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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 鶏手羽中の煮もの ~大根とサヤエンドウと田舎煮込み~

    鶏の手羽の下処理は、手羽先と手羽中に分けるのが最初の作業で、手羽先の関節部に包丁を入れることから始める。手羽から切り離した手羽中は、太い骨と細い骨が通っているので、太い骨の両横に包丁を入れることで、鶏手羽中の下処理となる。下処理が終わると、お味が沁み込みやすいし、骨離れが良くなって食べやすくなるので、面倒でも処理しておくべきだ。臭みが残らないように日本酒を煮切って、昆布・味醂・砂糖などで煮込んで、最後に醤油を入れたら落し蓋をして中火以下で15分くらい煮詰めていく。▲手羽を手羽元・手羽中・手羽先に分けて行く▲煮汁を利用して半熟卵を仕込んでみた鶏を上げた煮汁を伸ばして、下茹でした大根とサヤエンドウを入れて、沸いてくると火を消して冷めるまで浸透圧でお味を沁み込ませたら手羽中煮物の田舎盛りが完成。手羽中はから揚げ...鶏手羽中の煮もの~大根とサヤエンドウと田舎煮込み~

  • 乃が美 生食パン ~サンドイッチに使うには~

    生高級食パンで有名な「乃が美」は、卵を使わずカナダ産の小麦を100%使って、焼かずとも美味しく戴けると言うことだ。ならばサンドイッチ専用に作ったような食パンではないか?それならと、ロースハムも最高のものをと、ヨネキュウさんの肩ロースホワイトハムを買い足した。キャベツのコールスロー・玉子焼きなどを挟んでみれば、和辛子とマヨネーズを混ぜ混ぜして、薄く伸ばして隠し味にした。生食用との触れ込みだったが、ワシの大好きなWソフトの薄切り1/2にして挟む方が美味しく感じたが、これも好みの差だろうと‥‥‥しかし原材料代を比較すれば大きく違ってくる。数ミリずつずらして、パッケージングしてあるヨネキュウの肩ロースハムは、このかさね幅の間隔を少し大きく広げて、重ねたまんまの状態でパンに乗っけて、コールスローも乗っけてみた。もう...乃が美生食パン~サンドイッチに使うには~

  • 冷し豚骨 ~ずんどう屋さんからの夏メニュー~

    以前から気になっていた、ずんどう屋さんの夏メニューに「冷し豚骨つけ麺@980円」が登場した。量的に思い切って、2玉まで無料のPRを見て思わず注文したが、今年の冷やし中華の販売は無いようだ。この冷し豚骨つけ麺が「涼」を求める唯一の商品で、今年はこれで推すとのことだった。さらに2周年祭のプレゼントを貰っていたんで、お目当てのチャーハン(小)も注文した。▲冷し豚骨つけ麺には鶏ハムでアッサリさせていた▲冷し豚骨つけダレはぷるぷる豚骨の和風味冷し豚骨つけ麺は、つけダレにキンキンに冷たい濃厚豚骨スープ+昆布・かつおなどの和風テーストを加え、豚骨コラーゲンがぷるんぷるんと、旨みを含んだゼリーのようなイメージで、麺への具合いはたっぷり纏わり付いてきた。ピリッと辛いスパイスを始め、ニンニクチップ・ゴマ・ラー油などが表面に浮...冷し豚骨~ずんどう屋さんからの夏メニュー~

  • ポークソテー ~豚テキと、クジラの珍味と竜田揚げ~

    豚テキとポークソテーとでは、85%くらいまで同じ感じなので、どこが違っているのか調べてみた。豚テキは豚ロース肉を焼いて、お野菜も追加して味付けしたものを盛り付けるとあるが、ポークソテーは焼いて味付けした豚ロース・ヒレ肉などを、付け合わせのお野菜と一緒に盛るとある。その定義から言うと、本日はポークソテーってことになるが、黒コショウでかなりスパイシーに仕上げてみた。ポテサラも付け合わせに使ったが、豚肉とポテトは相性が良くて正解だろう。そう言えば子供の頃は、クジラのお肉を生姜醤油味で浸け置き、クジラの竜田揚げとして食卓にあがっていた。その後は、給食で出されたスジっぽいクジラ肉しか食べられず、随分アトのことになるが、クジラの珍味盛合わせなども、辛口の日本酒で戴くとオツなもので、日本が食料自給率を上げて行くには、ク...ポークソテー~豚テキと、クジラの珍味と竜田揚げ~

  • 煮込みハンバーグ ~トマトソースのタレで舞茸と煮込む~

    歳の離れた姉がワシにはおり、嫁入り前にお料理教室に通うことになった。教室で作ったお惣菜をお弁当箱に詰めて、お土産に持って帰ってくるので、それは常に狙っていた記憶がある。姉が家でつくるものは、そんなに美味しいと思ったことはないが、何故か教室のお土産は美味しかった。ハンバーグと餃子どちらが食べたい?こんな風に聞かれて「餃子」と答えたワシは、以前に勘弁して欲しいと思いながら完食した事件があって、そう大して時間が経っていなかった。今回は間髪を入れずにハンバーグをチョイスしてみれば、これはオカンが当時凝っていたマルシンのハンバーグと比べても勝っていた。そんなハンバーグとは全然違う作り方で、今回は煮込みハンバーグにしてみた。トマトソースをベースに、あれこれ加えて美味しくなった頃、一緒にハンバーグと舞茸も煮込むことにし...煮込みハンバーグ~トマトソースのタレで舞茸と煮込む~

  • チーズフォカッチャ ~外側カリッカリ、なかはモッチモチ~

    イタリアの一般家庭では、日常の定番ランチとして「フォカッチャ」が食べられることが多いようだ。簡単に言えばパンのようなもので、生地を作るのに材料を全部ぶっ込み、ぬるま湯を入れて全体を捏ねるだけ。気温が30℃くらいあるので、このまま膨らむまで自然発酵させる。生地が一次発酵で、ぷっく~と膨らむとオイルを塗ったオーブンシートをパッドにひろげ、生地を四角形に詰め込んで、上からもミックスチーズとオリーブオイルをぶっ掛ける。10本の指さきが底までつくくらい、指圧のように生地の底までミックスチーズを押し込んでいく。その後少し休めるのが二次発酵となるが、さらに上部から追いミックスチーズ。オーブン250℃で15分~20分焼きあげる。外側カリッカリ中はモッチモチ食感で、香ばしくてチーズの香り豊かなので思わず手が伸びる。朝食~ラ...チーズフォカッチャ~外側カリッカリ、なかはモッチモチ~

  • うな重 ~夏バテ防止の水分補給とウナギ補給~

    江戸時代の学者であり、発明家でもある平賀源内が、ウナギ屋さんから販促に知恵を貸して欲しいと依頼を受けたところ「土用の丑の日にウナギを食べると夏バテ防止になる」と考え出したアイデアは、今では誰もが知るところとなっている。しかし当時の夏場のウナギは、時期的に褒められたお味ではなかった。ところが最近になって、ウナギの養殖ならば土用の丑の日に「旬」が来るように、水温管理や室温管理まで逆算して、今年なら7月24日に一年中を通してウナギが一番美味しくなるよう調整できていると聞く。例えば苺ならば、クリスマスの時期とお雛祭りの年二回に照準を合わせているらしい。人類は己のために、動植物の具合いさえも調整して、人間にとって都合のよいものに変えてしまった。従ってお魚類は冬場の寒い時期に旬を迎えると言うのは、一概に言えなくなって...うな重~夏バテ防止の水分補給とウナギ補給~

  • 禁じられたレバ刺し ~〆麺には韓国風のカムジャ麺~

    焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で、牛の生肉を食べた客5人が死亡する集団食中毒事件があった。ずさんな生肉の扱いで起きた事件であるが、過剰反応した厚労省が厳しい条件を設けたため、ほとんどの飲食店が提供を断念する結果となった。対象部位は生レバーで、腸管出血性大腸菌O157が検出され、今も全国的に禁止の方向となっている。▲禁止と言われると、むしろ食べたくなる牛レバ刺ししかしマニアックなお店では、まだまだ食べることができるし、仕入れ業者を始め調理側も取り扱いには慣れておられて、守るべきことはシッカリ抑えると安全だとも聞いた。理由あってお店のご紹介は出来ないが、久々に食べた「レバ刺し」は超美味しいし、熱を通した牛レバーとは一線を画した別物のように旨みがある。▼韓国ラーメンのベスト3をご紹介日本のインスタント麺を真...禁じられたレバ刺し~〆麺には韓国風のカムジャ麺~

  • 帆立卵とじ丼 ~半熟卵仕上げは、ウデの見せ所~

    焼くと強烈な良い香りが漂うホタテ貝だが、お寿司屋さんでは刺身で出してくれることが多い。ワシの好みでは、サッと炙って貰うと旨みが増すので、お試し頂くと納得されるだろう。栄養面では、ボイルや加熱などによって栄養価が損われることはないそうだ。加熱した方が、うま味成分のグルタミン酸(昆布系)・イノシン酸(鰹系)などが旨みを感じさせてくれる。またコハク酸・タウリンが含まれていて、コレステロール値・中性脂肪値・血圧正常化の働きがあって、水溶性なので加熱によって出てくる汁も残さず摂り切ることが、無駄なくホタテを食べるポイントかも知れない。そこでホタテをグラっと煮立て、日本酒・砂糖・醤油をバランスよく追加して、味付けしたところに溶き卵を2度に分けて流し込む。半熟で丼シャリの上に滑らし入れると、刻みネギ・紅生姜を乗っけて出...帆立卵とじ丼~半熟卵仕上げは、ウデの見せ所~

  • まぐろのユッケ ~切り落とし・中落ち、何でも混ぜまぜ~

    最近は、牛のユッケからとんとご無沙汰で、機会を見て食べられるお店へ出掛けたいものだ。そんな折、マグロの骨部分が、捨てるようなお値段で並んでいたので、懐かしい想いから思わず手が出てしまった。これだけなら愛想が無いので、マグロの切り落としも一緒に。マグロ一匹買いならば、当然骨だらけの部位はあるわけで、骨の間の赤身を本来ならハマグリの貝殻で削ぎ落していくのだが、今回は代用のスプーンで削ぎ始めた。このマグロの中落ちと呼ばれる部位は、普通の赤身ともまた違う要素があって、牛バラ肉の骨ぎわが美味しい法則とよく似ている。切り落とし・中落ち、何でも混ぜまぜして、長芋を小さく切って土台にし、こんもりとマグロの半端な赤身を盛っていく。タレは、醤油プラスコチュジャンに、焼き肉のタレ黄金の味・味醂を少々加えて混ぜておく。普通はマグ...まぐろのユッケ~切り落とし・中落ち、何でも混ぜまぜ~

  • 祇園祭あと祭は24日巡行 ~豪華なタペストリーを見逃した人へ~

    祇園祭りは、まえ祭りとして先日の17日に山鉾巡行があって、動く博物館と言うことで、それぞれの鉾・山・船などが装飾品としているタペストリーがある。それには国宝級のものもあり、巡行の瞬間しか見られない博物館なみの鑑賞物として、芸術性の高いものばかりなのをご紹介したい。なお、あと祭巡行は24日に執り行われる予定だ。▲菊水鉾はワシが大好きなセンスを持っている▲あと祭に登場する鯉山のタペストリー▲あと祭に登場する橋弁慶山のタペストリーワシ自身が特に見事だと思う、菊水鉾・鯉山などを装飾する豪華絢爛な芸術品のタペストリーを見てみよう。シルクロードを伝わってきた、当時の人々がまだ見ぬ動物の姿を伝えるのに、ライオン→スフィンクス→マーライオン→シーサー→狛犬と伝わってしまったような、お粗末な伝言ゲームだった。▲菊水鉾のタペ...祇園祭あと祭は24日巡行~豪華なタペストリーを見逃した人へ~

  • ピカタと粉吹き芋 ~愛着を込めて親子焼きと呼ぶ~

    焼いた鶏をまろやかに食べる「ピカタ」は、自分の好みでスパイシーにするのもよしで、チーズで濃厚にするもアリと言うことで、卵液と一緒に焼くことでマイルドな仕上がりが期待できるのがいい。こういう料理が昔からあると、オカン弁当のおかずにも幅ができただろう。豚肉や鶏肉が対称だが今回は鶏もも肉を使っていく。付け合わせには、ピカタよりもシンプルかつ素朴な一品と言うことで、粉吹き芋を抜擢。これは小学校の家庭科授業で、粉吹き芋・ほうれん草のソテー・目玉焼きだったかな?あの時以来の粉吹き芋づくりは、粉が吹くまで丁寧に水分を飛ばすのが、ホッコホッコに仕上げるためのポイントだったと記憶している。ピカタを簡単に説明しておくと、高タンパク質で低脂肪の「鶏肉」は、安価で手にはいりやすい優良な食材で、さらにヘルシーに行くならば、胸肉の皮...ピカタと粉吹き芋~愛着を込めて親子焼きと呼ぶ~

  • 冷やし中華 ~豆苗が育ってきたのでトッピング~

    ここんとこは全国的に「冷やし中華」で、呼び名が統一された感があるが、かつては関西では「冷麺」と呼んでいた人が多かった。そしたら韓国風の弾力性の強い麺の方はどう呼ぶの?と聞かれそうだが、ワシの場合は「焼肉屋の冷麺」と呼んでいた。焼肉屋の冷麺は、これはこれで美味しいのだが、3日間続けて食べられるのか?と聞かれると、冷やし中華に軍配が挙がり国民的と言うことだ。これらの呼び名は、コンビニの全国展開の犠牲になり、地方の呼び方は一つずつ潰され、関東煮(おでん)・ぼっけ(牛スジ煮)・モダン焼き(焼きそばのお好み焼き)なども犠牲者となっている。豆苗の2回目が充分伸びたので、お昼は冷やし中華にすることにした。冷やし中華は、自分なりに考えたトッピングでも、無茶苦茶合わないものは無いだろうし、キリっとした辛さは和辛子で酢醤油系...冷やし中華~豆苗が育ってきたのでトッピング~

  • ステーキ丼 ~意表を突くゴリラ飯、安全策のステーキ丼~

    先日の京都肉食道は、ひとつ思い残すことを作って帰ってしまったのは、メニューで見た「ステーキ丼肉2倍盛り@1960円」に気持ちを少しだけ持って行かれたからだ。あの見映えはワシの中ではローストビーフのようにうつっていたのだが、意外と早く食べる機会が巡って来たので早速オーダーした。今回は、ゴリラ飯の時のように当初のオリジナルと、自分で加えたトッピング済みのものと、画像が混ざってグダグダにならないように気を配った。オリジナルのステーキ丼は、和風のタレがベースで大根おろしを刻んで青紫蘇を乗っけてあった。確かにイメージから丁寧な扱いまで、何もかもゴリラ飯とは違っている。そんな時に、テレビドラマの西園寺さんに「胃袋どろぼう飯」と映ったのを見て、こんなラフなネーミングのほうが良いと感じた。肉食道さんも片やゴリラ飯なら、も...ステーキ丼~意表を突くゴリラ飯、安全策のステーキ丼~

  • 食からの祇園祭り ~骨切りした鱧を買って、つけ焼きに

    ▲大船鉾は「あと祭り」のトリをとる大型で豪華な鉾となっている祇園祭りの山鉾巡行は、本日17日におこなわれているかと思うが、京都の街は蒸し暑く汗が噴き出るような体感だろう。先日から冒頭の画像で、大船鉾の舳先を飾る龍頭をご紹介しているが、豪華になったのは江戸時代で、一番華やかだった元禄期で、豪華なタペストリーや鉾の大型化が成されたようだ。この時期の京都では、丸々太った「つの字」に見える鱧(はも)が、食卓を飾るのだが、大丸百貨店で買って帰ろうと吟味するも、お高くて懐と相談となる。京都で鱧がモテモテなのは、生きた各種お魚を大阪から京都へ運ぶと、殆どが死滅するなか、鱧だけは噛みかかってきたので、京都で食べる活け魚はこれしかないと言うことで重宝されている。鱧落とし・鱧のつけ焼き・鱧の炙り・鱧の皮などが揃っているが、生...食からの祇園祭り~骨切りした鱧を買って、つけ焼きに

  • ゴリラ飯 ~京都肉食道さんのバズった丼ぶり~

    以前から気になっている食べものがあって、祇園祭りの撮影で数百メートルまで接近したので寄ってみた。その食べものの名前は「ゴリラ飯@780円」で、牛スジ肉を甘辛く煮込んだものが、ご飯にぶっかけて卵黄が乗っかる丼ぶりで、ネーミングのドッキリ効果もバズった要因かも知れない。定食屋「京都肉食堂」さんは、焼肉家「益市」がプロデュースのお店だった。▲ひと口食べたゴリラ飯にオニオンフライ・にんにくチップで味変▲お味は濃いのは細かい牛スジになったせい?言ってしまえば、大阪では昔からあった「ぼっかけ丼」のことで、牛スジ煮込みの中にはコンニャクも時々混ざっている程度で、そんなに気になるほどの量ではなく、牛スジ煮込みが圧倒的に多くなっている。トッピングとして、オニオンフライ・にんにくチップ・唐辛子・ブラックペッパーはお願いすると...ゴリラ飯~京都肉食道さんのバズった丼ぶり~

  • ズイキのお浸しすり胡麻和え ~里芋の茎がズイキ~

    里芋の一種である八つ頭の茎部分の皮を剥いたものを「芋茎(ずいき)」といって、実は故郷奈良の郷土料理となっている。そう言えば、子供の頃から食べたくもないズイキの煮浸しが、旬の7月頃には頻繁に食卓にのぼっていた記憶がある。また、ズイキを天日乾燥させ、保存食にしたものを「芋がら」と呼んで、ワシの中では精進料理のイメージが強い。奈良は高野山や無数の有名寺院などもあって、高僧から修行僧の方々まで多くおられ、従って茶粥・吉野葛・芋がら・山芋などの料理が有名なのかも知れない。調理法として、ズイキには強いアクが含まれているため、酢水に浸してアク抜きをしてから茹でると美味しく戴ける。特徴として、味が染みこみやすく、煮物・お浸し・酢の物・酢味噌和えなどがあげられる。大人になってからは味覚が変わり、何とも美味しく感じるようにな...ズイキのお浸しすり胡麻和え~里芋の茎がズイキ~

  • 鰯のカレー焼き ~チーズを挟さんだ揚げ豆腐~

    我が家で鰯を使った料理は、まず作らないと言ってよいだろう。何故かと言うとワシ以外は、大好きなのに青魚アレルギーが邪魔して食べられない。ポイントは「大好きなのに‥‥‥」ということで、嫌いで食べないなら横で食べていても関知せずってことでOKだろうが、大好きな人に見せびらかして食べることになる。鰯は焼いているとクセのある脂がじんわりと滲んで、これをキッチンペーパーで拭きつつ焼いていくわけだが、臭みを伴う脂なんで保険をかけて、カレー粉とガーリックスライスを塗して焼くことにした。新鮮な鰯なので臭みの件は杞憂に終わったが、たまに食べると意外と美味しいものだ。もう一品は「チーズ入り揚げ豆腐」で、とろけるチーズを豆腐に挟んで揚げていくが、仕上げはタバスコ・刻みネギを乗っけて、紅生姜・パセリを付け合わせて、イタリア風に仕上...鰯のカレー焼き~チーズを挟さんだ揚げ豆腐~

  • お誕生日プレゼントの炒飯 ~ずんどう屋さんはひと月遅れ~

    お誕生日プレゼントの「チャーハン一杯」のクーポン券がひと月遅れで届いた。ワシの誕生日は6月なのに、7月のお誕生月の方限定って‥‥‥ラーメンチェーン店のずんどう屋さんからだが、何をどう間違えたのか知らないが、ご厚意には素直に応じるべきだ。早速、ずんどう屋さんの炒飯を吟味にやってきた。ずんどう屋さんのチャーハンは、基本的なパラパラ仕上げに、チャーシューの切れっぱしが混ぜ合わせてある。基本は塩コショウに香ばしさをプラスするお醤油だが、甘さを感じるのはチャーシューの煮汁を含ませてあるからだろう。煮汁からの旨味を見事に吸ってバージョンアップされている。中の上くらいの評価は、ワシにしては優秀な評価でクオリティの高い出来映えだった。ラーメン一杯を注文するのがお約束なところに商売を感じるが‥‥‥なんの不満もなく売れ筋の「...お誕生日プレゼントの炒飯~ずんどう屋さんはひと月遅れ~

  • いきなり酢豚 ~豚の天ぷらを肉団子に差し替え~

    酢豚食べたし「豚肉」はなし‥‥‥。代役に抜擢したのは肉団子で、名付けて酢肉団子?って響きが悪すぎるようだ。酢豚と言えば、ワシが小さい頃のオカンの得意料理で、当時のくいしん坊!万才で「田村魚菜先生」がご紹介された酢豚を、オカンがレシピをメモって作ってくれた。▲▼酢豚ならぬ酢豚もどきはご飯にも良く合う家族全員が気にいり超ウケた時点で、酢豚はオカンの得意料理に昇格した。そんななか、手を抜くポイントを、豚の天ぷらからイシイのミートボールに代わっていたのはオカン流。現在なら手作り風の冷凍肉団子も販売しているので、普通に差し替えするのがスムーズとなっている。▲酢豚もどきはレモンサワーにも良く合ういくら丼ぶり好きと称して、白ご飯に何でもぶっ掛ける男であっても、酢豚もどきを白ご飯とマリアージュさせるわけにはいかない。〆ご...いきなり酢豚~豚の天ぷらを肉団子に差し替え~

  • しらすご飯 ~シンプルな旨みは梅干しのお陰~

    この頃の梅干しは、昔ながらの「梅干し」と比べると、シンプルなお味にはまずお目にかからない。鰹風味や昆布風味のものとか、蜂蜜の甘みを馴染ませた「梅漬け」と呼ばれるものに至っては、天日干ししないので既に梅干しに非ずで、ワシにとって余計なお味を定着させたものが多くて嘆かわしい。今年もそろそろ自分なりの梅干しづくりにはいるが、ワシは紀州南高梅のなかでも梅酒用の特大サイズを利用する、柔らかい仕上げでシンプルな梅干しを目指してつくっていくので、土用干しと呼ばれる天日干しをする中途段階でも、つまみ食いをするのが特に好きで懐かしい。オカンが始めた梅干しづくりの中途過程で、次々とつまみ食いされて、無くなる危機感を感じて「梅干しづくりの途中のものを食べたら腹痛(ハライタ)を起こす」と、根も葉もない嘘を30歳くらいまで信じてい...しらすご飯~シンプルな旨みは梅干しのお陰~

  • トウモロコシご飯 ~お酒の友に焼き、〆ご飯は甘み抜群~

    子供の頃は、田舎のオヤツと題して、茹でトウモロコシ・蒸かしさつま芋・じゃが芋の塩茹でなどが懐かしい。なかでも夏場のオヤツとして旬を迎えるトウモロコシは、身体の機能調整としてビタミンB1・B2や、代謝を高めるカリウム・亜鉛・鉄分などのミネラルが多く含まれているので、夏バテ防止効果が得られる。▲▼今が旬のトウモロコシを10本買ってきたなるほど子供の頃はオカンがトウモロコシを茹でてくれたのは、理に適ったオヤツだったのだ。なお整腸作用も期待できるし、食物繊維も豊富に含まれているので、便秘気味の方々は進んで食べられた方が良いだろう。トウモロコシご飯は、粒をとったアトの芯も一緒に炊くと、甘みと深い旨みが期待できる。▲▼トウモロコシご飯▼粒をとったアトの「芯」も炊飯時に一緒に炊くお誕生日に貰って冷やしておいた辛口のお酒...トウモロコシご飯~お酒の友に焼き、〆ご飯は甘み抜群~

  • 海鮮たまご鶏カツ丼 ~全力飯のかつやさん7月の期間限定販売~

    先月の月別限定販売には、鶏から揚げが欠品してカスが入っていて、とんだクワセモノを食べさせられた件で、放りっぱなしにされてしまった件も、月が替われば不問としておこう。7月の新作には「海鮮たまご鶏カツ丼@769円(税・100円引券)」が発売されているというので注文してみた。大盛りも考えたが、残念なものが大盛りでやってきても困るので断念した。海鮮たまごとして、魚介出汁のイカと海老の卵とじが乗っかっていて、小さめのチキンカツ丼が向こう側に盛り付けてあったが、大きさにクレームをつけるほどでもない。先月の本部のカスから揚げの謝罪は、お店の商品クオリティをシッカリ管理すると言うことだったが、まともなのは口上だけで一切が疎かになっていて、今月はお茶も出てこない‥‥‥なんで?海鮮たまごが、かっちり固まるまで火が通っていて、...海鮮たまご鶏カツ丼~全力飯のかつやさん7月の期間限定販売~

  • アユの山椒煮 ~香しいアユを実山椒でピリリと煮る~

    季節の美味しいものランキングがあるとすれば、ワシの考えではアユの山椒煮がランクインされるだろう。独特なメロンっぽい香りと、仄かな苦みで風味満点で、川魚特有の臭みがないなど、日本の食物の中での比較でも、風流さも背中を押してくれる美味しさは、三指にはいるくらいだと思っている。今年初のアユ漁は、恥ずかしくないくらいは獲れたものの、水量の多さに押されて足元がおぼつか無いので、小一時間で帰って来た。従って自慢できるほどの量でもないが、びわ湖で一生を終えて、川を遡上する地元の小鮎(湖鮎)は、大きくなっても12センチくらいで山椒煮にはお誂え向きだ。水は一切使わず、日本酒・砂糖・醤油などで沸騰させもって、アユを2~3匹ずつ煮汁の温度が下がらないように、お鍋にアユを並べていくイメージだ。15分くらい煮ると、味醂・実山椒とを...アユの山椒煮~香しいアユを実山椒でピリリと煮る~

  • 鶏から揚げ ~ラーメン屋で辛抱したから揚げ~

    新紙幣の顔でも拝んでやるかと思いつつ銀行へ行くと、どうやら市中に過半数の新紙幣が出まわらないと、無料では手にはいらないようだ。早く入れ替えするのなら、悠長なことを言ってないで、ATMからドンドン出せば良いのに旧紙幣だという。電子マネーとの比較も気になるが、ランチは新紙幣を使えないラーメン屋さんへ。夜ご飯のお惣菜は「鶏から揚げ」と決定している今、ラーメン屋さんでから揚げを食べると、昼も夜もから揚げってどぉ?しかも自分作の後発がお味的に劣ったら精神的にも厳しい状態を招くのではないか?結論は、本来のレギュラー商品の半分に仕上げた「半チャーハン」におさまった。さてお家では、鶏もも肉を使ってのから揚げを作っていく。今回のポイントは、朝一番に塩麴で揉んで漬け込んで、お肉を柔らかく保水力を発揮させる下処理済のお肉を二度...鶏から揚げ~ラーメン屋で辛抱したから揚げ~

  • 鮎の天ぷら ~この時期の風物詩は獲れたての鮎~

    びわ湖と言えば「天然アユ」の宝庫で、日本全国の河川で獲れるアユの故郷と言うことになる。毎年各地で放流されるアユの稚魚は、びわ湖産のものを放流し、各河川を下って海に出て鮎は成長すると聞く。そして再び川を遡って産卵し一生を終える、一年サイクルは年魚と言うことになる。しかしびわ湖のアユは、海へ下らないので大きさの点で各河川より劣るが、お味はいうまでもなく美味しい。お知り合いや友人が、我が故郷のアユは美味しい‥‥‥と豪語される方もおられるが、ルーツを探れば総てがびわ湖の稚魚に辿り着く。今年初のアユ漁にいったが、水量・流れの中の魚影は濃いが、濁流に危険を感じたので、早々と引き上げてきたものの、100匹くらいの釣果は出た。なぜ「漁」と言うのかは、獲ることを楽しむのではなく、漁師の心境で数多くを目標としているからだ。今...鮎の天ぷら~この時期の風物詩は獲れたての鮎~

  • 天ぷら卵とじ丼 ~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~

    揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~

  • 海鮮ユッケ丼 ~ランチに切り落としの半端を使う丼~

    もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~

  • 半チャーハンの大盛り ~納得いかない変な響き~

    本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~

  • 煮込みハンバーグ ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~

    メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~

  • 鶏もも焼き ~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~

    以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~

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