個展があったり、他の雑用も重なったりしてなかなか新しく投稿が出来なかった。制作の方もまとまって時間が取れなく、この花の美しい時期に逸したモチーフもある。そ...
南仏プロヴァンスの大自然に囲まれて制作を続けています。制作で感じたことをメモ代わりに書いています。
フランスに滞在して25年になりました。南仏プロヴァンスに移って10年になります。南仏の大自然に囲まれて制作を続けています。フランスの風景はどこか心を癒してくれる柔らかさがあります。光あふれる南フランスで制作を続けられる幸せを感じながら毎日描き続けています。 ここ数年、毎年日本でも個展をするようになりました。 サイトを通じて一人でも多くの方にご覧いただける機会があれば幸いです。
個展があったり、他の雑用も重なったりしてなかなか新しく投稿が出来なかった。制作の方もまとまって時間が取れなく、この花の美しい時期に逸したモチーフもある。そ...
髙屋 修 絵画展~フランスから富士の麓に~5月1日(水)~5月17日(水)まで油彩・パステル・水彩画など約40点を展示即売しております。入場無料 お気軽に...
新しくみつけたモチーフの棚田、それを構成してP12号の風景画を描いてみた。非常に面白いモチーフで、最初見た印象ではあまりに日本的過ぎて少し躊躇したのだが,...
ミモザの切り花を家内が買ってきた。花瓶に挿して見ているとカンヌのミモザ祭りに行ったことなどが思い出される。静岡の暖かい所でもミモザが咲いているのを見かける...
今年は正月の能登地震に始まって何か異常気象のような雰囲気である。三月の末から雨が多くまるで梅雨のような空が続いていた。そんなある日、早朝から珍しく晴れ上が...
先日投稿した油彩の愛鷹連山、同じ風景をこれも同じ位置から今度は小さな水彩画にしてみた。寸法は236×128mmである。ほんのスケッチ程度と言われるかもしれ...
夕方の赤く染まったような富士の姿を描いてみた。F10号の油彩である。場所は何時も通っている柚野あたりで、家からも近くて制作にも都合がいい。大きな竹林もこの...
大きな画面(560×420mm)に相手も大きな竹林を収めてみた。このシリーズはいつもパステルである。さすがにこの大きさのパステルになると現場で二日かかって...
220×150mmの小さな風景を水彩で描いた。四年前まで住んでいた南フランス、マザンの村の思い出の風景である。石造りの家で、家内はそこでペンションをしてい...
自称「青木平の木こり」O氏が家までミカンを持ってきてくれた。人助けをするのが大好きな人で、我が家でも駐車場の予定地に大きく場所を占めていた木の根っこを三つ...
家の近くの柚野から白糸の滝にかけては棚田の多い所である。日本の狭い国土を考えると棚田が多いのはうなずけるが、あちらこちらで棚田の名所があるようで、この柚野...
サムホールの大きさ(22,7×15,8)に三つの西洋梨をモチーフにして水彩を描いてみた。これは実は以前描いたことのある水彩画をもとにして、もう一度同じ大き...
春めいてきて外での制作もだいぶ楽になって来た。山梨にいた時よりも気温が高くて、その分動きやすい。制作場所もかなり見つかってきて、特に日本風土に欠かせない竹...
雨の冬の一日、アトリエで静物画を描きながら時々窓の外をながめたりしている。雲が立ち込め空には光の様子もなく、聞いている音楽までが何かわびしく響いてくる。ハ...
40年ほど前になるが富士山の周りを巡りながらかなりの数の油彩やパステル画を描いたことがある。富士の制作にとりつかれたのはそのとき以来である。ちょうど朝霧の...
南フランスの郷土人形をあしらったF12号の静物画である。サントン人形はもともとはキリスト生誕の物語を人形に託して広まっていった郷土玩具の一種で、キリストの...
一か月程前にこのブログに投稿した冬の富士(青木平から)に続いてもう一枚油彩を描いてみた。イーゼルを立てたのも同じ道沿いの200メートルほど右寄りのところで...
浴女像をずっとアトリエで眺めているのだが色々と制作の計画が立ってきて、考えているだけでもワクワクしてくる。この像自体が自分に合っている気がして、油彩を始め...
昨年の12月に杉小立(3)を投稿してその後、もっと冬のさなかに(4)を描こうと計画していた。(1)からずっと春夏秋冬と季節の折々を盛り込んできたようなこと...
今度は浴女像を水彩で描いてみた。この像はなぜか気にいってしまって、何とか自分の制作のモチーフにという思いが強い。今までも何度か持っている彫刻を室内の静物に...
浴女像の彫刻が手に入った。実は手持ちのいくつかの彫刻を庭に置いてみようと思っていて、現在マリア像やキリストの像、家内の創った小さな彫刻の習作などを配置して...
サムホールの小さなキャンバスに三つのミカンと紫と白の花を組み合わせた静物を描いてみた。天気の具合の悪いときにはほとんどアトリエでの制作になり、静物画を描い...
自宅から出てすぐのところに大きな富士を見渡せる場所がある。歩いてもほんの二、三分のところで、油彩の重い道具を運んでいくのにももってこいの場所である。冬の晴...
静岡県に引っ越した一つの理由に富士山という山だけではなく、海の景色を取り入れた富士も描いてみたいという意図を以前から持っていたからである。古くから和歌など...
6Mという大きさの細長いキャンバスにルーレットやパイプ、トランプのカードなどを組み合わせて、黒という色を使いながら一つの雰囲気を出してみたいという意図で静...
青木平の一角に森の小径と名づけられた自然の遊歩道がある。坂道の多い、木々におおわれた散歩の道で、すがすがしい空気の味わえる場所である。以前は住人のボランテ...
私事だが、山梨県民を離れて2024年初めから静岡県民になった。住所変更から車の免許書の住所変更など事務的なことも終わったばかりである。これからは制作にも専...
パンパローニの少女像を使ってF10号の油彩を一枚仕上げた。昨年の三宮での個展が終わってからすぐにこの像を使った水彩画を描いたのだが、モチーフはほとんど同じ...
明けましておめでとうございます。今年もこのブログを通して、制作している作品を少しずつ見ていただければ幸いです、よろしくお願いいたします。ということで、新年...
11月の神戸での個展には杉木立(1)を出品した。このブログでも以前に投稿したものである。この作品について一人の方から個展の会場で大変示唆に富んだ意見をいた...
知人から葉っぱのついたミカンをたくさん送ってもらった。ミカンのオレンジがかった色と葉の緑が重なってくると、これはもうすでに静物画が予想されてくる。F4号の...
11月の個展が終わったら是非描いてみたいと思っていた猪の頭からの富士をF20号の大きさの油彩で試みてみた。水彩画をこのブログで紹介した時にもこの地のことは...
いろんな人からのもらい物が多く、今年は特に野菜や果物が豊富である。みかんや柿などの果物の他にスダチ,ユズ、それにカボスなどももらって、もう鍋物の季節になっ...
個展も終わってようやく落ち着いてきた。やっと富士山を本腰を据えて描けそうな気持である。三年前にフランスから本帰国した後も何かゆっくりと考えている暇もなかっ...
三宮での個展が終わって帰宅してからあたりをゆっくり見まわしていると、今年は暖かい日が続いていたのかカンナの赤い花がまだ咲いている。家のまわりのケイトウもま...
不思議な縁でパンパローニの少女像が私のアトリエにやって来た。この像は実は旧知の人の遺品である。彼の家で見たときからいいものだと思っていた。二年前の三宮での...
神戸、三宮での個展を無事に終え、ようやく静岡の自宅に帰ってきた。やはり年齢のせいでかなり疲れは残っているが、今回の個展が盛況のうちに終わってくれたのでホッ...
2023年11月2日(木)~11月7日(火)A.M.11:00~P.M.7:00 最終日はP.M.4:00まで神戸三宮北野坂のギャラリーで個展を開催します...
最近好天気が続いて家の中にこもっていられなくなり、前から気になっていた猪の頭の村に出かけてみた。やはり40年ほど前にここのハンググライダーの基地から油彩を...
40年ほど前のことになるが初めて富士山を本格的に描こうと、家内と生まれてまだ一年にならない娘と三人で富士の周りを転々としながら一ヶ月以上旅したことがある。...
油彩での富士、久しぶりの制作である。F12号の大きさで、夏の半ばころから描き始めた。最初の何度かは富士の姿もよく見え、周りがひろびろと見渡せて気持ちの良い...
やはり以前の油彩の作品などを資料にして小さな水彩画を描いてみた。フランスに渡って少ししてからパリの西の郊外、エポンヌというところに家を買って、親子四人でよ...
最近のことだが、家の事情でもう一度アトリエを整理する機会があって、ずいぶん前からため込んでいた古い作品を見直すことになった。木枠からはずしたキャンバスが巻...
先日投稿した竹林(3)と同じ竹林を角度を変え、もう少し離れた場所から描いてみたパステル画である。(4)の竹林は590×410と大きなパステル画になっている...
サムホール(22,7×15,8)のキャンバスに三つのカリンを描いてみた。葉っぱも添えた小さな静物画である。一昨年から知人がカリンをモチーフにと提供してくれ...
庭の百日紅の花がまだまだ新しく咲いてくる。前に投稿した百日紅のパステルで一応描けたかなと思っていたのだが、違った花を見ているともう一枚描きたくなってきた。...
いつも描きたいと思っている水彩画、これもいつも描きたいと思っている富士の絵である。特に夏の富士はなかなかその姿をのぞかせてくれない。冬の冠雪した富士はよく...
竹林のパステルをまた描いてみた。今回が三回目のようになっているが若いころには数えきれないほど描いたものである。ちょうど大阪万博が千里で開かれ、そのころあれ...
杉木立の連作で前作のP20号に変わって今回はもう少し大きくP25号である。イーゼルを立てる位置も実景の杉木立から少し距離をおいて後ろに退がり、少し高いとこ...
P10号のキャンバスに糸巻やテイエール,サザエの貝殻、カップなどを集めて静物画を描いてみた。糸巻を描くのは実に久しぶりで、40年以上も描いたこともないモチ...
カンナの花のパステルを以前投稿したことがあるが、フランスでこの花を描くことができずに長い間機会を待っていた、そしてようやく日本に戻ってからこの花に出会えた...
百日紅の花があちらこちらで見かけられるこの頃である。生命力の強い木で、背も高くなるし、庭にもよく繁殖している。ピンクの花が咲いているが、小さな木のあいだは...
山梨の鳴沢村では赤松の美しさに出会った。ところ変わって静岡の富士宮では杉の林立している姿にあらためて目を奪われた。杉の木立など、例えば京都の北山杉に代表さ...
先日のビワに続いてやはり梅雨明け前の時期、もう一度ビワを描いてみる。今回は白にブルーの縁取りのある皿の上にビワを沢山おいてみた。青い布を背景にしてやはり大...
梅雨の季節になると小さいころよくびわを食べたことを思い出す.それほど美味しいと思ったわけでもなく、種が大きくてあまり食べるところがないなどと思いつつよく食...
散歩をしたり、車であたりの景色を見ていても目に付くのは元気なアジサイの花、梅雨の季節をなぐさめてくれるような鮮やかさである。丸い形が重なりあったり、紫の色...
これは初めての経験だが、庭にヒマワリと立葵の花が並んで咲いた。今までそれぞれの花をパステルで描いてきたが、並んで咲いたのを描く機会がなかった。見ていてもも...
油彩のF10号で須山口からの富士を投稿したが、それを制作しているのと同時期に水彩も一枚描いていた。イーゼルを立てた場所は全く同じである。水彩を描くときも殆...
先日投稿したミツバツツジに続いて今度は横型の紙を使ってパステルで描いたミツバツツジの花である。大きさも少し前の紙よりも小さめで、動きも、花の塊の感じも違っ...
桜の花が終わって、庭にツツジが咲いている時期になってきた。昨年ふっとしたことからツツジを描こうと思い立ち、何点かは試してみたのであるが、なかなか気に入った...
やはり白いテーブルに白い壁を背にして五つのリンゴを組み合わせてみた。F4号の小さな静物画である。今までの白いテーブルのものと同様、難しかった。みかんや急須...
寒かった鳴沢村にもようやく春が来て,桜のトンネルを車で走っていくと、道の周りにはミツバツツジが満開になっている。濃いいピンクに赤紫を薄くかけたような色彩は...
以前から思っていた通り水彩をたくさん描くことの重要性、最近とみに身に染みてきた。とにかく水彩で描いてみると、画面の中の要素がよくみわけられ、それにつれて自...
溶岩樹型の九作目が完成した。P25号と、いままでのシリーズとしては一番大きなキャンバスのものである。岩や木々を描くのは好きだったので富士の山麓では青木ヶ原...
忍野でいつものように富士山を描いていたのだが、制作中の癖でしょっちゅう後ろにさがって画面を眺めていた。ちょっと足場が悪いのでよく後ろを気をつけながら見てい...
F3号のキャンバスにパイプや花、果物などを雑然と取り合わせて、比較的小さな静物画を描いてみた。小さな画面にたくさんの物を置いて、その個々の輪郭線や接点のつ...
2月に描き始めたF15号の富士の絵、高く伸びた松の姿がが美しく、ちょうどイーゼルを立てるのにいい場所も見つかって、順調に制作を重ねていたのだが、だんだんと...
規格では一番小さなF0号のキャンバスに急須と湯のみを無造作に置いて描いてみた。少し民芸品のような急須とフランスから持ち帰った湯のみで、あまりしっくりといか...
しばらく遠ざかっていた溶岩樹形の制作、今回はF10号の縦型の画面である。岩と木々による構成も、右下に流れていく動きも今までの制作と変わりはないが、自分の制...
静岡側からの富士、裾野市の十里木高原展望台の下の方からみた富士である。F12号のキャンバスを使っている。昨年の秋に水彩で描いていて、イーゼルを立てる位置は...
少し距離を取ってモチーフを組めるアトリエがみつかって、今まで描いてみたかった組み合わせの静物画に取り組めるようになった。トルソを使ったものや、キューピッド...
二十曲峠の富士を油彩にしてみた。これが三度目である。今回は40×20㎝の比較的小さな特別寸法のキャンバスである。この場所は手前の二本の大きなアカマツを通し...
最近油彩や水彩の静物画のモチーフによく使っているキューピッドの石膏像を単体で描いてみた。アトリエに置いて見ているとどの角度からでも形がよく、いろいろな物と...
静岡側からの富士を描き続けている。今回は裾野市の須山口からの富士の姿で、F10号の油彩である。山梨県側からの姿とはちがった容子をしているが、とくにこの須山...
久しぶりに少し大きなキャンバスに静物画を描いてみた。F20号のキャンバスにトルソとシクラメンの花、フランスから持ち帰ったミルク差し、それに三個のゆずを加え...
昨年末に投稿した水彩画のキューピッドとカラスウリのモチーフをそのまま使って、今度は油彩のF8号を描いてみた。水彩の軽い感じからどれだけ違ったものが出来上が...
謹賀新年、今年もよろしくお願いします。新春そうそうの忍野富士である。やはり新しい年の初めには忍野富士といったところだろうか、描い...
11月16日付のブログに投稿した富士宮からの富士、これは水彩画だったが、まったく同じ場所で今度は油彩画を描いてみた。F15号の大きさである。前の水彩画を描...
この季節になると花屋ではシクラメンの花盛りである。赤やピンク、白などでにぎわっている。今までもたくさんのシクラメンを描いてきたが、ここ何年かはご無沙汰だっ...
セザンヌの静物画でご存じのキューピッドの石膏像が手に入った。以前からやはり静物のモチーフにしたくて探していたのだが、なかなか見つからなかった、最近見かける...
渋谷での個展が無事に終わったばかりである。会期中は思っていたよりも多くのお客様に来ていただき、このブログをお借りしてお礼申し上げます。このアートギャラリー...
渋谷で只今個展開催中 11月27日(日)まで! 11時~18時、最終日は16時まで お気軽にお越しください。渋谷マークシティ―4階のATMの向かい側24...
水彩画を日常的にどんどん描いていくのが自分にとって非常に役立つ、というのが以前からの考えだった。新しいモチーフにぶつかったり、何か感覚的に御せないことが起...
先日投稿した竹林(1)のパステル画に続いて竹林(2)、同じくパステル画である。制作した場所はほとんど同じところであるが、(1)が横型の555×425mmと...
11月22日(火)~27日(日)渋谷【アートギャラリー道玄坂】で個展をします。案内状が出来上がってきました。お気軽にお立ち寄りください。東京都渋谷区道玄坂...
昨年、人からカリンをもらって、それを油彩のモチーフにして以来、大変に気に入っている。それほど派手な色でもないし、形もわりに野生ぽくって洗練されているわけで...
知り合いになった近くのブルーベリー農園の方のところで、杉と赤松の森を描かせてもらっている。この辺り一帯が赤松の宝庫のようなところで、いろいろ描けそうな場所...
大阪の息子が静岡県に越してきた。山梨県とは隣どうしで、車で一時間少しの距離である。引っ越しの片付けを手伝ったりしながら、少しずつ新しい制作場所などを探した...
まだ30才代の若いころ、竹林をテーマにパステル画を描き始めた。ちょうど住んでいたのが大阪の千里辺りで、そこは竹林で有名なところだった。ところが大阪で万博が...
雪に覆われた背戸山からの富士を昨年の冬に描いた時から、今度は夏の赤い富士を同じ場所から描いてみたいと思っていた。午前の時間の光を狙っていたのだが、忍野富士...
先日投稿したパステルのカンナに続いて、これもパステルで是非描きたいと思っていたケイトウである。昨年は花の数も少ない植木鉢のケイトウを描いて個展に出品した。...
あまり夏らしくない天候が続いたので、6月の末から夏の終わり頃、9月の初めまで制作にかかっていた朝霧高原から見た富士山の油彩、F20号である。この他にも途中...
晴れた日の少ない今年の富士山麓、山の全容が続けて見られることが余りないので油彩の制作が進まない。毎日の天気予報などを見ていて気を腐らせていることばかりであ...
パステルで描いてみたいと思っていたカンナの花をようやく見つけることが出来た。フランスにいた時から探し続けていたのだが、どうしたわけかなかなか見つからず、日...
今年の夏は梅雨が明けたと思っていたら、その後が逆戻りしたように雨ばかりの天候で、戸外での制作がままならない日が続いている。いつもの年なら土用のころに梅干し...
今年も蓮を描こうと明見湖に出かけた。昨年はここで3枚描いたが、その時にこの次に描く場所は決まっていて、大きさもF20号と昨年よりも大きなものにするつもりだ...
F4号のキャンバスにリンゴを一つ、あとは台所の野菜を選んで静物画を考えてみた。小さなナスや南瓜の切り身、それに色と大きさからプチトマトも加えてみた。それら...
夏の富士山が熔岩の赤い色を見せて、裾野の緑との対比でその全体の様相が冬の雪をかぶった姿からはかけ離れたものであるのがようやく昨年の経験で分かった。夏の富士...
六つのプラムに続いて五つのプラム、キャンバスもサムホールから少し小さくなってF0号である。色々な表現がしたく、今度は葉っぱの緑を果実に対比させようと狙った...
「ブログリーダー」を活用して、papasanmazanさんをフォローしませんか?
個展があったり、他の雑用も重なったりしてなかなか新しく投稿が出来なかった。制作の方もまとまって時間が取れなく、この花の美しい時期に逸したモチーフもある。そ...
髙屋 修 絵画展~フランスから富士の麓に~5月1日(水)~5月17日(水)まで油彩・パステル・水彩画など約40点を展示即売しております。入場無料 お気軽に...
新しくみつけたモチーフの棚田、それを構成してP12号の風景画を描いてみた。非常に面白いモチーフで、最初見た印象ではあまりに日本的過ぎて少し躊躇したのだが,...
ミモザの切り花を家内が買ってきた。花瓶に挿して見ているとカンヌのミモザ祭りに行ったことなどが思い出される。静岡の暖かい所でもミモザが咲いているのを見かける...
今年は正月の能登地震に始まって何か異常気象のような雰囲気である。三月の末から雨が多くまるで梅雨のような空が続いていた。そんなある日、早朝から珍しく晴れ上が...
先日投稿した油彩の愛鷹連山、同じ風景をこれも同じ位置から今度は小さな水彩画にしてみた。寸法は236×128mmである。ほんのスケッチ程度と言われるかもしれ...
夕方の赤く染まったような富士の姿を描いてみた。F10号の油彩である。場所は何時も通っている柚野あたりで、家からも近くて制作にも都合がいい。大きな竹林もこの...
大きな画面(560×420mm)に相手も大きな竹林を収めてみた。このシリーズはいつもパステルである。さすがにこの大きさのパステルになると現場で二日かかって...
220×150mmの小さな風景を水彩で描いた。四年前まで住んでいた南フランス、マザンの村の思い出の風景である。石造りの家で、家内はそこでペンションをしてい...
自称「青木平の木こり」O氏が家までミカンを持ってきてくれた。人助けをするのが大好きな人で、我が家でも駐車場の予定地に大きく場所を占めていた木の根っこを三つ...
家の近くの柚野から白糸の滝にかけては棚田の多い所である。日本の狭い国土を考えると棚田が多いのはうなずけるが、あちらこちらで棚田の名所があるようで、この柚野...
サムホールの大きさ(22,7×15,8)に三つの西洋梨をモチーフにして水彩を描いてみた。これは実は以前描いたことのある水彩画をもとにして、もう一度同じ大き...
春めいてきて外での制作もだいぶ楽になって来た。山梨にいた時よりも気温が高くて、その分動きやすい。制作場所もかなり見つかってきて、特に日本風土に欠かせない竹...
雨の冬の一日、アトリエで静物画を描きながら時々窓の外をながめたりしている。雲が立ち込め空には光の様子もなく、聞いている音楽までが何かわびしく響いてくる。ハ...
40年ほど前になるが富士山の周りを巡りながらかなりの数の油彩やパステル画を描いたことがある。富士の制作にとりつかれたのはそのとき以来である。ちょうど朝霧の...
南フランスの郷土人形をあしらったF12号の静物画である。サントン人形はもともとはキリスト生誕の物語を人形に託して広まっていった郷土玩具の一種で、キリストの...
一か月程前にこのブログに投稿した冬の富士(青木平から)に続いてもう一枚油彩を描いてみた。イーゼルを立てたのも同じ道沿いの200メートルほど右寄りのところで...
浴女像をずっとアトリエで眺めているのだが色々と制作の計画が立ってきて、考えているだけでもワクワクしてくる。この像自体が自分に合っている気がして、油彩を始め...
昨年の12月に杉小立(3)を投稿してその後、もっと冬のさなかに(4)を描こうと計画していた。(1)からずっと春夏秋冬と季節の折々を盛り込んできたようなこと...
今度は浴女像を水彩で描いてみた。この像はなぜか気にいってしまって、何とか自分の制作のモチーフにという思いが強い。今までも何度か持っている彫刻を室内の静物に...
油彩のF10号で須山口からの富士を投稿したが、それを制作しているのと同時期に水彩も一枚描いていた。イーゼルを立てた場所は全く同じである。水彩を描くときも殆...
先日投稿したミツバツツジに続いて今度は横型の紙を使ってパステルで描いたミツバツツジの花である。大きさも少し前の紙よりも小さめで、動きも、花の塊の感じも違っ...
桜の花が終わって、庭にツツジが咲いている時期になってきた。昨年ふっとしたことからツツジを描こうと思い立ち、何点かは試してみたのであるが、なかなか気に入った...
やはり白いテーブルに白い壁を背にして五つのリンゴを組み合わせてみた。F4号の小さな静物画である。今までの白いテーブルのものと同様、難しかった。みかんや急須...
寒かった鳴沢村にもようやく春が来て,桜のトンネルを車で走っていくと、道の周りにはミツバツツジが満開になっている。濃いいピンクに赤紫を薄くかけたような色彩は...
以前から思っていた通り水彩をたくさん描くことの重要性、最近とみに身に染みてきた。とにかく水彩で描いてみると、画面の中の要素がよくみわけられ、それにつれて自...
溶岩樹型の九作目が完成した。P25号と、いままでのシリーズとしては一番大きなキャンバスのものである。岩や木々を描くのは好きだったので富士の山麓では青木ヶ原...
忍野でいつものように富士山を描いていたのだが、制作中の癖でしょっちゅう後ろにさがって画面を眺めていた。ちょっと足場が悪いのでよく後ろを気をつけながら見てい...
F3号のキャンバスにパイプや花、果物などを雑然と取り合わせて、比較的小さな静物画を描いてみた。小さな画面にたくさんの物を置いて、その個々の輪郭線や接点のつ...
2月に描き始めたF15号の富士の絵、高く伸びた松の姿がが美しく、ちょうどイーゼルを立てるのにいい場所も見つかって、順調に制作を重ねていたのだが、だんだんと...
規格では一番小さなF0号のキャンバスに急須と湯のみを無造作に置いて描いてみた。少し民芸品のような急須とフランスから持ち帰った湯のみで、あまりしっくりといか...
しばらく遠ざかっていた溶岩樹形の制作、今回はF10号の縦型の画面である。岩と木々による構成も、右下に流れていく動きも今までの制作と変わりはないが、自分の制...
静岡側からの富士、裾野市の十里木高原展望台の下の方からみた富士である。F12号のキャンバスを使っている。昨年の秋に水彩で描いていて、イーゼルを立てる位置は...
少し距離を取ってモチーフを組めるアトリエがみつかって、今まで描いてみたかった組み合わせの静物画に取り組めるようになった。トルソを使ったものや、キューピッド...
二十曲峠の富士を油彩にしてみた。これが三度目である。今回は40×20㎝の比較的小さな特別寸法のキャンバスである。この場所は手前の二本の大きなアカマツを通し...
最近油彩や水彩の静物画のモチーフによく使っているキューピッドの石膏像を単体で描いてみた。アトリエに置いて見ているとどの角度からでも形がよく、いろいろな物と...
静岡側からの富士を描き続けている。今回は裾野市の須山口からの富士の姿で、F10号の油彩である。山梨県側からの姿とはちがった容子をしているが、とくにこの須山...
久しぶりに少し大きなキャンバスに静物画を描いてみた。F20号のキャンバスにトルソとシクラメンの花、フランスから持ち帰ったミルク差し、それに三個のゆずを加え...
昨年末に投稿した水彩画のキューピッドとカラスウリのモチーフをそのまま使って、今度は油彩のF8号を描いてみた。水彩の軽い感じからどれだけ違ったものが出来上が...