綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
昨晩は、土用の丑の日の当日だったが、すでにうなぎパンを食って本鰻は諦めていたところ、近所のスーパーでうな重弁当を相方が買ってくれていた。ワシは、このお店の鰻は普通に気に入っているので、思わぬご馳走に舌つづみさせてもらった。しかし鰻と来れば、不思議とお漬け物に故郷の「奈良漬け」が採用されている。出身地のお漬け物なので、知識として奈良漬けは高級で粕漬けとは工程が違うのを知っている。一度漬けると漬かるまで同じ樽に入っている粕漬けと違って、奈良漬けは何度も漬け直して、ドンドン深いお味に仕上げる手間がかかる高級品なのだ。鰻には何故に奈良漬けなんだろう?ひとつ目は鰻に多く含まれる脂は、酒精分の多い奈良漬と一緒に食べると口の中がさっぱりする。ふたつ目には奈良漬けには成分メラノイジンが含まれており、鰻に含まれるビタミン・...うな重弁当~お漬け物には奈良漬けが定番~
長崎の名物と云われる「皿うどん」は、チャンポン麺の出前用に誕生したと聞くが、長崎ちゃんぽん発祥のお店「四海楼」さんのメニューをもってしても説明が付いてしまうようだ。このお店の皿うどん(汁無太麺風)は、餡がかかっていない状態だという。長崎皿うどんは、チャンポン麺のスープを少なくして、麺に魚介類の旨みを沁み込ませて、チャンポン麺を焼いて汁気をなくし、焦げ目をつけたイメージだ。当初ご紹介した、出前をしやすくするための皿うどん開発説は、一気に真実味を帯びてくる。さらに揚げた細麺で作った第三の麺は、炒麺(チャーメン)と呼ばれているが、これこそが一般的に広まった「皿うどん」に成り代わってしまったのは何故だろう。人気があった故に入れ替わったものなのか?その正解は上手に説明が付かない。ご存じ味のマルタイが発売している即席...長崎皿うどん~海鮮食材を使ったチャーメン~
遅い朝・早いお昼の統一ご飯、俺のブレックファストは、土用の丑の日に限りパン屋さんで発見の「うなぎパン@158円」に決定する。ワシは先行投資で各種うな丼を頻繁に食べてきたので、本番となってもこれで充分だろう。皆さんにお薦めするのは「HOT玉子トースト」と、コーヒーストレート濃いめを目覚まし代わりとするメニューだが、このまま異常気象が続けば2060年には、鰻よりもコーヒーの方が早く地球から姿を消すようだ。最近の玉子サンド事情は、昔ながらのつくり方では、茹で卵を潰してマヨと和えて挟むタイプが主流だった。しかし最近はふわふわ厚焼き玉子を挟むパターンも急増し始めている。今回は後者の厚焼き玉子パターンで、マヨ和えキャベツと共に挟んでみると、なんとシックリくることか。つくり方は、ヤマザキWソフト1枚のセンターに、ポケッ...俺のブレックファスト~玉子焼きHOTサンド~
瀬田川畔をモンちゃん散歩していると、この時期にプツプツと赤や黒の果実が小粒ながら色付き始めた。腰から背丈くらいの位置にあるので衛生面は、そんなに悪くないだろう。実が真っ赤なものは熟してはおらず、酸っぱくて食べられたものじゃない。黒々としているブツに行ってみると、甘酸っぱい野生の味でプチプチとタネの食感が残るのがなんとも大自然の味わいだ。いま流行りのグーグル画像検索で調べてみると、ブラックベリーというバラ科の植物だそうだ。どうりで採取しようとすると、チクチクと相当痛い棘が邪魔をするはずだ。毎日10個くらいが熟しているので、行く都度採って帰っては洗って冷凍庫に追加していくこと約2週間。これもジャムを作るという大義のためにコツコツと子リスのように蓄えたものだった。冷凍すると色が赤に逆戻りのようなところがある。ブ...ブラックベリー~栄養素に優れている野生の味~
びわ湖に生息するハゼ科の小さな淡水魚「ゴリ」が溯上する時期になった。ワシ流では夏場になると鮎は既に獲りにくくなり、8月まではゴリを掬って佃煮にするべく煮込んでみた。日本酒・砂糖・醤油を総て同量の比率で、昆布のお出汁を最初に少々追加しておくと更に深い味わいになりそうだ。▲煮あがった直後のゴリをご飯に乗っける▲パックに分けていると業者みたいと娘に言われたお味としては、シラスを食べているのと変わらない雰囲気があるが、振り塩して暫く放置すると、水気が抜けるので佃煮らしいお味が沁み込みやすくなる。さらにタンパク質を固める成分を持つ、梅干しを潰して放り込んでみた。実山椒の香りも期待して多めに入れてみたゴリの山椒煮のご紹介。▲獲った直後のゴリ▲新鮮なゴリを煮込んでいく山椒の風味がきいていて、美味しく炊けているが唯一の問...ゴリの佃煮~びわ湖産の小魚を煮詰めていく~
当初は、牛肉と玉ネギで牛丼を作ろうとしていたが、糸コン・豆腐も食べたくなり追加した。吉野家さんでも最近は、牛肉と玉ネギのみの頭だけファミリーパック@1152円(4人前)が売り出されているので、すき焼きの野菜ヌキがあってもいいじゃないか。と言うことで、普段からでもそんなにお野菜は食べない派のすき焼き好きなんで、みた目は偏っているも不思議と食べやすいお鍋だ‥‥‥。白ネギを始め、菊菜・エノキ茸などが入っていない。水分を特によく含む白菜・水菜などはNGだとしても映えない極みのようだ。何か足りないと思えば、溶き卵が無いのではお話にならない。白ネギや白菜は無くとも、九条ネギの5cmザク切りくらいは入っても美味しいかも知れないので、次回作る時にはそれも考慮することになるだろう。このまま丼シャリの上に乗っけると、最高の牛...すき焼きの野菜ヌキ~牛すき焼き食べたし野菜は無し~
イタリア料理のピカタとは、肉や魚に溶き卵を絡めて焼いたもので、別名はピッカータと言うそうだ。本場では子羊を使うことが多いが、日本では豚肉・鶏肉などのお肉を主体とした料理だと思っていたし実際そんな感じだ。しかし今回は露地物のズッキーニのピカタをご紹介。輪切りにしてからハタと気が付いた。斜めに大きくするか縦割りに切ることにしたズッキーニに、塩・コショウして小麦粉をまぶす。そして溶き卵(卵液)に小一時間浸したものに、バランスを考え動物性のパルメザンチーズを塗して、パン粉を付けてフライパンにオリーブオイルをたっぷり敷いて、揚げ焼き気味に焼いていくが、上から余った卵液をズッキーニに掛けながら焼くと、卵多めで美味しく仕上がりそうだ。こうやってピカタに調理したが、じっくり味わってみると、食感がエリンギのようなヌメコリコ...ズッキーニのピカタ~露地物での調理は超美味しい~
昔の鮭は、内臓とエラが取り除かれていて、塩漬けにされたものが殆どで「新巻鮭」と呼んでいた。暮れの贈答品とかに、荒縄・竹の皮で巻き巻きした加工の、塩鮭が贈られてきて切り身にして塩抜きしたり、超塩ょっぱい鮭の身を焼いて、お茶漬けなどでサラサラと戴いたものだ。確か「荒巻鮭」とも書いて、その昔は新潟の村上とかで白鮭が加工されているのがブランドだったようだ。新巻と荒巻は、どちらが正解とかは知るところではないが、流通のスピード化で北海道から紅鮭・銀鮭が冷凍直送され、獲りたてが届くようになってからは新巻鮭も下火になったようだ。昔なら塩が吹いて出たような鮭の切り身を、そのまま焼いて戴くとご飯のお替りが3杯はイケたと記憶がある。今は塩がされていないので、塩と黒コショウなどのスパイスで「鮭のムニエル」に仕上げると超美味しい。...鮭のムニエル~焼き鮭はお惣菜のナンバーワン~
京都は桂川流れる辺り、1号線から少しはいった上桂あたりにあるうなぎ屋「いっせい」さん。このお店には、関西では珍しい鰻の白焼き重があって、鰻塩白焼き重・う巻き・うざく・鯉の洗い・肝吸いなどが定食となって「塩白焼き重@4210円(税込)」となっている。普通の蒲焼きタイプの鰻もあるが、わざわざ京都の西はずれにあるお店まで来たなら、鰻の白焼きは是非経験したいものだ。鰻を塩焼きに仕上げてから、京都の高級縮緬雑魚と白ゴマ・山椒・三つ葉・本山葵などで上品に仕上げてある。その手法は、嵐山の老舗で修行を積まれたご主人独自の調理法だと聞く。今年は土用の丑の日に先駆けて、いろんなランクの「鰻」を戴けたが、飛びっきり美味しいブツを経験できたので、今季は鰻を打ち止めにしても良いくらいだ。このお店の仕入れは、愛知県三河一色産の鰻を備...うなぎの白焼き重~白焼きのうな重を定食で戴けるお店~
お寿司屋さんでアルバイトをしていた頃、職人さんもバイトのワシも含めて5日に一回の割合で、賄い当番がまわってくる。使える食材は、すでに切っつけて一夜を越した寿司ネタ・酢めし・うどん玉・各種食材(エノキ茸・ワカメ・卵・甘辛く炊いたお揚げ)くらいのもので、こんな機会を与えられて、寿司ネタに卵をとじて半熟に仕上げる技などはここで覚えた。色々考えて頭に浮かんだのは「海鮮炒飯」だった。ところが酢めしを使うと、何処までも「酢」のつ~んとした香りが付いてくることになる。多少は酢の風味が落ちているとはいえ、本職の酢めしであるので酒・味醂・かつお出汁などで誤魔化そうとするも、何処までも「酢」が付いてくるような逆に厄介ものだった。こんな酢の香を消す裏ワザはケチャップライスでより強い酸味を加えることだと、ある日ケチャを手にして思...賄い炒飯~近頃はまっている炒飯は昔とった杵柄~
お話は学生時代にタイムスリップするが、夏バテ防止にはビタミン効果の豚肉が有効で、疲れた時には何故か食べたくなってしまう豚カツがある。あの頃は、ご飯も食べられない同級生が存在して、皆が500円豚カツ定食のお店で、ランチをする時にも一緒についてくる。人数の多いグループのランチにくっついてくる彼は、何時しかインベーダーと呼ばれていた。彼の目論見は、皆から豚カツを一切れずつ寄付してもらい、手に持つ風呂敷に包んだお鍋の、既に半分食べたご飯をお店で食べようとしている。鍋=お弁当を包む風呂敷なんて、あの当時でもオカンか検事くらいしか持っていなかったのを、同級生が愛用って‥‥‥。皆さんはこんなご経験があるだろうか?豚カツを友人とシェアするのに、7切れに盛ってある時は、どの辺りを失敬するか考えるのは当然のことなのに、インベ...想い出の豚カツ~和辛子とケチャップが良い仕事をする~
お手製バケットサンド ~俺のブランチ=遅め朝食と昼食を兼用~
お休みの日には朝ご飯を食べそびれて、目が覚めて思考回路が動き出すと、ワイドナショーが既に始まっている時がある。こういうケースでは、俺のブランチ(遅めの朝食で昼食と兼用)となるのが必然的で、ボリュウム感あふれるお手製バケットサンドをご紹介。味わい豊かなフランスパンに切り込みをいれて、バケットの断面にはマーガリン・マスタードを塗り込む。お野菜のレタスとトマトのスライスを挟んでみて、さらにロースハム・黒コショウをきかせたポテサラも玉ネギ多めで挟んでみると、ボリューミーでお洒落なお弁当にもなりそうだ。少し小さめで今の1/2くらいに仕上げれば、食卓のセンターにご自由にどうぞ的に、冷えたワインでも傾けるのが良いかも知れない。美味しくつくるポイントは、ポテサラに混ぜるは冷凍玉ネギと黒コショウは目立つくらいに使っておくの...お手製バケットサンド~俺のブランチ=遅め朝食と昼食を兼用~
有頭海老の上身だけ食べて、頭部分を平気でお皿に残す人もおられるが、実は海老の頭は旨みの宝庫なのだ。海老フライ・海老の塩焼きにしても、頭部のツノがある鎧殻のみ取り除き、残りは丸ごと食べることもできるし、内側にへばりつく海老ミソはもちろん、殻も煮だせば最高のお出汁を摂ることが可能だ。フープロで殻を粉にして使っているラーメン屋さんもあるくらいだ。有頭エビを、むき身・頭と分類していくことから始めて、頭はまとめて酒茹でしにしてお出汁を摂って、その煮汁でむき身をザッと茹で上げてから、炊き込みご飯の要領で煮汁のみを、研がずに炊くお米に投入し、ハマグリの酒蒸しにしたスープも炊飯器にバターと共に投入しスイッチON!炊き込み飯的パエリアみたいなイメージをワシは持っている。炊き込みご飯が炊きあがると、有頭エビ・海老むき身・ハマ...海老めし~頭に潜む海老ミソと殻から出汁を摂る~
先日の会食は天理のイタリアン「ラ・チェーロ」で楽しんだ。そのなかでも最高に美味しいものを一品あげるとすれば、カンパチのカルパッチョがなんとも大絶賛したくなる。パルミジャーノチーズは、アツアツオイルをぶっ掛けると、一瞬にして香ばしくカリカリの食感に変化する一方、お魚の甘みが増すのでお試しあれ。菊のお花が粋なあしらいとなっている。■カンパチのカルパッチョ・カンパチ:約200g※カルパッチョには白身魚ならお好きなもの・粗塩:適量・白コショウ:適量・粉山椒:適量・パルミジャーノチーズ:大匙2※すりおろす・白ゴマ・白胡麻油:1/4カップ・青じそ:数枚・パクチー:適量・菊花:適量先日は自分でピザを焼く、超節約ピザをご紹介したが、本日のピザは天理のイタリアン。自分で作って焼いた最低限のピザを知っているがゆえ、プロ仕様の...天理のイタリアン~香ばしいカルパッチョのご紹介~
今年の祇園祭は、画像・動画などの撮影を目的とせず、自分の目から直接見た一斉禁止ごとなしの祇園祭りを、脳内に刻んでおこうと京都洛中を訪れた。しかし不快指数が高く高温多湿36℃前後には耐えられないものがあったので、21℃前後に徹底空調された大丸百貨店内の祇園祭り関係の展示物、題して「もう一つの祇園祭り」を見ることにした。▲大丸さん展示の瀧尾神社の龍の彫刻。同作者が大船鉾の龍の作者▲本物の大船鉾の龍頭▲山鉾は鶏鉾と長刀鉾▲各山鉾・船の京都市街配置模型大丸さんは伏見で産声を上げた呉服商さんで、ご近所だと言うだけでなく祇園祭りにはこだわりがあるようだ。歴史的にも何らかの関係があるらしく、店内の展示物が普通の在り来たりのものではない。ショーウインドウの大船鉾(おおふねほこ)のモニュメントなど圧倒されるものまである。▲...祇園祭り~大丸百貨店内の、もう一つの祇園祭り~
相棒茶漬け山葵多め ~焼き紅ジャケと業務用鮭茶漬けのコラボ~
刑事ドラマの相棒を見ていると、それまでの音楽がガラリと変わり、チョイお色気ムードのBGMで、小料理屋さん「花の里」に場面が切り替わるときがある。杉下右京さんの〆ご飯は、いつもお決まりの「鮭茶漬け山葵多め」となっている。いっぽう相棒の片割れの方は、あとを追うように梅茶漬けをオーダーするパターンだ。ワシもどちらかと言うと、右京派であって紅ジャケのお茶漬けには目がない。しかし、塩加減・あられ・刻み海苔などお茶漬けの脇役も大事な小道具で、これらがはいらなければ、何処かもの足りなくなるので、永谷園の業務用さけ茶漬けでその大役を担ってもらうとしよう。最後に本ワサビをおろして、右京さんに倣って添えてみた。飲んだ後の〆には、ラーメン・和蕎麦・ステーキなどの候補があるが、そんななかでも鮭茶漬けは最高の〆ご飯と心得ている。最...相棒茶漬け山葵多め~焼き紅ジャケと業務用鮭茶漬けのコラボ~
夏バテ気味になると、うなぎの丼や山の芋を食べることで滋養強壮とするイメージがあって。ところがワシの場合は、圧倒的にお肉にその役割を押し付け、少しお安く買えるときを狙って買い込み、近江牛を浅く焼いて戴くことにしている‥‥‥本音はナマ肉でヤリたい気分だが。煙がたつことや、脂が飛んで床が滑りやすくなるとかの理由で、直火焼き肉をあきらめてホットプレートで簡略化してお肉を焼いていくことに。余計な水分が焼き面に発生して、プチしゃぶしゃぶ状態になってしまうこの焼き方。次回からはテラスで直火焼き肉を目指そう。霜降り状に脂がのった牛肉は、この歳になるとそんなに食べられない。しかしホットプレートで焼くと幾らか多く食べられるが、お肉の旨みが削がれている気がしてならない。しかし、美味しさを求めると本末転倒になってしまうので初志貫...焼き肉を考える~パワーが落ちてきたのでお肉!~
いつもの「まこと屋さん堅田店」の営業体制は、パートさんの女性陣でかためられ、お店全体を仕切っておられる。しかし、本日はマスターらしき人がこまめに動かれていて、入店・着座・着丼・お勘定など、すべてに渡ってひと声元気よく声掛けをしておられた。運ばれてきた赤小辛牛じゃんラーメン★3@930円(税込)の、麺とスープはいつもより完成度が高かった。近頃はラーメン屋さんのから揚げだって、超美味しく仕上げられているので驚くことがある。良い機会と鶏のから揚げクーポン券を使用したが、正規のお値段@450円(税込)で注文した時と、クーポン券から揚げとの出来映えに大きな「差」があって、多分パートさんが規定時間を揚げるのだろうが、サービスなので敢えて小ぶりな鶏肉ばかりをチョイスされているのが仇になり揚げ過ぎの感バリバリだった。まこ...鶏から揚げ~ラーメン屋さんの加減したサービス~
久々のスイーツご紹介は「生チョコタルト」で、コーヒーよりも紅茶がよく合う気がする。チョコのソフトな食感がクセになるような感じで、苦み走った大人の味が最高に美味しい。ただしお子が食べるとやや甘さに欠けるかも知れない。チョコレートの安売りを見つけると、ついつい作りたくなるチョコタルトは、今回の場合はタルト生地を焼いたが、溶かしバターで型どおり固めていく方法だと、焼くこともなく仕上がるのでお気軽に作れるのがミソ。友人にあげるときに、18cm丸形なら半分の半分の半分8分割にするのが適量と伝えておいた。しかし実際食べたのは、集まる人たちが少人数だったため、6分割にして全員に行き渡ったそうだが、食べだすと徐々にシツコクなって、少し多くて食べるのに持て余したそうだ。だ・か・ら‥‥‥試食して8分割がベストだと伝えておいた...生チョコタルト~あわせる紅茶はダージリン~
学生時代には安くて美味しい天理のチャンポンに、随分とお世話になったものだ。天理には、昔からチャンポン麺を主力とした老舗が3軒あり、本場長崎のチャンポンよりも野菜の量が少なく、スープは鶏ガラ・醤油・豚骨などと工夫を凝らし、餡かけチャンポンとして各お店が切磋琢磨されてきた。今回は天理チャンポン三種のリスペクトとして、三店舗のお味を足して3で割るって感じではなく、東来軒の完成された豚骨醤油スープ・大和軒のシーフードを含む食材・てら屋の餡かけ具合いなど、秀でた部分を抜粋して出来る限り真似てみた。スープは決定したが、もう一つの要とされる「麺」には、高級とされる西山製麺の生ラーメンを使用した。北海道産小麦100%の熟成麺を採用しているのは「札幌すみれ」などの名店が名を連ねているからだ。最後に天理チャンポンの名店、東来...餡かけチャンポン~郷土の天理チャンポン三店をリスペクト~
ハスの煮付け ~水位の関係かアユ10数匹、ゴリ約10匹、ハス3匹~
日本最大の淡水湖「びわ湖」が広がるわが滋賀県は、お魚と言えば主に川魚を食っている‥‥‥とまぁ~こんな事実はまったく無く、普通の河川だけの県よりは、少しだけ川魚にお目にかかる機会が多いってところだろう。さてアユが少し欲しくって、またまた穴場へやってきた。▲一匹サギに献上したハス3匹をうま煮に▲サギは不満げにこちらを窺っているこの前アユを獲りに来たときのライバルは、水中メガネを装備したお子で、ポイントでバシャバシャするのは、付き添いの親父のお子への教育ばかりか、本人の常識を疑う行為だった。そんな結果で少ししか獲れなかった前回だったが、本日のライバルはプロ中のプロ「サギ」の鋭いクチバシだった。▲アユとゴリは一緒に出来るくらい少量▲ハスは今回初めて捕まえたアユを獲りに何時もの穴場へ。巧みにアユを突っつくサギが先客...ハスの煮付け~水位の関係かアユ10数匹、ゴリ約10匹、ハス3匹~
街で宅配ピザの3輪原チャが、目まぐるしく走り回っている今日この頃、その経営手法では定価に配達料も含まれていると想像がつく。宅配ピザ各社がお持ち帰り価格を半額にするのは、逆にお客側から見て当然の権利で、配達が無いぶんだけ経費を差っ引くのは当然の措置だと思っている。▲▼一枚目のピザには、チーズ・シーチキン・ピーマンをお気楽な気持ちで電話やNETで注文すれば、気のきいたトッピングを一緒に追加してしまう傾向にある。気が付けば家族で総額5000円くらいには、ゆうに達してしまう気がするが、本場イタリアのピザであれば、ピザ1枚につきお値段は5~10ユーロ(約700円~1500円)のようなものだ。これは現在の円安も考慮していてお高い為替となっている。▲ピザ生地は冷凍で一枚ぶんが@120円程度近所のスーパーでもピザ生地は冷...ピザを速攻で焼く~食材は冷蔵庫の残りもの~
きのうご紹介した太刀魚釣りでは生餌としてのドジョウは大いに活躍してくれるが、釣に行った人達に聞くとドジョウは川へ逃がしてやるそうだ。過酷な生餌のロシアンルーレットから逃れ、無事連れて帰ってもらった幸運ドジョウ君。残酷なイメージでご紹介し辛いので、生餌のドジョウ君は写真にリンクさせておき、見たい方のみクリックすると画像が現れる。立派な太刀魚を頂いて、さらに餌の「ドジョウも置いてけ」とお願いするのは、非常に言いづらいと思いながらお話をしていると、実は川へ逃がすと言っていたが、気が付いたら次の日に釣り道具のなかで絶命してるのがいつものパターンで、格好をつけて川へ逃がすと言ったそうだ。炎のクリエーターはドジョウを手に入れた‥‥‥。ドジョウと言えば、ささがきゴボウと一緒にお出汁で炊いて、卵をとじて柳川鍋のように仕上...ドジョウの柳川鍋風~太刀魚の餌としておつとめご苦労さま~
友人が瀬戸内の突堤まで、太刀魚を釣りに行ってきたそうだ。ワシも数回行ったことがあるが、釣れ出すと30分以内に20本ほどの釣果を得る場合もあるがボウズもある。丁半博打のように、白黒はっきりした勝負が味わえるので、男らしい釣りと人気がでて、好きな人は止められない魅力を感じるそうだ。太刀魚の名の由来は、立って泳ぐとか刀剣の太刀に似ているからだという。釣り方はドジョウの生餌を使い、あの鋭い歯で餌に食いついても、アタリと言って良いほどの引きはない。それどころかヤツらは、食ってからもこちらに向かって泳いでくるので、バレたと思って諦める人も多いようだが、最後まで諦めては駄目と注意を受けたことがあった。たとえ釣果ゼロのボウズでも、ダウンタウン松本・浜田のご両人が生まれ育った尼崎には、立ち食いのホルモンや牛スジ煮込みなど、...太刀魚の塩焼き~友人が釣ったお魚を調理~
先日ご紹介させて頂いたが、ポークチャップの語源は豚肉のケチャップ味ではなくて、ポークチョップが訛っての結果だとご紹介した。そんな美味しそうな「豚肉スペアリブ」が手にはいったので、まずは薄味から圧力鍋で煮込んで、徐々に煮詰めていくことにした。旨みが煮汁に溶けだして再度沁み込ませるパターンになるのだろうか?骨付き肉の利点は、お肉そのものに髄液が沁み込み旨味とコラーゲンがプラスされるところにある。加熱する段階で、骨にあいている空洞を通して、髄液が外に出ていきつつお肉に沁み込んでいく。この工程が旨みをお肉全体にグレードアップしてくれそうだ。そのお陰でお肉の細胞が壊れ難く、水分を保持されたまんま熱が通っていく。そんなお肉が持つ特性で、肉繊維のジューシーさや柔らかさに効果が出るようで、美味しいお肉を味わうのに「骨」が...豚肉スペアリブ~ポークチョップの、骨際の旨みは最高~
沖縄に行けば「ポーク玉子」というオツマミが出されるお店が多い。ポーク缶と呼ばれる豚肉の加工缶詰を、スライスしてコショーして焼き、玉子焼きと一緒に盛り付けたものがポーク玉子で泡盛ロックとよく合う。さらにおにぎりと合体させたのが「ポーク玉子おにぎり」となり那覇に行くと、たまぁ~にお世話になる。▲ワシが作ったポーク玉子とおにぎりの盛り合わせ▲スライスしてコショーで焼いて玉子焼きとを具材に諸外国ではポーク缶のことを、ランチョンミート(英国)とか、スパム(米国)と呼ばれているようだが、スパムは米国の缶詰メーカーの登録商標なんで、正式にはランチョンミート・ポーク缶と呼ぶのが正解だろう。なお海外の製品は塩分が濃いので、日本製のうす塩タイプをチョイスするのがお薦め。▲おつまみのポーク玉子▲ポーク缶うす塩タイプ巻き簾にラッ...ポーク玉子おにぎり~那覇では専門店・コンビニ商品も人気~
高校時代には、4限目終了のチャイムが待ち遠しくて、くそ面白くもない地学の授業も上の空で、こっそり後ろの扉を開けて悪友とエスケープ。購買部の一番人気「焼きそばパン」を買ってから、食堂カレーの食券も手に入れて、ミスマッチながらも一緒に食べていると正午のチャイム。当然に食堂にはいる順位は上位3傑に名を連ねていた。久々にパン屋さんで、焼きそばパンが焼きたてだと言うことで、安易にそのPRするひと声だけで買ってみた。ワシが思う焼きそばパンと違って、妙な商品名「目玉DE焼きそばパン@158円」と聞き覚えのない商品名が書かれてあった‥‥‥目玉DE?断面を見ると玉子の黄身がドカンと居座っているが、肝心要の潤である焼きそばが極端に減らされている。ワシの欲しかったのは、こんなマヤカシものではない。ロールパンにソース焼きそばさえ...焼きそばパン~最近のつくり方はどうなっている~
奈良の実家から、京都まで電車通勤していた頃、仕事では残業が当たり前になっているブラックな企業で働いていた。そんななかでも稀に20時頃に仕事が終われることがあって、京都駅に辿り着くも、昼食から既に8時間は経過している状態で、今はないかも知れないが京都八条口の近鉄名店街に中華料理屋さんがあった。いつもオーダーを決めるのに、迷ったふりをするが「マーボー豆腐丼」を食べると決めていたし、大好きなマーボー豆腐系のお料理を食べて帰るのが、数少ない幸せの一つだった。中華の他店ではこの年代にマーボー豆腐の丼がなかったと記憶している。ワシがお味を決める時には、知らず知らずこのお店の味に近付けている。給料日後には少し贅沢に、近鉄特急に乗って車内販売のアイスクリームを食べるのが、明日への活力になっていたこともある。このアイスクリ...辛口マーボー豆腐~お味は本格的に、激辛はNGで~
今年の祇園祭は、例年どおりの山鉾巡行と決定した。前祭りの巡行が7月17日(月)、後祭りの巡行が7月24日(月)となっている。山鉾の順番は、長刀鉾が先頭なのは決定事項で、くじ取らずと表現されている。残りの順が流動的な山鉾は11基あり、2日のくじ取り式で公平に順番が決められた。▲栄誉ある2基めを引き当てた山伏山▲クジ取らずのトップで登場する長刀鉾計11枠から栄誉ある2基めの当たりくじを狙うわけだが、10人の代表がクジを終わっても最後まで当たりが残っており、引き当てたのが11人めの山伏山(やまぶしやま)の代表で、のこり福と言うか強運を持っておられたようだ。今年は特に強運の山伏山に注目し幸運にあやかりたい。この山は御神体が山伏の姿をしていて、かつて八坂の塔が傾いたときには、法力によって立て直したと伝わる。神仏共存...祇園祭りの山伏山~強運と国宝級タペストリーを見逃すな~
朝ご飯から丼鉢に盛れば、夜食の雰囲気がぷんぷんしてくるんで、お皿に盛って「モーニングご飯」と洒落こんだ。乗っけてあるのは、鶏かつ・白身魚のフライにケチャップ+ウスターソースをぶっ掛け、なす田楽には名古屋味噌を乗っけ、ほうれん草はお浸しにしてレタスも添えてみた。お味噌汁は、具だくさんをカップに入れてみたが、これは正解だと思うが、結果的に朝からていの良いソースかつ丼のような「モーニングご飯」のでき上がり。白ご飯170gにウスターソースが掛かることを見越して、チョイ花椒(ほわじゃお)を混ぜ込めばスパイシーに香った。朝に食べるので、敢えて禁マヨネーズだったが、今回の反省点はシラス・玉子焼きがあれば最高だったかも。次回からは少なくとも、プレーンオムレツなども乗っけるとしよう。菜っぱとお揚げの炊いたものや、かつ節・焼...モーニングご飯~鶏かつ・白身魚フライ・なす田楽など~
奈良の風物詩で、梅干しが漬かったあとの甕が使用済みになるのを利用して、自家製紅生姜を漬ける風習がある。丁寧に手もみした紫蘇と梅酢が、そっくり土用のあとくらいに用済みになるのでこれを使わない手はない。今回はお友達に頼まれての「自家製紅生姜」づくりに挑戦。用意するものは、新生姜を陰干ししたもの・紀州産赤しそ(手もみ・あくぬき済み)の2点のみ。甕(かめ)に漬けてもヨシ、タッパーに漬けてもヨシ!ということで、タッパーに新生姜が浸かるようにセットして渡してあげた。これを冷蔵庫で寝かすと、やがて漬かって、天津飯・炒飯などにあしらいとして添えてやると頼もしい存在となる。またスライスして、大阪名物「紅生姜の天ぷら」に仕上げられるので、我が家は20年くらいは毎年漬けている。時たま知った友人が、自分用に漬けて欲しいと必要経費...紅生姜の作り方~自家製紅生姜を漬ける代行業者のよう~
「ブログリーダー」を活用して、炎のクリエイターさんをフォローしませんか?
アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
★アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログで長らくやってきましたが、Goo側の一方的なサービス打ち切りで、他のブログへのお引越しを余儀なくされました。是非とも、アメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、Gooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は閉じさせていただきました。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONPowerShotG7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。日本ブログ村こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。下のバナーをクリック🎵して頂...アメバブログへお引っ越し♡Ameba
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~