chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
フォロー
住所
大津市
出身
天理市
ブログ村参加

2012/11/09

arrow_drop_down
  • 冷やし中華始めました ~決め手は振り掛け~

    関西では冷やし中華のことを「冷麺」と呼んでいたが、これを言うと「焼き肉屋で食べる腰の強い冷麺はどういうの?」そんな風に突っ込まれる。そんな時には普通に「焼肉屋の冷麺」だとお答えするが、だいたい冷やし中華は中華料理ではなくて日本発祥の麺類だということだ。あの美味しんぼの海原雄山が、中華料理の取材と訪れたら「冷やし中華」だったので憤慨して帰ろうとした。ところが山岡士郎の口出しから急遽「冷やし中華勝負」究極vs至高のメニュー対決となった。海原雄山は、金華ハム・有機野菜・烏骨鶏の卵など高級中華食材で埋め尽くして、冷やし中華を本格中華料理に変身させて勝利を得たという結末。どちらかと言うとワシは山岡派で純和風の食材で、最後の仕上げに振り掛けをパラパラぶっ掛けてやったぜぃ。ごくごくありきたりな冷蔵庫にある食材で、中華そばの麺...冷やし中華始めました~決め手は振り掛け~

  • 新じゃがサラダ ~生ハムも添え、そのままコロッケにも~

    好きでチンタラと作る自家製ポテトサラダは、新タマは勿論ボロニアンソーセージの存在が妙に気に入っているので共に混ぜ、刻んだキュウリ忘れずにいれること。誰も気にしないような、新じゃが・ゆで卵の半殺し具合を、お好みの粗さにするのを、ワシは昔から妙に気にしている。暫く前にポテサラ論争があって、知らないおじさんに「子を持つ母親ならポテサラくらい自分で作れ」と言われた件だが、そういう男は漏れなく自分でポテサラを作れないタイプと憶測するがどんなものだろう。つくる気にならない食べたいときは、誰に遠慮することなく買えばいい。ポテサラは、そのまま丸めてコロッケにするのが面白いし、なかにチーズを仕込んでも何だか風変わりな一品になるので試してみそ。たま~に気が向いたときにだけ作るのが美味しいとき。これは豚バラ肉の素揚げをしたあとの、ラ...新じゃがサラダ~生ハムも添え、そのままコロッケにも~

  • 中華そば & 半炒飯 ~ちゃんぽん亭総本家~

    長崎チャンポンと比較すれば、お野菜少なめで6種類の魚・昆布・お野菜も一緒に煮込んだ、上品な黄金出汁が自慢の「ちゃんぽん亭総本家」さんへやってきた。しかし本日の目標は、志那そば系の中華そばを味わいたい目標があったので「中華そば&半炒飯@1000円」をちゃんぽん亭で注文した。おとなしいタイプの伝統的な中華そばと、炒飯も平均的で攻めた感じは見当たらない。静と静の融合は安易だがおとなしさが半端ない。しかし、ちゃんぽん亭総本家さんは、お出汁の裏付けがあるんでアッサリ系のなかにも化学調味料のイメージはそんなにないのが、出汁を残さず飲めてしまう理由だろう。ややコスパに不満が残るも中細直麺に、スープ・メンマ・チャーシュー・柚子皮など、全部を中華そば向きに寄せていってるのだろう。調味油が凄い量だったので、不満があるとすれば、そこ...中華そば&半炒飯~ちゃんぽん亭総本家~

  • 甘酢餡の天ぷら丼 ~天丼の常識を変える甘酢餡の丼つゆ~

    丼ものを作る時には、絶対に曲げてはならないことがある。ワシの勝手な持論だが、炊きたてのご飯を用意することが不可欠で、これを守ると調理をする前からアドバンテージを獲得しているような気さえする。これら約束事をクリアすると、第一段階の「丼しゃり」を用意するに含まれている。ご飯に沁み込ます鰹出汁の丼つゆと、天ぷらにかける甘酢餡のタレを、別に作るのを今回の課題とした。もともと天ぷら丼に甘酢餡などぶっ掛けているのを見たことがない。ググって見たら甘酢まではかけた人がいるが4人程度だった。天丼の常識を変える甘酢餡の天ぷら丼をご紹介。天ぷら丼に使う食材は、エビ2尾・イカ2切れ・ゴボウ短冊3切れ・インゲン豆数本・カボチャなどで、途中で乗り切らなくなるのを見越して、揚げたてをビールで摘まめば飛びっきりの美味しさを感じた。気持ちを切り...甘酢餡の天ぷら丼~天丼の常識を変える甘酢餡の丼つゆ~

  • ジャーマン新ジャガ ~ほくほくとベーコンの香り~

    春野菜と言えば、新ジャガイモ・春キャベツを連想するが、その他にも新ゴボウ・新ニンジン・新ニンニク・新ショウガ・新セロリなども、すらすらと出てくる。四季のある日本では、季節の食べものを食すと身体にも好影響が期待できる説もあって、春に収穫するお野菜は、栄養を蓄えた生命力を戴くと解釈しても良さそうだ。春にしか食べられない山菜系の、タケノコ・ふき・菜の花・たらの芽などのお野菜は、害虫から自分の身を守るための成分(植物性アルカロイド)によって、苦みや独特の香りを持っていることが多い。春の山菜を好む人は、逆にこのほろ苦い風味でファンになっている気がする。新ジャガを使って、動物性のバター・ベーコンでお味に深みを出す「新ジャガのベーコンバター」は、間違いなくビールによく合う。パッと見ればドイツっぽい料理には、自然とビールが合う...ジャーマン新ジャガ~ほくほくとベーコンの香り~

  • 親子丼 ~吉野家で新発売の商品にケチがつき~

    ここんとこSNSやテレビのワイドショーで、吉野家ホールディングス伊東常務による、早稲田大学での社会人向け講座があった。お話の中で、牛丼の販売戦略を「田舎から出てきた生娘をシャブ漬けにするような」と揶揄する発言に端を発し、その不適切発言は、取締役解任・株価暴落など波乱を呼ぶ結果となった。一流会社の取締役とは言えど、極度なおバカは意外と芋を洗うような数で今現在も君臨しており、当初予定にあった吉野家の新発売「親子丼」の藤田ニコルさんCM発表記者会見などの予定が、ことごとく吹っ飛んだ結果となったが、発売は普通にひっそりと行われたので偵察に行ってきた。常務は馬鹿でもお店は大繁盛‥‥‥。こんな標語でも出来そうな勢いのなか「親子丼@437円」は売られていた。牛丼の丼つゆの鶏バージョンで、牛丼よりはアッサリ系のお味で、ふわふわ...親子丼~吉野家で新発売の商品にケチがつき~

  • パンドゥマルシェ ~地元で売り切れ続出のパン屋さん~

    滋賀県で超人気のパン屋を誇るパンドゥマルシェさん。各種食パンを一日平均約700本売り上げるというツワモノ店で、どうやら店舗に設けてあるカフェ部門に於いても人気があるようだ。食パン部門でも、色んな種類があるなか「玄米食パン1本@596円」が超人気だという。なかでも食パン人気の両輪は、発芽玄米と黒米玄米の食パンが、驚異の売れ行きを示しているようだ。カウンターの魔術師さんのお土産で貰ったため、ワシ自身は雰囲気こそ語れないが、厳正なる第三者の目で人気商品を食べ比べしていく。目を凝らして見てみると、片方には発芽玄米らしきものが混ぜ込んであるのが確認できた。もう一方の人気商品のキャラメルナッツのシナモンロール(上の画像)よりも、玄米食パンと聞くだけで身体への良い効果がありそうだ。先日サンドイッチにすれば美味しかった、タルタ...パンドゥマルシェ~地元で売り切れ続出のパン屋さん~

  • 和牛コロッケ ~新じゃがを使うと最高に美味しい~

    学生の頃、卒業の前の年から会社訪問が始まり、奈良町の大同薬品という会社に面接に行ったことがある。本業がデザイナーにも拘らず「缶コーヒーの配達にも行って貰わないと」そんな面接官の言葉に嫌気がさして、おことわりを入れたのだが、当時8人で切り盛りされていたクソ忙しい会社は、のちにダイドードリンコと名前が変わって、大会社に急成長を遂げるとは世の中と言うもの解からないものだ。心斎橋筋の百貨店「大丸」の広告を一手に引き受けていた、広告代理店へ面接に行ったことがある。当時なんの経験もないワシには、作業を見学していると荷が重すぎると思ったし、狭い暗いスペースでの込み入った仕事を見ながら、先方さんが「うちは会社名をコロッケと言ってね‥‥‥いやいやコロネットだ」そんなお相手の冗談に、笑う余裕がなかった初々しい自分が懐かしい。今なら...和牛コロッケ~新じゃがを使うと最高に美味しい~

  • 有馬山椒には‥‥‥ ~だし巻き・うなぎの蒲焼きからのぉドン!~

    ちょっと前になるが、有馬温泉で楽しんでお土産を買ってきた。知名度はそんなに無いと思うが、今が盛りの山椒は有馬の特産物なのだ。暫くご無沙汰だったカウンターの魔術師さんへのお土産に渡せば、その山椒に見合うお惣菜を模索し始めた。山椒と好相性なのは何かと考えて「だし巻き」を抜擢したが、何処かインパクトに欠けるので、山椒を必要とする真打の「愛知産ウナギ」にスポットをあてた。関西では真打なんて縁がない言葉だが、関東では歳をとった落語家が、実力に劣っても貰える地位だと聞いたことがある。鰻に山椒をパラパラやってしまうと、炊き立ての白ご飯に乗っけて食べたくなるのが人情で‥‥‥ここで岩風呂さんのハードコア弁当←クリックするとリンクします。を思い出し、丼版の鰻ハードコア丼が頭をよぎったので早速乗っけてみた。今になって考えると美味しい...有馬山椒には‥‥‥~だし巻き・うなぎの蒲焼きからのぉドン!~

  • イタリアンが美味しい ~天理のラ・チェーロ~

    当初友人の紹介で、天理にあるイタリアンのお店を紹介してもらった。ワンプレートに乗っかった前菜形式で、美味しいお野菜から魚介系・お肉系などのお料理が奇麗に盛ってあった。それが前回の会食から、お料理を一品ずつお皿に盛られたところ、断然ひと皿ずつが雰囲気も良いと感じた。▲鯛のカルパッチョ▲菜の花と帆立のアーリオオーリオ▲生ハムとピクルスのチーズ仕立て天理にあるイタリアンのお店「ラ・チェーロ」さん。お料理はメインディッシュの、サーロインステーキ・大和ポーク・チキンのクリーム煮込みこそ抜いてあるが、その他の一品料理は順に出され、飲み物は生ビール・ワイン・焼酎・吟醸酒などの飲み放題となっている。この日は「魔王」もあってロックや水割りも出ていた。▲アサリと茸のクリームリゾット▲ピータンカルボナーラ▲マルゲリータピザ今回のお料...イタリアンが美味しい~天理のラ・チェーロ~

  • 炊き合わせ ~さと芋・高野豆腐・いんげんを京風に炊いてみた~

    無性に芋の煮っころがしが食べたくなった。勿論さと芋のことで、あの旨みは何にも代えがたいものがある。べジブロスをベースに昆布だしから鰹出汁を合わせて、トリプル出汁を作って酒・砂糖・味醂・薄口醤油でお味を調えると、半分に分けて片方でさと芋を煮込んだ。高野豆腐は、お水で戻さずべジブロスで戻して煮込んでいく。さてベジブロスとは、お野菜の処理した玉ネギの外皮・ヘタ・キャベツの硬い部分など、捨ててしまう野菜くずから低温で出汁を摂る手法だが、これは意外と上品で深みのある黄金スープが期待できる。いんげんもべジブロスで煮込んだ。冒頭の残り半分のトリプルスープを冷ましてタッパーにとる。煮て冷ました、さと芋・高野豆腐・いんげんをつけ込んで、お味を沁み込ませるために、一昼夜これを冷蔵庫で放置する。この手法は京料理くらいでしか使わないが...炊き合わせ~さと芋・高野豆腐・いんげんを京風に炊いてみた~

  • から揚げが無性に食べたくて ~なんで吉野家なん?~

    気が付いたことがある‥‥‥ここ最近から揚げを食っていないと、取るに足らない食の事情であるが、から揚げ専門店の鶏笑で以前買ったときには、究極の残念なお味で焦げている部分まであった。そう言えばと、吉野家さんから揚げが美味しかったと思いだしたが、丼ファンのワシには、あの丼には白ご飯が巨万(ごまん)とついてくる。邪道で単品もあるようだが。面倒だが鶏のもも肉を買って、から揚げをご紹介すべく自分でバンバンやることにした。最近の鶏から揚げは、片栗粉派が多く竜田揚げタイプが多いだけに、割とカラリと揚がるのが嬉しい。ニンニクを混ぜた漬けダレは、揚げる直前にお肉に揉み込むパターンで、から揚げ粉を纏ってからもポリ袋の上からモミモミ。から揚げは当然の二度揚げで、自分が納得できるように作っていく。ビールが進むにつれて当初脳裏に浮かんだ、...から揚げが無性に食べたくて~なんで吉野家なん?~

  • コゴミの天ぷら ~春の山菜からコゴミのご紹介~

    春の山菜は、ほろ苦い独特なお味に魅了されてしまう。よく似たイメージの中に、コゴミ・ワラビ・ゼンマイがあって、ここ最近になって道の駅とかに並ぶようになった。なかでもコゴミは湿り気のある場所を好むが、ワラビは陽当たりのよい斜面に自生していて、見た目は非常によく似ている。コゴミはシダ植物でクサソテツの別名を持っている。一番人気は、なんと言ってもカラッと揚がった天ぷらで、コゴミはアクが少なく取り扱いに難しさはないので、下茹でとかも不要で「コゴミの天ぷら」をご紹介。食べ方は「塩」や「抹茶粉末+塩」で美味しく戴けるが、天つゆも勿論アリということで。蕎麦・うどんなどに添えて、山菜天ぷら蕎麦などはシチュエーションなども最高になるだろう。本来ならもっとシッカリと巻いているコゴミが良いが、少し開ききったコゴミしかなかったのに対し贅...コゴミの天ぷら~春の山菜からコゴミのご紹介~

  • 陳マーボ豆腐丼 ~近所の町中華は石山飯店~

    ここ最近のファーストフード全盛時に、地道に鉄鍋を振って頑張っておられる近所の町中華「石山飯店」さんがある。お昼時のサービスランチは二種類から選べるようなシステムで「日替わり八宝菜定食@770円」は、普段の価格よりも100円お安い値段設定とされていた。ワシは丼ぶり系に、一つのストーリー性を感じるのが好きで、こういうお店に来れば丼メニューから自然と探している自分がいる。本日は「陳マーボ豆腐丼+ミニラーメン」に決定。花椒・豆鼓たっぷりみたいな本場のマーボ豆腐でもお味でもないが、素人や即席のような薄っぺらいお味でもない。こってり系の「陳マーボ豆腐丼@760円」に、超アッサリ系の「ミニラーメン@110円」を付けてみた。我ながら好みの的を射たセット内容ではないか?マーボ豆腐の辛さはジャスト辛いでも辛くないでもないが、濃厚な...陳マーボ豆腐丼~近所の町中華は石山飯店~

  • 筍ご飯と若竹煮 ~山椒の葉っぱも赤ちゃん新芽が良い香り~

    先日は朝掘りの筍(タケノコ)を、速攻状態で下茹でまで終えて鰹出汁で炊いて「土佐煮」を作ったが、本日はそこへ手を加えて別の「若竹煮」に変化せることにした。最後の仕上げだけを、ワカメを同じ煮汁でサッと炊いてみれば、盛り付けで変化させ「若竹煮」が仕上がった。濃口醤油を使った手前、色は濃くなったが狙い通り醤油の風味は無く、甘めに調整できたのが納得いくお味だった。続いて旬の「筍ご飯」を作っていくが、鰹出汁で炊いた筍を細かく切って、ニンジン・いんげん・鶏肉も見合った大きさにカットし、やや濃い目の味付けに調整して別鍋で煮込んだ。お米を研いで炊飯器に入れ、上記の煮汁だけを越しいれて、規定量の水位に見合うまで昆布出汁を足して調整した。炊き上がる10分前くらいに、残っている細かく切った食材も炊飯器に放り込んで、俗にいう「蒸らす」作...筍ご飯と若竹煮~山椒の葉っぱも赤ちゃん新芽が良い香り~

  • 筍の土佐煮 ~旬のお味を下ゆでから鰹出汁で炊いてみた~

    この時季になると、後輩が年中行事のように朝掘りの筍(タケノコ)を届けてくれる。これが、まさに旬の風味を戴くようで超美味しい。率直に感想を盛り込んだ俳句もご紹介するが、名人級の後輩の親父によって掘られた筍は「素晴らしい」の一語しか出て来ない。ところが、後輩が自分で鍬(クワ)を振るって掘ったものは、タケノコの側面にためらい傷のようなものがあり、結構な深手を負っている。長年の経験が顕著に出る世界なのか、曲がり方を予想し、竹の地下茎とタケノコの接続部に鍬のひと振りで決める技はまさに名人級だ。刃物あと粗き筍貰ひけり朝掘りから米ヌカで下茹でして、流水に浸けて晒すまでの工程は「秒」を争う世界だ。お店で買うと当然にこの時間が、青果市場で競りにかけられ流通して店頭に出るまで、早くとも5時間はかかってしまう。この時間が短く新鮮な筍...筍の土佐煮~旬のお味を下ゆでから鰹出汁で炊いてみた~

  • オカンのおじや ~万病に効くと勘違いしていた~

    大阪の堺出身のオカンは、雑炊のことを「おじや」と呼んでいたが、これは京都のお公家言葉から波及した言葉で、炊くお米が膨らんでお鍋のフチからジヤジヤと煮える音が聞こえるところから名付けられたと聞く。お鍋のあとの雑炊ではなく、独自で炊くところが大好きな理由だ。つくり方としては、鰹出汁ベースに鶏ガラスープのW出汁として、白ご飯を炊いていく。入れる食材としては、椎茸を刻んでいれるくらいで、具材が無くともシンプルを意識するので、ワシの場合は何も使わないが、追い鰹節をひと掴みバサッと入れ、全体に混ぜる全卵とお味の決め手卵黄の計2個が重要となる。さてレアな黄身を潰して、美味しさ2倍の「おじや」を食べると、どのような力を発揮するかと言うと、風邪・怪我・心理的な落ち込みまでも治してくれると、少なくともワシは勘違いしていた。農薬を砂...オカンのおじや~万病に効くと勘違いしていた~

  • 手羽元の柚子煮込み ~行きつくところはハードコア丼~

    親父が鶏嫌いであるので、幼少期には一切の鶏肉を食べられなかった。そこでワシは、自分で家庭を持って色々と考えた結論として、生涯における鶏肉の総摂取量を一般の方がたと同量くらいにまで引き上げる目的で、意識して多くの鶏肉を食べていた結果、焼き鳥屋さんのマスターと自然と友人になった。鶏の手羽元は、コーラで煮るレシピや、お酒を多めにする無水調理や、ホールトマトで煮るカチャトーラ風・黒酢煮込みのレシピなど、ぜんぶが美味しいなか本日は「手羽元の柚子煮込み」をご紹介。柚子果汁が無ければぽん酢で「鶏のさっぱり煮」に路線変更するのはたやすいことだ。鶏手羽元の柚子煮込みは、愛媛産の柚子果汁を使うが、柚子果汁・醤油の代わりに、ぽん酢を入れると「ぽん酢の鶏さっぱり煮」となる。この煮込みは骨からの旨みが全体のお味を引き上げてくれるのがポイ...手羽元の柚子煮込み~行きつくところはハードコア丼~

  • 卵サンド ~Wソフトに、ロースハム・新タマ・ゆで卵・和辛子~

    小麦粉の値上げに伴って、ワシが大ファンのヤマザキ「Wソフト」も例外なく200円前後に値上がった。これまでは約180円だっただけに1割り値上げとなったが、業務スーパーだけは何故か168円で売っていたので、買いだめは出来ない商品だから、有り難くひと袋買ってきた。このパンは厚みがあるので、サンドイッチにする時には、1枚を真っ二つにスライスして、食材を挟んで結果1枚戴くのが良い感じだ。茹で卵を潰してマヨと塩で味付けして準備が整った。パンの面に和辛子、もう一方の面にはマーガリンを塗って、ロースハム・新タマ・ゆで卵を挟んで重しを乗っけた。空腹感で待ち切れなくて、ものの10分ほどでカットすれば、味付け卵が馴染んでなかったので、ブッチュ~ってはみ出す失態が残念だった。Wソフトはぶ厚いので、結構な食べ応えがあるのも、ちょうど良い...卵サンド~Wソフトに、ロースハム・新タマ・ゆで卵・和辛子~

  • 辛出汁チキンカツ丼 ~かつや全力飯は東南アジアの風を感じ~

    全力飯のかつやさんで、1~2を争う大好きな「赤辛かつ丼」の販売が終了したそうだ。大ファンであるワシの意見を何も聞かないでイキナリ終了とは、ガックシと肩を落とすこと3分あまり‥‥‥再度オーダーを聞きに来られた店員さんには、類似商品の「辛出汁チキンかつ丼@549円(税・100円引券使用)」をお願いした。これまでの赤辛かつ丼のように、辛いだけじゃ物足りないので、魚粉香る「辛出汁チキンかつ」が新登場!とのPRメニューを見付けた。決して気は進まなかったが、赤辛かつ丼の進化系で旨い&辛いが止まらないとPRされている‥‥‥素直に受け取るのもワシの長所ということで注文に踏み切った。赤辛かつ丼のひとり息子が跡を継ぐような表現をしつつ、期間限定で販売開始となっているのは、辛味ダレが切れたら、いずれ販売終了となる運命で実に儚い。魚粉...辛出汁チキンカツ丼~かつや全力飯は東南アジアの風を感じ~

  • 新じゃが チビ芋 ちっちゃい芋 ~子供の頃の定番おやつ~

    じゃが芋の原産地は南米アンデスで、中国から伝来のさつま芋と違って、ジャカルタ経由で日本へ伝わった。ジャカルタから来たいも=じゃがたらいもを略して「じゃが芋」となった。時代は信長全盛時の17世紀の初めだというから、たぶん江戸時代の飢饉のときには救世主となったのだろう。じゃが芋を収穫したことのある人はご存じかと思うが、根っこの先端の方には直径10ミリくらいのチビっこい芋が鈴なりについている。実家で住んでいた子供の頃は、近所の婆さん達が小さくて出荷出来ないこととワシが好きだと聞きつけ、持ってきてくれたのが懐かしい。現在は10ミリほど小さくはないが、30ミリくらいのものがスーパーに置いてある場合もあるので、懐かしいだけで買って当時のように、塩茹でにしたり蒸したりして食べてみると、子供の頃の定番おやつそのもの。石垣の塩を...新じゃがチビ芋ちっちゃい芋~子供の頃の定番おやつ~

  • お稲荷さん ~お狐さんにお供えイナリ寿司~

    暗く寒々とした神社の社、そのまだ奥まったところにお稲荷さんは祀られていた。お揚げを炊いてご飯を包み、オカンが作ったイナリ寿司3個をお皿に乗っけ、お稲荷さんの祠までお供えしに行かされるのが、世の中で一番イヤな役割だった。以前にもお稲荷さん詣でを詳しく書いたのでリンクさせておく。関西はキツネの耳を意識して、イナリ寿司(以降お稲荷さん)は三角形に作るのが当たり前だのはずだった。しかし関東では徳川の「お米が一番大切文化」で、俵型にするのが普通としていて、その昔は揚げずしと呼んでいたそうだ。お稲荷さんと呼ぶのなら三角が妥当という気もしないではないが‥‥‥。安売りのお揚げ自体が長方形なので、今回は徳川式の俵型お稲荷さんを作ることにした。まずはお揚げさんを、甘辛く味付けして一昼夜冷蔵庫で寝かすのがポイントで、なかに仕込むご飯...お稲荷さん~お狐さんにお供えイナリ寿司~

  • ボロネーゼ風トマトパスタ ~ミートソース系のトマト味~

    テレビを見ていると、ラーメンを食べている画像が映し出されると、自分もラーメンを食べたくなるし、カレーが映し出されたらカレーを食べたくなる。そんな極めて単純な思考回路となっているワシは、なかでも麺類の映像を見てしまったら辛抱できないようになるケースが多い。従ってお昼にはパスタランチを作ることが多い。左のコンロで乾麺を塩茹でしながら、本日の冷蔵庫にある食材を寄せ集めて、右のコンロでオリーブオイルからニンニクを炒め、少量の挽肉・刻んだハム・玉ネギも炒めて塩コショー。続いてホールトマトの紙パックを1個投入しソースを完成させる。茹で上がったパスタを、左から右へ湯切りしながら受け流す。受け流すと鍋を振ってソースを馴染ますこと計5回で、お味を確かめるとぼぉ~とした味だから、ケチャップでチョイ締まったお味にし、塩分追加は左の茹...ボロネーゼ風トマトパスタ~ミートソース系のトマト味~

  • いかゲソ丼 ~旭川のB級グルメをインスパイア~

    北海道の旭川にはB級グルメ「いかゲソ丼」を出すお店が約20店舗あるそうだ。そのなかでも立ち喰いそばの「花ちゃん」は、本職の蕎麦よりもいかゲソ丼の注文が多いと聞く。各店舗によって色々な特色はあるが、本日インスパイアするのは、このお店の作り方を基本として自分なりに改良を加えた。一人前のいかゲソ丼には、いか約3杯分のゲソが乗っかっているそうだ。ゲソの揚げ方には、炒め揚げ・素揚げ・天ぷらなどの三種類のタイプがあるようだが、今回は花ちゃんの丼に尊敬の念を込めて、炒め揚げのゲソから揚げを作って特製のタレをぶっ掛ける。スルメイカのゲソは、から揚げ粉をはたいて油多めのフライパンで焼くように揚げていくのがポイントで、揚げ過ぎると硬くなるので注意が必要だ。ゲソの旨みを活かす柔らか仕上げをインスパイアできたなら、超美味しい「いかゲソ...いかゲソ丼~旭川のB級グルメをインスパイア~

  • 麻婆豆腐セットの醤油ラーメン ~ラーメン桃李路~

    以前にもご紹介した地元のラーメン屋さん桃李路(とうりみち)は、我が家と最寄りのJR石山駅との中間に位置する。今回はこのお店のラーメンよりも、むしろセット内容にある麻婆豆腐が気になって確かめにやってきたので、さっそく「麻婆豆腐セット(醤油ラーメン1.5玉)@1250円」を注文した。上記がセットの全容だが、麻婆豆腐・サラダ・茸のうま煮・菜っぱの卵とじと、醤油ラーメンから構成されている。さて問題の麻婆豆腐の評価だが、山椒は普通に香るしピリ辛度も平均程度にあって、花椒(ほわじゃお)がやや足りないイメージで、可もなく不可もなく特筆するものは無く5点満点の2.5と平均点だった。麻婆豆腐のレベルで目的を失ったが、醤油ラーメンは無化調(化学調味料不使用)で、魚介の旨みがオイリーな感じに表現されているが濃厚なイメージはない。麺の...麻婆豆腐セットの醤油ラーメン~ラーメン桃李路~

  • とん平焼き ~豚バラ肉を厚めにカット~

    関西のB級グルメとして「とん平焼き」があり、二次大戦中の敵兵ロシア兵が食べていたものを、大阪の鉄板焼屋さん「とん平」のご主人が、見よう見まねで再現したものだった。とん平焼きの起源を辿ると、ここ最近お騒がせのロシア料理と大阪の折衷料理と言うことになる。とん平焼きは、具材に卵と豚肉が必要不可欠で、オムレツ風のイメージが強く溶き卵に鰹出汁をきかせるのは大阪の文化だろう。そんな卵液をフライパンで焼くとき、アレンジで玉葱・キャベツ・ネギ・エノキ茸・シイタケなどの追加で、オムレツのように包み焼くパターンとなる。鰹出汁をきかせた「出汁巻き」だけでも、普通に美味しく戴けるのに、そこへ豚バラ肉のダイレクトな旨みと、肉汁がお出汁となって溶け込んでいる。お箸でつつくと豚バラ肉の塊りがゴロゴロと出てくるくらいの量がワシ好みで、超美味し...とん平焼き~豚バラ肉を厚めにカット~

  • 鯛の子煮付け ~魚卵を煮付けて冷蔵庫で8時間寝かす~

    魚卵といえば、鮭のイクラや子もち鰈のお腹からはみ出した、凄い量のブツを思い浮かべてしまう。しかし、今の時期から5月中旬くらいまでは、真鯛を始め多くの魚のお腹には、オレンジ色の魚卵や濃厚なお味の白子かの、いずれかを持っていることが多い。スーパーに、刺身になった真鯛があれば魚卵も必ずあるので聞いてみた。「まだパック詰めしてないけど200円でどうです?」と問われれば「鯛の子」と「鯛の白子」は買いってことで。煮付けて甘辛く仕上げる珍味のご紹介。日本酒・砂糖・リケンの鰹出汁、甘みが馴染んだら更に醤油で薄味に味付け、中火で20分くらいで煮詰めていくとドンドン濃厚で美味しくなっていく。これを直ぐに食べるのではなく、煮汁に浸けて寝かすのはポリ袋に入れてストローで空気を吸いだす、人力真空パックにして冷蔵庫で8時間程度寝かせておく...鯛の子煮付け~魚卵を煮付けて冷蔵庫で8時間寝かす~

  • ほうれん草のお浸し ~大好きなものはNGが多い~

    現在の健康状態で、薬やサプリなどの世話になることなく、健康診断を優良でクリアされている方は、結構少ないというイメージがある。ワシの場合は、双方ともにお世話になっているにも拘らず、辛うじてクリア?しているか否かのボーダーライン上に我が身を置いている。好きだからこそ同じ食物を頻繁に食べて、それが同じ成分を摂り過ぎる結果となり、自分のNG食物だったというお話はよく聞くお話だ。そうなると逆に苦手なものは、自分の身体に合っているもので摂取すべき食物なんだろうか?調べた結果、これは一概に言えないと結論がでた。ワシは尿路結石の予備軍を抱えている。そしてこの病気は、シュウ酸ナトリウムが尿路でカルシウムと結合して結石を生むそうだ。シュウ酸ナトリウムを多く含むほうれん草を「生」で食べるとNGだそうで、茹でて食べると水に溶けて除去で...ほうれん草のお浸し~大好きなものはNGが多い~

  • 鰹塩白湯ラーメン ~十二分屋膳所店の限定麺~

    十二分屋膳所店さんがツイッターでつぶやく‥‥‥当日限定麺の告知で「鰹塩白湯ラーメン@850円」だそうだ。純和風のかつお出汁きかせた塩ラーメン風味のイメージで、自分の脳内でお味を創りあげていく。これが毎度のワシの食べ方なのは、実際に味わってみたギャップを楽しむからだ。まずはスープを戴くと、アッサリ系のはずも何故か濃厚な鰹味がやってくるのは、鶏皮などから抽出する鶏油との相性がピッタリだからなのか?和風のはずも、ラーメン屋さん特有のこの脂でコッテリ感が出て、麺に絡んだおとなしい鰹出汁が濃厚に感じるんだろう。麺は中細直麺で、味変は白コショーから黒コショーへと。トッピングは、でかいチャーシュー2枚・刻み玉ネギ・刻みネギ・ライスペーパーを揚げたクルトン的な効果のもの。そこへ「煮玉子@100円」を追加してもらった。前回来店時...鰹塩白湯ラーメン~十二分屋膳所店の限定麺~

  • 豚の生姜焼き ~レシピはデタラメでも味は保証~

    ワシが毎度のように言ってる言葉「豚の生姜焼きにミスはない」この料理を失敗することは考えにくい。それを実証するために、ホットプレートでデタラメ生姜焼きを焼いていこうと思う。まずはホットプレートを加熱して、玉ネギ・豚バラ肉を並べて、思いついたまんまにお肉の上で生姜をすりおろす。合わせダレは、生姜汁・日本酒・砂糖・醤油を混ぜ込んで置いて、豚バラ肉が焼ける好機を見計らって、じゅわわわ~んとぶっ掛けて白ご飯に乗っけるだけで完成となる。しかし、今回は特別に千切りキャベツをお皿に乗っけ、豚の生姜焼きにトマトと目玉焼きも乗っけて今回に限り盛り付けてみた。さて、作り方はデタラメながらも普通に美味しいし、食欲がフツフツ湧いてくるような豚の生姜焼きは最高だ。凝ったレシピならば、リンゴ・玉ネギなどもすりおろす技もあるが、今回は一切気を...豚の生姜焼き~レシピはデタラメでも味は保証~

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、炎のクリエイターさんをフォローしませんか?

ハンドル名
炎のクリエイターさん
ブログタイトル
炎のクリエイター日記
フォロー
炎のクリエイター日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用