で、言われるままに行動してきた結果が現在の日本だ。「いや、それでも投票しようという意志があるだけまだましじゃない?」と言われるかもしれないが(苦笑)得体のしれない見えない大きな力に、国全体が動かされているように感じないだろうか?...
昭和生まれで、この人の歌を知らない人はいないだろう。しかしこの人の壮絶な人生を知る人は、少ないのではないだろうか?私も、たまたま見たYahoo!記事で、初めて知った。(記事要約は数分で読める。動画は33分)「こんなにしんどいことは、やりたくねえ」――借金28億円を完済、コンサートは4700回。さだまさし73歳のあきらめない人生記事を読みすすめて冒頭から、なぜか涙が出て止まらなかった。なぜ?自分でもわからない。一言...
もうすぐ安倍首相暗殺事件から3年が経つ。この3年間は、40年前「全体蕩減」というみ言を語られた時と同時性だ。ソ連をはじめとする共産主義の絶頂期。興進様が聖和され、お父様がダンベリーに入られる直前。どれほど深刻な摂理的状況だったか。1983年に語られた「全体蕩減」のみ言を読むと、その緊迫が伝わってくる。ネットでも読めるので、最後にリンクを貼る。長い長いみ言だ。何時間語られたのだろう?小タイトルだけ下に記し...
最悪の大統領が立って、日韓関係もボロボロになると思えば、その前に、韓国内の復讐劇が本格化するようだ。韓国の時代劇と同じ。世界情勢はお構いなし。李朝と同じように、内から滅んでいく。韓国で始まる「反日」よりも深刻な「報復」の時代 “保守派は監獄送りで根こそぎに”宣言の李在明大統領――鈴置高史氏が読む独生女様も時間の問題だ。2025年7月、日本にやってくる大災害、大津波という予言は、難を逃れ日本に逃げてくる韓国...
最低の状態を、誰に責任転嫁するでもなく、自業自得」として受け止めて、自分の傲慢さに気づいて、涙を流して悔い改め、そうしてやっと、僕の僕として再出発できる。内容のない「選民意識」は百害あって一利なし。上から目線で見下ろす態度は、国民から拒絶される。自らの傲慢さに気づくまで、神様は追い込まれるだろう。さらにどん底に落とされるだろう。それが神の厳しくも深い愛だ。その場所が、自分に相応しい場所だと悟った時...
「因果応報」「因縁果報」という言葉があるように、あらゆるものは種を撒いたとおりに実を刈り取る。そしてそれが新たな種となり次の世代へ続く。今ひとつの大きな時代の節目の中で、良くも悪くも、総精算、総決算とも言うべき時代を生きているのではないだろうか。原因があって、結果がある。願わない悪い結果があったとして、誰のせいでもない。すべて自業自得である。それが宇宙の法則だ。「順天者存、逆天者亡」で、天に順ずる...
もう、いいかげん、いい子ぶるのはやめたらどうだろうか?どうせ解散させられるのだったら、思いっきり毒を吐いてみたらどうだろうか。もし、自分が会長の立場だったらどうしただろうかという妄想だ(笑)良く言えば「思考実験」。解散命令が確定し、国民が注目しているなか、記者会見をし、それが生中継で、ノーカットでテレビ放映されるとしたら・・・。以下、私の妄想会見。解散命令、これは宗教の問題というより、そもそもが政...
ブログ記事「川塵録」。動画版もある。今、何をするか?どう生きるか?信仰とは?...
中山達樹弁護士のブログで「家庭連合信者は、今、何をすればいいか」という記事を読んで思ったことだ。「信仰とは、僕は生き方だと思います。」「チ。―地球の運動について―」の一場面。究極的な言葉だ。いま、一人ひとりに問われていることは同じことだと思う。...
霊界の真のお父様が、天苑宮入宮式をどのようにご覧になっているか、祈って得たインスピレーションは「金の子牛」だった。前の記事「これから7年間、摂理のゴールデンタイム」に書いたとおり。原理講論 モーセを中心とする復帰摂理 より「神は特別に、モーセをシナイ山の頂に呼ばれ、石の板に記録した十戒を受けるために、四十日四十夜を断食せよと命じられた。モーセは、シナイ山で断食する間に、神から契約の箱と幕屋について...
「2025年は、第二次荒野40年路程の終結の年だ」と前に書いた。それは1945年の再来、「1952年までの7年間で、神の国の基盤ができるはずだった」という摂理の再来を意味する。第二次大戦が終了して40年、さらに40年がたった80年目の節目が2025年。焼け野原状態から、まさにスクラップ・アンド・ビルドで建て直す時代。40数の蕩減期間を経た2025年、神様はこれから7年間で神の国の基盤を建てる摂理をされているのではないだろうか?我...
「孝情」の言葉が、親孝行の勘違いを引き起こし、間違った信仰姿勢を生み出してきたと私は考えている。10年ほど前だったか、原理講論にもお父様のみ言にもなかった「孝情」という言葉が、教会で強調して使われだした。アルファベット表記で略して「HJ」。そして「天宙清平修練苑」の名前も、「HJ天宙天寳修練苑」に変わった。あらゆるものの冠にHJの名称がついた。お母様の指示だ。「HJ」は「ハクジャ・ハン」のイニシャルでもある...
前にも書いたが、「禊」が済んでいない。誰も責任を取らないまま、とかげの尻尾切りだけで来た結果だ。兵士がどんなに頑張っても、優秀でも、有能でも、将軍が間違えれば部隊は全滅する。戦略の失敗は、戦術では補えない。総責任者が責任をとる覚悟があればこそ、兵士は喜んで命をかけて戦うことができる。その覚悟がなければ、軍隊を率いる資格はない。「100日路程?」のお知らせが来たが、その覚悟があるのか?霊感商法のけじめ...
14日の朝、不思議な夢を見た。夢の中では教会内の何かのチームの班長みたいなことをやっていた。それで「出発式だよ」と言っても、皆「え〜、何するんですかぁ?もう終わったじゃないですかぁ」と気の抜けた返事。「ファンタジーに浸っている場合じゃない。自己陶酔している暇はないよ。やれやれ、どうしたものか」とうろたえていた。教会では何の責任もない一食口なのに、「変な夢見たな〜」と苦笑いした。「神様の摂理の完成、完...
逃げない。言い訳しない。責任転換をしない。相手のせいにしない。悪いことは、自業自得と受け止める。そこから始まる。決してカインのせいではない。全てを自分の責任として受け止める。自分の足りなさとして受け止める。それが大人としての、成熟した人間としての態度だ。「自分は正しい。どうしてわかってくれないんだ。理不尽だ。相手が間違っている」そう言っている間は、まだまだ幼い立場だ。未熟な立場だ。40年ほど前、信仰...
まるで離婚する父母から、そう問いただされているような今日このごろだ。「当然お母さんについていくよね」みたいに。「ああ、別れるのは決定的なんだ」と思い知らされる。「家族がバラバラになりつつあったけど、それが確定してしまうんだな。固定化されるんだな」という無念さ。自分は昔も今も、そしてこれからも変わらない。父についていく。父の遺志を継いでいく。(個人的な所感。このブログは日記なので。)「カラスは白だ」...
それは、お母様在世時のみ。なぜなら、神様から出た真理ではなく、きわめて政治的で人間的な思惑によって生み出されたものだから。そこに過去・現在・未来に通じる普遍的な内容はない。お母様の聖和とともに、次の後継者によってあっさりと否定され、跡形もなくなるだろう。前任者の形跡を跡形もなく消してしまうのは、韓国の(大陸の)お家芸だ。 関連記事「前任者を全否定は、韓国のお家芸?」そして、普遍的な原理原則に従っ...
親孝行したいという情、それ自体は尊い。しかしこの10年、「孝情」を教育の中心に据えた結果、信仰の素晴らしさではなく、宗教の奴隷、つまり思考停止で教団に依存する人たちを多数作り出してしまったのではないか?私が子女に対して伝えたいこと、それは神様と共に生きる人生の素晴らしさである。人生の中で生きて働かれる神様がいらっしゃること、愛しておられること、貴く思ってくださっていること。神様は原理原則をもって創造...
どのようにして家庭的四位基台をつくるかという原理原則が消えたのが、教会のこの10年の歩みだお手本たる真の家庭でそれがなされていないから、教育されないのも意識されないのも当然のことだ。カインがアベルを殺した人類最初の殺人事件。カインは愛の減少感を越えられなかったし、アベルも傲慢になり、カインから長子権復帰ができなかった。カインもアベルもそれぞれの責任を果たせなかった。その教訓がある。ここでエバにも大き...
今年の2月、お孫様の信出様が来日されスピーチされたときの動画を見た。「もうすでに、人類の母親として尊敬されている立場にいたのに、わざわざ『独り娘』を宣布し、わざわざ自分の息子たちを敵に回し、わざわざ先輩家庭たちと食口たちの信頼を失い、その路程を歩んだのです」と強い口調で語られた。「自らのために「独り娘」を宣布されたとは思えない」と。ここの話は美談として、感動したという食口の声も聞いた。たしかにお母...
理論の真偽は、その実践結果をみてわかる。20世紀は共産主義という「偽りの真理」の壮大な社会実験だった。真のお父様が聖和されてから12年。大方の予想に反して、統一運動はご子女様ではなくお母様が引き継がれた。その背景に「真の父母論(独生女論)」があったことがわかった今、この12年を振り返ってみれば、もうすでに理論の実践結果は出ている。2015年初め、当時の宋龍天日本総会長は「日本教会の5大危機」を発表された。礼...
聖書(コリントⅡ 11/14)に「悪魔は天使の姿を借りて現れる」とあるように、善霊のわざと悪霊のわざは見分けがつきにくいものだ。だから、安易に「霊界から啓示を受けた」とか「夢を見た」という人の話を鵜呑みにして拡散すべきではない。悪霊は賢く、いったん信じ込ませて主導権を握った上で、どんどん主管してくる。間違った方向へどんどん引っ張っていく。原理講論には、堕落論に「善神の業と悪神の業」としてその見分け方が書か...
国家的次元で、サーバントリーダーのお手本として最も良い例が日本の皇室だという先回の話の続き。リーダーとメンバーの理想的な関係、君主と国民の理想的な関係を考えてみる。世界で大きい三つの墓(世界三大墳墓)として、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵、そして大阪府堺市にある仁徳天皇陵がある。平面積では最も大きいのが仁徳天皇陵だ。あまりにも大きすぎて(広すぎて)、平地からは丘のようにしか見えず、前方...
イエス様は「人の子は仕えられるためではなく、仕えるために来たのである」と語り、弟子たちの足を洗われた。また、真のお父様が北朝鮮や米国の牢獄において、どんな歩みをされたか、これをお読みの皆さんはよくご存知だろう。人が嫌がる労働を率先して行う。それをするために生まれてきたかの如く嬉々として。仲間を思って差し入れを分かち合う。仲間の話を聞き、気遣う心。そして誰よりも早く起きて、祈祷する生活。まさにサーバ...
もう30年位前だろうか。スウェーデンボルグの本で読んだのか、李相憲先生の霊界報告だったのか、それとも大川隆法の霊言本だったのか記憶は確かではない。地獄の底のほうに、宗教指導者がいたという記述をがあったのを覚えている。「さもありなん」と思った。教師が間違ったことを生徒に教えたとしたらそれは問題だ。医者が患者に間違った治療をすると、病気が悪化するか最悪死なせてしまう。では宗教指導者の場合はどうかというと...
前に「二つの異なるベクトル」という記事を書いた。天務院の方向性と氏族メシヤ・家庭連合の方向性は正反対だ。わかりやすく言えば「支配型リーダー」と「サーバントリーダー」。リーダーに従うメンバー行動を見れば一目瞭然。論より証拠で、会長を筆頭に日本の教会スタッフ、食口を見れば・・・。ただ、組織はどうあれ、どう生きるかは個人の自由。神様とイエス様、真のお父様はサーバントリーダーなので、そこに侍る気持ちで生き...
新たに「真の父母論(独生女論)」というカテゴリを作った。少しでも参考になれば幸いだ。さて先回の続き。私の思うメシヤ観は、原罪が無い神の子とはいえ、決してスーパーマンみたいな人ではない。オールマイティの完全な人でもない。誰よりも神を愛し、人を愛する方。神様の摂理(救いの計画)の原理原則を誰よりも知り、生身の人間であるがゆえの多くの苦悩がありながらも、神様の原理原則に合わせて人間としての責任を果たそうとさ...
真の母の勝利圏とは何か?後に続く者は、何を相続すべきなのか?牧会者が清平での2週間の修練会から帰ってこられて、「真の父母論」の概要がさらにわかってきた。周藤先生、可知先生から、氏族メシヤ修練会等で何度も何度も学び、それを理解しようと努め、人生の指針としてきた私にとっては、とてもとても受け入れられないものだ。1960年の御聖婚から1968年1月1日に「神の日」が宣布されるまで、真の父母の第一次七年路程、その意...
私たちは、真実とプロパガンダをはっきり見分ける目を持たなければならない。そもそも「従軍記者」や「従軍看護婦」は存在したが、「従軍慰安婦」なるものはなかった。1970年代以降に、日本と韓国を分断する政治的意図でつくられた造語だ。読売新聞社説 慰安婦表記「従軍」の使用は避けるべきだ(2021年5月1日)産経新聞(2024年6月15日の記事)を以下に全文転記する。慰安婦問題「最終結論」韓国の朱益鍾博士、虚偽を広げた人に...
2003年2月6日、聖誕日祝賀晩餐会で文鮮明師は、世界から集った宗教界、政界、学界の指導者たちへスピーチをされた。以下、そのスピーチの冒頭部分と、最後の結論部分を抜粋する。(冒頭部分)世界平和を願う前に、宗教団体間の理解と宗教人相互間の和解が、今日のように切実な時はありませんでした。宗教の貴重な教えは、人類歴史を明らかにしてきた知恵の根本です。ところが、宗教人たちは三つの弱点をもっています。第一に、彼ら...
本部のほうでも、相当につまづく食口がいることを予測しながら、「真の父母論」の教育準備を慎重に進めているようだ。前もって「心構え」のビデオがつくられたり。それで、実際につまづいたらどうなるだろう?受け入れられなかったらどうなるだろう?と予想してみた。(1)分派を疑われる。分派扱いをされる。レッテルを貼られる。つまり、教会員のコミュニティから村八分にされる。(2)子女の祝福が難しくなる。子女を祝福対象...
正しいか、正しくないか?特に信仰を持って生きる人は、自分が正しいと思ったことを選択して生きてきただろう。「自分は正しいことをやってきた。間違っていない。言われたとおりにやってきた。過去も現在も・・・」と。たしかにそのとおりだ。「自分は間違っていました」とは、とても思わないだろう。では、理想の自分に向かって、自分が理想とする実体に向かって、どれほど成長できただろうか?理想を10点とすると、今の自分は...
前に、「求心力の低下と、異なった2つのベクトル」という記事を書いた。違う観点から「求心力」について考えてみる。みんなよく知っている話だが、原理では、主体と対象、プラスとマイナスが一つになったものが、あらたに大きなプラスとなって、マイナスを引き寄せる。こんな記述もある。「ある目的を立てて、心が望むとおりに体が実践して、体と心とが授受作用をするようになれば、同志ができ、同志たちがお互いに良く授け、良く...
二世のラップ動画が教会内で宣伝されている。教会スタッフや、様々に傷ついて元気をなくしている婦人食口たちは喜んでいるようだ。「やっぱり二世たちはすごいよね~」と。お母様に見せたらきっと喜ばれるだろう。でも、それが何?それで伝道や氏族メシヤ活動が進むの?遠ざかった二世たちが帰ってくるの?結局自己満足でしかない。なぜか?自分の言いたいことを、一方的に言っているだけだからだ。ある面、押し付けである。自分た...
先日、高市早苗大臣の記者会見での一コマ。「国民の皆様の命を守るために、自分の命を引き換えにするようなことがあれば、それは迷うことなく、自分の身は惜しくないと思っている。それぐらいの覚悟を持って仕事をしている。」そんな場面があった。今までの彼女の仕事ぶりを見ていれば、誰もが納得するだろう。これぞ真の親、真の師、真の主人の三大主体思想。真のリーダーの姿勢だと思う。動画のコメント欄に、「昭和天皇がマッカ...