芸術、美術、文化、映画等気になった事柄やテーマへの思いや考えを綴っています。自分の作品も掲載しています。
芸術、美術、文化、映画等気になった事柄やテーマへの思いや考えを綴っています。日々の感動や発見を楽しみたいです。スピリチャルや社会現象にも大いに興味があります。
チェコは白夜があり、今の季節は10時ぐらいまで明るく、陽が長い日が続く。 歴史的な建造物 嬉しい街並み ヒロシという芸人が、迷宮グルメ 異郷の駅前食堂という番組に出ているが、それが好きで、何となく見ていた時期かあった。 チェコのKOTBAというデパートの屋上で食べたパスタが美味しくて、思い出に残る。 食べている時、まるでヒロシになった気持ちで、チェコの街並みを眺めていた。 その番組で、ヒロシが、旅の醍醐味は美味いものを食べる事が重要で、当たりのレストランを探せるかどうかで旅は殆ど決まるというセリフがあるが、正にそれかなと思う。 異国の街で、異邦人として、おっかなびっくり街を探
Mucha Museum Prague www.mucha.cz たまたま、プラハに行く機会があり、ミュシャ美術館に行ってみた。 沢山の観光客で賑わっていた。 日本におけるミュシャの人気は高く、チェコの代表的な芸術家でもある。 アール・ヌーヴォーの旗手として、様々な分野の芸術家を虜にした。 チェコの街並みの美しさに歴史の重みを感じながら、良い旅が出来た。
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350年以上続くフランスの公募展、ル・サロン,ドラクロア、ミレー、マネ、セザンヌ、ルノアール、モネなどの巨匠を産み、日本人の画家も入選を果たし、芸術家の登竜門とされています。 ル・サロンの絵画部門代表のアラン・バザール氏監修の元に、この本は発行されました。 日本とフランスの芸術家の架け橋として、全てのル・サロンにおける作品を振り返り、美術史に名前を刻む芸術家の足跡を保存する為に発刊されました。 Amazonで、購入することができます。
今でも、時々は聴きたくなるのは、ジャニスの最後のアルバムのPearl 自らの死を悟っていたかのような内容には、驚かされる。 cry baby. move over. も好きだが、やはり、Mercedes Benzを忘れられない。 ジャニスが亡くなる前に作った曲であり、死の3日前にレコーディングしたという。 ジャニスといえば、流星の如く現れて、その掠れた声でシャウトする歌声で、瞬く間に伝説のブルースの女王になり、オーバードーズで吐いたものが気管に詰まり、27歳で亡くなり、彼女は27クラブのメンバーになり、その存在は神格化した。 ボビー・ウーマックが、ジャニスをメルセデスベ
数年前に、珍しく映画館で見た映画。後妻業の女。 原作自体も話題になっているが、映画もなかなかの出来栄えだった。 年老いた男性が、孤独に耐えられずに、わかっていても、こういう詐欺師に引っかかってしまう心境も良く分かる。 映画館にも、初老の男性客が、ところどころに座り、映画に見入っていた。 私の身の周りを見ても、この女性は後妻業では?と気がつく場面も少なくない。 老いと向き合って、孤独に耐える事に逃げてしまう前に、人生と自分に向き合い、寿命を全うする事が出来たらと願う。 結婚相談所主催のパーティで、老人たちとダンスを軽快に踊る小夜子(大竹しのぶ)。80歳になる中瀬耕造(津川雅彦)は、魅力
一年ほど前に、昔みたNHKのドラマ「けものみち」が放映されていた。 私が小学生ぐらいの時に見たドラマで、なかなか印象に残るドラマであった。 最近、文春で、ある代議士の妻が、過去に殺人事件に関与していると文春砲を撃たれ、何週間もの間、特集を組まれていた。 まるで、けものみちのようだなと、思わず思ってしまった。 料亭の仲居・成沢民子(名取裕子)は、ヤクザものの身体の不自由な夫を養っているが,自分の人生に絶望している。 ホテルの支配人・小滝(山崎努)が、たまたま民子の勤める料亭に来て、民子と深い関係になる。小滝から、今の生活を変える事を勧められて、民子は、小滝と共謀して寝たきりの夫(石橋蓮
「一人は金と、一人は権力と、一人は国家と結婚した」 冒頭のナレーションから始まる宗家の三姉妹と言う映画。 中国の大財閥であり牧師でもあるチャーリー宗の娘達、宋慶齢、宋靄齢、宗美齢の三姉妹の大河ドラマである。 中国を動かし、又、世界に影響を与え続ける客家人の家系の歴史でもある。 進歩的な考えを持つチャーリー宗は、三姉妹をアメリカ留学させる。 長女靄齢は財閥の孔祥熙、次女慶齢は中国革命の父・孫文、そして三女美齢は後の中華民国総統・蔣介石と結婚する。 辛亥革命、満州事変、西安事件、日中戦争、国共内戦と、時代の大きな転換期を経て、三姉妹は、それぞれの人生を選び、二度と集う事は無かった。 久しぶ
随分前にみた伊丹十三監督のミンボーの女という映画を急に思い出した。 伊丹監督の映画が大好きで、あのテンポの良さとアイデア、宮本信子の演技力に圧倒され、あっという間に映画の世界に引き込まれてしまう。 様々な形で、主人公が、悪を暴き、立ち向かい、立回り、相手を追い込む姿が、見るものを感動させる。 ストーリーは、 ヤクザにゆすられ続けるホテル・ヨーロッパ。ヤクザの脅しに屈して簡単に金を出してしまうため、ホテルには日本中のヤクザが引っ切り無しに訪れ、サミットの会場の招致も危機管理の甘さを理由に外務省から断られてしまう有様だった。この状況を打開すべく、総支配人の小林は経理部の鈴木勇気・ベルボーイ
@dgart888 ♬ Music Instrument - Gerhard Siagian
https://youtube.com/watch ダイアナクラールが大好きで、いつも車内のBGMで聴いていた頃の事を思い出します。 クリス・ボッティは、コンサートにも行きました。 https://youtu.be/PB8SOWhSt8A?si=QXP8_DpxpufYwmye 好きな音楽を聴く 一番のリラクゼーションです。 時間というのは、時には残酷で、老化や様々な停滞していた事で生じる問題などに気がつくこともあります。 しかし、時の経過を経て、真実に気がつく事もあれば、赦しを知る、穏やかな心境に至る事もあるので、どちらかが良いと言う事はありません。 昔の自分と今の自分は、
芸術は、意識と無意識の融合である。 Art is a marriage of the conscious and the unconscious. 昔、草月会館でジャンコクトーの映画を見に行ったことを思い出します。 オルフェ 恐るべき子供たち 美女と野獣 双頭の鷲 どれも素晴らしい作品で、暗闇の中で見る白黒映画は、脳裏の自分の記憶の奥に留まり、独特の世界を発酵させ続けているように思います。 夢の中を彷徨っているような感覚を覚えるコクトーの映像でした。 そして彼の独特なタッチの絵画作品 モンパルナスの芸術家、モディリアーニ、ピカソとの親交もあり、レイモン・ラディゲの死は彼に
未だ、10代の頃だったと思う。The Doorsにハマってしまった時期があった。 ジムモリソンのカリスマ性と彼の描く詩の世界に魅力された。 彼の父は、アメリカ海軍の軍人でかなりの地位に登りつめた人物だと言う。 ベトナム戦争で、疲弊し切った70年代を駆け足で、生き急いだ詩人がジムモリソンだ。 悪魔に魅入られ、使命を終えたら、あの世に召された。 27クラブの代表的な伝説のメンバーとなった。 彼の幼い頃の体験、インディアンの自動車事故をたまたま目撃してしまい、その時にインディアンのスピリットが自分に憑依した感覚を持ったと言う。 正に、あの世とこの世をパラレルに行き来していたから、
@dgart888 #CapCut ♬ Wish You Amerry Christmas(909418) - Doggie Jazz
随分前の話で恐縮ですが、バルテュス展を見に行きました。 バルテュスは好きな画家なので、画集も買っていました。 実際、フランスで見たことはありますが、日本でまとまった量を見るのは初めてです この少女の絵も気になる絵でした。 少女の恍惚とも云える物思いにふけった表情が、官能的に見えます。 足を開いて下着が見える格好なのですが、なんだか血の痕のようなものが見えているようにも、見方によっては物語性を感じる不思議な絵だと思います。 初潮を迎えた少女の一時の官能性を表現する独特の画風は、世界中のバルテュス愛好家を虜にするのでしょう。 バルティス自体は、どちらかと言うとロリコンだったの
現像カウンターで働くサイは家族も友人もいない孤独な中年男だ。 常連客の主婦のニーナ・ヨーキンの幸せそうな家庭に憧れている。 サイは、ヨーキン家の写真をこっそり自宅の壁に貼り、自分が家族になる空想していた。 実際のヨーキン家は夫婦喧嘩でいさかいの堪えない日々だった。 ある日、サイは上司から解雇を告げられる。 サイは、ニーナの夫が他の女性と浮気していたことに気が付いた。 自暴自棄になったサイは激情にかられ、ニーナの夫と相手の女性を脅して裸の写真を撮影する。 異常な行動に歯止めがかけられなくなったサイは、ついに逮捕されるのだった。 この映画を見た時、ぞっとするような不快感に襲
1915年、パリの路上で歌う母に養われるエディット・ジョヴァンナ・ガションは、祖母が経営する娼館に預けられる。 復員した父に引き取られ、大道芸をする父の手伝いをしながら人前で歌うことを覚えていったエディット(マリオン・コティヤール)は、1935年、人生の転機を迎える。 パリ市内の名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ、エディット・ピアフという名で歌手デビューを果たすのだった。 舞台は大成功し、ピアフは一躍時の人となるが、翌36年、ルプレは何者かに殺害される。後ろ盾を失い、一時は容疑者扱いもされたピアフを救ったのは、著名な作曲家レイモン・アッソ
こういうことを書くと、随分夢見がちな人間だなと思われても仕方ないと覚悟している。 数年前の話であるが、一人で南仏とパリの美術館を巡る旅行をしていた。 ゴッホのアルルの跳ね橋を見てきたばかりだったので、パリのオルセーでゴッホの絵を探していた。 ドガやモネはすぐに見つかるのだが、なかなかゴッホのコーナーに行き当たらない・・ すると、知り合いのいないはずのフランスなのに、後ろから強い視線を感じた。 じっと見られているようで、背中に刺すような感覚がした。 後ろを振り返ると、ちょうどゴッホの絵があった・・・・ 多少薄気味悪い話かもしれないが・・事実である。 ゴッホの絵には、多次元
ふと、ある話を思い出す。 ある町に大きな煙突があったそうです。 煙突の周囲の町の人たちが数人で話していたら、それぞれの意見がどうしてもかみ合わなくなりました。 煙突の数がそれぞれ住んでいる場所によって、本数が違うというのです。 南側に住んでいる人から見ると4本、東側に住んでいる人は6本、北側に住んでいる人は8本、西側に住んでいる人は12本と言い張るのです。 それぞれの人が、私は30年も住んでいる、 あの煙突は絶対に8本だ、やれ12本だと言い合っているうちに、ならば皆で東西南北をぐるりと一周して煙突を見てみようという事になりました。 そうして、皆でそれぞれの方位から見てみる
イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアの生涯を描いた映画。 ドウス昌代の「宿命の越境者」を原案に、松井久子監督によって描かれている。 「宿命の越境者」は読みかけの本だが、良く取材していて興味深い。 レオニーというアメリカ人の女性が、詩人野口米次郎に出会う事で、運命を翻弄されながらも、自分の意志と力で生きていく。 前々から見たいと思っていた映画だったが、TUTAYAでレンタルできて、やっと見る事ができた。 芸術家の生涯を描いた映画は多いが、その家族を描いた映画は意外と少ないと思う。 イサム・ノグチの作品数は莫大で、時代が戦争を挟んでいる事もあり、波乱万丈で、本人を映画にするに
数年前に、伊庭靖子の作品を東京都美術館で見た。 光の反射が織りなす、美しい作品に魅せられる ずっと見入っているうちに、彼女の作り出す多次元的な世界の中で自分の意識も入り込んでいくような眩暈に似た感覚を覚えてしまう 光の反射の写り込み、まるで万華鏡のような世界に小宇宙を感じる 日常の様々なもの達の存在感が独特の世界観を表現する 静物画は、光と陰により、物質の存在感、時間、空間迄を表現する まさに、対象に対しての鋭い皮膚感覚を感じさせる表現力 独特の感覚に魅せられる展覧会であった
18世紀、パリの街角は汚物や人々の匂い、様々な悪臭が行きかう中、街角で魚の屍骸の上に産み落とされた赤ん坊が死産と間違われて捨てられた為に、母親が絞首刑になる。 彼の名はジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。 何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける臭覚を持っていたが、なぜか彼自身には体臭がなかった。 グルヌイユは、パリの香水調合師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りして香水の作り方を学ぶと、高度な技術を持つ職人の街・グラースへと向かった。 グルヌイユは、至高の香水を作りたいと願っていた。 それはパリで出会い、誤って死に至らしめた赤毛の少女の香りだった。 彼はグラ
私の作品 スペインのギャラリーでの私の作品展示です スペインには、20の時に行きました。 バルセロナオリンピックの前の年でした。 月日が流れるのは早いです。 光陰矢の如し いつか、又、ヨーロッパを巡ってみたいですね コロナや戦争下にあっても、芸術を求める心は忘れずに、心豊かで平和である事を祈念します。
Salon de I'art Japonais 2023がパリのリンダファレルギャラリーにて開催されました。私の作品も展示されています。 澄み渡るような空が見えます 春が訪れているようです。
サロン・ド・アール・ジャポネ 2023で私の作品が展示されます。 baby 場所は、フランス、パリのリンダファレルギャラリーです。3月1日からです。