広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
BOE、IT向け第8世代OLED投資計画発表...11.4兆ウォン(1兆3千億円)規模
中国BOEがアップルIT製品市場を狙ったIT用8.6世代(2290×2620mm)有機発光ダイオード(OLED)投資計画を発表した。投資規模は上半期検討した680億元(約12兆3000億ウォン)より7%減った630億元(約11兆4000億ウォン)だ。サム
韓国のサムスン電子は29日、副社長以下の定期役員人事を発表した。未来の成長基盤を固めるため、昨年に続き30代の常務や40代の副社長ら若手を起用した。同社は副社長51人、常務77人、フェロー1人、マスター14人の計143人の昇進を発表した。昇進した人数は
有機ELテレビはパナソニック「TH-55MZ1800」がトップに迫る <AV製品売れ筋ランキング10月>
全国有力販売店の売れ筋データを集計した月間総合ランキングを発表! 各店提供の売れ筋データも特別公開!※売れ筋データご提供店一覧はページ下を参照ください※総合順位の後の()は前月順位、末尾の数字は総合ポイントを表します▽有機ELテレビソニー「XRJ-55A80L」が3
テレビ用液晶パネルの相場が弱含んでいる。10月の大口取引価格は小型の指標品が前月比3%安となった。下落は2022年9月以来、1年1カ月ぶり。長引く物価高を背景にテレビ販売が振るわず、在庫を抱えるテレビメーカーが調達を抑制した。大型品にも先安観が台頭している。大口取
バッグのように持てる横折りスマホ、HONOR「V Purse」は中国で約12.5万円 ハイエンドである必要なし
2023年9月1月にHONORがドイツで発表した「HONOR V Purse」は、ファッション性を高めた折りたたみスマートフォンのコンセプトモデルでした。ところが、9月19日には中国で実製品を発売。コンセプトではなく、しっかりと動作する製品として開発されていたのです。中国・深セン
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は27日、シャープと4G移動通信システムと5Gなど通信関連の特許に関し相互ライセンス契約を結んだと発表した。両社は関連する特許などの知的財産権を相互に利用できることなどを定めているという。 同社はWi―Fiなどの分野で、
太陽光パネル大量廃棄時代へ一手、AGCがカバーガラスの再原料化に成功
AGCは使用済み太陽光パネルのカバーガラス約24トンを、原料カレット(ガラス端材)にリサイクルする実証試験に成功した。産業廃棄物の削減や天然資源由来原料の節減のほか、原料カレットの利用促進で製造工程における温室効果ガス(GHG)排出量の削減にもつながる。同実証
ホンハイ精密工業の創業者・郭台銘氏、不出馬を表明 台湾総統選
来年1月に行われる台湾総統選挙に無所属での立候補を目指していたホンハイ精密工業の創業者・郭台銘氏が不出馬を表明しました。郭台銘氏は台湾総統選挙に向け、無所属での立候補に必要な90万人分の有効な署名を選挙委員会に提出し、立候補の基準を満たしていました。郭氏は
【特報】au「Pixel Fold」たった3万3300円で在庫処分、Google初の折りたたみスマホ衝撃の87%オフで回線契約なしでも大幅割引
7月末に発売されたばかりの折りたたみスマホを、auが捨て値で捌いていることが明らかになりました。超格安折りたたみスマホ、爆誕です。詳細は以下から。Buzzap!編集部に読者から寄せられた情報によると、都内の大手家電量販店でauのPixel Fold(本体価格25万3000円)が
徳島県の県立高校などに配備されたタブレット端末に故障が大量発生している問題で、端末納入業者の四電工(高松市)が21日付で、一連のトラブルを謝罪するとともに「教育現場の混乱を早期に緩和・収束できるよう、故障機の修理対応などを含め、可能な限り協力させていただく
サムスン電子、今年3四半期のグローバルTV市場で1位…「18年連続」目前
サムスン電子が18年連続でグローバルTV市場1位の座を控えている。 20日、市場調査機関のオムディアによると、サムスン電子は今年3四半期、グローバルTV市場で売上基準の29.9%のシェアでトップについた。 これは昨年同期の27.5%より2.4%P上昇した水準だ。 数量ベースでも1
サムスンとLG、来年に自動車用ディスプレーの生産台数を大幅引き上げ=韓国
ディスプレー業界によると、LGディスプレーは来年、自動車用ディスプレーを約2000万台出荷する予定だ。1700万台を出荷するとみられることしより17.6%多い。うち有機EL(OLED)パネルの出荷台数は、ことしの約30万台から50万台へと増やす。サムスンディスプレーの来年の出
【ニトリ】NHK受信料の支払い義務なし「チューナレステレビ」を発表。GoogleTV搭載で3万円以下
株式会社ニトリは、2023年11月上旬より、チューナーレステレビの販売を開始した。ニトリ全店舗および公式オンラインショップ「ニトリネット」にて購入可能である。チューナーレステレビは、NHK受信料の支払い義務が発生しないと解釈されていることから、販売開始する小売
液晶や有機ELディスプレーの製造・検査関連装置を手がけるブイ・テクノロジーが4営業日ぶりに大幅反発した。午後1時10分現在、前日比157円(7.1%)高の2375円と東証プライム市場の値上がり率6位で推移している。一時は2395円まで上伸した。20日に2024年3月期上期(2023年4月
中国の大手スマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)が20日発表した2023年第3・四半期決算の純利益は60億元と、前年同期の2.8倍に膨らんだ。LSEGがまとめた市場予想の46億元を上回った。売上高も709億元(98億3000万ドル)と、市場予想の7
航空機向け娯楽機器最大手のパナソニックアビオニクス(米カリフォルニア州)は、機内で映画などを流す座席画面に業界で初めて高精細の有機ELパネルを採用した。来年の出荷を前にケン・セーン社長が21日までに共同通信のインタビューに応じ、世界の航空会社20社超が導
インド政府は2023年8月に突然、貿易規則を変更し、PCやタブレット端末メーカーに対し、インド国内に製品を持ち込む際の輸入許可を取得するよう義務付けた。 こうした国産技術の採用拡大に向けた動きは、中国にとってさらなる打撃となる。インドは他の大国に先駆けて2年以
中国家電Haier、低価格からハイエンドまで成長…韓国サムスン・LGに「脅威」
中国家電ブランド「ハイアール(Haier)」が海外でシェアを高め、韓国のサムスン電子とLG電子を追っている。ハイアールの今年第3四半期の売り上げは昨年同期比6.1%増の670億元(約1兆3903億円)、営業利益は同じく13.5%増の51億2200万元(約1063億円)を記録した。
【波長変換シート】東レ、カドミウムフリー素材による新製品開発。広色域・高輝度のテレビ、モニター用途に展開拡大
東レは、有機蛍光体を用いたカドミウムフリー有機波長変換シート「ルミリカ™」の信頼性をさらに改良し、高輝度液晶ディスプレイ向け新製品を開発した。テレビ、モニター用途への展開を進めていく。 液晶ディスプレイは今日も技術進化が進んでおり、4Kなどの高精細化に加
独自の液晶レンズ技術によるオートフォーカスグラスで、ヘルスケア・XRに革命を
2022年度に開催された第6回の1stRound支援先の一つである株式会社エルシオは、「液晶レンズを通じて、ライフスタイルを改善し、未来に貢献する」という理念のもと、液晶レンズ技術を活用したオートフォーカスグラスを開発している、大阪大学発スタートアップ。2023年9月には7
2024年、サムスンのおかげで「iPhone」がもっと省エネになる!?
2024年の投入が期待される「iPhone 16」シリーズに、従来より省電力な新型有機ELディスプレイが搭載されると韓国のニュースサイト・The Elecが報じています。The Elecによれば、iPhone 16は、サムスンがアップル専用に開発している新しい有機EL素材「M14」を採用するとのこ
パナHD 工場再エネ化事業を1千億円規模へ 来秋に英国で実証実験
パナソニックホールディングスは14日、水素で発電する燃料電池と太陽光発電、蓄電池を組み合わせて工場の使用電力を100%再生可能エネルギー化する実証実験を英国で実施すると発表した。2023~24年にかけ計2千万ポンド(約37億円)を投じてウェールズにある同
有機ELディスプレイ搭載の「iPad Pro」、もうすぐ量産が始まる!?
次期「iPad Pro」に搭載される有機ELディスプレイの量産が2024年2月から開始される、と韓国の朝鮮日報が報じています。次期iPad Proではディスプレイサイズが11および13インチに大型化し、有機ELディスプレイが搭載されるとの情報が以前から報じられていました。また、ブル
韓国警察庁の国家捜査本部は14日、今年2~10月に経済安全保障を脅かす犯罪を集中的に取り締まり、海外への技術流出21件を含む146件を検察に送致したと発表した。海外への技術流出の送検数は過去10年間で最も多かった。前年(12件)比では75%増えた。
液晶や太陽光パネルなど国内の生産が縮小している工場を“再活用”し、新たに半導体の生産拠点にする動きが相次いでいます。国内の生産強化をはかるなか、いち早く整備を進められる利点があるとしています。大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスは、山梨県甲斐市
「iPhone 15」中国で売れずアナリスト「来年の苦戦」を予言 ファーウェイ新スマホは絶好調で明暗
中国通信機器大手ファーウェイ(華為技術)が、2023年8月末から9月にかけて発売したハイエンドスマートフォン「Mate 60」シリーズが売れに売れ、入手困難な状況が続いている。同じ時期に発売されたiPhone 15シリーズのシェアも浸食されており、10月末には大手ECプラットフォ
ジャパンディスプレイ、287億円の赤字 9月中間、液晶事業の不振で
ジャパンディスプレイ(JDI)が10日発表した令和5年9月中間連結決算は、最終損益が287億円の赤字(前年同期は116億円の赤字)だった。スマートフォン向けの液晶ディスプレーが不振だったほか、液晶事業の見直しで特別損失91億円を計上した。
折りたたみやローラブルスマホも手掛けるTecnoがメジャーメーカーの仲間入りへ
スマートフォンの全世界の出荷台数順位は1位サムスン、2位Apple、3位シャオミが定位置。そのあとをOPPOとvivoが追いかけるという図式が続いています。Appleは新型iPhone発売後の毎年第4四半期(10月-12月)はサムスンを抜いて1位になりますが、それ以外に大きな変動がないの
東レが輝度1000nit(ニト)の高輝度液晶に対応した有機波長変換シートを開発した。特徴は、色再現性が高いこと、有害物質を使っていないため環境負荷が小さいこと。同社によると、2024年に高輝度が求められるハイエンドの液晶ディスプレーや液晶テレビでの実用化を目指してい
【韓国報道】アップルに追いつけ…サムスン・グーグル・クアルコムの「XR同盟」来年3万台出撃
サムスン電子とグーグル、クアルコムの「拡張現実(XR)同盟」が来年末に初めて出撃する。これに伴い「ポストスマートフォン」と呼ばれるXR機器市場でアップルの「ビジョンプロ」、メタ(フェイスブック)の「メタクエスト」と激しい主導権争いが起きると予想される。
フジプレアム、通期の純利益予想を上方修正 4億6000万円から5億6700万円に
フジプレアムは8日、2024年3月期の純利益が前期比19.8%減の5億6700万円になる見通しだと発表した。従来予想の4億6000万円(前期比34.9%減)から上方修正した。営業利益は前期比0.5%減の8億5000万円(従来予想は前期比23.7%減の6億5200万円)、経常利益は同2.2%減の8億5500万
シャープ 半年間決算 営業損益58億円の赤字 液晶パネル不振で
大手電機メーカー「シャープ」のことし9月までの半年間の決算は、パソコン向けなどの液晶パネル事業の不振が続いたことから、本業のもうけを示す営業損益が58億円の赤字となりました。シャープが発表したことし4月から9月までの半年間のグループ全体の決算では、売り上げが
セイコーエプソンは北海道千歳市にある千歳事業所で、プロジェクター向け小型液晶パネルの増産を検討している。同事業所は新千歳空港に隣接し、海外拠点への輸送にメリットがある。冷涼な気候を生かして光熱費を低減。製造工程の見直しなどを進め、収益性の改善につなげてい
近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤教授と大阪公立大学大学院工学研究科の八木繁幸教授らによる研究グループは2023年10月、TADF(熱活性型遅延蛍光)分子を用いて、第3世代といわれる「円偏光有機発光ダイオード」を開発したと発表した。開発したダイオードに外部から磁力
ダイセルの24年3月期第2四半期連結決算は売上高は2710億400万円で前年同期比1・8%増、営業利益は266億700万円で同2・2%増、経常利益は307億200万円で同1・5%増、四半期純利益は297億5100万円で同34・0%増となった。 セグメント別に
TVS REGZAがレグザ史上最大の画面サイズとなる100V型のMini LED液晶テレビを発売
テレビの大画面化が進む中、TVS REGZAは2023年4月から発売していたタイムシフトマシン4K Mini LED液晶テレビZ970Mシリーズに、画面サイズが100V型の「100Z970M」を追加して発売する。発売予定日は23年12月、市場想定価格は137万5000円だ。●ミリ波レーダーで視聴者の位置に
価格破壊のミニLED機、圧倒的な表示品質に驚く!INNOCN「27M2V」
「27M2V」は、クリエイター向けの高性能な液晶ディスプレイや高機能な液晶テレビで採用されているミニLEDを採用したパネルを搭載し、「DisplayHDR 1000」という驚異的なダイナミックレンジに対応する液晶ディスプレイだ。ミニLEDとは、バックライトとして利用するLEDを高密
パナソニックホールディングス(HD)が30日発表した2023年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比約2・7倍の2883億円で、中間決算としては過去最高だった。7月に決議した液晶関連子会社の解散により、法人税の負担が減った。 北米での電気自動車(EV)用
シャープ栃木工場(矢板市)の跡地約24ヘクタールを製材大手トーセン(同)が取得したことが分かった。同社は、製材工場やバイオマス発電所などを造る構想を明らかにした。 栃木工場は1968年、県の開発公社の造成地約32ヘクタールに完成した。2万人台だった市の人口はほ
CASEに貢献するAGCの技術力を披露、「ディスプレイ」「アンテナ」「センサー」 ジャパンモビリティショー2023
素材メーカーのAGCは、10月26日に開幕したジャパンモビリティショー2023に出展。“ガラスは一等地である”との考え方の下、CASE時代に求められる技術を披露した。ガラスは長い間、外部と内部を間仕切る役割を果たすものとして使われてきた。しかし、それはいつしか熱や
台湾の液晶パネル大手、友達光電(AUO)が31日発表した2023年7〜9月期決算は、最終損益が9億7500万台湾ドル(約45億円)の赤字(前年同期は104億台湾ドルの赤字)だった。最終赤字は6四半期連続だが、テレビ向けの需要が回復して赤字幅は縮小した。売上高は前年同期比41%増
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広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
自動車大国の道を進んでいた中国の自動車産業が崖っ淵に追い込まれている。 世界最大のEV(電気自動車)生産量を誇り、快進撃を続けていた中国EVトップの自動車メーカー「BYD」について、同じく大手自動車メーカー「長城汽車」の魏健軍会長が、「自動車業界に『恒大(破綻し
LGエレクトロニクス・ジャパンは、透過型ワイヤレス4K有機ELテレビとして、77V型モデル「LG SIGNATURE OLED T OLED77T4PJA」の日本販売を決定。本日7月1日より、公式オンラインショップおよび同社指定販売店での受注販売を開始した。世界初(同社調べ)の透過型4K有機ELディ
シャープ崩壊 ―名門企業を壊したのは誰か日本経済新聞出版2016-02-18シャープは堺市の本社で定時株主総会を開催した。液晶ディスプレー事業の不振による経営悪化で2023年3月期から無配当が続き、株価も低迷。総会では経営状況の改善策に関する質問が相次いだ。沖津雅浩社長
指でつまめる、わずか18gのミニカメラ「SMC-01シリーズ」が登場。カバンやリュックにぶら下げて持ち歩ける小ささながら、ちゃんと液晶パネルも搭載していて、しっかりフレーミングしながら撮影できます。画素数はわずか100万画素で、フィルムのようなエモい仕上がりが期待で
ひびきウインドエナジー(北九州市若松区、水町豊社長)は、北九州市響灘で建設中の洋上風力発電設備の建設状況を公開した(写真)。2025年度内の運転開始を目指し、稼働すれば国内最大規模となる。風車6基を設置済みで、9月までに全25基を設置し試運転に入る予定。
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
韓国LGディスプレイは、独自の「プライマリーRGBタンデム」技術を採用した27型有機EL(OLED)パネルの製造開始を発表。同時に、最大540Hzという高リフレッシュレートに対応したOLEDパネルの開発に成功したことを明らかにした。プライマリーRGBタンデム技術は、同社独自のOLED
クラレは25日、液晶ディスプレーの偏光フィルムの原料となる光学用ポバールフィルムの生産能力を約13%引き上げると発表した。投資額は200億円規模とみられる。テレビの大型化を受け、より幅の広いフィルムの生産設備を導入し需要増に対応する。2027年12月の稼働開始を目指す
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
京都大学人間・環境学研究科の山本健太郎特定准教授(現奈良女子大学准教授)、内本喜晴同教授らの研究グループ、および量子科学技術研究開発機構、東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学、トヨタ自動車株式会社は共同で17日、リチウムイオン二次電池正極容量をはるかに超える
中国メディアの紅星新聞は5日、「3000台の自動車を積んだ貨物船が太平洋上で火事になった」と報じた。記事は、海外メディアの報道として、メキシコに向かってアラスカ沖を航行していた自動車運搬船「モーニング・ミダス号」で火災が発生し、同船を管理するゾディアック・マリ
近年、ディスプレイ技術が著しく進化しています。2029年までに1,737億米ドル(約25兆円)規模の市場に成長すると予測されるディスプレイの進化は、あらゆる産業の変革とユーザー体験の向上を促進すると期待されています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarket
シャープは6月19日、消費電力ゼロで表示を維持できるカラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」のA2サイズ新モデル「EP-CA22」を発表した。発売は6月下旬を予定しており、月産500台を計画。価格はオープン。 特徴は、国際的な紙ポスター規格であるA2サイズ
日本電気硝子(滋賀県大津市)は18日、樹脂強化用ガラス繊維を製造・販売する英国子会社「エレクトリック・グラス・ファイバーUK(EGFU)」を清算すると発表した。原材料費やエネルギー価格、物流費が高騰する中で、厳しい競争が続いていた。イングランド北西部ウィガ
米国アップルが来年下半期に折りたためる「フォルダブルアイフォン」を量産する見込みだ。折りたたみスマートフォンの先頭走者であるサムスン電子の牙城を脅かすかが注目される。 アップル専門アナリストのクォ・ミンチ氏は18日(現地時間)、SNSで「(アップルの協力会社)
オムディアが四半期ごとに公表している中小型ディスプレイ市場トラッカーの最新の分析によると、2025年第2四半期の出荷台数は前四半期比(QoQ)で10%、前年同期比(YoY)で6%減少することが見込まれています。この減少は、中小型ディスプレイを採用するデバイスメーカー、特
TVS REGZAは、“新世代ビッグサイズレグザ” として「RGB Mini LED液晶レグザ」の開発を発表、2025年度中の商品化を目指していることを明らかにした。レグザのラインナップの中で最大サイズとなる、116型の超大画面モデルの投入も予定しており、“これまでにない自然で色あざ
日本のテレビ市場で、じわじわとシェアを伸ばしているメーカーがある。中国のTCLだ。販売台数では昨年12月、ソニーやパナソニックを抑えて4位に浮上。以降このポジションを堅持している。テレビの世界シェアでは第2位を走る一大メーカー、TCL。いよいよ今年から日本市場に本
韓国のLGディスプレー(LGD)は17日、有機ELパネルの新技術の開発に1兆2600億ウォン(約1300億円)を投資すると発表した。テレビやスマートフォンなどで液晶よりも輝度の高い有機ELの需要の成長が世界的に続くとみて技術力を高める。投資期間は2027年6月末までの約2年間。同
CEOメッセージは戴正呉氏、呉柏勲氏と、2代続いた鴻海出身のCEOが、シャープの社員に対して、自らの考え方を伝えたり、経営の方向性などを示したりするものとして、月1回程度のペースで、社内イントラネットを通じて発信してきた。 シャープ生え抜きの沖津新社長も、こ
サムスンは、来週開催されるイベント、Galaxy Unpackedでのプレゼンテーションの仕上げに取り組んでいる。そこでは待望のGalaxy Z Fold6の発表が行われる予定だが、この新たな折りたたみ式スマートフォンがどのようなものになるのか、一足先に確認する機会はまだある。著名
まだ日本半導体産業が競争力を持っていた1995年に、露光装置の出荷額シェアでニコンは48.9%、キヤノンは28.7%を占めており、合計すると日本は77.6%のシェアを独占していた。そして、この当時、露光装置でシェア1位だったニコンは、「装置の帝王」と呼ばれていた。ところ
6月27日午後に大阪市此花区の人口島「夢洲」を取材した。高さ20メートルの数千本以上の木の柱が際限なく続く円形の巨大構造物が建設されていた。高さ12-20メートルで幅30メートルのこの巨大リングは周囲が2キロに達する。円形で有名な米アップル本社(周囲1.6キロ)よりもは
電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた日本メーカーによる4月の電子部品世界出荷額は、前年同月比14%増の3807億円だった。全ての地域で前年同月の出荷額を上回った。特に最大市場の中国向けは同27%増の1343億円で、2023年11月以降6カ月連続で
ASUS JAPANは6.78型大型有機ELディスプレイを採用した「Zenfone 11 Ultra」を7月3日11時に発表し、予約も開始した。発売日は7月5日だ。Zenfone 8/9/10は5.9型ディスプレイを採用することにより片手で無理なく握れる小型ボディを売りにしてきたが、「Ultra」が追加された「11
アップルは、2022年発売の「iPad」第10世代モデルの値下げを発表。価格改定前と比較して最大10,000円の値下げが行われている。日本時間5月7日23時に開催されたスペシャルイベント「Let loose」にて、有機EL、M4プロセッサ搭載の新型iPad Pro、M2プロセッサ搭載のiPad Airと
グーグルは1日、米ブラックロック(BLK)傘下の太陽光発電開発運営会社、永鑫能源(ニューグリーンパワー、NGP)に出資し、台湾で設備容量1ギガワット(GW)の太陽光発電所を設置すると発表した。発電した電力は、自社のデータセンターなどに利用する。投資額は非公表。クラ
本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新たに登場したiPad Pro。高価な製品となった理由を解説する。今月の注目アイテムアップルiPad Pro16万8800円~(11インチ) 21万8800円~(13インチ)(※)※
各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED G4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画
韓国・サムスン電子で最大の労組である全国サムスン電子労働組合が1日、全面ストライキを宣言した。 同労組によると、半導体事業を担うデバイスソリューション(DS)部門トップの全永鉉(チョン・ヨンヒョン)部門長(副会長)との懇談会で全社員への休暇1日付与と2024年
船井電機は、「第36回 ものづくり ワールド[東京]」(2024年6月19~21日、東京ビッグサイト)内の「第2回 ものづくりODM/EMS展」において、受託生産事業の生産ラインで活用しているAI(人工知能)技術を活用したLED外観検査装置を披露した。 「FUNAI」ブランドの液晶テ
シャープが6月27日に大阪府堺市の同社本社で、第130期定時株主総会および取締役会を開催。シャープ 代表取締役副社長の沖津雅浩氏の社長兼CEOへの就任を決議するとともに、代表取締役社長兼CEOの呉柏勲(ロバート・ウー)氏が代表取締役 副会長執行役員に就く人事を決議した
「シャープがテレビから撤退する」――。そんな誤った情報が一部に広がっている。原因は、シャープが発表した液晶パネルの製造を行う堺ディスプレイプロダクツ(SDP)の停止にある。シャープ TVシステム事業本部の岡本寛文本部長は、「大型液晶パネルの生産は停止するが、液
中国に関する政策を担当する台湾の大陸委員会(陸委会)は27日、中国・香港・マカオへの渡航危険情報を4段階のうち、危険度が上から2番目の「橙色(オレンジ、不要な渡航を避ける。日本の渡航中止勧告に相当)」に引き上げた。大陸委員会は、中国は近年、国家安全に関する法
Appleは長年、スマートウォッチ向けマイクロLEDの開発に取り組んできましたが、2024年3月にこのプロジェクトが中止されたことが報じられました。フランスの調査会社であるYole Groupが、AppleがマイクロLED開発から撤退したことによる業界への影響を論じています。Appleは
シャープは27日、執行権限のない会長として鴻海精密工業の劉揚偉会長が同日付で就任したと発表した。沖津雅浩副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する新たな役員体制を、株主総会・取締役会で決定した。呉柏勲社長兼CEOは副会長となる。
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長に、新たにパナソニックホールディングス(株)取締役会長の津賀一宏氏が就任した。任期は1年となる。6月3日に開催された「第14回定時社員総会」をもって津賀一宏氏が正式に就任。前任の(株)日立製作所 代表執行役 執行
AMOLEDテクノロジーはスマートフォンディスプレイ市場で堅調な売れ行きを見せており、2024年内にTFT液晶ディスプレイ(LCD)の出荷台数を上回る見込みであると、オムディアの最新のスマートフォンディスプレイ市場トラッカーは述べている。2023年第2四半期には、新型コロナウ
5Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を