液晶ディスプレイの⾼機能化を可能にする新たな研究成果を、近畿⼤学と⽴命館⼤学による研究グループが7月14日に発表。⾼度な次世代セキュリティ認証技術の実⽤化や、⾼機能有機ELデバイスの製造コスト削減などにつながることが期待されるとしている。液晶材料を用いて、アキ
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
官民ファンドのINCJが3月末に事業を停止する。2009年に時限組織として発足し、計144件、総額1兆3600億円の投資活動を担ってきた。INCJは日本の産業界に何を残したのか。キーパーソンに聞く。初回はINCJ会長兼最高経営責任者(CEO)の志賀俊之氏。――INCJ会長を引き受けた経
世界最薄の折りたたみ式スマホ「Oppo Find N5」外観レビュー、ハッセルブラッドのカメラやSnapdragon 8 Elite搭載ハイエンドスマホ
「Find N5」はOPPOが2025年2月に発売した折りたたみ式スマートフォンで、折り畳んだ状態で厚さ8.93mm、開いた状態で約4.21mmという薄さを特徴としています。また、ハッセルブラッドの名を冠したカメラを搭載していたり、高性能SoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載していたりと折
レアメタル貧国・日本の大復活劇の始まりか?レアメタルを使わない「ペロブスカイト太陽電池」が世界を変える
いよいよ始まる大阪・関西万博のバスターミナルでは250m超の曲面構造に設置された、ペロブスカイト太陽電池(PSC)が入場者を迎えてくれる。 僕の商社マン時代にはペロブスカイト構造のチタン酸バリウムを取引していたので懐かしい名称だ。 ペロブスカイト構造とは結晶構
ディスプレイ表面から音が出る! コンチネンタルが自動車業界初の技術
コンチネンタルは、自動車業界初となる車載ディスプレイとスピーカー機能を一体化させた「Ac2ated Sound」技術を発表した。この革新的な技術は、ディスプレイ表面そのものを音響板として利用することで、全く新しいユーザー体験を提供する。Ac2ated Sound技術は、ディスプレ
新興国を中心にスマートフォンを展開しているTECNOは、2025年3月にバルセロナで開催されたMWC 2025で「SPARK Slim」を公開しました。このスマートフォン、世界最薄を誇る超スリムなモデルです。SPARK Slimはコンセプトモデルのため詳細スペックはすべては明らかにはなってい
低コスト・高精細OLEDディスプレイを実現する産業用インクジェット装置開発の業績に対し、パナソニックグループのパナソニック プロジェクションエンジニアリングが第71回大河内記念技術賞を受賞した。現在のOLEDパネルは、メタルマスクを用いて真空中で発光材料を蒸着させて
ソニーから、ハイビジョン液晶ブラビア「KJ-32W840」がデビュー。32インチモデルでは今や貴重となった、フルHD解像度のパネルを搭載
ソニーから、32型ハイビジョン液晶ブラビアの新製品「KJ-32W840」が発表された。市場想定価格¥55,000前後(税抜)で、4月5日(土)の発売を予定している。 ソニーは現在、「BRAVIA9」「BRAVIA8」「BRAIVA7」といったラインナップで有機ELや液晶テレビをラインナップしてい
有機ELを光らせながら内部の電位分布を調べる手法を開発~有機ELディスプレイの長寿命化・高効率化へ貢献~
千葉大学大学院工学研究院の宮前孝行教授と大学院融合理工学府博士前期課程2年の鏑城竜也氏らの研究チームは、有機EL(OLED)をはじめとする有機デバイスに電圧をかけて駆動した状態で、内部の電位分布の状態を調べることのできる全く新しい計測手法を開発しました。構成の
韓国サムスン電子は25日、韓宗熙・共同最高経営責任者(CEO)が心臓発作により死去したと発表した。63歳だった。2022年に家電・モバイル機器部門を統括する副会長兼共同CEOに就任し、取締役も務めた。後任人事は決まっていないという。もう1人の共同CEOを
Samsung、裸眼立体視対応ゲーミングモニター。4K/240Hz対応機も
Samsung Electronicsは、裸眼立体視対応の「Odyssey 3D」や4K/240Hz対応の「Odyssey OLED G8」など、モニターの新製品を複数発表した。Odyssey 3D Odyssey 3D(G90XF)は、先進アイトラッキング技術と独自のレンチキュラーレンズにより、メガネなしで3D立体視を実現する27型
液晶タッチパネルやヘッドアップディスプレイなどの製造を手がけていたPQR(旧・翔栄)が特別清算
(株)PQR<旧商号:(株)翔栄、TDB企業コード:220138688、資本金1億円、群馬県伊勢崎市三和町2718-3、代表清算人 堀川悟氏>は、3月10日に前橋地裁より特別清算開始命令を受けた。 当社は、1982年(昭和57年)3月に設立。液晶タッチパネルや関連部品、ヘッドアップディ
これは新しいサムスンギャラクシーZフォールド7になります-2025:2025年の折りたたみ式携帯電話の未来です
サムスンの夏のスケジュールは伝統に忠実だ。 Galaxy Z Fold 7は、2025年7月のGalaxy Unpackedイベントで発表される予定で、5月に生産が開始され、7月下旬または8月に出荷される予定です。価格 - サムスン ギャラクシー Z フォールド 7?開始価格はFold 6と同程度の1,899ユー
Xiaomi、iPad Airそっくりの新型タブレット「Pad 7」を発表 約半額で144Hz液晶と大容量バッテリー搭載
Xiaomi Pad 7 8G+128G グレー 3.2K 144Hz高精細ディスプレイ 800nits Snapdragon 7+ Gen3 Xiaomi HyperOS 2搭載 AI機能 Google Gemini クワッドスピーカー Dolby Vision 8850mAhバッテリー 45W急速充電 エンターテインメント 作業 会議用Xiaomiは、新型Androidタブレット「Pa
Nintendo Switch 2に120Hz液晶画面搭載か? – HDR・VRR対応で次世代ゲーム体験へ
Nintendo次世代ゲーム機「Switch 2」に関する新たなリークが注目を集めている。信頼性の高い情報筋によれば、次世代機は120Hzリフレッシュレート対応の液晶画面を採用し、HDR(ハイダイナミックレンジ)とVRR(可変リフレッシュレート)機能を実装する可能性が高いという。こ
三菱自、台湾鴻海とEV協業へ ホンダ、日産にも日台協力拡大か
三菱自動車が、台湾の電子機器受託生産大手、鴻海精密工業に電気自動車(EV)の生産を委託する方針であることが20日分かった。協業を通じ、生産コストの抑制や開発期間の短縮で商品力を強化する狙い。月内にも発表する見通し。EV事業強化を掲げる鴻海は、三菱自と企業連合を
【中国報道】ソニーが20年ぶりに市場に再参入、RGB LEDバックライトの業界秘密とは
2025 年のハイエンド LCD ディスプレイはどのようになるでしょうか?一つは100インチ以上の大型画面。業界では国内市場だけでも100インチ以上の液晶大型画面の販売台数が2025年には100万台を超えると予測している。もう一つのハイライトは、RGB LED バックライト製品です。ハ
【ピックアップ記事】彼女はいつも人肌の温かさを求めていた女性だった―62歳で孤独死した女優を作家・五木寛之が振り返る
五木寛之を愛読している。小説・エッセイそして歌謡曲の作詞まで、氏の作品は人間の作り上げる社会を先読みし道しるべを示してくれている。それは深い人間理解に立脚している。現代では他人への接触はセクハラだと注意される――。人との距離が広がりつつある今であれば、作
中国BYD、超高速EV充電技術発表 ガソリン車の給油並みの速さに
中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)(1211.HK), opens new tabは17日、ガソリン車の給油とほぼ同じ速さでの充電を可能とする新たなEV向けプラットフォーム「スーパーeプラットフォーム」を発表した。中国全土に充電網を構築する計画も合わせて発表した
フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表
台湾の電子機器受託製造大手、フォックスコン(鴻海科技集団)は、日本の自動車メーカーとの提携契約が1〜2カ月以内に締結される見通しであることを明らかにしました。フォックスコン会長の劉揚偉(ヤング・リウ)氏が2025年3月14日に発表した、2024年度通期および第4四半期
スティーブ・ジョブズも悔しがる?「rabbit r1」はiPhoneに続く革新を作り出せるか
何かやりたいことがあるとき、スマホを開き、目的に沿ったアプリを立ち上げて操作する……我々が日々当たり前にやっていることだが、このプロセスをガラッと変える最新AIデバイスが「rabbit r1」だ。アプリを探す必要はなく、ボタンを押しながらやりたいことを話しかけるだけ
シリーズ初の「1kg切り」「2in1モデル」登場! 見どころたくさんのThinkPad 2025年モデルが日本上陸 3月18日から順次発売
レノボ・ジャパンは3月18日、ノートPC「ThinkPad」の新モデルを発表した。同日から直販サイトなどで販売を順次開始しており、直販限定のカスタマイズ(CTO)モデルは全て5G/LTE(4G)またはLTE対応のモバイル通信モジュールを追加可能だ。ただし、CTOオプション(構成)に
進化を続ける液晶テレビが、有機ELテレビを凌駕する可能性--ソニーが新パネル発表
ソニーは、従来の液晶(miniLED)テレビよりも色の純度が高く、映像をより鮮やかに広色域で再現できるディスプレイ方式を開発したと発表した。 同パネルは、液晶パネルのバックライトとして細かなLEDを敷き詰める「miniLED」のいわば強化版だ。細かなLEDを3原色(RGB)で
シャープ は14日、テレビ用液晶パネルを生産していた堺工場(堺市)跡地の一部について、ソフトバンク への売却が完了したと発表した。同日付で売買契約を結び、土地と建物などを引き渡した。譲渡価格は1000億円。ソフトバンクは、生成AI(人工知能)の開発などに向けて大規
経営不振が続く液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)を支援していた政府系ファンドINCJ(旧産業革新機構)は14日、保有していたJDI株の売却が完了したと発表した。出資と融資を合わせて累計4620億円を支援したが、回収額は3073億円と、154
シャオミ、早割価格30,800円の43V型スマートテレビ「Xiaomi TV A 43 2025」
シャオミ・ジャパンは、チューナーレススマートテレビのエントリー向け43V型モデル「Xiaomi TV A 43 2025」を発表。3月13日より、Amazon.co.jpにて販売を開始した。ベゼルレスデザインを採用した43V型フルHDモデル。画面解像度は1920×1080ドットで、リフレッシュレートが60H
「折りたたみiPad Pro」開発中、18.8インチ有機ELやFace ID用の画面下カメラなどApple渾身の新製品に
折りたたみスマホで出遅れているAppleが、タブレットで興味深い動きを見せています。◆展開時18.8インチの超巨大iPad Pro開発中未発表スマホやプロセッサ事情に詳しく、正確な事前情報を数多くもたらしてきたことで知られるDigital Chat Station(DCS)氏によると、Appleが折
iPad Pro対抗の格安タブレット「Xiaomi Pad 7S Pro」など発売へ、Snapdragon 8 Eliteや小型ゲーミング、14インチ有機EL搭載の3機種に
シャオミ(Xiaomi) タブレット Redmi Pad SE 4GB+128GB wi-fiモデル 大型11インチディスプレ Dolby Atmos対応 8000mAh 大容量 バッテリー 1TBまでmicroSDカード拡張 軽量 エンターテインメント 子供用にも 日本語版 グラファイトグレーiPad Proの独走状態が続く高性能タブレッ
【韓国報道】LG電子が人工知能と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位目標を表明
LG電子が人工知能(AI)と超高画質を前面に押し出した2025年型新製品で、プレミアムテレビ市場1位に上がるという目標を明らかにした。 プレミアム製品であるOLED(有機発光ダイオード)テレビとプレミアムLCD(液晶表示装置)テレビであるQNEDテレビを通じた「デュアルトラック」戦
薄型テレビ、売れ筋は50インチ超に 海外メーカー勢も人気 - 古田雄介の家電トレンド通信
目次 第1位:ソニーの映像表現と音響力が堪能できる「BRAVIA 7 K-65XR70」 第2位:有機ELとパナソニックの映像表現のマリアージュ「VIERA TV-65Z95A」 第3位:放送中の番組を一括チェックできる「REGZA 65Z870N」 第4位:65型で10万円切りのハイセンス
【中国】「日の丸EV」反撃開始 日系各社、中国系の水準に到達
中国で事業展開する日系自動車各社が今月から来月にかけて、中国市場に対応した電気自動車(EV)を相次いで投入する。中国の「新エネルギー車(NEV)」市場では近年、スマート化の分野で先行する中国勢がシェアを伸ばし、外資系が後れを取る展開が続いていたが、今回日
【自動翻訳記事-中国】総投資額:40億元!西泰科技のマイクロOLEDプロジェクトが綿陽で締結
3月6日、西泰科技と中国(綿陽)科学技術城の一連のプロジェクトの調印式が綿陽ハイテク区(科学技術城直轄区)で行われた。 Cover Newsの記者がイベントから得た情報によると、契約額が81億元の計6つのプロジェクトが締結された。各プロジェクトは投資額が5億元を超える大型
ピクシーダストテクノロジーズ、伊勢志摩リゾートマネジメントが運営する4施設にリアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display」を導入
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役会長CEO:落合陽一、代表取締役社長COO:村上泰一郎、以下「PxDT」)は、伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(本社:三重県志摩市、代表取締役社長:相良孝介)が運営する施設「鳥羽国際ホテル」「潮路亭
アメリカの自動車大手が高級ブランドのEV=電気自動車を投入すると発表しました。日本市場には中国の新興メーカーなども攻勢をかけていて、日本で伸び悩んでいるEVの販売拡大につながるかが注目されます。アメリカのGM・ゼネラルモーターズは高級ブランドのSUV=多目的スポー
ニトリ、65V型4K対応 「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き」発売
ニトリは、65V型4K液晶テレビ「壁掛けテレビ 壁掛けパーツ付き NLS65RD01」を、2025年2月中旬から「ニトリ」店舗および直販サイト「ニトリネット」で発売した。震度6強の耐震試験をクリア24年10月に発売した4K液晶テレビ「NLS65RD01」は好評ながら、ユーザーから「大画面であ
アップル新型「Studio Display」2026年に発売延期?
アップルが開発中の次期Studio Displayは、2025年ではなく2026年に発売される可能性が高いようだ。米BloombergのMark Gurman記者が2月16日のニュースレターで伝えている。 同氏によると、新型Studio Displayは2022年に発売された初代モデルと同様のデザインと27インチ程度の
テレビ用液晶パネルの大口取引価格が2024年5月以来、8カ月ぶりに上昇に転じた。トランプ米政権の関税引き上げを控えた駆け込み出荷を背景に、パネルメーカーと需要家による指標品の25年1月価格の交渉は前月に比べ2〜3%の上昇で決着した。市場関係者の間では、今後数カ月間に
Apple、超高速M4チップ搭載の新型MacBook Airを発表。スカイブルーの新色も
Appleは、超高速のM4チップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計された「MacBook Air」を2025年3月12日(水)より発売する。13インチMacBook Airは税込164,800円から、15インチMacBook Airは税込198,800円。内蔵ディスプレイに加え最大2台の外部ディスプレイにも対応し
電源不要の次世代ARディスプレイ技術 ~「Beaming Display」方式による薄型ARメガネ実現に向けて~
東京大学 大学院情報学環の伊藤 勇太 特任准教授、大阪大学 産業科学研究所の中村 友哉 准教授、クラスターメタバース研究所、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンによる共同研究グループは、次世代AR表示技術「Beaming Display(BD)」方式対応の薄型受光
ジャパンディスプレイ(JDI)はこのほど、2026年春に大学や大学院を卒業する学生を対象とした新卒採用を見送ると発表した。液晶パネルの需要落ち込みや工場の生産終了に伴う特別損失で、25年3月期は11期連続で最終赤字を見込むなど厳しい経営状況にあるため。新卒者の採用見
エプソンの液晶プロジェクター技術により到達した驚愕映像の新世界。大型液晶パネル、高出力レーザー、高性能レンズがもたらす新しい発見の数々
2025年1月下旬、オーディオビジュアル専門誌HiViの視聴室にて二人の専門家によるエプソンの高性能プロジェクター EH-LS12000、EH-QL30002機種の評価会が実施されました。 ここでご覧いただいているのはその直後に行なわれた特別インタビューの模様です。取り上げた2機種
中国電池CATL、海外市場でも「シェア首位」に躍進 LGエナジーを逆転、パナソニックは4位に後退
EV(電気自動車)用の車載電池で世界最大手のCATL(寧徳時代新能源科技)の躍進が止まらない。韓国の市場調査会社SNEリサーチが2月13日に発表したデータによれば、CATLは2024年に生産された新車への車載電池の搭載量ランキングで、「中国を除くグローバル市場」のくくりでも初め
KDDI, JDI, 液晶反射板でミリ波を反射させ、屋外ビル間をエリア化する実証に成功
KDDI、KDDI総合研究所、ジャパンディ(以下 JDI)は、電波の反射方向・範囲を変更できる可搬型のミリ波(28GHz帯)用液晶メタサーフェス反射板(以下 液晶反射板)を開発し、ミリ波の電波が届きにくい屋外のビル間に電波を反射させてエリア化する実証を2025年2月25日に成功し
サムスンディスプレイ、MWC2025で最大5000nitの次世代スマートフォンOLEDを展示
サムスンディスプレイは来月3日に開幕する世界最大移動通信展示会「モバイルワールドコングレス(MWC2025)」で最大5000ニット(nit)明るさの次世代スマートフォンOLED(有機発光ダイオード)を展示すると27日明らかにした。今回展示する超高輝度OLEDは、屋外でも鮮明に見え、最新
スマートフォンでのネット番組視聴の普及で薄型テレビの需要が減り続ける中、昭和・平成時代に主流だった“ブラウン管テレビ”の人気がジワリと高まっている。オークション情報サイトを手掛ける「オークファン」(東京都)の調査では、2024年までの5年間で平均落札額は2倍超
パナソニックホールディングス(HD)は27日、津賀一宏会長(68)が会長職を退くと発表した。取締役からも退任し、6月23日付で特別顧問に就く。津賀氏は2012年にパナソニック(現パナソニックHD)の社長に就任。プラズマパネル事業からの撤退を決めるなど、構造改革を進めた。
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液晶ディスプレイの⾼機能化を可能にする新たな研究成果を、近畿⼤学と⽴命館⼤学による研究グループが7月14日に発表。⾼度な次世代セキュリティ認証技術の実⽤化や、⾼機能有機ELデバイスの製造コスト削減などにつながることが期待されるとしている。液晶材料を用いて、アキ
サムスン電子は9日、折りたたみ式スマートフォンの新モデル3機種を発表した。ライバルのアップルが来年にも、初の折りたたみ式スマホを投入するとみられる中、同市場での優位性を維持する狙いがある。 新製品は2000ドル(約29万2800円)の「ギャラクシーZフォールド7
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は定時株主総会で、日本経済が「30年停滞した理由」について見解を述べた。孫氏は同時に、同社が目指す将来像として「10年後にはASI(人工超知能)の世界でナンバーワンのプラットフォーマーになる」と意欲を示した。 孫氏は、企業
「この狂った世界の中で、日本は健全(正気)です」“知の巨人”とも言われるヘンリー・ミンツバーグ氏は5月下旬、人材・組織コンサルティングを手掛けるジェイフィールが開いたクローズドなトークセッションの中でそう語った。ミンツバーグ氏と言えば、『戦略サファリ』など
台湾の電子機器大手、鴻海精密工業は先ほどEV=電気自動車の今後の戦略について会見を開き、EV部門トップの関潤氏は日本の自動車メーカーとの協業について、「相乗効果が得られる所とやりたい」と述べました。
ディスプレイ機器メーカーの(株)ジャパンディスプレイ(TSRコード:294505385、東京都港区、以下JDI)の動向が注目されている。JDIは2012年4月、国内大手電機メーカー各社のディスプレイ事業会社が統合して発足した。期待を込めて「日の丸液晶」と称されたが、その後も過当
トランプ米大統領の掲げる上乗せ関税の発動が目前に迫る中で、米国の貿易相手は交渉の最終局面で難しい対応を迫られている。トランプ氏自身が、もはや交渉にしびれを切らしていると隠していないためだ。 欧州連合(EU)やインドを含め各国・地域の交渉担当者が制裁的な
フィルムメーカーの大倉工業がこのほど中国・上海の長寧区に駐在員事務所を設立した。ディスプレー製造に用いられるフィルムの情報収集拠点とする。製造拠点以外の事業所設立はアジアで初めて。中国ディスプレー市場の拡大に対応する。
米アップルは、2026年前半に新製品の大規模な投入を計画している。低価格帯の新型iPhoneや複数のiPad、アップグレードされたMacが含まれる見通しだ。 事情に詳しい関係者によると、来年の春までに投入予定の製品群には、エントリーレベルのiPadとiPad Airの刷新、外付けのMa
Appleが開発中とうわさされる折りたたみ式「iPhone」について、有機EL(OLED)ディスプレイの生産準備が始まったと、韓国のETNewsが7月10日に報じた。それによると、折りたたみ式iPhoneの供給はSamsung Displayが数年間にわたり独占的に受託。同社は韓国にある工場で専用の
ヤマダホールディングス(本社:群馬県高崎市)は、2025年7月19日(土)より、ヤマダオリジナル「JVC Fire TV搭載スマートテレビ※1 YX10シリーズ・YS10シリーズ(各65v型、55v型、50v型、43v型)」を全国のヤマダデンキ・ベスト電器・マツヤデンキ店舗(一部店舗を除く)お
日本のテレビ市場において、2024年にソニーやパナソニックを押さえて販売シェア4位につけたのが、中国の新興家電メーカーTCLです。2025年2月には、IOC(国際オリンピック委員会)とワールドワイド・オリンピック/パラリンピック・パートナー契約を結んだことで、さらに存在
長年、家電業界を見てきた価格.com編集長が、価格.comが保有するさまざまなデータと、自身の知識・経験をベースに、家電製品の最新トレンドを解説。今押さえておくべき機能やスペックを紹介しつつ、コスパ、性能、ユーザー評価などの観点から、今買って間違いなしの製品を厳
カーナビゲーション大手のパイオニアが台湾の液晶パネル大手イノラックスの傘下で再出発することになった。2000年代に入って経営不振に陥り、外資系投資ファンドの支援を受けて再建を進めてきた。同じ製造業の親会社のもとで競争力を高める。 パイオニアを買収するのは
OKI傘下の沖電線はこのほど、曲げることができるフレキシブル基板の新製品を発売した。ロケットや人工衛星など航空宇宙市場向けに開発した。最長で100メートルもの基板を提供することもできる。独自技術により、幅や長さなど顧客メーカーの要望に合わせた生産がしやすくなっ
現在の半導体パッケージでは、主に有機材料(ABF:味の素ビルドアップフィルムなどが有名)で作られた基板が用いられている。しかし、AIチップのように膨大な数のトランジスタを詰め込み、複数のチップレット(小さなチップ部品)を高密度に統合するようになると、従来の有機
ジャパンディスプレイ(JDI)が経営再建に向けもがいている。5月に車載ディスプレー事業の子会社化など一連の改革を発表し、6月に新しい最高経営責任者(CEO)が率いる体制が始動した。新体制披露の場となった株主総会でも株主から厳しい視線が注がれた。打ち手は限られてき
出光興産株式会社(以下「当社」)は、全固体リチウムイオン二次電池(以下「全固体電池」)の材料となる硫化物系固体電解質の量産技術開発に向けた小型実証設備 第2プラント(千葉県袖ケ浦市、当社次世代技術研究所敷地内、以下「第2プラント」)の能力増強を計画していま
7月1日に法的整理を弁護士に一任したことを取引先などに通知した(株)秀和システム(江東区)は7月4日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には永野剛志弁護士(東京丸の内法律事務所、千代田区丸の内3-3-1)が選任された。 負債総額は約400名に対して約50
広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
半導体の先端パッケージング(封止)工程にガラスなど長方形のパネル基板を用いる技術が台湾で注目されている。円形基板を使う従来手法に比べ量産効率を高められる可能性がある。液晶大手の群創光電(イノラックス)は年内に量産を始める予定だ。台湾・鴻海(ホンハイ)精
6月末に就任したシャープの沖津雅浩社長は16日、報道各社のインタビューに応じ、テレビ向け大型液晶パネルを製造する大阪・堺工場を「来月くらいには完全停止する」と明らかにした。沖津氏は、液晶事業の悪化で2期連続の連結純損失に陥っている業績に関し、白物家電など
日本精機は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)のコア部品である『凹面鏡』を生産増強するための新工場「蔵王工場」を、新潟県長岡市の本社隣地(長岡市東蔵王2丁目)に竣工した。蔵王工場は、約1年前に生産を終了した同社・液晶(LCD)ディスプレイ事業のディスプレイ製造工
ベトナムは親日国と言ってよい。学校では1945年の北部の飢饉は日本の帝国主義者がもたらしたものだと習うが、それを繰り返し教えられているわけではない。歴史の一コマとして習っているだけだ。そして日本と同じで、庶民は歴史教科書の詳細な記述など覚えていない。一部のイ
ソニーは、「QD-OLED」パネルを搭載したハイエンド・4K有機ELテレビ“A95Lシリーズ”を8月10日に発売する。価格はオープンとなっており、ラインナップと市場予想税込価格は以下の通り。“A95Lシリーズ”・65型 「XRJ-65A95L」 770,000円前後・55型 「XRJ-55A95L」 605,00
BMWミニとして本邦初「カントリーマン」を名乗ることになったこのクルマは、以前はミニ・クロスオーバーと呼ばれていた。都合3世代目となる新型はBMWのX1とコンポーネンツの多くを共用しており、そのボディはコンパクトとは言い難い。新型ミニ・カントリーマンはガソリンとデ
シャープは、国内で唯一生産していたテレビ向け液晶パネルの生産停止に伴い、子会社の従業員を対象に、約500人の早期退職を募集していることがわかりました。シャープは、液晶パネルの不振を受けて堺市にある子会社SDP=「堺ディスプレイプロダクト」の工場での稼働を、今
京セラ傘下の京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は9日、太陽電池を搭載した農業用ハウスを初期費用なしで農家などに提供する事業を始めると発表した。KCCSが設置費用を負担し、つくった電気を企業などに販売する。まず岡山県玉野市で7月下旬に第1号の施設を稼働させ、
SCREENファインテックソリューションズは2024年6月25日、有機ELバックプレーンのブラックPDL(BPDL)形成工程向け塗布現像装置「SK-B」シリーズ2機種を発表した。有機ELディスプレイ製造装置群「E」シリーズの新たなラインアップに追加する。第6世代基板(1500×1850mm)に
韓国サムスン電子の労働組合が10日、給与アップなどを求め無期限のストを宣言した。会社側は「生産に支障がないよう対応する」と説明しているが、長期化すれば影響も懸念される。
セレクチュアーは、「水だけで光るLEDライト/AQUMO CANDLE アクモキャンドル」の別注デザインを7月10日に発売する。価格は990円。ECサイト「アンジェ web shop」にて取り扱う。マグネシウム金属空気電池(特許技術)を用いたLEDライト。水分に約2秒浸すと、マグネシウムと酸素
総会前日に突如発表されたシャープの社長交代。鴻海は新任を含むすべての取締役に反対票を投じた。なぜここまでシャープと鴻海の関係はこじれたのか。急浮上した堺工場のAIデータセンター構想、シャープ再建の行方は。「各位股東朋友們、大家好(株主および関係者の皆様、こ
シャープは技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」を9月17日と18日に開催する。場所は東京国際フォーラム(東京・千代田区)。参加には事前予約が必要だが、参加費はかからない。2023年11月にも技術展示イベント「SHARP Tech-Day」を開催したシャー
シャープは9日、三重県多気町にある三重事業所の第1工場(延べ床面積約6万平方メートル)を、アオイ電子(高松市)の半導体の生産ラインに転用することで同社と合意したと発表した。工場を貸すのか売却するのかなどは今後詰める。 半導体チップを基板に実装し、製品にする
世界初の三つ折りスマホをめぐる開発競争は、Huaweiに軍配が上がりそうです。詳細は以下から。海外メディアの報道によると、Huaweiが本格的に三つ折りスマホを開発しているそうです。これは最新スマホやプロセッサなどについて確度の高いリーク情報を数多く提供しているDigit
韓国は年間に輩出される博士が1万7760人(2022年基準、韓国研究財団)であり、このうち理工系は40%にとどまる。それすらも卒業後には脱韓国を選ぶ雰囲気がますます強まっている。韓国科学技術研究院(KIST)のソン・ジウォン研究企画調整本部長は「理工系学
手で操作する透明ディスプレー、バーチャルリアリティ(VR)に接続するヘッドセット…。未来を描いた空想科学映画にはディスプレーがよく登場する。スマートフォン、テレビ、自動車、VR機器などに搭載されるディスプレーは電子市場の最前方を占める核心部品であり、関連
半導体製造装置メーカー「ジュソン・エンジニアリング(JUSUNG Engineering Co., Ltd.)」の会長が自社の技術を発表する場で、ガラス基板を割ってしまうという想定外の事態が発生した。 証券業界によると、5日、ソウル・汝矣島の金融投資教育院で行われたジュソン・エンジニ
さまざまなガジェットを愛用する私ですが、忘れてはならないのが電子ペーパー端末です。これまでいくつもレビューをしてきました。そんな中でも、愛用している「BOOX」シリーズから、新製品「Go」が発売となりました。自然なデザインで軽量をコンセプトとしたシリーズで、ラ
2022年8月にバイデン大統領によって導入された「インフレ抑制法(Inflation Reduction Act: IRA)」は、米国太陽光発電産業の国内生産拡大の引き金となり、国内生産の拡大が大きく期待されている。 そんな中、すでに国内生産計画を取り下げるケースが起きてしまった。 今年