chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ABC art https://note.com/art1818

芸術、美術、文化、映画等気になった事柄やテーマへの思いや考えを綴っています。自分の作品も掲載しています。

芸術、美術、文化、映画等気になった事柄やテーマへの思いや考えを綴っています。日々の感動や発見を楽しみたいです。スピリチャルや社会現象にも大いに興味があります。

dgart888
フォロー
住所
文京区
出身
未設定
ブログ村参加

2013/02/05

arrow_drop_down
  • マティス展

  • Le Salonと日本の美術家

    350年以上続くフランスの公募展、ル・サロン,ドラクロア、ミレー、マネ、セザンヌ、ルノアール、モネなどの巨匠を産み、日本人の画家も入選を果たし、芸術家の登竜門とされています。 ル・サロンの絵画部門代表のアラン・バザール氏監修の元に、この本は発行されました。 日本とフランスの芸術家の架け橋として、全てのル・サロンにおける作品を振り返り、美術史に名前を刻む芸術家の足跡を保存する為に発刊されました。 Amazonで、購入することができます。

  • ジャニス・ジョプリン

    今でも、時々は聴きたくなるのは、ジャニスの最後のアルバムのPearl 自らの死を悟っていたかのような内容には、驚かされる。 cry baby. move over. も好きだが、やはり、Mercedes Benzを忘れられない。 ジャニスが亡くなる前に作った曲であり、死の3日前にレコーディングしたという。 ジャニスといえば、流星の如く現れて、その掠れた声でシャウトする歌声で、瞬く間に伝説のブルースの女王になり、オーバードーズで吐いたものが気管に詰まり、27歳で亡くなり、彼女は27クラブのメンバーになり、その存在は神格化した。 ボビー・ウーマックが、ジャニスをメルセデスベ

  • 後妻業の女

    数年前に、珍しく映画館で見た映画。後妻業の女。 原作自体も話題になっているが、映画もなかなかの出来栄えだった。 年老いた男性が、孤独に耐えられずに、わかっていても、こういう詐欺師に引っかかってしまう心境も良く分かる。 映画館にも、初老の男性客が、ところどころに座り、映画に見入っていた。 私の身の周りを見ても、この女性は後妻業では?と気がつく場面も少なくない。 老いと向き合って、孤独に耐える事に逃げてしまう前に、人生と自分に向き合い、寿命を全うする事が出来たらと願う。 結婚相談所主催のパーティで、老人たちとダンスを軽快に踊る小夜子(大竹しのぶ)。80歳になる中瀬耕造(津川雅彦)は、魅力

  • けものみち

    一年ほど前に、昔みたNHKのドラマ「けものみち」が放映されていた。 私が小学生ぐらいの時に見たドラマで、なかなか印象に残るドラマであった。 最近、文春で、ある代議士の妻が、過去に殺人事件に関与していると文春砲を撃たれ、何週間もの間、特集を組まれていた。 まるで、けものみちのようだなと、思わず思ってしまった。 料亭の仲居・成沢民子(名取裕子)は、ヤクザものの身体の不自由な夫を養っているが,自分の人生に絶望している。 ホテルの支配人・小滝(山崎努)が、たまたま民子の勤める料亭に来て、民子と深い関係になる。小滝から、今の生活を変える事を勧められて、民子は、小滝と共謀して寝たきりの夫(石橋蓮

  • 宗家の三姉妹

    「一人は金と、一人は権力と、一人は国家と結婚した」 冒頭のナレーションから始まる宗家の三姉妹と言う映画。 中国の大財閥であり牧師でもあるチャーリー宗の娘達、宋慶齢、宋靄齢、宗美齢の三姉妹の大河ドラマである。 中国を動かし、又、世界に影響を与え続ける客家人の家系の歴史でもある。 進歩的な考えを持つチャーリー宗は、三姉妹をアメリカ留学させる。 長女靄齢は財閥の孔祥熙、次女慶齢は中国革命の父・孫文、そして三女美齢は後の中華民国総統・蔣介石と結婚する。 辛亥革命、満州事変、西安事件、日中戦争、国共内戦と、時代の大きな転換期を経て、三姉妹は、それぞれの人生を選び、二度と集う事は無かった。 久しぶ

  • ミンボーの女

    随分前にみた伊丹十三監督のミンボーの女という映画を急に思い出した。 伊丹監督の映画が大好きで、あのテンポの良さとアイデア、宮本信子の演技力に圧倒され、あっという間に映画の世界に引き込まれてしまう。 様々な形で、主人公が、悪を暴き、立ち向かい、立回り、相手を追い込む姿が、見るものを感動させる。 ストーリーは、 ヤクザにゆすられ続けるホテル・ヨーロッパ。ヤクザの脅しに屈して簡単に金を出してしまうため、ホテルには日本中のヤクザが引っ切り無しに訪れ、サミットの会場の招致も危機管理の甘さを理由に外務省から断られてしまう有様だった。この状況を打開すべく、総支配人の小林は経理部の鈴木勇気・ベルボーイ

  • TikTok

    @dgart888 ♬ Music Instrument - Gerhard Siagian

  • ダイアナ・クラール

    https://youtube.com/watch ダイアナクラールが大好きで、いつも車内のBGMで聴いていた頃の事を思い出します。 クリス・ボッティは、コンサートにも行きました。 https://youtu.be/PB8SOWhSt8A?si=QXP8_DpxpufYwmye 好きな音楽を聴く 一番のリラクゼーションです。 時間というのは、時には残酷で、老化や様々な停滞していた事で生じる問題などに気がつくこともあります。 しかし、時の経過を経て、真実に気がつく事もあれば、赦しを知る、穏やかな心境に至る事もあるので、どちらかが良いと言う事はありません。 昔の自分と今の自分は、

  • コクトー

    芸術は、意識と無意識の融合である。 
Art is a marriage of the conscious and the unconscious. 
昔、草月会館でジャンコクトーの映画を見に行ったことを思い出します。 
オルフェ 恐るべき子供たち 美女と野獣 双頭の鷲 
どれも素晴らしい作品で、暗闇の中で見る白黒映画は、脳裏の自分の記憶の奥に留まり、独特の世界を発酵させ続けているように思います。 夢の中を彷徨っているような感覚を覚えるコクトーの映像でした。 
そして彼の独特なタッチの絵画作品 モンパルナスの芸術家、モディリアーニ、ピカソとの親交もあり、レイモン・ラディゲの死は彼に

  • Doors

    未だ、10代の頃だったと思う。The Doorsにハマってしまった時期があった。 
ジムモリソンのカリスマ性と彼の描く詩の世界に魅力された。 彼の父は、アメリカ海軍の軍人でかなりの地位に登りつめた人物だと言う。 ベトナム戦争で、疲弊し切った70年代を駆け足で、生き急いだ詩人がジムモリソンだ。 悪魔に魅入られ、使命を終えたら、あの世に召された。 27クラブの代表的な伝説のメンバーとなった。 
彼の幼い頃の体験、インディアンの自動車事故をたまたま目撃してしまい、その時にインディアンのスピリットが自分に憑依した感覚を持ったと言う。 正に、あの世とこの世をパラレルに行き来していたから、

  • look at the sun

    @dgart888 #CapCut ♬ Wish You Amerry Christmas(909418) - Doggie Jazz

  • バルティス

    随分前の話で恐縮ですが、バルテュス展を見に行きました。 
バルテュスは好きな画家なので、画集も買っていました。 
実際、フランスで見たことはありますが、日本でまとまった量を見るのは初めてです 
この少女の絵も気になる絵でした。 
少女の恍惚とも云える物思いにふけった表情が、官能的に見えます。 
足を開いて下着が見える格好なのですが、なんだか血の痕のようなものが見えているようにも、見方によっては物語性を感じる不思議な絵だと思います。 
初潮を迎えた少女の一時の官能性を表現する独特の画風は、世界中のバルテュス愛好家を虜にするのでしょう。 
バルティス自体は、どちらかと言うとロリコンだったの

  • ストーカー

    現像カウンターで働くサイは家族も友人もいない孤独な中年男だ。 
常連客の主婦のニーナ・ヨーキンの幸せそうな家庭に憧れている。 
サイは、ヨーキン家の写真をこっそり自宅の壁に貼り、自分が家族になる空想していた。 
実際のヨーキン家は夫婦喧嘩でいさかいの堪えない日々だった。 
ある日、サイは上司から解雇を告げられる。 
サイは、ニーナの夫が他の女性と浮気していたことに気が付いた。 
自暴自棄になったサイは激情にかられ、ニーナの夫と相手の女性を脅して裸の写真を撮影する。 
異常な行動に歯止めがかけられなくなったサイは、ついに逮捕されるのだった。 
この映画を見た時、ぞっとするような不快感に襲

  • ピアフ

    1915年、パリの路上で歌う母に養われるエディット・ジョヴァンナ・ガションは、祖母が経営する娼館に預けられる。 復員した父に引き取られ、大道芸をする父の手伝いをしながら人前で歌うことを覚えていったエディット(マリオン・コティヤール)は、1935年、人生の転機を迎える。 パリ市内の名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ、エディット・ピアフという名で歌手デビューを果たすのだった。 舞台は大成功し、ピアフは一躍時の人となるが、翌36年、ルプレは何者かに殺害される。後ろ盾を失い、一時は容疑者扱いもされたピアフを救ったのは、著名な作曲家レイモン・アッソ

  • 霊性 感性

    こういうことを書くと、随分夢見がちな人間だなと思われても仕方ないと覚悟している。 
数年前の話であるが、一人で南仏とパリの美術館を巡る旅行をしていた。 
ゴッホのアルルの跳ね橋を見てきたばかりだったので、パリのオルセーでゴッホの絵を探していた。 
ドガやモネはすぐに見つかるのだが、なかなかゴッホのコーナーに行き当たらない・・ 
すると、知り合いのいないはずのフランスなのに、後ろから強い視線を感じた。 
じっと見られているようで、背中に刺すような感覚がした。 
後ろを振り返ると、ちょうどゴッホの絵があった・・・・ 
多少薄気味悪い話かもしれないが・・事実である。 
ゴッホの絵には、多次元

  • 煙突

    ふと、ある話を思い出す。 ある町に大きな煙突があったそうです。
 煙突の周囲の町の人たちが数人で話していたら、それぞれの意見がどうしてもかみ合わなくなりました。
 煙突の数がそれぞれ住んでいる場所によって、本数が違うというのです。
 南側に住んでいる人から見ると4本、東側に住んでいる人は6本、北側に住んでいる人は8本、西側に住んでいる人は12本と言い張るのです。
 それぞれの人が、私は30年も住んでいる、 あの煙突は絶対に8本だ、やれ12本だと言い合っているうちに、ならば皆で東西南北をぐるりと一周して煙突を見てみようという事になりました。
 そうして、皆でそれぞれの方位から見てみる

  • レオニー

    イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアの生涯を描いた映画。 
ドウス昌代の「宿命の越境者」を原案に、松井久子監督によって描かれている。 
「宿命の越境者」は読みかけの本だが、良く取材していて興味深い。 
レオニーというアメリカ人の女性が、詩人野口米次郎に出会う事で、運命を翻弄されながらも、自分の意志と力で生きていく。 
前々から見たいと思っていた映画だったが、TUTAYAでレンタルできて、やっと見る事ができた。 
芸術家の生涯を描いた映画は多いが、その家族を描いた映画は意外と少ないと思う。 
イサム・ノグチの作品数は莫大で、時代が戦争を挟んでいる事もあり、波乱万丈で、本人を映画にするに

  • 伊庭靖子

    数年前に、伊庭靖子の作品を東京都美術館で見た。 
光の反射が織りなす、美しい作品に魅せられる 
ずっと見入っているうちに、彼女の作り出す多次元的な世界の中で自分の意識も入り込んでいくような眩暈に似た感覚を覚えてしまう
 光の反射の写り込み、まるで万華鏡のような世界に小宇宙を感じる 
日常の様々なもの達の存在感が独特の世界観を表現する 
静物画は、光と陰により、物質の存在感、時間、空間迄を表現する 
まさに、対象に対しての鋭い皮膚感覚を感じさせる表現力 
独特の感覚に魅せられる展覧会であった


  • Perfume

    18世紀、パリの街角は汚物や人々の匂い、様々な悪臭が行きかう中、街角で魚の屍骸の上に産み落とされた赤ん坊が死産と間違われて捨てられた為に、母親が絞首刑になる。 彼の名はジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。 何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける臭覚を持っていたが、なぜか彼自身には体臭がなかった。 グルヌイユは、パリの香水調合師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りして香水の作り方を学ぶと、高度な技術を持つ職人の街・グラースへと向かった。 グルヌイユは、至高の香水を作りたいと願っていた。 それはパリで出会い、誤って死に至らしめた赤毛の少女の香りだった。 彼はグラ

  • シャイン

    デイヴィッドは、ピアニストになる英才教育を受けていた。 才気溢れる彼は、アメリカ留学の話を薦められるが、父が反対して断ってしまう。 コンクールでの演奏が評価され、イギリスの王立音楽院に奨学金で留学する為に家を飛び出す形でロンドンに渡る。 デイヴィッドは、コンクールで難関であるラフマニノフに挑戦し、見事に演奏する。 その後精神を病み、精神病院に入院した。 一進一退が続くが、療養所の女性に引き取られて退院し、ある日バーでピアノを弾き始め、それが新聞で話題に上り、再びデイヴィッドは、再び演奏家として復帰する。 デイヴィッド・ヘルフゴットという実在するピアニストをモデルとした映画であ

  • アーティゾン美術館 ちゅうがえり 鴻池朋子展

    アーティゾン美術館は、ブリヂストンの石橋財団の美術館であり、新しくリニューアルされた。 現代美術から、石橋財団のコレクションまで、幅広く展示されている。場所も、東京駅から近い京橋というロケーションも良い。 数年前に鴻池朋子の個展をアーティゾンで見た。 『人間は一匹の動物として一人一人全部違う感覚で世界をとらえ、各々の環世界を通して世界を眺めている。 それらは一つとして同じものがない。 同じ言葉もない。同じ光もない。 芸術がそのことに腹をくくって誠実に取り組めば、小さな一匹にとって世界は官能に満ち、やがて新たな生態系が動きだす。 イリュージョンを言語にすり替えず、日々出会うものたち

  • イントゥ・ザ・ワイルド

    数年前の映画、ジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション『荒野へ』を、ショーン・ペンが映画化。
 実在の人物クリスを余すことなく、主演のエミール・ハーシュがリアルなまでに表現している。
 92年、アラスカの荒野に乗り捨てられたバスの廃墟の中で腐乱死体が発見された。
 全米を震撼させた衝撃的な事件だった。
 遺体の人物は、裕福な家庭で育ち、将来を約束された青年だった。
 純粋であるが故に傷つきやすい。孤独を求めるが、人を信じたい。
 ごく普通の青年が両親の関係や決められたレールを否定し、物質世界に疑問を持ち、世俗を離れ自然と共に生きるために、たった一人で何も持たずに自分を見つける

  • フランシス・アリス

    数年前に、江東区木場にある東京都現代美術館へフランシス・アリス展を見に行った。 
この美術館は、名前の通りコンテポラリーアートを中心に展示する施設である。 
場所柄や建物から無機質な雰囲気が現代美術にマッチングして、より作品を引き立てているように感じた。 
面白不思議おじさん、フランシス・アリスと言う作家のプロフィールは、1959年ベルギー、アントワープ生まれ。現在メキシコシティ在住。 
ヴェネツィアで建築を学んだ後、1986年メキシコシティに渡り、前年の大地震で大きな被害を受けた同地の復興活動に約ニ年間従事することになる。 その後も建築家として働くも、90年前後よりアーティストとし

  • クラシック

    昔のことを昨日のように思い出す瞬間がある。
 中野にあった クラシック という音楽喫茶。
ぼろぼろの木造の外観で、勿論、内装もぼろぼろ。一風変わった老人が店主だった。
 中央線沿線の独特な空気感を感じる店だった。
 私は当時学生で、好奇心から、この喫茶でのアルバイトを選んだ。 
学生課で探したので、先輩が居て多少の安心はあった。
 緑魔子のようなマダムが出てきて、マスターの妹と言う。
 凄くアングラな空気感の中、おっかなびっくりの日々だった。
 真空管のオーディオで、重厚感のあるクラシックを毎日聴かされて、古ぼけた喫茶でのアルバイトは、驚くことばかりだった。 バックヤードでは、どう見

  • 竹久夢二

    竹久夢二と言うと、私が学生時代に先輩がアルバイトをしている小さな画廊を訪れたことを思い出します。 夢二の版画が所狭しと置いていました。
 癒されると同時に物悲しい気持ちにもなる不思議な画風に惹かれました。
 夢二の描く女ははかなげで、物憂い。若い頃はそう感じていました。
 グラフィックデザイン的要素もあり、当時にしては構図が独特で人の目を惹く斬新さが大衆に受けていたのだと思います。
 黒船屋の女ですが、やたら手が大きいのが目に付きます。 女性自体が細く華奢ですが、猫を抱く女の手は大きく表現されています。アンバランスさに存在感を感じます。
 まるで、黒猫に自分の命を吸い込まれているよ

  • 寅さん

    まだ、若い頃だった
 銀座での出来事
 通りがかりの男性に道を尋ねられた
 お嬢さん、この辺りにマルボロと言う店はありませんでしたか?
 私が何より驚いたのは、その男性が寅さんにそっくりだった事
 寸分違わず寅さんそのもの、間違いなく、本物だと今でも思う
 気取りや気負いが全くないニュートラルな雰囲気に圧倒されたのを覚えている
 私は、テレビで寅さん映画を観る度に、この事を思い出す
 今は居ない、見かける事さえ難しい、昭和の 時代の空気を纏う存在感の有る人物
人情や家族愛をシンプルかつ温かく描く寅さん映画
 今の時代には、なかなか得難いエンターテインメントではないだろうか
 シンプル

  • NYCB

    数年前に、Bunkamuraオーチャードホールで、NYCBの来日公演を見に行きました。
 12000年にもNYCBのおなじくオーチャードホールでの公演を見に行っていた事が思い出されました。
 日本に居ながら、あの臨場感が味わえるのは素晴らしい事ですね・・
 NYCBといえば、バランシンとロビンスですが、なかでもバランシンはアメリカのモダンバレエの功績を残した人物です。
 それまで、バレエは文学や美術があって始めて確立しえた総合芸術でした。
 今世紀半ばから後半にかけてモダンバレエというジャンルを遺したバランシンは、革新的な振付家として知られています。 世界的なダンサー、バリシニコフや

  • ポロック

    1941年ポロック(エド・ハリス)のもとに、同じ展覧会に出品している女性画家リー・クラズナー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)が突然訪れ、親密になる。 業界に顔の効くリーは、ポロックをデ・クーニング(ヴァル・キルマー)らの前衛的なグループに紹介。 そして富豪の画商、ペギー・グッゲンハイム(エイミー・マディガン)がポロックと契約し、彼の名は注目され始める。 45年の秋、ポロックとリーは正式に結婚する。 ロングアイランドの農家に引っ越し、自然に囲まれた静かな生活を始める。 だが次第に経済的に困窮する。 ポロックはドリップ・ペインティングという独自の手法を編み出し、瞬く間にアート界のス

  • 毛皮のエロス

    毛皮のエロスと言う映画が未だに忘れられない。
 写真家ダイアン・アーバスの作品も衝撃的で印象深い。
 ダイアン・アーバスは1923年、NYの五番街に百貨店を持つユダヤ系富豪の家に生まれ、 写真家アラン・アーバスと結婚後、夫のアシスタントとして写真を始めた。 やがて写真史に残る特異な才能を開花させるが、夫との感性の違いからすれ違い、徐々に精神のバランスを崩し、自ら死を選ぶ。
 映画の中では、異形の人々に魅せられる衝動を隠し切れないダイアンの精神の不安定さをニコール・キッドマンが美しく演じていた。
 生家が高級百貨店、夫はファッションフォトグラファー、何不自由なく、美しいものに囲まれた

  • あなたがいたら

    昔見た映画をふとした瞬間に思い出す事がある。
 最近思い出したのが、「あなたがいたら、少女リンダ」のエミリーロイドのまなざしだった。
 この映画は、デイビット・リーランド監督、主演がエミリーロイド、そしてこれが彼女の最初の主演作品となる。
 現代のエミリー・ロイドは、突然の事故による破傷風や、精神疾患のために治療に入っているとウィキには書かれていた。
 この映画で見せた、愛に飢えた孤独のまなざしが、未だに私の脳裏に焼きついている。
 役者と言うものは、自分の人生が終えた後でも映像が残ると言う奇妙な仕事だ。
 少女の精細さを遺した彼女のまなざしは永久に消えない。まるで、先の人生を予告する

  • マーク・ロスコ

    川村美術館は、マーク・ロスコなどの所蔵品で知られる千葉の佐倉にある美術館ですが、都心から若干遠く感じます。
 マーク・ロスコは、時間をかけても見たいなと思う作家です。
 ロスコは、ラトビアのユダヤ系出身です。 イエール中退、アート・スチューデンツ・リーグを二ヶ月でやめ、美術家になる決心をします。 独自のスタイルを築いたシーグラムビルの壁画で評価を得ることが出来ます。 友人に自分の作品を売りに出された事をきっかけに、自分の作品が理解されていないと思い、購入代金を返金して納入拒否しました。 それで美術館の買取が困難になった作家でもあります。
 彼は壁に自分の作品だけを展示し他人の絵を

  • 塩田千春

    
禍々しい表現力に圧倒された
 記憶の断片の表現なのか、焼け落ちた空間に残されたピアノ
 禍々しさ、出来事の不吉さと表現力に、記憶の共有を感じるぐらい、圧倒される存在感だ。
 人間の体内を複雑に絡み合い循環する血管のように張り巡らせられた赤い糸
 赤い糸は、DNAを運ぶ綱のようでもあり、人種、民族を表す象徴かもしれない
 赤い糸は、人と人を繋ぐ命の糸
 優れた作品は、衝撃を与えて、記憶に残る
 帰ってからも、その作品の意味を問い続けて、深い思索にふけっている
 生と死、芸術
 常に生きる意味を問い続ける
 彼女の感性は、観る人に、肉体として存在する意味を問い続ける
 衝撃と存在感、迫力

  • ゴッホ

    
 
数えきれないほど、海外も含めて、ゴッホを見てきた
 日本人はゴッホ好きで、いつもゴッホ展は賑わう
 良くテレビでも取り上げられている
 ゴッホ自身も日本美術に憧れ、彼の作品にも影響が見て取れる
 ゴッホという画家の画業一途な魂に惹かれて、皆は作品に魅せられる
 正に芸術に命と魂を捧げた生涯
 狂気の画家として有名な彼だが、それがなければ、あれ程の作品も生み出せなかっただろう
 正にあの世、この世に繋がっていた人生だった
 私は、彼の色彩が好きだ
 狂気を芸術に昇華出来たことは、彼にとっては幸運であり、形ある価値あるものに遺せた
 狂気と貧困と孤独の中で死を迎えた人生であるが、彼

  • 明日

    終戦間近の1945年8月8日の長崎で、一組の結婚式が行われようとしていた。 花嫁は看護婦のヤエ、花婿は工員の中川庄治だった。戦時下ゆえいつ空襲になるかわからないこともあり、つつましやかに取り行われた。 写真を撮り終えたところで姉のツル子が陣痛を訴えた。 ヤエの同僚の亜矢は妊娠3ヵ月だったが、恋人の高谷藤雄は呉へ行ったきり音沙汰がなかった。 ツル子の家には産婆がやってきて、「産まれるのは夜になるだろう」と言った。 母・ツイはツル子に取っておきの小豆をお手玉から取り出して煮て食べさせてやった。 ヤエの妹・昭子は恋人の長崎医大生・英雄と会っていた。 英雄は赤紙が来たことを告げ、駆

  • バートン・フィンク

    1941年、ニューヨークの劇作家バートン・フィンク(ジョン・タトゥーロ)は、芝居の成功により一躍有名人となり、ロサンゼルスへやってきた。 バートンは、みすぼらしく奇妙なホテル・アールにチェックインした。 映画の社長リプニック(マイケル・ラーナー)に会ったバートンは、B級レスリング映画の脚本執筆を依頼され、早速部屋に戻りタイプライターに向かうが、暗くて暑いホテルの隣室から、不気味な笑い声が聞こえてくる。 声の主は大柄の保険セールスマン、チャーリー(ジョン・グッドマン)で、2人はすぐに打ち解けた。 しかし書けないスランプに陥り、リプニックとの約束の時間を目前にしたバートンは、救いを求めて、

  • ブリジット・ライリー

    めまいを感じる、波のような流れを感じる作品を見た
 時間の流れが波のように蠢いていく
 千葉県の佐倉に行くには意外に時間がかかる
 それでも、この作家の展覧会には行こうと思った
 川村美術館の自然豊かな環境とこの作品は共鳴しあう
 無機質な作品が、実は有機的な普遍的な宇宙の時間のリズムを表している
 時間は止まらない、時は流れ続ける
 作品は静止したままだが、悠久の時は流れ続け、作品自体が動き始める
 自然の景色も止まっているように見えるが、絶えず時間の経過とともに変化していく
 人間も変わらないままかと思えば、実は確実に変化して、年を重ねていく
 見ているうちに時間の流れが波のよ

  • 岡上淑子 沈黙の奇蹟

    庭園美術館にて、岡上淑子の展覧会に行く
 戦前戦後の激動の時代を乗り越えて、現役の芸術家である彼女の作品は、時を経ても色褪せず、私達に饒舌に語りかける
 又、庭園美術館に非常に相性の良い作品でもあり、観るものを異空間、異次元に誘う魅力を発する
 私の好きなマンレイ、中山岩太を彷彿させるイメージのコラージュ、時代を経ても、人々を惹き付ける
 私自身、最近では画集が増えすぎて、なるべく買わないようにしていたが、作品に魅了されて画集を購入した
 LIFEやVOGUEなどの海外の雑誌の写真を活用したコラージュは、日本におけるシュルレアリスム運動を先導した瀧口修造に見出され、マックス・エルンスト

  • 武相荘

    前々から、行こうと思っていた武相荘に行く
 最近は、やたらと竹藪が気になり、竹林の中で暮らせたらとまで思っていた
 案の定、その屋敷は、竹林の中をくぐるとひっそりと佇まいを見せた
 木枠に縁取られた少し歪みがある昔のガラス窓から見える庭の竹林が素晴らしい
 白洲正子がの書斎も良かった
 窓から見える裏庭の緑がなんとも言えない
 好きなことを、
何でもいいから一つ、
井戸を掘るつもりで、
とことんやるといい
白洲正子の語録から
 正に、その通りのまま、生きた人生
 大きな時代の転換期を生き抜いて、夫婦して、国の中枢にいる様々な人物と歴史と文化に影響を与えて、ひっそりと町田のこの地で暮らし

  • インランド・エンパイア

    女優ニッキー・グレイス(ローラ・ダーン)は、『暗い明日の空の上で』という映画の主役に抜擢される。 監督(ジェレミー・アイアンズ)そしてもう一人の主役デヴォン・バーク(ジャスティン・セロウ)と共に製作に意気込むグレイス。
 しかしこの映画はいわくつきのポーランド民話を元にした映画『47』のリメイクで、呪われているらしいことが明らかになる。『47』は映画化の際に、主役の2人が謎の死を遂げ製作が中止に追い込まれていたのだ。 それでも映画の撮影は進められたが、やがてグレイスの周りで不可解な事が起き出し、現実と映画の世界が交錯しはじめる。
 いかにもデヴィット・リンチらしいストーリー
虚と実

  • ジュリアン・オピー

    ジュリアン オピーの展覧会がオペラシティーアートギャラリーにて観に行く
 都市を行き交う様々な人々の躍動感が伝わる
様々な人種、様々な身体的な特徴を無駄の無い線で捉えて、スタイリッシュに表現している
 都市は人工的で無機的なものとしてとらえられがちだが、実は有機的であり、蠢く人間達もその一部として調和されている
 ランニングをする人、音楽を聴きながら歩く人、修道女、様々な環境の人間が行き交い、一つのリズムを作る
 都市と都市に棲まう人間さえも景色の一つとしてイメージする
 一瞬の人々の動きや表情も、全て都市での時間の流れの一部であり、それを巧く表現している


  • ファクトリー・ガールズ

    名門令嬢のイーディ・セジウィックは、ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルと出会う。
 ウォーホルに見出されて、彼のファクトリーで中心的存在になってゆく。
 美ぼうと存在感でメディアの注目を浴びてイーディは、時代のミューズとなる。
 しかし、ボブ・ディランとの恋愛がアンディとの関係を失う事なり、両方から見捨てられ、次第に精神のバランスを失っていく事になる。
 この映画に見られるように、ウォーホルの出身は労働者階級であり、野心家で商業主義でもあったと感じられる。
 美しく魅力的で何不自由ないけれど、自分を持たない普通の女性が、エキセントリックでエゴイスティックな芸術家の中で上手く泳ぎき

  • 男達の描いた絵

    鶴丸杉夫は、自分の中にいるもうひとりの人格に悩まされていた。 意識のないときに現れる別の人格は、杉夫とは性格の全く違う松夫という男だった。 暴力的で卑怯な松夫のおかげで、杉夫はピアノの調律士を辞めて暴力団に入ることになったり、失恋したりと酷い目に遭ってしまう。 しかも、気の弱い杉夫は、そんな彼の二重人格という病気を知りながらも組においてくれている渡会のために、シノギをこなしていこうと努力する。 ある日、杉夫の所属する丹義会が美人歌手・高いづみのショーを仕切ることになった。 敵対する岩動組が妨害を仕掛けてくる中、いづみの身辺警護にあたった杉夫は、恋に落ちる。 しかしいづみを抱

  • バベル

    モロッコに住む幼い兄弟のアフメッド(サイード・タルカーニ)とユセフ(ブブケ・アイト・エル・カイド)は、親から一挺のライフルを手渡される。 幼いユセフは山道を走るバスを狙って一発の銃弾を試し打ちした。 その観光バスに乗っていたのが、アメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。 彼らはまだ赤ん坊だった三人目の子供が急死してから、 夫婦の絆の亀裂を修復できずにいた。 そんな時、ユセフの放った弾丸がスーザンの鎖骨の上に命中する。 リチャードは重症のスーザンを抱えて医者がいる村へと走った。 アメリカに残された彼らの幼い子供たち、兄のマイク(ネイサン・ギャン

  • ブルー・ベルベット

    デヴィット・リンチの80年代の映画を最近思い出した。
 主人公の青年ジェフリーは、大学を休学して、故郷のランバートンに帰郷した。
 ある日、野原を通りかかったジェフリーは、切断された人間の片耳を発見する。
 問題の片耳を、刑事の元に届けたジェフリーは、それが縁で、刑事の娘サンディと知り合う。
 サンディから聞いた話では、片耳の事件には、ドロシーというクラブ歌手が関係しているらしい。
 ジェフリーは、事件の手がかりを得るため、ドロシーが暮らすアパートに侵入する。
クローゼットに隠れたジェフリーが見たのは、ドロシーがギャングのフランクに脅されて、意のままにされている倒錯した姿だった。
 平

  • マルホランドドライブ

    夜のハリウッドのマルホランドドライブで自動車事故が起こる。 一人生き延びた黒髪の女性は、助けを求めにハリウッドまでたどり着く。 女性が偶然潜り込んだ家は、有名な女優ルースの家だった。 ルースの姪である女優志望のベティに見つかった黒髪の女性は、部屋に貼られていた女優リタのポスターを見て、反射的に「リタ」と名乗った。 彼女はベティに自分が事故で記憶喪失になっていると打ち明ける。 リタのバッグには大金と青い鍵。ベティはリタの失った記憶を取り戻すことに協力する。
というストーリーである。
 リンチらしいと霊障的な現象がミステリアスに展開する。 ハリウッドに住む悪霊(スターになるのを切望し叶わな

  • バスキア

    何年か前に、森アーツギャラリーでバスキアを見に行った。
 様々な話題に取り上げられるバスキア
 空中から骸骨や黒い顔が現れて、様々な言語や音楽が流れてくる
 まるで多次元からの映像が現れてきたようなイマジネーション溢れる世界
 彼は、実際に薬の濫用により、自分しか見えない映像、音楽、話し声が聴こえていたようにさえ感じる
 悪魔のような闇の存在が彼の中に存在して、彼を創作に駆り立てる
 闇の存在が、彼自身の自画像であり、又、彼のイマジネーションを掻き立てるもう一人の存在
 芸術家は、あの世とこの世の橋渡しができる人間こそ選ばれる
 人が見えない世界や多次元のエネルギーを表現できるからこそ

  • 存在の耐えられない軽さ

    1968年のプラハ。トマシュ(ダニエル・デイ・ルイス)は、脳外科医のプレイボーイ。画家のサビーナ(レナ・オリン)も、そんな彼の数多い女ともだちの1人。 2人が逢う時は、必ず、サビーナが大切に保存している祖先から伝わる黒い帽子と楕円形の鏡がそばに置かれていた。 トマシュは出張手術に行った先でカフェのウェートレス、テレーザ(ジュリエット・ビノシュ)と出会う。 トマシュの本を読む姿に惹かれたテレーザは、トマシュのアパートに押しかけ、2人は同棲生活を始める。 トマシュにとっては、初めての女性との深いかかわりだった。トマシュとサビーナの計らいで写真家としての仕事を始めたテレーザ。 トマシュは、

  • 光る女

    あれは私が18の頃の事だったと思う。
 原宿の改札を出て、何処かへ行こうとしていた。その時に、どこからともなくどよめきにも似た喚声が沸きあがった。
 後ろを見ると、上半身裸に毛皮のベストをきたマタギの様な大男が、人を掻き分け出てきた。
 なんだろうと見ていたら、男は「どいつもこいつもミーハーどもが、群れてるんじゃねえ!邪魔だ」
 うろ覚えだがそういう風に怒鳴っていたように覚えている。
 その男の風貌、肉体の存在感に圧倒されて、皆言葉を失ってしまったように感じた。
 当時の原宿と言えば若者文化の発信地でもあり、行き行く人のファッションも個性的であったり、無個性的に人まねであったり、観光地

  • ミュンヘン

    昔、見た映画、スピルバーグ監督のミュンヘンという映画が気になった。 実際に起きた事件を元に作られた映画であり、報復を任命された主人公の苦悩をリアルに描いている。 一見、敵対する組織同士が、実は裏で繋がっていた。 駒の一つとして、命を危険に晒しながら動かされていた。そんな絶望感を主人公が演じきっていた。 正義と悪、善悪みたいなものは、表裏一体であり、全ての出来事は、あらかじめシナリオがあり、誰かの利益を生み出す為に、作為的に起こされる事さえ、疑わざる得ない混沌とした世の中である。 世界中の様々な場所で、紛争や戦争、災害、事故事件が起こる。 しかしながら、ただの偶然だけでは済まされない神の

  • フランシス・ベーコン

    かねがね見たいと思っていた展覧会には、つい初日に行ってしまいがちだ。
フランシス・ベーコンもそういう画家の一人だ。
 デビット・リンチも感化された画家の一人でもあり、創造に携わる人間に影響力がある芸術家として世界で認知されている。
会場では、土方巽によるベーコンのオマージュー的な映像も放映されていた。
 
アイルランドのダブリンに生まれたフランシス・ベーコンは、ロンドンを拠点にして世界的に活躍した画家であり、ベーコンは、ピカソと並んで、20世紀を代表する画家と評されている。生誕100年となる2008年から2009年には、テート・ブリテン、プラド美術館、メトロポリタン美術館という世界でも

  • 幸福の力

    
この映画は実話であり、現実に存在した親子の苦労話である。
数年前に一緒に息子と見たときに、息子はとても感動したらしい。
シンプルだが、実話であるが故に、見ているものにストレートに響くものがあるように感じた。
 ストーリーは、骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。 妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとする。 幼い息子と共にホームレスの列に並び、住む家もない彼は必死に子供を守ろ

  • エリン・ブロコビッチ

    エリン(ジュリア・ロバーツ)は元ミス・ウィチタで離婚歴2回、3人の子持ちながら無職の女性だった。職探しに出て面接の帰り、追突事故に巻き込まれた。 弁護士エド(アルバート・フィニー)に裁判の弁護を依頼するも和解金を取り損ねた。 貯金も尽きかけた彼女はエドの法律事務所へ押しかけ、強引に彼のアシスタントとして働き始める。 書類整理中、彼女は不審なファイルを見つける。不動産売却の書類になぜか血液検査の結果が添付されていたのだ。 孤軍奮闘して調査した結果、大企業の工場が有害物質を垂れ流しにしている事実を突き止める。 病に苦しむ住民たちの惨状に同情したエリンは、怯える住民たちを訴訟に持ち込むよう説

  • スイミング・プール

    プロヴァンスの夏のバカンス、イギリスからミステリー作家のサラ(シャーロット・ランプリング)が訪れ、出版社の社長ジョン(チャールズ・ダンス)の別荘に滞在しながら、新作の執筆に取り掛かる。 突然の来訪者、社長の娘と名乗るジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)が現われた。自由奔放なジュリーは、毎夜ごと違う男を連れ込み、サラを呆れさせる。 しかし嫌悪感は次第に好奇心へと変化していき、 サラはジュリーの行動を監視するようになった。 ある夜、ジュリーはまた別の男を連れて帰ってきた。サラが通うカフェのウェイターで、彼女が好意を寄せているフランク(ジャン=マリー・ラムール)と言う男だった。 ジュリーは

  • 襤褸と宝石

    
 昔のドラマは、特にNHKは素晴らしい作品が多かったように思います。
映画のように、味わい深い秀作を次々と生み出していたように感じます。
特に、襤褸と宝石は未だにシーンが浮かび上がるように、印象深いドラマでした。

パリで客死した天才画家佐伯祐三と妻の米子の半生を描かれた作品です。
佐伯祐三役に根津甚八、妻の米子の役に三田佳子、キャスティングも秀逸でした。
中島丈博の脚本が素晴らしく、NHKドラマの黄金期だったなと思い出しますね。
 佐伯米子さんについては、夫の作品に手を加えたであるとか、夫の死の真相に関しての噂、荻須画伯との不倫、夫と薩摩千代との不倫、様々な憶測がささやかれていたよ

  • TikTok

    @dgart888 ♬ I Can Feel It (Christmas Instrumental) - Nick Sena and Danny Echevarria

  • TikTok

    @dgart888 ♬ Club / drum n base(176846) - Tomoyuki Sakakida

  • TikTok

    @dgart888 ♬ DON'T LET GO - KWADI

  • ル・サロン フランス、スペインのギャラリー展示

    @dgart888 ♬ Fill Up Glass - Brian Englishman

  • TikTok

    @dgart888 ♬ 盆ギリ恋歌 (1サビ) - サザンオールスターズ

  • TikTok

    @dgart888 ♬ オリジナル楽曲 - dgart888 - ABC art 888

  • TikTok

    @dgart888 ♬ GASLIGHT - INJI

  • TikTok

    @dgart888 ♬ AIN'T GONNA STOP - Carol Kay

  • TikTok

    @dgart888 ♬ Accordion Jazz in Paris, France - MIZUSATO Masaki

  • TikTok

    @dgart888 ♬ 2020 Space Journey(852901) - manomag

  • TikTok

    @dgart888 #DisneyPlusBR ♬ FEEL THE GROOVE - Queens Road, Fabian Graetz

  • ユニクロ UTme!

    https://utme.uniqlo.com/jp/t/NVCUAQM

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Scarborough Fair - Sarah Brightman

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ I Won't Last A Day Without You - The Carpenters

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Move Over - Janis Joplin

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Cry Baby - Janis Joplin

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Superstar - The Carpenters

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ ムソルグスキー:「はげ山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編) - エフゲニ・スヴェトラーノフ & ロシア国立交響楽団

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Carmina Burana 'O Fortuna' - Tchaikovsky Symphony Orchestra

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ First Love - Utada Hikaru

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Iihi Tabidachi - Keiko Lee

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Ameagarino Yozorani - RC Succession

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Woman - Remastered 2010 - John Lennon

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Blue Velvet - Lana Del Rey

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Bye Bye Blackbird - Diana Krall

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Feels Like Home - Diana Krall & Bryan Adams

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ MEGALOVANIA - Toby Fox

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ That That (prod.&feat. SUGA of BTS) - PSY

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Unforgettable - Natalie Cole & Nat King Cole

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Sans toi m'a mie - RC Succession

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Holidays - Michel Polnareff

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Gregorian chant-style majestic ambient(1257550) - Nirai Kanai

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Mozart: Serenade in G, K.525 "Eine kleine Nachtmusik" - 2. Romance (Andante) - Saito Kinen Orchestra & Seiji Ozawa

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Brahms: Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68 - 4. Adagio - Allegro non troppo, ma con brio - Saito Kinen Orchestra & Seiji Ozawa

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Tchaikovsky: Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74, TH 30 "Pathétique" - 2. Allegro con grazia - Saito Kinen Orchestra & Seiji Ozawa

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Samba De Janeiro - Bellini

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Salsa - Yuri Buenaventura

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Money, Money, Money - ABBA

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Just Dance - Lady Gaga

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Poker Face - Lady Gaga

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58 第2楽章 スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ - 辻井 伸行(ピアノ)

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Alejandro - Lady Gaga

  • TikTok

    @dgart888 #Videoleap ♬ Thriller (Tribute To Michael Jackson) - Ab Fab

  • TikTok

    @dgart888 ♬ Nomi Song - Klaus Nomi

  • TikTok

    @dgart888 ♬ Killing Me Softly With His Song - Fugees & Ms. Lauryn Hill

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、dgart888さんをフォローしませんか?

ハンドル名
dgart888さん
ブログタイトル
ABC art
フォロー
ABC art

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用