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  • 些々放言:29 笑顔

    表情は外交手段のひとつ笑顔は特に効き目がありそう外交に携わるならば四種いや七種ぐらいの笑顔ははっきり使い分けよう外交で最低の笑顔は卑屈なおもね顔そんな顔を写真に撮られるようではもうそれでアウト後で「会談で強い懸念伝えた」などとカッコつけた言い訳をしてみてももう遅い強く異議を唱えなければならないところで「懸念」とは何事か侵略行為に「心配してます」などと言ってどうなると思っているのかにほんブログ村些々放言:29笑顔

  • 些々放言:28 黙避

    政治家はものを語るのが仕事だんまりで逃げるのは仕事の放棄頭の整理を怠っているとこうなるそれを「コメントはない」と語ったなどと取り繕って書いたことにしておくのはこれまた報道という仕事の放棄言わずにわかるかどうかは相手次第勝手なダンマリは自己満足沈黙は泥にほんブログ村些々放言:28黙避

  • 些々放言:27 面子外交

    何をしに来たのか要人らしい客人せっかくの来訪顔を立てて置こうと言っときゃよかったこともつい口に出なかったいや初めからそんな気はなかったことが終わればシャンシャンあとはお仲間が巧いこと取り繕ってくれるまこと呑気な面子外交これ大臣のすることかゲ!にほんブログ村些々放言:27面子外交

  • 些々放言:26 見え方

    見せ方が巧くいけば見え方が変わる上半分では髪の毛に見え下まで見れば星だったそうか見せ方を見せたいそういうこともあったのだ見せたくないものを隠して見せないあるいは違えて見せるこれはよくある手だがタチがよくないにほんブログ村些々放言:26見え方

  • 些々放言:25 兆候

    兆候は感じ取るものそう感じたいと思えばそういう兆しが見える人間が相手のときはその感じが伝わる人間並みの考えを持てない動物が相手では兆しへの期待はほとんど無意味にほんブログ村些々放言:25兆候

  • 些々放言:24 底意地

    人間の底意地は入れ替えることができない。ただ、その人の命が終わるまでという期限はある。国の底意地には期限がない。底意地悪く育ってしまった国が、時に応じて、あるいは機に乗じて、どんなヘラヘラ口を叩いて見せても、その底意地は変わらない。ヘラヘラ口は聞き流すだけでよい。相手にも自分にも心地よい返事は無用なのだ。肝心なこと、それは頼られているという、いい気持にならないことだ。にほんブログ村些々放言:24底意地

  • 些々放言:23 構想・続

    構想でもうひとつ。文科省のGIGAスクール構想というのが目についた。GlobalandInnovationGatewayforAllという構想なのだが、あたまのGlobalには、十把一絡げの感が漂っている。「多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育」であるといわれる。「誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化」フムフムと頷かせようという文言だが、最適化というのは何に最適なのだろう。世の中の流れにうまく乗れれば、それが最適、途中で好きなところに行ってしまわないように、そんな感じがする。「1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワーク」構想の狙いの芯はこちらにありそうで、まだ底がよく見渡せない。にほんブログ村些々放言:23構想・続

  • 些々放言:22 構想

    構想という文字が添えられると、その提案や企画がなぜか立派に聞こえる。大阪で、都構想という奇妙な呼び方を旗印にした大構想が、二度の住民投票でダメと言われ、失敗に終わった。住めば都ということわざは、個人の思いのことであって、行政区として都がいくつも作られてよいはずがないことに、提案者は気づかなかったらしい。もう一つ、古いカスの溜まったいれものをきれいにするのは大変だから、いれものを壊してしまって少し小さめのものに中身を小分けして入れ替えれば、カスがなくなるという、単純かつやや乱暴な構想だった。いれものの持ち主にしてみれば、家を追い出されるような気分を掻き立てられてしまったのも、ダメの要因ではないかと思う。構想は、文字面や口先の言い回しだけでは、真意を伝えきれない。二度のダメ押しは、やはり腹が割れてなかった結果なのか...些々放言:22構想

  • 些々放言:21 集計と計算

    数値の処理には、集計と計算が行われる。計算しなくてもできる簡単な集計もあり、集計だけで計算をせずに忘れられてしまう数値もあって、集計と計算はさほど強固な関係にあるとは言えない。計算は、通常、集計の方法あるいは集計結果の解析の方法として用いられる。地球上には、さまざまな目的を持つ人が現れるから、集計の方法であったはずの計算が、集計の目的に用いられるようになると、集計と計算との関係がハチャメチャになることも起きる。Aの集計とBの集計が比較されるとき、BはAより大であるという条件が目的として設定されてしまっている場合、集計末期にもしB<Aという状態が認められれば、不等号を逆転させるように集計マシンが動作する。その集計では、B<Aという結果が許されていないのだ。集計マシンの動作には、数値論理や道義の概念は組み込まれてい...些々放言:21集計と計算

  • 些々放言:20 珍語

    珍語誕生!マスク会食?真面目に考えたらしいこの珍語、紹介動画ではは、肝心なところが一人演出になっているが、全員交互にこの動作が繰り返されたらどういう風景になるか。やれと勧めるなら、その状況を見せてほしい。実際にこれを10分でもやってみて、生で撮影し、編集なしで見せたらどうだろうか。多分これが人間のすることかと、見てはいられない光景になるだろう。にほんブログ村些々放言:20珍語

  • 些々放言:19 既定方針

    いったん決めた方針を変えない、それは立派なこととされる。どんなことにも、どんな場合にも、それが当てはまると思い込んでいる人たちが、実際にいる。カサカサの錆付き頭になってしまったその人たちは、「変えない」ということがだいじなのだと大きな思い違いをしている。その人たちは、方針を誤って決めてしまったことに気づかないか、あるいは気づくことに不安を感じて横を向いておくか、何を決めたかに立ち戻って考える知恵も勇気もなくなっている。顕著な実例があって、今それを知ることができる。★軍艦島と呼ばれる端島のウソ報道はどう行われていたか。政策にかかわる仕事をしている人、報道にかかわる仕事をしている人に、これを見て自分の頭を点検してもらいたい。にほんブログ村些々放言:19既定方針

  • 些々放言:18 トンネル

    イギリスのストンヘンジの下にトンネルを通そうという計画があるという。地下には、まだ解明途中の古代遺跡があるそうだ。二つの疑問が涌いた。1.こんな広いところで、う回ルートはとれないのか2.こんな広いところで、なぜ渋滞が起きるのかにほんブログ村些々放言:18トンネル

  • 些々放言:17 訳文

    訳文は、大意に齟齬がなければ一語一語にはさほど気を使わなくてもよいとする、おおらかな文化習性がある。それは、訳される文章がどういうものであるかによって、適否が判断されなければならないのだが、文章を読み取る人の性格に、すべてその判断が依存されてしまうと、甚だ危険な条件を抱え込んでしまうこともある。例えば国際間の協議事項で、もともと「自由」と表現されていた部分が、翻訳を繰り返しているうちにいつのまにか「平和」という言葉に入れ替わっていたらどうだろうか。「自由」と「平和」は親戚のようなものだからと、あまり気にせずに「平和」という表現のままで多くの人に認められ普及されてしまう。その協議のグループに、自由とは無縁の共産主義独裁国が入っていたとする。独裁者から見れば、平和とは自分の思い通りに事が運び、さからいも争いごとも起...些々放言:17訳文

  • 些々放言:16 鳩

    鳩の仲間には、放したその日のうちに1000キロの遠方から帰ってくる優れ鳩がいるという。なかには帰り損なう鳩もいるそうである。もと居た場所がわからなくなったそういう鳩は、その先どうするのだろうか。にほんブログ村些々放言:16鳩

  • 些々放言:15 放置

    外国に連れ去られた国民を、わかっているのに何十年も放置しておいた酷い国がある。ものごとには、放置しておけばいずれ皆の記憶から消えていくこともある。その逆に歴史に染み込んだ汚点がだんだん色濃くなっていくこともある。中学1年の女の子が、小遣いを工面して父親の誕生日に贈った櫛、これは形を変えることなく永久に保存されるだろう。結果が保存され、伝えられさえすれば、それでよいのか。第三国の要人に、何とかしてほしいと声援を頼むだけでよいのか。にほんブログ村些々放言:15放置

  • 些々放言:14 エアカー

    飛ぶクルマができた。架空電線や煙突のあるところでは飛べず、飛行場がなければ使えそうもないが、確かにクルマから飛行機に、もちろんその逆も、短時間で変身する。飛び上がってしまえば、あとは風任せの良い気分になれそうだ。にほんブログ村些々放言:14エアカー

  • 些々放言:13 遊民議員

    何の職業もなく、仕事もしないで暮らしている人を遊民と呼ぶらしい。では、一応職業らしいものにはついているが、仕事をしないで暮らしている人は何と呼べばよいのだろうか。当人は、籍を置いて席があればそれが仕事だと思っているのかもしれない。そういう人でも、集団になると何かしたくなる。集団行動で簡単に思いつくのは集団移動だ。こういう人たちを高給で養っている、ゆとり自慢の日本、支払者はもちろん納税者。アリとキリギリスの話があったよね。にほんブログ村些々放言:13遊民議員

  • 些々放言:12 横暴

    死者投票、二重投票、買い取り投票、記入済用紙投票、投票所妨害、開票立ち合い妨害、集計操作等々、考えられる非合法手段を駆使して得た票数優位を根拠に勝利宣言。投票前の、「アメリカの政治史の中で最も広範で包括的な不正投票組織を持っている」という自慢宣言がまた図々しい。投票日から10日経っても結果が確定していない大統領選挙、これが世界最強の民主主義国と思われている国の実態である。候補者当人が勝利宣言するのはその人の勝手だから、ああやってるなで済ませられるが、資格が確立してないうちにメディアがそれを真実であるかのように報道するのは、横暴な行為であると言わねばならない。にほんブログ村些々放言:12横暴

  • 些々放言:11 茶飲み報道

    面白おかしいことは、茶飲み話向きのものである。それをマスメディアに載せて、視聴者のすべてが面白がるだろうと、自分だけが喜んでいるバカな編集者が勢ぞろいしている国がある。残念ながら日本もそのお仲間である。悪辣な手法を組み込んで選挙に勝ったつもりの有名人に、読みがそっくりの人の名前を見つけ出して、そのことを書かなければ遅れをとるかのように懸命になる。こんな茶飲み報道は、低俗週刊誌にお任せしておくよう、いい加減に踏ん切りがつかないものだろうか。にほんブログ村些々放言:11茶飲み報道

  • 些々放言:10 虚々熟々

    私たちが住む地球以外に、銀河系にはまだほかに何かの住む世界があるかもしれない。ないというよりはあるというほうが、多分確かなのだろう。その世界と、わざわざかかわりを求めることもないと思う。なぜならば、人間は地球上のこともまともに始末しきれていないからだ。国をあげての会議で、いま何が論議されているか。隣の国から侵略の触手が毎日ひらひらと伸びてきて、これ見よがしに振舞っているというのに、国会の問答はどうだろうか。禄でもない学者の集まりに入れて貰えなかった、たった6人の苦情をなだめるために、予算委員会の質疑応答時間の40%が割かれているというではないか。にほんブログ村些々放言:10虚々熟々

  • 些々放言:9 大統領

    大統領という地位の魅力は何なのか。世界中の、人間の安心安全な生活にとって有効な、何か大きなことを成し遂げる力を得る願望。頂点に立って、国を動かし世界を支配したいという欲望。一生のうちに思いつくまま最高の悦楽に浸りたいという貪欲。選ばれるためには、手続きを無視したり、ばれることをいとわず投開票の過程に大掛かりなトリックを仕組んだりする。恥や外聞などという言葉は思い出さないよう、脳をすっかり改造してあるのだろう。退任後の身の行く末のことなど、頭の片隅にも置かないことが伝統のような国もある。それでも大統領になりたい人がいる。人間はいかにも変な動物である。にほんブログ村些々放言:9大統領

  • 些々放言:8 居られる感

    今ここに居られることが、何か不思議に感じられる時がある。普段は感じない感じだ。何十年もの間、別段気にすることもなく過ごしてきた。特別な天変地異でもない限り、明日も明後日もこれが続くだろう。だが、明日同じように同じところに居られないかもしれないという人が、どこかにいる。居られることには感覚が及ばなくても、居られないことは、辛いことだ。にほんブログ村些々放言:8居られる感

  • 些々放言:7 講義

    ラジオの大学講義を久しぶりに聞いてみた。興味のある科目だったが、講義が原稿棒読みで、なぜこんなに急ぐのかと思うほどの早口。まったく興覚めとなり、我慢は3分で終わった。学校当局は、講義の試聴をしているのだろうか。にほんブログ村些々放言:7講義

  • 些々放言:6 複世界

    世界は一つ、まったく無心にそれを聞けば、歌にもしたくなる。だが、野望に生きる奇人が唱えるとき、それは悪魔の声になる。にほんブログ村些々放言:6複世界

  • 些々放言:5 帰猫

    行方不明の猫が三日ぶりに帰ってきたら、魚代の請求書を持っていたという話。暖かい国の話は暖かい。請求書を見て何か言ってきたら、帰り着いたのがわかるもんね。にほんブログ村些々放言:5帰猫

  • 些々放言:4 無耳聴覚

    耳がないのに優れた聴覚をもつクモがいるという。耳があるのに、だいじなことを聞こうとしない人間もいる。自分が聞こうとしないだけでなく、人にも聞かせまいとする。都会には、そういう人の集団がいくつもある。XX新聞社という名前の文字が何か引っかかる。にほんブログ村些々放言:4無耳聴覚

  • 些々放言:3 三年我慢

    石の上にも三年ということわざがある。じっと耐えて頑張る側の言葉なので、我慢させる側がそのつもりで意地悪を始めたのではたまらない。国会で午前も午後も同じ愚問を別人が繰り出して、総理や閣僚の我慢くらべを眺める、そんなくだらないゲームで時間だけが過ぎてゆく。こんなことをしながら三年経てば、国政が三十年遅れ、取り返しがつかなくなることをあの人たちは考えないのか。予算委員会なら予算のことに議題を絞る、簡単なことになぜ目を向けないのか。国民は三年も我慢はできないぞ。にほんブログ村些々放言:3三年我慢

  • 些々放言:2 前後不確

    麻雀に「先付けあり」という奇妙なローカル・ルールがある。先付けは、あがれる条件を先に作っておくということで、わざわざ確認する必要はないのに。そこで「あり」と決めているのは実際には「後付け」で、論理矛盾は無視して前後を入れ替え「後付け」という言葉を使わずに済ませているのだろう。どこか闇討ちのような潔さの見えない「後付け」を避けようという気持のあらわれなのかもしれない。前後を入れ替えてもその場での約束ごとが成り立つ、どこかの国が常套手段としている外交条件に似ていて、それをズバッと断ち切れないことと、かすかに通じるものがありそうにも思うのである。にほんブログ村些々放言:2前後不確

  • 些々放言:1 ことはじめ

    大放言という著作がある。読後感は、大放言ことさらに言う程でなし。何年か前に書かれたときには、これは大放言と、著者も編集者も思っていたことが、いまではさほどに感じられないのである。ごく当たり前のことでも、それを唱える人が少なかったので、刺激の強さを予想して大放言としたのだろう。知らなかったこと、気づかなかったことを聞けば、はじめは「えっ」と思う。時がたち、何度も聞かされると、驚きを感じなくなるから大放言ではなくなる。それでも、見えないふりをされ放置されているだいじなことが数々ある。「小さいことが気になる悪い癖」というTVドラマのセリフがあって、それと大放言をかき混ぜるとどういうことになるか、混濁液を一たらしずつ落として並べてみようかと思いついたのがこの些々放言、目標はあと30滴、さてどんな雫が落ちるか。にほんブロ...些々放言:1ことはじめ

  • 美醜交々:31 点景

    風力発電機、点景に見えるぐらいなら、その姿は美しい。10台20台と並んだところは、不気味。ゴワン、ゴワンと音にも悩まされそう。にほんブログ村美醜交々:31点景

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