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2013/04/12

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  • 高校生の会話

    1月。円山のスタバで。おしゃれで賢げな男子高校生二人の会話。 「早稲田90パーだから、大丈夫そうだんだ」 「おっ、よかったな。俺もなんとかなりそー」 「ところでさ、おまえの彼女の顔ってすでに完成されてるよな」 「美魔女になると思うんだ。将来楽しみだよ」 「俺は顔じゃないから。やっぱ、お人柄だと思うんだ」 (−る−) 2月。朝の地下鉄駅。隣にいたのはずっと若い後輩二人組。あの頃と変わらぬ厚手の…

  • C型肝炎の恐怖にざわめくホーム。

    各施設には入居者データ(ファイル)というものがある。東京で勤務していた施設は特養とショートスティだけで150名近い入居者がいたので、ファイルがずらりと並んでいた。相談員用のファイルと現場用のファイルがあり、介護職員も常にこのファイルを読み込んで介護にあたっていた。その人がどこで生まれどこの学校を出て、誰と結婚しその配偶者との関係はどうだったのか、子どもは何人か、趣味は、性格は、話題にしてはならな…

  • ある介護職員の小さな話。

    どこの施設にも、よい人材がいる。そういう人がいると私は誰にも言わずに注意を払う。年下であっても、年上であっても、男でも、女でも、職種が違っても関係ない。そういう人はいろんなことを教えてくれる。 今いるグループホームでも一番若く経験の浅い職員を私はじっと見ている。いつも穏やかな笑顔で入居者と接し、不慣れな食事作りにも一生懸命だ。理不尽な先輩の要求にも気持ちよく応じている。こういう人がスキルを身に…

  • 摘便はお好き?

    摘便(てきべん)とは肛門に指をいれて便をかき出す医療行為である。若い時なら便秘になろうとも、うんこが固くなろうとも、自力で「ふん!」と踏ん張れば何とかなる。そういうのはトイレで繰り広げられる一人の世界だ。うんことは実に個人的なものである。 が、高齢になると肛門付近まで便が来ていても、いろんな理由から力むことができなくなる。看護師は医療用のグローブを着用し、グリセリンなどの潤滑油を指につけて肛門…

  • 川崎中1殺害事件。

    18歳少年の家族はフィリピン人の母親と、再婚相手のトラック運転手をしている父親、母が同じ姉と父の連れ子の姉との4人暮らしだった。小学校の時にいじめに遭っていたという話もある。定時制高校を中退し定職もなくぶらぶらしていた。 こういうプロフィールから、加害少年には殺人に至るような心の歪みがあったのかと考える人もいるだろう。子どもは本来純粋な者で、非行に走るには生育環境の悪化など考慮すべき点がある、…

  • 須田桃子著『捏造の科学者 スタップ細胞事件』 / 小保方晴子氏の顔面力

    須田桃子著『捏造の科学者 スタップ細胞事件』 / 小保方晴子氏の顔面力,雪あらしです。毒舌で福祉施設の実情をこっそりと教えましょう。

  • 私はブラック社会福祉法人にいるの巻 番外編その4~ヒラメの骨折~

    ヒラメが転倒して、右膝を骨折したらしい。教えてくれたT看護師によると、本来なら入院して後遺症を最小限に抑えるべきなのだが、ヒラメは通院のみの処置で松葉杖で毎日勤務しているという。監査で問題も指摘され、理事長をはじめ同族のトップからもいろいろと言われ、おちおち入院してもいられないのだろう。ご苦労なことである。 それにしても、ヒラメは臭いらしい。看護師は、「シャワーは浴びているようだけれど、洗浄が…

  • 人相さんの無断欠勤事情。

    アルバイトしているグループホームの担当看護師と一週間ぶりに会った。この看護師は仕事もできるが、感情が安定していて高齢者に対しても良好なコミュニケーションが取れる人だ。 介護の場は、時に宝のような人材がいて、町の片隅の保障も十分でないような場所で一生懸命に仕事をしていたりする。一方で、ヒラメクラスの人間が大きな施設長室で、甘い汁をチュウチュウ吸うことを考えていたりする。だから、私は、理事長とか施…

  • 人相が悪い女性ヘルパー。

    私は今グループホームのアルバイトの介護支援専門員(ケアマネジャー)である。時給はまあまあ高いし気楽といえば気楽である。たかがアルバイトの仕事であり、次にやるべきことの準備をしながら静かに仕事をしているつもりである。 そのグループホームの勤務初日から気になる女性ヘルパーがいた。年の頃なら40前だ。人相が悪い。なるべく関わり合いにならないほうがよいと思った。 管理者は、研修モドキの時に、「今、こ…

  • 死後の世界、あなたを迎えに来るのはだれ?

    死んだらこうなるという本がある。どうなるのだろうと思って本屋で立ち読みをすることがある。誰でも死ぬ。死ぬときはおそらく一人だろうし、情報収集は今のうちにしておかなければならない。が、生きている人間の情報は胡散臭い。死んだ人間の情報は確実だが、決して手に入らない。したがって死の世界はいつもベールに包まれているのである。 最近、東京大学病院の救急センターの医師である矢作直樹氏の書いた本が売れてい…

  • 看板女優89歳、平均年齢75歳の高齢者劇団「さいたまゴールド・シアター」のドキュメンタリーを観る。

    BSでたまたま観た。 蜷川幸雄が主宰しているさいたまゴールド・シアターの『鴉(からす)よ、おれたちは弾丸(たま)をこめる』のパリ公演成功までのドキュメンタリー番組だ。

  • 第66回さっぽろ雪まつり:大通り会場~凍える雪像~

    第66回さっぽろ雪まつりにご案内しましょう。 この日の気温−6.6℃。今季一番の寒さである。

  • 第66回さっぽろ雪まつり:すすきの会場~融けてほとんど見られずの巻~

    雪まつりと併せてすすきのでは「氷の祭典」が行われる。ちょいと覗いてみませう。 北関東以北最大の歓楽街すすきの。歌舞伎町、中州、すすきのと日本三大歓楽街と呼ばれている。不適切な関係の人たちが写って…

  • 私はブラック社会福祉法人にいるの巻 番外編その3~求人停止~

    私が勤務していたブラック社会福祉法人は、オープン以降途切れることなくハローワークで求人募集をしていた。現在の仕事場でブラック社会福祉法人の話しをしたら「あぁ、あのいつも募集しているトコ(笑)」と言われるくらいなのだ。入っては辞め、辞めては入れる。水槽のメダカの追加みたいなのものだ。そのメダカの募集が数日前に一部を残して募集は消えてしまった。現在募集が継続されているメダカは事務職だけである。 民…

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