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ロシア漁業ニュースヘッドライン https://blog.goo.ne.jp/kisenren-white

ロシア水産情報。ロシア漁業ニュースヘッドラインを発行。ロシアIUU漁業関連情報を中心にピックアップ。

北海道機船漁業協同組合連合会
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2013/03/10

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  • ロシア科学研究機関 南部-中部クリール海域キタノホッケ(シマボッケ)資源調査 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月31日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア科学研究機関南部-中部クリール海域キタノホッケ(シマボッケ)資源調査]全ロシア海洋漁業研究所サハリン支部サフニロは、南部-中部クリール海域(日ロ政府間協定海域Ⅱ-2区)のキタノホッケ(Pleurogrammusmonopterygius:通称シマボッケ)の資源調査を行い情報を収集した。調査は、同研究所職員が、2023年8月-9月、商業漁船に乗船して行われた。南部-中部クリール列島沖合では、最大20隻の中型トロール漁船によって、ほぼ周年にわたり、キタノホッケが漁獲されている。この時期、ウルップ島(得撫島)周辺海域で活発に商業漁業が展開され、調査では、26回のトロール漁獲物を対象に4,912個体の測定と150件の生物学的分析が行われた。...ロシア科学研究機関南部-中部クリール海域キタノホッケ(シマボッケ)資源調査リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月25日) 日本対予想比57% ロシア対予想比89%

    2023年10月26日シロザケ日本対予想比57%ロシア対予想比89%リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月25日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月25日)日本対予想比57%ロシア対予想比89%

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月19日) 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月19日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量等の比較を行っている。今年2023年漁期、40°N...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月19日)一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • カニ漁獲割当オークション第2弾 15年間の経済負担 5,000億ルーブルに達すると見込まれる

    2023年10月26日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[カニ漁獲割当オークション第2弾15年間の経済負担5,000億ルーブルに達すると見込まれる]ロシア極東海域のカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から同18日までの3日間実施され、これが完了した。上場されたのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットとなった。第2弾のオークションによる落札額(資源利用税収)は2,145億ルーブルとなった。ロシアカニ漁業者協会(会長ドウプリャコフ)は、落札者のこの15年間の経済的負担は5,000億ルーブルに達すると見積もっており、重大な財務上の義務に一連の制裁措置が更に状況を深刻にしていると指摘している。オークションの落札者に義務付け...カニ漁獲割当オークション第2弾15年間の経済負担5,000億ルーブルに達すると見込まれる

  • ロシア漁業庁 フェロー諸島からの水産物輸入禁止を提案

    2023年10月25日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業庁フェロー諸島からの水産物輸入禁止を提案]ロシア漁業庁は、フェロー諸島(デンマーク領)からの水産物輸入禁止を政府に提案した。ロシア業界紙(WEB)が伝えた。ロシア漁業庁は、フェロー諸島から輸入してきた水産物を、国産で代替できると説明している。フェロー諸島からの輸入水産物の大部分をニシン、サバ、カペリンの冷凍製品が占めており、2018年-2022年、輸入数量は14万4,100トンから7万1,500トンに半減した。ロシア漁業庁はこれらの水産物製品は、国内漁業者が生産し、自国へ供給しており、数量的にもこれまでの輸出部分を転用することで代替が可能で、国家の食料安全保障に悪影響を与えることはないと指摘している。報告担当者原口聖二:当該情報において...ロシア漁業庁フェロー諸島からの水産物輸入禁止を提案

  • 露・ノルウエー漁業交渉妥結 北部の安全保障に貢献 日刊水産経済新聞

    露・ノルウエー漁業交渉妥結北部の安全保障に貢献日刊水産経済新聞

  • 第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会 来年2024年のロシア漁船漁獲割当

    2023年10月23日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会来年2024年のロシア漁船漁獲割当]2023年10月16日から、通信を利用して第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開催され、来年2024年の両国の漁獲割当等、操業条件を決める交渉が妥結した。バレンツ海/北部海域の共同管理TACとロシア国別割当は別表のとおりとなった。TACについては、タラが管理規則に従って20%減、ピクシャ(コダラ)が同様17%減となった。一方、カペリンは、2018年以来最高で、今年2023年の3倍以上の19万6,000トンの設定となった。国際海洋探求会議ICESがウクライナの現状から昨年2022年から、ロシアに対し、バレンツ海のタラ、ピクシャ等の漁獲勧告の公表を拒否しているため、両国...第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会来年2024年のロシア漁船漁獲割当

  • 第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会 来年2024年の両国の操業条件交渉妥結

    2023年10月23日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会来年2024年の両国の操業条件交渉妥結]2023年10月16日から、通信を利用して第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開催され、来年2024年の両国の漁獲割当等、操業条件を決める交渉が妥結したと、新たなノルウエー漁業大臣セシリエ・ミルセス(CecilieMyrseth)が発表した。ロシア政府代表をロシア漁業庁長官イリア・シェスタコフ、ノルウエー政府代表を所管副大臣が務めた。セシリエ・ミルセスは、今年も困難な状況にあるにもかかわらず、ロシアとの漁業協定に基づく交渉に妥結したことは意義があると語り、当該協定が北部地域における長期的かつ持続可能な海洋管理を保証し、バレンツ海のタラやその他魚種の保全管理と合理...第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会来年2024年の両国の操業条件交渉妥結

  • ロシア 今年2023年スケトウダラ漁業の見通し 高次加工製品 フィレ減 すり身増 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月22日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア今年2023年スケトウダラ漁業の見通し高次加工製品フィレ減すり身増]今年2023年漁期、ロシアのスケトウダラ漁獲量は200万トンに近づくものと見込まれている。これは、昨年2022年と同水準だが、低次加工(H&G・W/R)製品の生産は、パンデミック前の2019年と比較し、14%減少している。高次加工製品の生産増加は、フィレが減少傾向にある中、すり身の拡大によるものとなっている。現在、ロシアのすり身は、6隻のスーパートロールを含む大型トロール漁船による洋上と、陸上加工場2施設によって生産されている。ロシアのスケトウダラ漁獲量の88%は洋上で、また、12%は陸上加工場で製品化されている。産業発展計画を考慮すると、スケトウダラの沿岸処理量は...ロシア今年2023年スケトウダラ漁業の見通し高次加工製品フィレ減すり身増リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア カニ漁獲割当オークション第2弾 資源利用税収2,145億ルーブル カニ漁獲割当オークション第2弾 資源利用税収2,145億ルーブル

    2023年10月22日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[カニ漁獲割当オークション第2弾資源利用税収2,145億ルーブル]ロシア極東海域のカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から同18日までの3日間実施され、これが完了した。上場されたのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットとなった。第2弾のオークションによる落札額(資源利用税収)は2,145億ルーブルに達した。落札者には23隻のロシア国内造船所での漁船建造と大規模複合物流施設3棟、小規模複合物流施設1棟を建設する投資プロジェクトが義務付けされる。なお、2019年の当該第1弾ではTACの50%を対象に41ロットが応札され、ロシア国内造船所での漁船建造義務が課せられている。ロシアカニ漁獲割当オークション第2弾資源利用税収2,145億ルーブルカニ漁獲割当オークション第2弾資源利用税収2,145億ルーブル

  • BREAKING ロシア極東海域カニ投資目的(オークション第1弾/第2弾)漁獲割当企業別配分 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月20日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア極東海域カニ投資目的(オークション第1弾/第2弾)漁獲割当企業別配分]ロシア極東海域のカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から同18日までの3日間実施され、これが完了した。上場されたのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットとなった。この2019年の第1弾、今回の第2弾の結果に基づき、ロシア極東海域のカニの投資目的漁獲割当を確保したのは、別表のとおり10数社となった。また、最大の保有者となったのは、“ルスキー・クラブ”(Русскийкраб)で24.1%を得たが、独占禁止法による支配基準の35%を下回っている。オークションの実施による行き過ぎた“寡占化...BREAKINGロシア極東海域カニ投資目的(オークション第1弾/第2弾)漁獲割当企業別配分リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 2023年漁期 善戦と評価される北海道のシロザケ増殖事業 週刊水産新聞抜粋添付

    2023年10月20日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期善戦と評価される北海道のシロザケ増殖事業]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。今年2023年漁期、北海道のシロザケ操業は、科学研究機関の漁獲予想に対し実績が約5割の大幅な遅れで推移しているが、一方で、北海道より操業開始が早いサハリン州沿岸のシロザケ漁獲量は、報告日の同年10月15日までに3万1,450トン(対予想比85%)で、これに対し北海道沿岸は、4万2,200トンとなり、...2023年漁期善戦と評価される北海道のシロザケ増殖事業週刊水産新聞抜粋添付

  • ロシア カニ漁獲割当オークション第2弾 3日目を終えシリーズを完了する 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月19日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアカニ漁獲割当オークション第2弾3日目を終えシリーズを完了する]ロシアのカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から開始され、同18日、3日間にわたる応札、競争が完了した。上場されたのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットで、毎日9ロットずつ競争が行われる計画となっていた。一部情報によると、この内の3ロットは、参加申請者が、それぞれ1者で、規則に基づき無競争により落札され、そのほかのロットの競争もスタート・プライスに近い金額での落札となった。3日目の同18日には、北部オホーツク海域のズワイガニ(オピリオ)、北部オホーツク海域と西カムチャツカ海域、カムチャツカ・クリー...ロシアカニ漁獲割当オークション第2弾3日目を終えシリーズを完了する北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア カニ漁獲割当オークション第2弾 競争が低調に推移 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月19日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアカニ漁獲割当オークション第2弾競争が低調に推移]ロシアのカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から開始されており、同17日、2日目を終えた段階で、低調な競争が分かり、業界は、複数のマイナス要因を理由として指摘している。上場されているのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットで、毎日9ロットずつ競争が行われる計画となっていた。一部情報によると、この内の3ロットは、参加申請者が、それぞれ1者で、規則に基づき無競争により落札される見込みで、2日目までのそのほかのロットの競争もスタート・プライスに近い金額での落札となっている。この状況についてロシア業界は、輸出関税の設定、...ロシアカニ漁獲割当オークション第2弾競争が低調に推移北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • カニ漁獲割当オークション第2弾 2日目の概要をロシア漁業庁が発表する 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月18日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[カニ漁獲割当オークション第2弾2日目の概要をロシア漁業庁が発表する]ロシアのカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から開始されており、ロシア漁業庁は2日目となる同17日の結果概要を発表した。”北西漁業コンソーシアムSZRK”(Северо-ЗападныйРыбопромышленныйКонсорциум”СЗРК”)傘下の“DVKK”(ДВКК)が、他に応札申請のない2ロットを確保した。この2ロットには大型複合物流施設の建設プロジェクトが義務付けされている。スタート・プライスは76億ルーブル/ロットだった。大型複合物流施設の建設プロジェクトが義務付けされている、他の1ロットは、”アンテイ”(Антей)グループの“ユーラシス...カニ漁獲割当オークション第2弾2日目の概要をロシア漁業庁が発表する北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • カニ漁獲割当オークション第2弾 初日4者8ロット落札 資源利用税収660億ルーブル 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月18日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[カニ漁獲割当オークション第2弾初日4者8ロット落札資源利用税収660億ルーブル]ロシアのカニ漁獲割当オークション第2弾が、2023年10月16日から開始されており、初日4者8ロットが落札され資源利用税収は660億ルーブルに達した。当該オークション同18日まで3日間にわたり行われる予定となっている。初日の落札者は“アムール・ルイブ・プロム”(Амуррыбпром)、“ウラド・クラブ”(Владкраб)、“アストロブノイ・クラブ”(Островной-Краб)、そして“セヴェル”(Север)とされている。上場されているのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットで、毎日9ロットずつ競争...カニ漁獲割当オークション第2弾初日4者8ロット落札資源利用税収660億ルーブル北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開始される リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月17日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開始される]昨日2023年10月16日から、通信を利用して第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開始された。ロシア政府代表をロシア漁業庁長官シェスタコフ、ノルウエー政府代表を所管副大臣がそれぞれ務めている。同委員会では、共同管理される水棲生物資源の評価と予測、2024年のTAC勧告と双方の漁獲割当、漁業分野における2国間協力の更なる発展について協議が行われ、同10月20日、議定書に署名をする予定としている。昨年2022年の第52回委員会は、同年10月17日から始まった。翌年となる、今年2023年の漁獲割当等、操業条件を決めるこの委員会は、予定された同月21日までに交渉がまとまらず延長となり、週明け24...第53回ロシア・ノルウエー漁業委員会が開始されるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • カニ漁獲割当オークション第2弾開始 3ロット無競争落札との一部情報

    2023年10月17日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[カニ漁獲割当オークション第2弾開始3ロット無競争落札との一部情報]ロシアのカニ漁獲割当オークション第2弾が、昨日2023年10月16日から開始されており、同18日まで3日間にわたり行われる予定となっている。このオークションの結果は、規則に基づき同20日までに公表されることになる。上場されているのは、当該オークション第1弾の残りTAC50%の内、48%以内、向こう15年間のカニ漁獲割当27ロットで、毎日9ロットずつ競争が行われる計画だったが、一部情報によると、この内の3ロットは、参加申請者が、それぞれ1者で、規則に基づき無競争により落札される見込みとされている。当該電子オークションは“ロシア・オークション・ハウス”(Российскийаукцио...カニ漁獲割当オークション第2弾開始3ロット無競争落札との一部情報

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月15日)

    2023年10月17日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月15日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量等の比較を行っている。今年2...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月15日)

  • BREAKING ロシア 日本からの水産物供給に関する中国の制限措置に参加 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月16日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア日本からの水産物供給に関する中国の制限措置に参加]ロシア動植物衛生監督局は、2023年10月16日、“日本からの水産物供給に関する中国の制限措置に参加する”と題し、その旨を発表した。ロシアは、予防的措置として、2023年10月16日より、日本からの水産物の輸入に関する中国の、一時、制限措置に参加する。予防的制限は、水産物の安全性とユーラシア経済連合の要件準拠を確認するための、必要な包括的情報の提供があり、動植物衛生監督局の専門家による分析が完了するまで実施される。BREAKINGロシア日本からの水産物供給に関する中国の制限措置に参加北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業 生産成長も更に財務内容悪化 重要な国際市場への製品供給ビジネスの崩壊

    2023年10月14日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業生産成長も更に財務内容悪化重要な国際市場への製品供給ビジネスの崩壊]先にロシア漁業庁が発表したデータによると、昨年2022年の漁業、養殖、加工に従事する企業の売上高が総額8,660億ルーブルで前年比7%増加したものの、税引き前利益は1,580億ルーブルで30%以上減少した。今年2023年漁期開始から同年10月9日までのロシア漁業者による水棲生物資源漁獲量が、前年2022年同期を11.7%上回り、430万トンとなっているものの、全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペ会長ズベレフは、今年2023年上半期、同利益が385億ルーブルで、前年同期の約1/3となり、更にこのセクターの財務内容が悪化していることをリポートした。当該利益率は、2...ロシア漁業生産成長も更に財務内容悪化重要な国際市場への製品供給ビジネスの崩壊

  • カムチャツカ地方の今日の豊漁を“流し網”(沖獲り)禁止の効果だとプロパガンダを続けるボリス・ネフゾロフ

    2023年10月14日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[カムチャツカ地方の今日の豊漁を“流し網”(沖獲り)禁止の効果だとプロパガンダを続けるボリス・ネフゾロフ]ロシアEEZでの流し網漁業禁止法のイニシアティヴをとったカムチャツカ地方選出上院議員で定置網漁業会社の実質的オーナのボリス・ネフゾロフ(БорисНевзоров)は、今日の同地方の豊漁について、当該漁法による沖獲り禁止の効果だと未だにプロパガンダを続けている。ロシアでは、2016年1月1日以降、太平洋サケマス漁獲を目的とするEEZ、領海、内水面での流し網の使用は禁止となった。ネフゾロフは、ロシア上院第552回会合で、ロシアEEZでの流し網(沖獲り)禁止の効果で、業界と数万人の漁業者家族の利益を守ることが可能に...カムチャツカ地方の今日の豊漁を“流し網”(沖獲り)禁止の効果だとプロパガンダを続けるボリス・ネフゾロフ

  • 2023年漁期 北海道・サハリン州 シロザケ漁獲量比較(10月11日)

    2023年10月13日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期北海道・サハリン州シロザケ漁獲量比較(10月11日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。今年2023年漁期、北海道より漁期開始が早いサハリン州沿岸のシロザケ漁獲量は同年10月...2023年漁期北海道・サハリン州シロザケ漁獲量比較(10月11日)

  • #61 洋上風力発電と漁業 海外の経験 欧州 事業者も投資家も頭を抱える洋上風力事業

    2023年10月13日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#61洋上風力発電と漁業海外の経験欧州事業者も投資家も頭を抱える洋上風力事業]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の漁業者は共通に、洋上風力発電プロジェクトについて、自らが知らない間に選定地が決まって唐突に説明会が始まり、漁業当局に十分なヒアリングを行うことなく、他の部局が主導する地方自治体の前傾姿勢による拙速な取り組みが行われ、事業開発者から漁業分野の科学的知見を理解しようとしない姿勢を感じていると指摘している。国際環境経済研究所(所長:山本隆三様)はサイト上で“...#61洋上風力発電と漁業海外の経験欧州事業者も投資家も頭を抱える洋上風力事業

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月10日) 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2023年10月12日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月10日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。北海道よ...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月10日)一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • 韓国スルメイカ漁 スローで9%減 漁獲の6割が西岸側 日刊水産経済新聞

    韓国スルメイカ漁スローで9%減漁獲の6割が西岸側日刊水産経済新聞

  • ロシア漁業ニュースヘッドライン 2023年10月 http://kisenren.com

    2023年10月10日ユーザー各位拝啓時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。さて、2023年9月10日から同13日までの間、ウラヂオストクにおいて第8回東方経済フォーラムが開催され、漁業分野のビジネス・プログラムが設定されて、報告担当者:原口聖二もこれにLIVE視聴参加しました。同12日には“世界の海洋:ロシア船団にとってのグローバルな機会”(Мировойокеан:глобальныевозможностидляроссийскогофлота)をテーマに円卓会議が行われ、海洋漁業の現状と、ロシア排他的経済水域(EEZ)外での操業におけるロシア漁業者が直面する問題、漁船団の再構築、西側諸国の非友好的な行動、サプライチェーンの混乱等について論議が...ロシア漁業ニュースヘッドライン2023年10月http://kisenren.com

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月5日) “北海道が隣接サハリン州を逆転”

    2023年10月07日“北海道が隣接サハリン州を逆転”リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月5日)]“北海道が隣接サハリン州を逆転”近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシ...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月5日)“北海道が隣接サハリン州を逆転”

  • ロシア大統領プーチン 漁業分野の複数の案件について指示 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月06日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア大統領プーチン漁業分野の複数の案件について指示]ロシア大統領プーチンは、2023年8月に行われたロシア漁業庁長官シェスタコフらとの会談を受け、漁業分野の複数の案件について指示したと大統領府クレムリンが発表した。当該指示には、ロシア国内市場での国産水産物の消費を増やすための2030年までのロードマップの立案があり、このための北極海航路の活用を含む港湾と物流インフラの開発、幼稚園、学校給食を含めた青少年への魚食普及が含まれている。このロードマップに関する報告書は2024年2月1日までに関係部局によって提出され、その後、内閣は6カ月ごとに作業状況を報告する必要がある。水産物製品の入手機会を増加させるため、実績のあるスケトウダラばかりでなくサケマス...ロシア大統領プーチン漁業分野の複数の案件について指示北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • #60 洋上風力発電と漁業 海外の経験 ノルウエー 洋上風力発電と漁業の競争が激化する

    2023年10月06日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#60洋上風力発電と漁業海外の経験ノルウエー洋上風力発電と漁業の競争が激化する]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の漁業者は共通に、洋上風力発電プロジェクトについて、自らが知らない間に選定地が決まって唐突に説明会が始まり、漁業当局に十分なヒアリングを行うことなく、他の部局が主導する地方自治体の前傾姿勢による拙速な取り組みが行われ、事業開発者から漁業分野の科学的知見を理解しようとしない姿勢を感じていると指摘している。ノルウエー漁業協会“PelagiskForenin...#60洋上風力発電と漁業海外の経験ノルウエー洋上風力発電と漁業の競争が激化する

  • #59 洋上風力発電と漁業 海外の経験 米国 NOAA NE南部沿岸沖合 タラ資源への悪影響懸念域指定へ

    2023年10月05日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#59洋上風力発電と漁業海外の経験米国NOAANE南部タラ資源への悪影響懸念域指定へ]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。米国海洋大気庁NOAAは、ニューイングランド(NE)南部沿岸沖合での洋上風力発電プロジェクトによって、タラ資源に悪影響を及ぼす可能性のある、資源再生産のために重要な産卵場を含めた懸念される生息域等を指定することを検討している。NOAAは、最近の研究において、洋上風力発電プロジェクトの計画周辺海域に、タラ資源の重要な産卵場が存在することが示されており、敏...#59洋上風力発電と漁業海外の経験米国NOAANE南部沿岸沖合タラ資源への悪影響懸念域指定へ

  • 宮城県南三陸 シロザケ不漁深刻 北海道 前年比4%増の予想に対し4割減で進捗 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2023年10月04日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[宮城県南三陸シロザケ不漁深刻北海道前年比4%増の予想に対し4割減で進捗]2023年10月4日付河北新報は、今漁期の宮城県南三陸の深刻なシロザケの不漁を伝えている。南三陸町地方卸売市場で、旬を迎えているシロザケがほとんど水揚げされておらず、海水温の上昇などでここ数年極度の不漁が続いていたが、今漁期は9月25日に刺し網漁が解禁されて1週間たってもまだ6尾(計16キロ)で、1日1尾にも満たない状況に、市場には驚きと諦めが交錯しているとリポートしている。南三陸町の主力魚種だったシロザケの年間水揚げ量は東日本大震災後、2,143トンを記録した2013年をピークに減少、ここ数年は更に激減し、2021年は24トン、2022年はわずか1...宮城県南三陸シロザケ不漁深刻北海道前年比4%増の予想に対し4割減で進捗一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • ロシア カラフトマス卵 現地価格 20ドル/kg超望む 豊漁も日本希望15ドル/kg及ばず 日刊みなと新聞

    ロシアカラフトマス卵現地価格20ドル/kg超望む豊漁も日本希望15ドル/kg及ばず日刊みなと新聞

  • ロシア漁業監視通信システム”ゴネツ“(Гонец:飛脚)への移行テストを実施中

    2023年10月04日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業監視通信システム”ゴネツ“(Гонец:飛脚)への移行テストを実施中]ロシア農業省は、一連の制裁措置に関連し、漁業監視通信に使用されてきた外国の衛星システムである“インマルサット”の利用禁止するための用意を進捗させており、今年2023年9月から漁業者による当該システムのテストが行われている。関係部局の取り組みは進捗し、ロシア漁業庁は、漁業者に積極的な代替国産衛星システムへの移行を勧告してきた。ロシア漁船は洋上から操業日誌を電子媒体で権限機関へ送信し、陸上からやはり電子媒体で操業許可証を受け取ることになる。この衛星システム代替では、ロシアの通信システム”ゴネツ“(Гонец:飛脚:メッセンジャー)のみの使用が許可されることになる。ロシア農...ロシア漁業監視通信システム”ゴネツ“(Гонец:飛脚)への移行テストを実施中

  • ロシア カニ漁獲割当オークション 第1弾に1ロット追加上場される

    2023年10月04日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアカニ漁獲割当オークション第1弾に1ロット追加上場される]ロシア政府は、2023年9月2日付命令No.2668により、2019年に実施されたカニ漁獲割当オークション第1弾の追加として、次の漁獲割当パッケージ1ロットを追加上場すると発表した。(漁獲割当パッケージ1ロット)①南クリール海域ハナサキガニ100%②カムチャツカ・クリール海域ケガニ100%③オホーツク海公海部イバラガニ100%④カムチャツカ・クリール海域ズワイガニ(バルダイ)100%2019年の当該第1弾ではTACの50%を対象に41ロットが応札され、ロシア国内造船所での漁船建造義務が課せられている。今年2023年10月に予定されている当該第2弾では、TACの48%を対象に27ロットが...ロシアカニ漁獲割当オークション第1弾に1ロット追加上場される

  • ロシア スケトウダラTAC最多228万トン 保守的すぎる日本のTAC設定 日本海沿岸 日ロの経済的ラグ80億円を超える 日刊水産経済新聞

    ロシアスケトウダラTAC最多228万トン保守的すぎる日本のTAC設定日本海沿岸日ロの経済的ラグ80億円を超える日刊水産経済新聞

  • BREAKING ロシア 日本接続極東海域水産物放射線量等検査2,285件 "規制値超えゼロ" 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年10月03日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア日本接続極東海域水産物放射線量等検査2,285件規制値超えゼロ]ロシア動植物衛生監督局は、2023年8月末以来、日本に接続する自国極東海域の水産物の放射線量等の検査を、767サンプルを対象に2,285件実施した結果、規制値超えの検出はゼロだったと発表した。この検査は、当局の沿海地方支部とサハリン州支部の傘下研究所で行われ、エビ、カニ、活ウニ、ホタテ、カラフトマス、シロザケ、スケトウダラ、タラ、その他魚種製品に加え魚卵についても行われ、サンプルは、サハリン州と沿海地方ばかりでなく、カムチャツカ地方、ハバロフスク地方、マガダン州等から広く取り寄せられた。また、検査は、ヨウ素131、ストロンチウム90、セシウム134、セシウム137を対象にして行...BREAKINGロシア日本接続極東海域水産物放射線量等検査2,285件"規制値超えゼロ"北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 2023年8月 また急騰したロシアのフィッシュミール価格

    2023年10月02日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[2023年8月また急騰したロシアのフィッシュミール価格]今年2023年1月-2月のロシア漁業のフィッシュミールの平均価格は、トンあたり9万1,120ルーブルで前年2022年同期を10%下回っていたが、3月に急騰して10万6,010ルーブルとなり、その後も上昇を続けて、4月に11万1,210ルーブル、5月に12万2,700ルーブル、そして6月には12万3,280ルーブル達した。7月、11万8,670ルーブルとなって、ようやく上げ止まったことが確認されたものの、翌8月、また、急騰、過去最高値の13万9,320ルーブルに達した。2023年6月13日付日刊みなと新聞は、世界のフィッシュミール生産の20%強を占める主要生産国ペルーの当局が同年6月8...2023年8月また急騰したロシアのフィッシュミール価格

  • 2023年漁期 40°N以北-180°E以西沿岸 ロシア・北海道 シロザケ漁獲量比較(10月1日)

    2023年10月03日リポート北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月1日)]近年、北海道に隣接するサハリン州では太平洋サケマス増殖事業において10億尾内外の稚魚放流を実施しており、昨年2022年、初めてシロザケのみで10億粒を超える採卵が行われていて、その内容を問わなければ、数量的に、双方は、ほぼ、同等の増殖事業を展開していることになる。一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内担当原口聖二)は、一昨年2021年漁期から、シロザケの生産において増殖事業に依存度が高い北海道とサハリン州、そして野生の割合が高いその他のロシア極東地方の各沿岸の当該資源漁獲量の比較を行っている。日本の科学...2023年漁期40°N以北-180°E以西沿岸ロシア・北海道シロザケ漁獲量比較(10月1日)

  • EU ロシア産スケトウダラ等の免税制度除外が提案される リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[EUロシア産スケトウダラ等の免税制度除外が提案される]EU理事会において、来年2024年1月に発効する自主的関税割当(ATQ)制度改定からロシアとベラルーシの水産物を除外することが提案されている。この提案が採択されれば、スケトウダラなど特定のロシア産白身魚製品のEU輸入には、現在の免税ではなく、13.7%の標準関税が課されることになる。米国は、2022年3月に制裁としてロシア産水産物の禁輸措置をとっている。また、英国は、やはり、制裁措置としてロシア産白身魚の輸入関税を2022年7月に引き上げ、35%を設定している。一方、EUはこれらに対し、加盟諸国の食品産業へ配慮し、ロシア産白身魚の輸入について制裁の対象から外していた。EUロシア産スケトウダラ等の免税制度除外が提案されるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 2023年 北海道接続南クリール海域マグロ漁獲勧告量 300トンに再設定 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2023年10月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ロシア2023年北海道接続南クリール海域マグロ漁獲勧告量300トンに再設定]今年2023年漁期、ロシア漁業者による北海道接続南クリール海域でのマグロの漁獲量が140トンとなり、勧告設定の100トンを40トン上回った。これらは、すべてイワシ・サバ操業の混獲として記録された。全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、当該海域におけるマグロの漁獲勧告量を期中見直しして、修正することを検討し、根拠となるデータ、情報の分析等を行った。この2年間、黒潮と親潮の相互作用域で、表層海水温が、春、夏、秋に、長期平均値と比較して顕著な異常が観察され、亜熱帯水域がロシア海域に深く浸透している。これらの傾向は、マグロの餌となる表層魚、イカ...ロシア2023年北海道接続南クリール海域マグロ漁獲勧告量300トンに再設定一般社団法人北洋開発協会原口聖二

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