本には、人生のどこかで心をそっと照らす灯があります。 本が友だちだった、幼い日々禅寺で育った私は、幼い頃から自然と本に囲まれて育ちました。作り付けの本棚には、…
【なぜ広がらない?】非認知能力が日本の教育に根づきにくい理由
ここ数年、世界中で注目されている「非認知能力」——つまり、テストでは測れない“見えない力”への関心が高まっています。たとえば、困難にくじけないレジリエンス「自…
【世界が注目】テストでは測れない「見えない力」が、いま教育を変えている理由
教育を通して「未来を創る力」を育てたいと願うすべての方へ、今日は「非認知能力」に関する世界的な教育の潮流をご紹介します。近年、世界各国で教育政策の大きな転換が…
今日は、私が教育現場で強く感じていた教育の“盲点”について、お話しさせてください。 「点数でしか見られない」子どもたちの現実子どもたちは、日々評価に追われてい…
「続ける力」は、才能ではない ――習慣が“自分らしく生きる力”になるまで
「うちの子、三日坊主で…」「やる気はあるけど、続かないんです」そうした声を、これまで何度も聞いてきました。 でも、本当に「続けられる子」と「続けられない子」が…
【制限を外した先にある未来】高校生と語った「本当はすごい私」
昨日、高校生たちとグループディスカッションを行いました。今回のテーマは、脳機能学者・苫米地英人さんの著書『本当はすごい私』からいただいた言葉。「本当は、私たち…
【静けさに耳を澄ませる】東洋哲学が教えてくれる「生きる姿勢」
昨日、東洋哲学講座に参加しました。私は臨済宗の禅寺で育ちました。 本堂やお茶室で過ごす時間が好きで、座禅を組み、お経は自然と口ずさめるようになっていました。 …
「英語ができるようになってほしい」「プログラミングを小さいうちから学ばせたい」そんな願いをもって、お子さんにスキル教育を受けさせている保護者の方も多いのではな…
【新講座スタート!】認知×非認知の“かけ橋”になる読書会、はじまります
まもなく、新しい読書会講座を開催することになりました!本を読むことは、「知識を得る」ためだけのものではありません。 実は―― 認知能力と非認知能力、そのどちら…
【スキルだけじゃ足りない?】見えない“学びの空洞化”に気づいていますか?
子どもに「何かを身につけさせたい」と願うのは、保護者としてごく自然な気持ちです。英語やプログラミング、資格や検定…。 目に見える成果が手に入る学びは、やはり安…
【スキル習得だけで満足していませんか?】“なぜ学ぶか”が未来を変える
プログラミングや英語、デジタルスキルなど——現代の教育では「使える力」を育てることが注目されています。「これからの時代に必要だから」「将来、就職に有利だから」…
【時間が足りない…?】高校生たちと考えた「時間」との付き合い方
今日は、高校生向けグループディスカッション講座で取り上げたテーマ「時間」について、ご紹介します。今回集まったのは、受験を控えた高校生たち。 彼らにとって「時間…
【テストでは測れない力】子どもの未来を支える“非認知能力”って?
今日は、最近ますます注目されている「非認知能力」についてお話しします。「非認知能力って、結局なに?」「テストには出ないけれど、 なぜそんなに大切なの?」 そん…
【AIが正解をくれる時代に】人間だけができる、たった一つのこと
最近、ニュースでも日常会話でも「AI」という言葉を聞くことが当たり前になってきましたね。スマホの予測変換、ネットショッピングのおすすめ、写真の整理機能まで、気…
【“自分で決める”って、どういうこと?】子どもの「人生のハンドル」を育てる小さな問いかけ
突然ですが、こんな問いを自分に投げかけてみたことはありますか?「今日、何を着る?」「今日、どう過ごす?」たったそれだけのことだけれど、自分で選ぶという体験は、…
教室を見渡していると、ふと気づくことがあります。そこには、まるでゲームのような空気が漂っているということ。教室は、スピードと正解を競うゲームになっていないか?…
教員時代を思い返すと、教室の中には、言葉にならない“空気”が流れていたと感じます。私が怒るわけでもないのに、「正しい答えを言えた子」が讃えられ、「間違ったこと…
【“知っている”だけじゃ足りない】AI時代に育てたい、考え、選び、動く力
私は日々、高校生たちと接する中で、驚かされることがあります。「今の高校生、 本当にいろんなことを知ってるなあ…!」インターネットという情報の海の中で育った彼ら…
【地図が変わった今】親世代の“成功モデル”を静かにほどいていくために
私が娘を出産したのは、平成元年のことでした。思い返すと、昭和から平成へと移り変わるその時代、親として、またひとりの大人として、私たちの頭の中には一つの「地図」…
【不】自由で、何が悪い?──ともっちさんが教えてくれた“ほんとうの自由”
昨日、『「不」自由でなにがわるい』感想シェア会に参加しました。 『「不」自由でなにがわるい ──障がいあってもみんなと同じ』は、今村美都さんが著したノンフィク…
【今だから言える】学校を飛び出した元教員として、今あらためて思うこと
今日は少し、私の“原点”について書いてみたいと思います。 教育に違和感を覚えて、飛び出した過去 私はかつて、小学校で教員をしていました。 でも、ある時から強く…
先日、高校生向けのグループディスカッションをやりました。「大人になるとはどういうことか?」まだ18歳未満の子たち。法的にはもうすぐ“成人”になる世代です。けれ…
私が教員として教壇に立っていた頃、子どもたちには「いかに速く正解を出すか」を求められていました。テストで高得点を取ること、先生の問いにすばやく答えること。それ…
昨日ご紹介した『手紙〜戦争を知らない私たちが紡ぐ物語〜』。 九州国際フェスティバルでは、もうひとつ大切な作品が上演されました。それが、『ぞうれっしゃがやってき…
【戦後80年、音楽で平和をつなぐ】九州国際フェスティバルで流した涙と思い
先日、九州国際フェスティバルに参加してきました。 テーマは、「戦後80年〜音楽で平和をつなぐ」その舞台で繰り広げられたひとつひとつの表現に、私は久しぶりに、涙…
【“知っている”だけでは足りない】AI時代に必要なのは「使える力」
30年間教育業界にいて、最近ますます「知っている」と「使える」の差が顕著になっているように感じます。《福岡県八女市 MITOTEにて》 成績が良くても社会で…
【答えよりも、問いを育てよう】AI時代に求められる“考える力”とは?
私は教員時代(30年〜12年以前)、「速く、正しく答えること」を子どもたちに求めていたように思います。私が黒板に書いた問いに対し、教科書通りの“正解”を返す。…
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本には、人生のどこかで心をそっと照らす灯があります。 本が友だちだった、幼い日々禅寺で育った私は、幼い頃から自然と本に囲まれて育ちました。作り付けの本棚には、…
「言いたいことが言えない」「嫌われたくないから、 つい顔色をうかがってしまう」「分かってもらえない、 応援してもらえない」そんな思いを抱えながら、人と関わるの…
子どもが、自分の力で新しいことに挑戦しようとするとき──それは、親にとっても心が大きく揺れる瞬間です。「失敗させたくない」「もっといい方法があるのに」そんな思…
「見ているよ」──それだけで、子どもは変わる子どもは、親や周囲の大人の視線や期待を、驚くほど敏感に感じ取っています。 たとえ何も言葉をかけなくても、「いま、見…
私はオンライン塾を運営しています。最近入塾した生徒の中に、成績はまだ今ひとつですが、とても素直でまっすぐな中学生がいます。これまで、ほとんど勉強の習慣がなかっ…
子育てをしていると、ふと心の中に忍び込んでくる「不安」という感情。 それは決して特別なものではなく、どの親も抱える、ごく自然で健全な感情です。「この子、本当に…
今日は、ある映画をきっかけに、“あり方”について改めて考えたことをお話しさせてください。その映画は『せかいのおきく』。⚠️まだ映画をご覧になっていない方で、ご…
今日は、オンライン副業起業塾での交流会で感じた気づきを、皆さんと分かち合いたいと思います。交流会では「自分のマイストーリーを語る」という企画がありました。 講…
「人生って、 どうしてこんなにしんどいんだろう?」そう感じたことはありませんか?目の前の課題、将来の不安、人間関係のもつれ……。すべてが“やらなければいけない…
「影響力を持ちたい」「人を巻き込みながらプロジェクトを進めたい」そう願うことはありますか?私はあります。けれど、ただ声を大きくしたり、説得力のある言葉を並べた…
子育ての中で、「なるべく自由に育てたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。自分で考えられる子になってほしい個性をのびのび育ててあげたい親があまり口を出…
子育てをしていると、こんな言葉を耳にすることはありませんか?「先生に叱られて頭にきちゃった。 あの先生、嫌い。」親としては、つい「それは大変だったね」「先生も…
今日は、「聞いているつもり」の危うさについてお話をしたいと思います。子どもが話しかけてきた時、「ちゃんと聞いてるつもり」になっていませんか?実は、私たち大人が…
今日は、子どもへの問いかけについて、少しだけ立ち止まって考えてみたいと思います。家庭の中で、私たちが何気なく口にしているこんな言葉──「宿題やったの?」「テス…
前回の記事では、「正解を教えない勇気」について書きました。 子どもの思考力や創造力を育てるためには、“正解”を急がず、問いを返すことが大切だというお話でした。…
先日、「なぜ高校で数学を勉強するのか?」というテーマで、上田彩瑛さんの記事をもとにお話ししました。その中で私がとても共感したのが、「唯一の正解を導き出すまでの…
「社会に出たら、数学なんて使わないのに…」高校時代、何度そうつぶやいたかわかりません。私は、正直に言って数学がとても苦手でした。 数字を見ただけで嫌気がさして…
先日、ライブ配信にゲスト出演させていただきました!テーマは、今とても大切だとされているこの問い――「考える力をどう育てるか?」このテーマ、よく聞くけれど…そも…
「もっとちゃんと教えてあげなきゃ」「こんなことも分かっていないなんて、大丈夫かな?」「正しいやり方を伝えないと……」これは、かつての私自身の心の声です。そして…
非認知能力には、夢が詰まっています。努力する力。人と関係を築く力。そして、自分を信じる力。テストの点数では測れないけれど、人生を豊かに生きるうえで、確かに必要…
関東方面への出張の合間に、鎌倉に行くことができ、今回は、長谷寺と大仏様を見に行きました。 長谷寺は、平日にもかかわらず、多くの方々で賑わっていました。地蔵堂で…
先日まで関東方面へ出張に行き、合間にいくつかの場所へ行くことができました。まずは江ノ島のパワースポット、江ノ島岩屋で洞窟探検をしてきました。ここは、波の力によ…
こんにちは!輝く未来の担い手を育てる専門家の森内です。先日、小学校高学年の子たちの英語楽習で「What do you want?」(何が欲しいですか?)の会話…