広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
幻の堺カジノ計画から20年 ついえた夢の跡 液晶工場やサッカー場に
大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」で今月、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の運営事業者による液状化対策工事が始まった。立地まで紆余(うよ)曲折のあったIRだが、実は20年前に隣の堺市がいち早く誘致を打ち出していたことを知る人は少ない。現在の訪日外国
中国BOEは韓国LGDと手を結ぶ?…8世代OLED量産をめぐり
■出所:THE ELEC 2023年12月26日付・韓国ディスプレイ業界は厳しい時期を迎えているなか、中国BOEの投資が注目されている。・BOEは最近、B16 IT用8世代OLED(有機EL)投資を発表した。B20プロジェクトにも投資する予定。・O
セイコーエプソンの有機EL技術に関する特許200件取得=米IPValue
エプソン MOVERIO スマートグラス 有機ELパネル FullHD BT-40 コントローラーなしモデルライセンス会社のIPValueは、関連会社のルミテック・ディスプレー・テクノロジーが、セイコーエプソンから有機EL技術に関する約200件の特許を取得したことを発表した。これ
JOLED処分品の4K有機ELディスプレイ、あれからどうなった?
毎年いろいろなものを買っているが、今年買ったものの中でも満足度が高くて話題性があったものと言えば、「glancy」というブランドの有機ELディスプレイだ。購入した経緯は既に記事に書いたが、正直なところ、本当に衝動買いであり、確実に使い物になるという確証があって
【台湾報道】台湾のスマートディスプレイのトップ企業が2023年SDIA賞を受賞
新興ディスプレイ産業の発展を促進するため、経済部(経済省)産業発展署はスマートディスプレイ産業連携アライアンス(SDIA)を設立し、パネル、電子部品、ソフトウエア、システム統合、サービスアプリケーションのセクター横断的な連携を積極的に推進しています。SDIAは10
製材業のトーセン(栃木県矢板市)は25日、同市内のシャープ栃木工場跡地の約24万平方メートルを取得したと発表した。取得額は非公表。今後、工場の一部を改修し、製材や貯蔵庫に活用するほか、製材の副産物によるバイオマス発電も計画している。跡地の半分程度は他社に貸し
まんがを描くならばペンタブレットが必須アイテム、という常識が変わりつつあるかもしれません。まんが家を目指す現役の大学生は、みんなiPadを活用していました。先生も、デッサンの添削や色の伝達にAirDropを使っており、先生にとっても欠かせない存在になっているようです
まもなく2023年も終わろうとしている年の瀬。今年もさまざまなテック系ニュースが飛び交いましたが、最後になんだかデッカイのが待ち構えておりました。NHKニュースは、韓国のサムスンが、横浜市に半導体の研究開発拠点を新設する方針を固めたと報じています。うぇぇ!?あ
東芝|TOSHIBA 有機ELテレビ REGZA(レグザ) 48X8900L [48V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応 /Bluetooth対応]政府は22日、家電リサイクル法に基づきメーカーに回収を義務付ける対象に、有機ELテレビを追加することを盛り込んだ政令を閣議決定した。施行は来
『フライングスパー』と『コンチネンタルGT』のために開発されたベントレーの「ローテーティング ディスプレイ」が、第6回オートモービルアワードの「ダッシュボード・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。発売以来、このシステムを搭載したベントレーをオーダーする顧客の割合は
ジャパンディスプレイ(JDI)の株価、最安値圏に INCJ売却で投資家心理が悪化
ジャパンディスプレイ(JDI)の株価が最安値圏で推移している。21日の東京株式市場で株価が3日ぶりに下げ、前日比1円(5%)安の20円となった。成長市場の有機ELは中国や韓国勢に押され、液晶事業もスマートフォン向けで不採算が続き縮小する方針。INCJ(旧産業革新機構)によ
テレビの寿命「6万時間説」は昔の話? 液晶パネルが信じられないほどタフな理由
今、多くの人は液晶テレビでテレビ放送などを楽しんでいることでしょう。 テレビをより楽しく見るにはなるべく画面が大きなことが大事。「テレビは高画質」といわれた時代もありますが、楽しさは大きさです。特に映画が好きな人は大画面。1インチ=1万円とされていた時代
台湾AUO、シンガポール工場を年内閉鎖 液晶需要が低迷 約500人の従業員に影響が出る
台湾液晶パネル大手の友達光電(AUO)は12月中にシンガポールの工場を閉鎖する。有機ELパネルの普及で従来型の液晶パネルの需要が低迷しているためで、最大500人の従業員の雇用に影響する。複数の関係者によると、すでにサプライヤーに対し、同工場の製造装置をシンガポー
LGディスプレイが有機発光ダイオード(有機EL/OLED)事業の競争力および成長基盤強化のため、1兆ウォン規模の有償増資を推進する。LGディスプレイは18日、取締役会を開き、1兆3千600億ウォン(約1483億円)規模の株主割当増資を決議したと公示した。
日本エイサー、34型湾曲の有機ELゲーミングモニター。HDR 400や焼き付き防止機能搭載
日本エイサー株式会社は19日、34型湾曲ゲーミング有機ELモニター「X34Vbmiiphuzx」を発売した。実売価格は16万9,800円前後。曲率1,800Rの湾曲型有機ELモニター。同社がラインナップしている現行の湾曲ウルトラワイドゲーミングモニターとしては唯一の有機ELモニターとなる
中国パネル大手BOE、「有機EL」でサムスンを猛追 1兆円超を投じ中型OLEDパネルの生産能力拡大
中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集団(BOE)は11月28日、四川省成都市に第8.6世代の有機EL(OLED)パネルの生産ラインを新設すると発表した。総投資額は630億元(約1兆3107億円)、生産能力は月間3万2000枚を予定している。このプロジェクトにはBOEとともに、成都市
10万円切りの折りたたみスマホ「motorola razr 40」レビュー
折りたたみスマホが複数のメーカーから発売され、自分に合った端末を選べるようになりました。しかし折りたたみスマホは、折り曲げ可能な有機ELディスプレイ、折りたたみヒンジ機構、高度な集積技術が必要とされるため価格はちょっと高めです。そこで今回ご紹介したいのが
中国の大手液晶パネルメーカーの京東方科技集団(BOE、本社:北京市)は11月28日、成都市政府と共同出資で、同市に8.6世代の有機ELパネルの新工場を建設すると発表した。発表によると、新工場の投資総額は630億元(約1兆2,600億円、1元=約20円)。登録資本金380億元のうち、
2021年ごろまでの有機ELパネルの進化は結局のところ、機能とサイズの拡大だった。2013年に有機ELで55インチ(フルHD)のカーブド(曲面タイプ)を発売して以降、2014年に77インチ・4K、2016年に55インチ・フルHDの透明パネル、2017年に65インチ・4K、ガラス発音のCSO(Crysta
格付投資情報センター(R&I)は15日、シャープの発行体格付けを「ダブルBマイナス」に1段階引き下げたと発表した。赤字が続く液晶ディスプレー事業について「早期の黒字化を見通せる状況ではない」と指摘。「毀損した財務基盤の修復に時間を要する公算が大きい」と判断した。
家の屋根や駐車場の屋上、すでに、いろいろなところに設置されている太陽光パネル。見渡してみれば、まだまだ設置できそうなところがたくさんありそうです。ベルギーの屋内スキー場SnowWorld Antwerpは、その特殊な建物の形を利用して屋上に太陽光パネルを敷き詰めました。
上期のタブレット出荷台数は過去11年間で最少、AndroidがWindowsを逆転 MM総研調べ
MM総研は、12月14日に「2023年度上期タブレット出荷台数調査(2023年4~9月)」の結果を発表した。 出荷台数は前年度同期比11.2%減の262万台で、2013年度以降の過去11年間で最少。GIGAスクール構想の特需で2020年度をピークに上期出荷台数は3年連続で減少し、携帯キャリ
アップルが来年発売するとうわさの12.9インチサイズの新型iPad Air用ディスプレーの出荷が始まったという。ディスプレーアナリストのRoss Young氏がXで12月11日にリークした。 新型iPad Airについては複数のメディアが新たに12.9インチサイズがリリースされると伝えており
サムスンディスプレイ、モニター用「UHD QD-OLED」を量産開始、超精密インクジェットプリンティング技術適用
サムスンディスプレイがQD-OLEDを筆頭にプレミアムモニター市場を積極的に攻略する。 サムスンディスプレイは13日、UHD解像度モニター用QD-OLEDの量産を今月から開始したと明らかにした。 31.5型サイズで自発光モニターの中で最も高い水準の画素(ピクセル)密度とUHD解像度
パナソニック製品が17週ぶり首位、今売れてる有機ELテレビTOP10 2023/12/13
「BCNランキング」2023年11月27日から12月3日の日次集計データによると、有機ELテレビの実売台数ランキングは以下の通りとなった。1位 VIERATH-55MZ1800(パナソニック)2位 AQUOS OLED4T-C55EQ1(シャープ)3位 REGZA55X8900L(TVS REGZA)【無料延長保証「自然故障プ
パナソニック、世界最大の自動車後部席向けモニター開発…レクサス「LM」に採用
パナソニックオートモーティブシステムズは13日、自動車の後部席用の48インチ(縦約33センチ、横約117センチ)の液晶モニターを開発したと発表した。後席モニターとしては世界最大という。今月下旬に国内で発売予定のトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の
2000年代、日本企業が大きなシェアを占めていた太陽光発電市場は、今や中国勢に席巻されている。日本企業のAbalanceはベトナムに新工場を建設、主要部品を内製化して生産国証明と価格競争力を付け、日米の市場に風穴を開けようとしている。温室効果ガス排出削減目標の達成
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、新竹科学園区(竹科)竹南科学園区(苗栗県竹南鎮)のT1工場でエンジニアとライン作業員のそれぞれ半数、計100人以上に対し、12月19〜20日付での有利な条件での退職勧奨を行うと、従業員が明らかにした。T1工場は主に、中国の華
住友化学が半導体・ディスプレー関連材料強化へ川上狙う、化合物開発で新組織立ち上げ
住友化学は半導体関連の研究開発体制を拡充する。研究開発拠点で、複雑な構造の化合物開発に取り組む新組織を発足。半導体やディスプレー関連で使われる製品開発において、より川上から対応する考えだ。同社は半導体や電子材料を成長領域と捉えている。製品開発などの需要に
真空環境対応の液晶基板搬送ロボットの開発について(ニデックインスツルメンツ)
ニデック株式会社のグループ会社であるニデックインスツルメンツ株式会社(以下、当社)は、真空環境でも大気中と同等の関節自由度を持つ、液晶基板搬送ロボットを開発しました。液晶パネルや有機 EL などのディスプレイの製造工程では、生産コストの削減と画面サイズの大
レアアースを使わない新たな有機EL製造法か--韓国の大学発見
近年、テレビの価格は総じて下がっているが、有機ELテレビの価格はまだ、それ以外のテレビよりもかなり高額だ。韓国の東国大学校の発見のおかげで、それが変わる可能性がある。 有機ELディスプレイが高価なのは、多くは部品に用いられているレアアース(希土類)が理由
インド財閥タタ、iPhone工場新設計画-アップルの生産拠点分散後押し
インドの大手財閥タタ・グループが米アップルのスマートフォン「iPhone」を巡り、同国最大級となる組立工場の建設を計画している。アップルによるインド生産拡大を後押しする。 未発表の計画だとして匿名を条件に話した事情に詳しい関係者によると、タタは南部タミルナ
世界の薄型テレビ・スマートフォン・パソコン 2023年9月の販売動向・今後の予測
GfK Japan (東京:中野区) は、世界主要約60ヶ国における小売店販売実績データ等をもとに、世界市場規模相当に拡大推計した2023年9月の薄型テレビ・スマートフォン・パソコンの販売動向及び予測を2023年12月7日に公表した。・薄型テレビ*2023年9月の薄型テレビ販売数量は
テレビ用液晶パネルの市況が悪化している。11月の大口取引価格は大型の指標品が前月比2%安く、1年2カ月ぶりに下落した。個人消費の停滞で世界的にテレビ販売が伸びず、在庫が膨らんだテレビメーカーが調達を抑制している。パネルメーカーは早くも生産調整に入ったようだ。
[台湾] 国家核心技術リスト発表、先進半導体技術など流出防止
米国が中国への半導体輸出規制を強める中、国家科学および技術委員会(国科会、NSTC)は5日、防衛と産業の競争力を保持するため海外への営業秘密の流出を防ぐ「国家核心技術」として、▽半導体、▽防衛、▽航空宇宙、▽情報セキュリティー、▽農林水産──の技術、計22項目の
OLEDの発光材料市場は28年に24億ドルを突破、購入で韓国は5割占める=韓国報道
韓国のディスプレー専門の調査会社、UBリサーチによると、有機EL(OLED)に使われる有機発光材料の世界市場は年平均5.8%成長し、2023年の18億4000万ドル(USD、約2706億2352万円)から、2028年には24億3000万ドル(約3573億9954万円)に達する見込みだ。国別でみると、韓
青森県の誘致企業で、国内で「レグザ」のブランドで知られる液晶テレビの修理などを行う三沢市にある工場が閉鎖されることがわかりました。会社によりますと、三沢市の工場で行っていた事業は、来年1月までに埼玉県の事業所に引き継がれる予定だということです。三沢市に
韓国のLG Display(LGディスプレイ)はなぜ大型テレビ用の有機ELパネルの量産化に成功できたのか。2009年に開発を始めて以来、数々の困難を乗り越えた結果、基本構造は白色有機EL+IGZOに決まった。だが、本当の意味での量産化実現には、あと2つの問題を解決しなければならな
長瀬産業ら、半導体製造に使用された現像液を回収し再利用する事業を開始
長瀬産業とナガセケムテックス、Sachemの3社は、半導体製造に使用される高純度現像液である「テトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)」の回収・再生事業を展開することを発表した。半導体チップは、シリコンウェハに回路を形成する前工程と、回路が形成されたシリコン
TOPPAN、JOLEDの石川県の工場買収 半導体基板を生産
TOPPANホールディングス(旧凸版印刷)は3月末に経営破綻したJOLED(ジェイオーレッド)の能美事業所(石川県能美市)を買収した。買収後は生成AI(人工知能)向けに需要が増える半導体パッケージ基板の生産や開発拠点として活用する。2027年以降に稼働させる計画で、将来は
旭化成が2003年に開発を始めた樹脂フィルム製偏光板「WGF」。液晶パネル向けの需要を狙うも、市場の変調などで挫折。20年の曲折を経て、ようやく活路を見いだしつつある。旭化成が狙いを定めているのは、世界各地の製造業の生産現場だ。反射した光を一定の方向に振動させる
日の丸自動車、車窓と透明ディスプレイが一体化したインバウンド観光バス「新感覚バスツアー WOW RIDE 東京タイムトリップ」発表
日の丸自動車興業株式会社(東京都文京区/代表取締役社長 富田哲史)と株式会社クオラス(東京都品川区/代表取締役社長 松下幸生)は訪日外国人旅行者で賑わう東京駅丸の内の特性を生かし、地域の観光消費の拡⼤を促進させる取り組みの一環として、世界初のテクノロジーを採
世界スマホ市場、第4四半期の出荷は7.3%増で低迷からやっと脱出--今後は鈍いペースで成長
\楽天スーパーSALE 最安値 に挑戦/【 未使用品 】【 メーカー整備済み品 】Apple iPhone 11 SIMフリー 128GB [A+ランク] リファービッシュ スマホ スマートフォン 本体 端末 保証付き あす楽 土日祝も発送IDCは、世界スマートフォン市場に関する見通しを発表した。2023年第
実用サイズで世界最高効率33.66%、シャープエネSOLが化合物・シリコン積層型太陽電池で達成
シャープ完全子会社のシャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市、五角博純社長)は、化合物・シリコン積層型の太陽電池モジュールで従来比1ポイント超増のエネルギー変換効率33・66%を達成した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの一環で開
電子情報技術産業協会(JEITA)が3年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2022年度版 実装技術ロードマップ」(書籍)を2022年7月に発行した。本コラムではロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、ロードマップの概要を本コラ
縦折りスマホ「razr+」(razr 40 ultra)を手にして5カ月、改めて実感したこと
2023年6月にMotorolaが「razr+」(1000ドル、日本では「razr 40 ultra」という名称で税込15万5800円)で発売した時、折りたたみスマートフォンの転換点が来たと感じた。razrシリーズやサムスンの「Galaxy Z Flip」など、最近のフリップフォン(縦折り型の携帯端末)は携帯し
中国がレガシー半導体に「攻撃的投資」、31工場建設し世界の生産独占へ―韓国メディア
香港ニュースポータルの香港01は27日、韓国・朝鮮日報の報道を引用する形で、「中国がレガシー半導体に『攻撃的投資』、31工場建設し世界の生産独占へ」とする記事を掲載した。記事はまず、「米国は2018年から中国の半導体産業に対する封鎖を実施し、半導体製造設備や技術
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広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
自動車大国の道を進んでいた中国の自動車産業が崖っ淵に追い込まれている。 世界最大のEV(電気自動車)生産量を誇り、快進撃を続けていた中国EVトップの自動車メーカー「BYD」について、同じく大手自動車メーカー「長城汽車」の魏健軍会長が、「自動車業界に『恒大(破綻し
LGエレクトロニクス・ジャパンは、透過型ワイヤレス4K有機ELテレビとして、77V型モデル「LG SIGNATURE OLED T OLED77T4PJA」の日本販売を決定。本日7月1日より、公式オンラインショップおよび同社指定販売店での受注販売を開始した。世界初(同社調べ)の透過型4K有機ELディ
シャープ崩壊 ―名門企業を壊したのは誰か日本経済新聞出版2016-02-18シャープは堺市の本社で定時株主総会を開催した。液晶ディスプレー事業の不振による経営悪化で2023年3月期から無配当が続き、株価も低迷。総会では経営状況の改善策に関する質問が相次いだ。沖津雅浩社長
指でつまめる、わずか18gのミニカメラ「SMC-01シリーズ」が登場。カバンやリュックにぶら下げて持ち歩ける小ささながら、ちゃんと液晶パネルも搭載していて、しっかりフレーミングしながら撮影できます。画素数はわずか100万画素で、フィルムのようなエモい仕上がりが期待で
ひびきウインドエナジー(北九州市若松区、水町豊社長)は、北九州市響灘で建設中の洋上風力発電設備の建設状況を公開した(写真)。2025年度内の運転開始を目指し、稼働すれば国内最大規模となる。風車6基を設置済みで、9月までに全25基を設置し試運転に入る予定。
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
韓国LGディスプレイは、独自の「プライマリーRGBタンデム」技術を採用した27型有機EL(OLED)パネルの製造開始を発表。同時に、最大540Hzという高リフレッシュレートに対応したOLEDパネルの開発に成功したことを明らかにした。プライマリーRGBタンデム技術は、同社独自のOLED
クラレは25日、液晶ディスプレーの偏光フィルムの原料となる光学用ポバールフィルムの生産能力を約13%引き上げると発表した。投資額は200億円規模とみられる。テレビの大型化を受け、より幅の広いフィルムの生産設備を導入し需要増に対応する。2027年12月の稼働開始を目指す
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
京都大学人間・環境学研究科の山本健太郎特定准教授(現奈良女子大学准教授)、内本喜晴同教授らの研究グループ、および量子科学技術研究開発機構、東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学、トヨタ自動車株式会社は共同で17日、リチウムイオン二次電池正極容量をはるかに超える
中国メディアの紅星新聞は5日、「3000台の自動車を積んだ貨物船が太平洋上で火事になった」と報じた。記事は、海外メディアの報道として、メキシコに向かってアラスカ沖を航行していた自動車運搬船「モーニング・ミダス号」で火災が発生し、同船を管理するゾディアック・マリ
近年、ディスプレイ技術が著しく進化しています。2029年までに1,737億米ドル(約25兆円)規模の市場に成長すると予測されるディスプレイの進化は、あらゆる産業の変革とユーザー体験の向上を促進すると期待されています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarket
シャープは6月19日、消費電力ゼロで表示を維持できるカラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」のA2サイズ新モデル「EP-CA22」を発表した。発売は6月下旬を予定しており、月産500台を計画。価格はオープン。 特徴は、国際的な紙ポスター規格であるA2サイズ
日本電気硝子(滋賀県大津市)は18日、樹脂強化用ガラス繊維を製造・販売する英国子会社「エレクトリック・グラス・ファイバーUK(EGFU)」を清算すると発表した。原材料費やエネルギー価格、物流費が高騰する中で、厳しい競争が続いていた。イングランド北西部ウィガ
米国アップルが来年下半期に折りたためる「フォルダブルアイフォン」を量産する見込みだ。折りたたみスマートフォンの先頭走者であるサムスン電子の牙城を脅かすかが注目される。 アップル専門アナリストのクォ・ミンチ氏は18日(現地時間)、SNSで「(アップルの協力会社)
オムディアが四半期ごとに公表している中小型ディスプレイ市場トラッカーの最新の分析によると、2025年第2四半期の出荷台数は前四半期比(QoQ)で10%、前年同期比(YoY)で6%減少することが見込まれています。この減少は、中小型ディスプレイを採用するデバイスメーカー、特
TVS REGZAは、“新世代ビッグサイズレグザ” として「RGB Mini LED液晶レグザ」の開発を発表、2025年度中の商品化を目指していることを明らかにした。レグザのラインナップの中で最大サイズとなる、116型の超大画面モデルの投入も予定しており、“これまでにない自然で色あざ
日本のテレビ市場で、じわじわとシェアを伸ばしているメーカーがある。中国のTCLだ。販売台数では昨年12月、ソニーやパナソニックを抑えて4位に浮上。以降このポジションを堅持している。テレビの世界シェアでは第2位を走る一大メーカー、TCL。いよいよ今年から日本市場に本
韓国のLGディスプレー(LGD)は17日、有機ELパネルの新技術の開発に1兆2600億ウォン(約1300億円)を投資すると発表した。テレビやスマートフォンなどで液晶よりも輝度の高い有機ELの需要の成長が世界的に続くとみて技術力を高める。投資期間は2027年6月末までの約2年間。同
CEOメッセージは戴正呉氏、呉柏勲氏と、2代続いた鴻海出身のCEOが、シャープの社員に対して、自らの考え方を伝えたり、経営の方向性などを示したりするものとして、月1回程度のペースで、社内イントラネットを通じて発信してきた。 シャープ生え抜きの沖津新社長も、こ
サムスンは、来週開催されるイベント、Galaxy Unpackedでのプレゼンテーションの仕上げに取り組んでいる。そこでは待望のGalaxy Z Fold6の発表が行われる予定だが、この新たな折りたたみ式スマートフォンがどのようなものになるのか、一足先に確認する機会はまだある。著名
まだ日本半導体産業が競争力を持っていた1995年に、露光装置の出荷額シェアでニコンは48.9%、キヤノンは28.7%を占めており、合計すると日本は77.6%のシェアを独占していた。そして、この当時、露光装置でシェア1位だったニコンは、「装置の帝王」と呼ばれていた。ところ
6月27日午後に大阪市此花区の人口島「夢洲」を取材した。高さ20メートルの数千本以上の木の柱が際限なく続く円形の巨大構造物が建設されていた。高さ12-20メートルで幅30メートルのこの巨大リングは周囲が2キロに達する。円形で有名な米アップル本社(周囲1.6キロ)よりもは
電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた日本メーカーによる4月の電子部品世界出荷額は、前年同月比14%増の3807億円だった。全ての地域で前年同月の出荷額を上回った。特に最大市場の中国向けは同27%増の1343億円で、2023年11月以降6カ月連続で
ASUS JAPANは6.78型大型有機ELディスプレイを採用した「Zenfone 11 Ultra」を7月3日11時に発表し、予約も開始した。発売日は7月5日だ。Zenfone 8/9/10は5.9型ディスプレイを採用することにより片手で無理なく握れる小型ボディを売りにしてきたが、「Ultra」が追加された「11
アップルは、2022年発売の「iPad」第10世代モデルの値下げを発表。価格改定前と比較して最大10,000円の値下げが行われている。日本時間5月7日23時に開催されたスペシャルイベント「Let loose」にて、有機EL、M4プロセッサ搭載の新型iPad Pro、M2プロセッサ搭載のiPad Airと
グーグルは1日、米ブラックロック(BLK)傘下の太陽光発電開発運営会社、永鑫能源(ニューグリーンパワー、NGP)に出資し、台湾で設備容量1ギガワット(GW)の太陽光発電所を設置すると発表した。発電した電力は、自社のデータセンターなどに利用する。投資額は非公表。クラ
本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新たに登場したiPad Pro。高価な製品となった理由を解説する。今月の注目アイテムアップルiPad Pro16万8800円~(11インチ) 21万8800円~(13インチ)(※)※
各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED G4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画
韓国・サムスン電子で最大の労組である全国サムスン電子労働組合が1日、全面ストライキを宣言した。 同労組によると、半導体事業を担うデバイスソリューション(DS)部門トップの全永鉉(チョン・ヨンヒョン)部門長(副会長)との懇談会で全社員への休暇1日付与と2024年
船井電機は、「第36回 ものづくり ワールド[東京]」(2024年6月19~21日、東京ビッグサイト)内の「第2回 ものづくりODM/EMS展」において、受託生産事業の生産ラインで活用しているAI(人工知能)技術を活用したLED外観検査装置を披露した。 「FUNAI」ブランドの液晶テ
シャープが6月27日に大阪府堺市の同社本社で、第130期定時株主総会および取締役会を開催。シャープ 代表取締役副社長の沖津雅浩氏の社長兼CEOへの就任を決議するとともに、代表取締役社長兼CEOの呉柏勲(ロバート・ウー)氏が代表取締役 副会長執行役員に就く人事を決議した
「シャープがテレビから撤退する」――。そんな誤った情報が一部に広がっている。原因は、シャープが発表した液晶パネルの製造を行う堺ディスプレイプロダクツ(SDP)の停止にある。シャープ TVシステム事業本部の岡本寛文本部長は、「大型液晶パネルの生産は停止するが、液
中国に関する政策を担当する台湾の大陸委員会(陸委会)は27日、中国・香港・マカオへの渡航危険情報を4段階のうち、危険度が上から2番目の「橙色(オレンジ、不要な渡航を避ける。日本の渡航中止勧告に相当)」に引き上げた。大陸委員会は、中国は近年、国家安全に関する法
Appleは長年、スマートウォッチ向けマイクロLEDの開発に取り組んできましたが、2024年3月にこのプロジェクトが中止されたことが報じられました。フランスの調査会社であるYole Groupが、AppleがマイクロLED開発から撤退したことによる業界への影響を論じています。Appleは
シャープは27日、執行権限のない会長として鴻海精密工業の劉揚偉会長が同日付で就任したと発表した。沖津雅浩副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する新たな役員体制を、株主総会・取締役会で決定した。呉柏勲社長兼CEOは副会長となる。
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長に、新たにパナソニックホールディングス(株)取締役会長の津賀一宏氏が就任した。任期は1年となる。6月3日に開催された「第14回定時社員総会」をもって津賀一宏氏が正式に就任。前任の(株)日立製作所 代表執行役 執行
AMOLEDテクノロジーはスマートフォンディスプレイ市場で堅調な売れ行きを見せており、2024年内にTFT液晶ディスプレイ(LCD)の出荷台数を上回る見込みであると、オムディアの最新のスマートフォンディスプレイ市場トラッカーは述べている。2023年第2四半期には、新型コロナウ
5Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を