日本精機は、台湾のEmerging Display Technologies Corporation(EDT社)と合弁契約を締結し、インドにTFT液晶モジュールを製造する合弁会社「EDT-India Private Limited」を設立することで合意した。新会社は、日本精機の子会社NS Instruments India Private. Ltd.の敷地内
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
JDI再建「2週間以内に新計画固まる」、新たな支援の枠組みが明らかに
経営再建中の液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)を巡り、再建支援連合「Suwaインベストメントホールディングス」は30日、今後2週間以内に新しい投資計画が決まる見通しを明らかにした。国内外5社から、最大800億円を調達するのが骨子だという。Suwaの許庭禎(ジェフ・シュ
サムスンは、米国で開催された開発者向けイベント「Samsung Developer Conference 2019」(SDC19)において、折りたたみ可能なディスプレイを搭載するスマートフォンのコンセプトを披露した。 今回公開された新たな折りたたみスマートフォンのコンセプト映像では、「Galaxy
日本電気硝子---大幅反落、液晶ガラスの不振で7-9月期も想定以上の減益決算に
日電硝<5214>は大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は33億円で前年同期比37.4%減益、市場予想は7億円程度下回り、今期に入って3期連続での3割減益となっている。液晶ガラスの出荷低迷継続が業績伸び悩みの主因。通期計画の180億円、前期比27.6
アコーディオンのような三つ折りスマホ、中国TCLがプロトタイプを披露
画面が折りたためるフォルダブルスマホといえば日本ではGalaxy Foldがついに発売にこぎつけましたが、また新たな形態が登場したようです。中国TCLのプロトタイプモデルは「三つ折り」形状を採用。右側のヒンジを内開き、左側のヒンジを外開きにすることで、アコーディオン
中国が「世界のスマートフォン工場」の座を明け渡す日がやってくる
中国は長きにわたって世界の電子機器の生産拠点であり続けてきた。しかし、その座に今後もとどまることはなさそうだ。その証拠に、グーグルは生産の一部を中国外に移そうとしている。「Nikkei Asian Review」など複数の報道によると、スマートフォンの新製品「Pixel 4」を、
石川県内に有機ELパネルの開発・製造拠点を持つJOLED(ジェイオーレッド、東京)は28日までに、能美事業所(能美市)に世界初の「印刷方式」による生産ラインを構築した。試作に着手し、年内に顧客へサンプルの提供を目指す。2020年にモニター向けパネルの量産
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は28日、豪雨による浸水被害の影響で一時停止していた茂原工場(千葉県茂原市)について、同日午前1時ごろから生産を再開したと発表した。ガス供給設備の停電により、26日からパネル生産に必要なガラス基板の投入を見合わせ
日米に続き世界で3カ国目、中国が新型TFT-LCDガラス基盤生産技術を確立―中国メディア報道
中国初の第8.5世代TFT-LCDガラス基盤製品が18日、安徽省蚌埠市で正式にラインオフした。中国が独自開発した同製品が間もなく工業化生産を実現する。これは中国が日米に続き世界で3番目に新型TFT-LCDガラス基盤生産技術を確立した国になったことを意味する。これは中国の電子
韓国のサムスン電子は来年、スマートフォン生産の外部委託を従来の2倍に拡大する。朝鮮日報が情報源を明示せずに報じた。中国のスマホメーカーとの競争が激化する中でコスト削減を図る。 サムスンは年間生産台数の20%に相当する6000万台について、自社工場で生産せず
経営再建中の液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は26日、豪雨による浸水被害の影響で、千葉県茂原市の茂原工場のガス供給設備が停電したと発表した。同日午前6時から全設備をアイドリング状態にして、パネル生産に必要なガラス基板の投入を見合わせている。業
LGのセパレート型デュアル画面スマホは米国で11月1日に約7.6万円で発売
今年の夏、ベルリンのIFAで発表されたLGのG8X ThinQは、折り畳み式やデュアルスクリーンの流行に、ひと味違った一石を投じる。Samsung(サムスン)のGalaxy Foldのような完全に折り畳み可能なディスプレイや、まもなく登場するMicrosoft(マイクロソフト)のSurface Duoのよ
サムスンの“折りたたみスマホ”に不具合発生? 緑色の縦線が入るとネットで話題に
サムスン電子の“折りたたみスマホ”「ギャラクシーフォールド」の一部の機器で、折りたたむ中央部分に縦線が入るという不具合が生じたという声が上がっている。10月23日、サムスンのスマートフォンカフェやオンラインコミュニティには、ギャラクシーフォールドの中央部分
サムスン電子、ブランド価値「600億ドル」突破…世界6位、アジア1位
サムスンのブランド価値が600億ドルを超えて世界6位に上がった。現代(ヒョンデ)自動車と起亜(キア)自動車も「グローバル100大ブランド」に並んで名前を上げた。グローバルブランドコンサルティング専門企業のインターブランドが17日に発表した「2019年ベ
LGディスプレイ、7-9月期の営業損失4367億ウォン…年間赤字1兆ウォン及ぶ見通し
LGディスプレイが7-9月期に4000億ウォン(約370億円)を超える営業赤字を出した。今年上半期(1-6月)に約5000億ウォンの赤字を出したのに続き、今年の年間赤字が1兆ウォンを超える見通しだ。LGディスプレイは従業員の希望退職に伴う1回性のコストを
資金繰り懸念は解消、取引先が支援確約 効果約400億円=JDI社長
ジャパンディスプレイの菊岡稔社長兼CEOは23日、複数の取引先が資金繰り支援を確約したと記者団に述べた。関係筋によると、取引先の中には米アップル(AAPL.O)が含まれる。支援の主な内容は売掛金の支払期間の短縮などで、資金繰り改善効果は最大約400億円だという
iPhone SE 2の液晶ディスプレイはLGディスプレイが供給すると報じられる
2016年に登場した手のひらサイズの小型iPhoneであるiPhone SEは、一部のユーザーから大きな支持を受けており、長らく後継機のリリースが待ち望まれていました。そんなiPhone SEの後継機となるiPhone SE 2(仮称)が2020年の第1四半期に発表されるとウワサされており、「iPhone
Samsung、2019年9月にiPhone用OLEDを計画から40%の増産
Samsung Displayが、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxに搭載されている有機EL(OLED)を当初の計画を上回るペースで製造しており、とくに9月には計画よりも40%多く製造している、と報じられています。Samsung Displayは2019年第3四半期(7月〜9月)に、Apple向けのOLEDディ
パナソニックとソニーの有機EL事業を統合したJOLED(ジェイオーレッド)は21日、同社がデンソーと共同開発した有機ELディスプレーがトヨタ自動車のコンセプトカー「LQ」に搭載されると発表した。ガラスの代わりに樹脂の基板を使って形の自由度を高めた。
京セラが軽量で曲がる太陽電池、結晶Siの採用で発電効率と耐久性も両立
京セラは「CEATEC(シーテック)2019」(2019年10月15~18日、千葉市・幕張メッセ)で、開発中の湾曲させることが可能なフレキシブル結晶シリコン太陽電池モジュールを参考出展した。軽量かつ曲げられるという特性により、一般的な太陽電池を設置できなかった場所への取り付
有機ELスマホの波は2021年到来も、量産化判断へ-JDI新社長
財務、本業両面で苦境に立つジャパンディスプレイ。かじ取りを担う菊岡稔新社長は、次世代スマートフォンの主流になるとみられる有機EL搭載の波が2021年に到来した場合に備え、パネル量産化の判断を来年中にも下す考えだ。9月に就任した菊岡社長は17日のインタビューで
マクセルは精密電鋳加工技術を使った有機ELパネル蒸着用の高精細なハイブリッドマスクの量産を開始し、ジャパンディスプレイ(JDI)に供給を始めた。両社は同ハイブリッドマスクを2017年から共同開発しており、当初18年秋にマクセルが供給開始する予定としていた
経営再建中の液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)の菊岡稔社長が16日、朝日新聞の取材に応じ、難航している金融支援の受け入れについて、「今月中には何らかの形で(枠組みを)発信できるように全力を傾けたい」と述べた。再建の行方は混迷を深めているが、「当
[管理人の独り言] 苦節5年サムスンが新有機EL方式テレビ実現に向け大型投資へ
サムスンは13年6月に有機ELテレビを発売、韓国や米国市場に投入したが振るわなかった。結局2014年5月に有機ELテレビへの投資を中断しそれ以降有機ELテレビの発売も止めた。サムスンが「大画面有機ELパネルの大規模量産をなかなか実現できなかった」理由は、有機EL
“二枚重ね”で液晶が再びアツい! 8K、透明OLED、IFAから今後のトレンドを占う
年末商戦を占う家電の国際見本市「IFA」が今年もドイツ・メッセベルリンで開かれた。例年であれば映像分野のトピックはOLED、加えて昨年登場した8Kがどう成長したか、と思うところだが、「今年の見どころは何と液晶だ」とは麻倉怜士氏の談。もはや枯れた技術? いやいや、8K時
Google、10型液晶を内蔵したスマートディスプレイ「Google Nest Hub Max」 11月22日発売
Googleは10月16日、10型液晶を内蔵したスマートディスプレイ「Google Nest Hub Max」を発表、11月22日に販売を開始する。カラーバリエーションは“Chalk”と“Charcoal”の2色を用意。価格は2万8050円だ。タッチ操作に対応した1280×800ピクセル表示対応液晶パネルを内蔵す
LGディスプレーが日本製に依存してきたフッ化水素を全量国産に転換したことが分かった。日本政府が7月4日に輸出規制を実施して以降、100日余りでのことだ。 LGディスプレー関係者は14日、「ディスプレーの生産に使われる液体フッ化水素を最近全て国産に切り替えた」と述べ
京セラ、次世代技術「Micro LEDディスプレイ」を展示 #CEATEC
10月15日に開幕した技術展示会「CEATEC 2019」より。京セラは次世代ディスプレイ技術「Micro LEDディスプレイ」の試作機を展示しています。Micro LEDディスプレイ技術は、簡単に言うと超小型のカラーLEDをそのまま並べてディスプレイに使用するというもの。有機ELと同様に
有機ELの蒸着技術、中国は日本の独占を崩せるか?=中国メディア
中国メディア・東方網は13日、「日本はこの特許で世界において独占している、中国はその突破者になれるか」とする記事を掲載した。 記事は、日本が独占している技術として有機ELの蒸着技術について紹介。有機自発光材料として液晶よりも軽量で低エネルギーというメリ
Display Many Next-Generation Technologies at IMID 2019
韓国でのディスブレイ業界の最大の展示会‘IMID 2019’が10月8日から4日間に渡り開催された。LG/Samsungの他にMerckが印刷有機EL材料を展示、また韓国製製造装置も紹介された。‘IMID 2019’, which is the biggest exhibition for South Korean display industry where p
グーグルは15日、スマートフォンの新製品「ピクセル4」の受注を同日から米国で始めると発表した。新たに開発した小型レーダーを内蔵し、手の動きで操作できるようにする。人工知能(AI)など得意とするソフト技術を活用した製品を増やし、自社の技術の利用場面を増やす。グ
シャープは、8K液晶ディスプレイでは世界最大級となる「120V型8K液晶ディスプレイ」を発表した。「120V型8K液晶ディスプレイ」では、画素数約3,300万、毎秒120枚の圧倒的な情報量を表示できる8K液晶パネルを採用。さらにAQUOS 8Kで培った8K画像処理エンジンや、8K HDR技術
アップル、廉価版iPhoneを「異例の発売スケジュール」で投入へ
アップルが来年、従来の製品よりも安価な「iPhone SE 2」を発売するというニュースは既に報じられていたが、消費者がこの端末を手にするのは2020年の第1四半期になる見通しだ。著名アナリストのミンチー・クオは最新レポートで、廉価版iPhoneとされるiPhone SE 2の発売が来
工商時報:LGディスプレイ、OLED Mobile Display製造から撤退?
工商時報が、LGディスプレイは、OLED Mobile Displayなど中小規模のパネル製造事業から撤退することを決め、取引先であるAppleなどに通達したと伝えています。LGディスプレイは、プラスチック有機発光ダイオードPOLEDなどを開発していますが、2019年上半期に519億ウォン(
LG、透過有機LEディスプレイを英デパートにて展示 未来感がすごい
韓国LGは、ロンドンの老舗デパートのハロッズにて透過有機ELディスプレイを展示しています。透過有機ELディスプレイとは上画像のように、表示をしながらその背景が透けてみえるディスプレイ。その見た目の新鮮さから、デジタルサイネージ(看板)やAR(拡張現実)分野での
サムスン、次世代ディスプレーに1.2兆円投資へ、韓国政府も後押し-中国勢に対抗
サムスンディスプレーは、次世代ディスプレーの開発・生産に13兆1000億ウォン(約1兆2000億円)を投じる計画だ。急成長する中国の競合企業による大量供給と価格圧力に対応する。 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領やサムスングループの事実上のトップである李在鎔
「Googleアプリが使えない」 ファーウェイ、海外で失速はじまる
スマートフォン中国最大手のファーウェイが先月発表したフラッグシップ機「Mate 30」シリーズの海外での売れ行きが思わしくない。米国による事実上の禁輸措置により、同機種はGoogle系のアプリやサービスを使用できないからだ。ファーウェイ製品専門メディア「Huawei Central
この体質改善に成功した最大の要因は、鴻海から派遣された戴正呉会長兼社長のリーダーシップだろう。多くのシャープ社員は、鴻海からの進駐軍が社内をかき回すと想像していた。ところが戴氏は、単身シャープに乗り込んできた。その上で、素早い意思決定と300万円以上の
折りたたみの後は「水平線」、中国スマホメーカーが新しいディスプレイのトレンドを生み出す
Huaweiが9月に発表した「Mate 30」シリーズは最新のプロセッサ、Kirin 990を搭載したハイスペックな製品だ。そのうちの1モデル「Mate 30 Pro」はディスプレイの左右を広げベゼルレス化を目指したモデルだ。中国メーカーは今やスマートフォンのカメラで他社を上回る性能や機
企業は設備投資をドブに捨てているようなもの 日本が成長できない本当の理由
壮大な経済政策を打ち出さなくても、個別の問題について適切に対処するだけで、日本経済は十分に成長できると述べた。個別に対処すべき課題の中でも特に影響が大きいのが企業の設備投資である。日本企業の設備投資は、極めて効率が悪く、これが全体の成長に深刻な影響を及ぼ
アストロデザイン、InterBEE 2019の出展概要を発表。「さまざまな産業分野への8K応用」
アストロデザイン株式会社は、2019年11月13日から15日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2019」に出展する。同社ブースでは、「さまざまな産業分野への8K応用」をメインテーマに、同社がこれまで培ってきた超高精細映像技術とその応用事例
一度は経営破綻寸前まで追い込まれながらも、台湾の電子機器製造会社、鴻海グループの出資を受け、再建を果たしたかに見えたシャープに再び暗雲が漂っている。シャープの前期(2019年3月期)決算は、売上高は前年比1・1%減の2兆4000億円、営業利益は同6・6
iFixit、改良されたサムスン「Galaxy Fold」を分解
iFixitが、サムスンの最新「Galaxy Fold」を分解した。最初の分解レポートは、サムスンからの要請で削除されている。 iFixitは新たにGalaxy Foldを分解し、スマートフォンとタブレットのハイブリッドのようなこのデバイスの最新版にどのような変更が加えられたのか調べ
アップルが「Apple Music」と「Apple TV+」のバンドル提供を画策
11月の「Apple TV+」サービス開始に向けて準備を進めるAppleが、同サービスと同社の音楽配信サービス「Apple Music」とのバンドル提供を視野に、大手音楽レーベル各社とのライセンス交渉に乗り出しているとFinancial Times(FT)が報じた。大手音楽レーベル3社――Universa
経営危機から立ち直ったシャープが、超高精細映像技術「8K」を軸に再成長を目指している。テレビ向けの液晶パネルの販売にとどまらず、下水道といったインフラ保守や医療、教育などの分野で技術を応用し、市場の開拓を試みている。 東京都港区のビルの一室にある「8Kラ
電子機器受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は4日、タイ子会社「QMB」を設立すると発表した。低単価のサーバーやグーグルのハードウエア製品の生産を移転するもようだ。米中貿易戦争を受けて、同業各社は既に東南アジアやインドでの生産拡大や計画に着
500億円の出資受け入れ協議、10月内に取りまとめ=JDI社長
ジャパンディスプレイの菊岡稔社長兼CEOは7日、500億円の出資受け入れを巡る協議について、10月中にまとめたいと述べた。その上で、臨時株主総会を経て11月中の完了を目指す意向を示した。ロイターのインタビューで語った。JDIの出資受け入れを巡っては、中
【韓国報道】「テレビ技術紛争」サムスン・LG…米国小型テレビ市場1~4位独占
最近、テレビ技術をめぐり論戦を繰り広げている韓国家電大手のサムスン電子とLGエレクトロニクスが、米国の小型テレビ市場トップ1~4位に揃ってランクインした。3日、米国有力消費者メディア「コンシューマー・レポート(CR)」が選定した最高の32インチテレビの
世界の主要IT(情報技術)企業が人工知能(AI)を重要視するなか、AIスタートアップ企業の争奪戦が白熱している。小売りから農業まで、あらゆる業界の大企業は自社製品に機械学習を導入しようとしているが、AI分野の人材不足は深刻だ。買収の対象となるスタートアップは研
KDDI総合研究所は、海中からスマートフォンで通信する実証実験に成功した。水中で高速無線通信を実現する「青色LED光無線通信技術」を活用し、動画送信や会員制交流サイト(SNS)受信を実施した。海中作業やレジャーでの無線通信の需要を想定し、2022年度の実
iPhone 11 Proを分解、パッと見では分からない劇的変化が潜んでいた
2019年9月20日、毎年ほぼ恒例になったAppleの新型スマートフォン「iPhone」が発売された。筆者が代表を務めるテカナリエでは発売当日4台の新型iPhoneを分解し、内部の構造、システム、チップなどの解析を行って100ページの分解解析レポート(=テカナリエレポート)を発行
高エネルギー加速器研究機構(KEK)と東京工業大学らの研究グループは2019年9月、あたかも水素のように振る舞う素粒子「ミュオン」を用い、微量の不純物水素が酸化物半導体「IGZO」の導電性に影響を与えるメカニズムの一端を解明したと発表した。 今回の研究は、KEK物質構
サムスンディスプレーが液晶ディスプレー(LCD)の主力工場であるL8生産ライン(忠清南道牙山市湯井面)のうち1本の稼働を中断したことが2日までに分かった。稼働を中断したラインはテレビ用パネルを年570万台分(55インチ基準)生産してきた。同社はLCD生産能力の15%(面積
産業技術総合研究所(産総研)らの研究グループは、温度が変化すると透明度が切り替わる液晶複合材料を開発したと発表した。全透過光量を制御することも可能で、省エネ窓ガラスなどへの応用を見込む。 今回の開発は、産総研構造材料研究部門光熱制御材料グループの山田保
EIZOが有機EL初採用。21.6型4K OLEDディスプレイを500台限定で発売
EIZO株式会社は、21.6型の4K有機EL(OLED)ディスプレイ「FORIS NOVA」を11月1日に発売する。全世界500台限定となり、直販サイトのEIZOダイレクトでのみ販売。税別価格は35万円。本日(10月2日)より予約受付を開始している。 EIZO初のOLEDディスプレイであり、プライベート空
マイクロソフト、Androidベースの折りたたみスマホ「Surface Duo」を発表
マイクロソフトは、ニューヨークで開催されたSurfaceイベントにて、折りたたみモバイルデバイス「Surface Neo」と、Androidを搭載した折りたたみスマートフォン「Surface Duo」を発表した。Surface Duoは、5.6インチのディスプレイを2枚搭載したデュアルスクリーン仕様とな
「またiPhoneにパクられた」ファーウェイ幹部のアップル口撃が止まらない
今年のファーウェイは米中貿易摩擦の影響で、9月に発表された新機種Mate 30にグーグルのサービスが搭載されないなど、逆風を一身に受けているが、それでもむき出しの対抗意識は健在だった。余氏は、「ファーウェイが昨年出したMate 20のトリプルカメラのデザインは、かなり
iPhone11 Pro Maxの製造コストは490ドル〜昨年モデルから増大
iPhone11 Pro Maxの分解が行われ、製造コストが約490.50ドル(約53,000円)との試算が出されました。512GBモデルの販売価格は1,449ドル(157,800円)です。iPhone11 Pro Maxの分解を行ったTechInsightsによると、iPhone11 Pro Max(512GBモデル)の製造コストは490.50ドル
韓国のサムスン電子は中国の恵州にあるスマートフォン工場を10月末に閉鎖する。これにより中国でのスマホ生産から完全に手を引く。韓国紙マネートゥデーが同社からの情報を引用して伝えたもので、中国での需要低迷や労働コスト増加が決定に影響した可能性がある。
【韓国報道】韓国の最大経済パートナー、ベトナムが中国に迫る日が来る
ベトナムは地理的にかなり遠い国だ。仁川(インチョン)空港から飛行機で5時間かかる。距離が遠いだけにベトナムに対する韓国の見方も20-30年前からあまり変わっていない。10年間にわたり米国との戦争をした国、米国が離れて1975年に赤化統一された国というイメ
B&O、スピーカーが開閉する77型有機ELテレビ「Beovision Harmony」。280万円から
Bang & Olufsen(B&O)は、77型有機ELテレビ「Beovision Harmony」を10月23日より順次発売する。価格は、オーク/アルミニウムカバーモデルが300万円、ファブリックカバーモデルが280万円。 LG製の77型4K/HDR対応有機ELテレビにB&Oの3chスピーカーを統合した製品。電源が入っ
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日本精機は、台湾のEmerging Display Technologies Corporation(EDT社)と合弁契約を締結し、インドにTFT液晶モジュールを製造する合弁会社「EDT-India Private Limited」を設立することで合意した。新会社は、日本精機の子会社NS Instruments India Private. Ltd.の敷地内
スマートフォンが折りたためるなんて今や当たり前。スマホなら三つ折り四つ折り、スマホ以外ならどれだけ折りたためるかの時代に突入しました。…しました? プロジェクターだって折りたたんで小型化してこそのようです。三つ折りプロジェクター「Aurzen Zip」を、米Gizmodoが
日本ゼオンは、大画面液晶テレビ向け位相差フィルムの生産能力を増強する。富山県氷見市の氷見二上工場に、世界最大級となる3000ミリメートル幅の新ラインを増設し、加速するテレビの大型化ニーズに対応する。2025年12月に着工し、27年夏の量産開始を目指す。 新ラインの稼
JAPANNEXTは、2,560×2,880ドットという縦長の27.6型液晶モニター「JN-IPS276SDQHD-HSPC6-CMS」を発売した。価格は10万9,800円。 16:18という変わったアスペクト比になっており、Webブラウザやスプレッドシート、PDF資料などを一画面に効率よく表示可能とする。モニター上部
次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid(株)(読み方:セリッド、本社:東京都港区、代表取締役CEO:白神賢)は、国内金融大手のSBIインベストメント株式会社と東アジア最大級のVC/グロースエクイティファンドであるIMM Invest
大きな円柱型の電子スクリーンと、その周囲に設置されたタブレット端末(ASUS社のChromebook)に同時に映像が映し出されるのですが、驚くことにこの Chromebookが自由自在に動くんですね……!その数、なんと 560台!これには、台湾の機械メーカーが設計・製造するロボット
TCLジャパンエレクトロニクスは、2025年度のフラグシップ4K液晶テレビ “X11Kシリーズ” から98型モデル「98X11K」を5月20日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込200万円前後での実売が予想される。98X11Kは、2024年に発売された量子ドットMini LED搭載モデル “X95
ソニーは22日、4K有機ELテレビ「ブラビア8」で使用済みテレビから回収したプラスチックで作った再生材を採用すると発表した。回収したプラスチックを難燃性再生プラスチック「ソープラス」の原材料に使う。2025年秋にも出荷するブラビア8の65V型モデルから取
Samsung(サムスン)の飛び出す3Dモニター「Odyssey 3D」が、海外にて予約スタート(5月初頭発売)しました。最初に発表されたときには一体いくらになるんだろうと思っていましたが、実際の価格は2,240ドル(約31万6000円)。 なんという高額モニター!…なんですが、VRヘッド
さまざまな異なる特徴を持つ、液晶テレビと有機ELテレビ。寿命という点では、どちらが優れているのでしょうか。「All About」ガイドで、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演する安蔵靖志が解説します。 (今回の質問)液晶テレビ
Appleは2025年第2四半期におけるiPhoneの生産目標を15%引き上げたとされ、この決定が複数の部品サプライヤーに影響を与える可能性が高い。とりわけ注目されているのがSamsung Displayの動向だ。SamsungはAppleのiPhone向けディスプレイの最大供給元であり、一部のアナリスト
中国発のテレビブランドとして、国内市場でも存在感を増してきたTCL。ここ数年は圧倒的なコストパフォーマンスに注目されていた同社だが、2025年はそのイメージを覆す一年となりそうだ。そんなTCLブランドのラインナップの中から、ECサイト専売モデルの4K Mini LED液晶テレビ
パナソニックは、4K有機ELウォールフィットテレビ「LW2」シリーズ3機種を5月下旬に発売する。価格は各オープン。市場想定価格は65型「TH-65LW2」が48万円前後、55型「TH-55LW2」が38万円前後、55型でHDD非搭載の「TH-55LW2L」が32万円前後。一般的な住宅に多く使用されている
毎年恒例のディスプレイの祭典 Touch Taiwan 2025 が 4 月 16 日から 18 日まで台北南港展示センターで開催され、最先端のディスプレイ技術とソリューション機能の基礎が築かれます。 AUOは「究極のビジョン、究極の創造」をテーマに、トレンドをコントロールし、限界を突
ジャパンディスプレイ(JDI)が台湾の台北南港展覧館(Taipei Nangang Exhibition Center)で4月16日~18日にかけて開催されているスマート製造業界の世界最大級のイベント「Touch Taiwan 2025」のInnoluxブース内にて、Innoluxの子会社で車載ディスプレーソリューションサプライ
4月25日から5月2日まで、世界の自動車産業の先駆けとなる第21回上海国際モーター産業博覧会が国家会展センター(上海)で盛大に開幕し、世界の自動車産業チェーンの上流・下流企業から幅広い注目を集めている。この期間中、2025年自動車用半導体エコシステムカンファレンス、
LGエレクトロニクス・ジャパンの「LG gram+view 17」(17MT70)は、17型のモバイルディスプレイだ。DCI-P3 99%に対応するなど色域の広さを特徴とし、内蔵キックスタンドを用いて縦/横両置きに対応するなど、汎用(はんよう)性の高い一台だ。メーカーから機材を借用した
デル・テクノロジーズはこのほど、ウルトラワイド表示に対応した湾曲34型ゲーミングディスプレイ「Alienware 34 240Hz QD-OLEDゲーミング モニター - AW3425DW」の販売を開始した。同社Web直販価格は12万9800円(税込み)。
アップルが間もなく発売すると噂されている折りたたみ式iPhone(通称「iPhone Fold」)は、サムスンディスプレイが独占的に供給する有機ELパネルを採用する予定であると、韓国の英語ビジネスメディアBusiness Koreaが報じている。アップルがサムスン一社に依存するという決定
国家ブランド指数とは、2009年度ノーベル経済学賞受賞者で、グッドカントリー運動とグッドカントリーインデックスの創始者、国家イメージ分野における世界的権威であるサイモン・アンホルト氏が開発し、世界有数のグローバル・マーケティング・リサーチ会社・イプソス社(本
ジャッキー・ユーさん(48)は10年以上前、香港で日本製品のギフトショップを開いた。当時、観光・ショッピングで名高い旺角地区は、売店や飲食の屋台、そして観光客の熱気で溢れていた。時は流れて12年後。旺角のあちこちで生き残りのための苦闘が続く。顧客の海外移
新型コロナウイルスの収束後も在宅勤務が定着した米国の首都ワシントンで、地下鉄の経営難やビルの空室率、飲食店の廃業が大きな問題になっている。人が減った市街地は犯罪発生率も上昇した。アフターコロナ時代に表面化した課題について、専門家は「米国の都市部に共通する
メルクグループの電子技術事業部門、台湾ディスプレイテクノロジーのゼネラルマネージャー、張家業氏は、さまざまなディスプレイチャネルの在庫は健全な傾向があり、特に台湾のディスプレイサプライヤーの在庫は第2四半期と第3四半期にゆっくりと回復する可能性があると述べ
各地の太陽光発電施設の遠隔監視機器、計約800台がサイバー攻撃を受け、一部がインターネットバンキングによる預金の不正送金に悪用されていたことが1日、分かった。ハッカーはネット上の身元を隠すために機器を乗っ取ったとみられ、発電施設に障害が起きる恐れもあった
ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年4月16日、有機ELディスプレイ「eLEAP」の量産化に向けた進捗状況と、14インチ型ノートPC用製品「14型eLEAP」を発表した。 eLEAPは、マスクレス蒸着とフォトリソグラフィーを組み合わせた方法で画素を形成する。同社はeLEAP量産技術の
出光興産株式会社社員の舟橋 正和(ふなはし まさかず)が、令和6年春の褒章「紫綬褒章」を受章しました。紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術およびスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた個人に授与されます。今回の受章は、高効率かつ長寿命の青
KOALA Tech(コアラテック)は、九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(センター長:安達千波矢)で開発された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)技術の商業化を目指すスタートアップだ。この技術は、高精細フレキシブルディスプレイを含む有機光・電子デ
今年の年初以降、韓国の株式市場で最大の時価総額を誇るサムスン電子と、第2位のSKハイニックスの2社の明暗が分かれている。一部の専門家からは、「韓国経済の主役が変わりつつある」との指摘も出ている。サムスン電子の株価が3.8%下落した一方、SKハイニックスは20.8%上
市場調査会社カウンターポイント・リサーチのシニアアナリスト、Mengmeng Zhang氏は「2024年の第1四半期は(中国のスマートフォン市場で)最も競争が激しい四半期であり、トップ6メーカー間の市場シェアの差はわずか3%ポイントだ」とコメントした。 。以前、同庁の報告書は
Touch台湾2024展示会で、Iridescent Optoelectronicsは、電力消費ゼロを達成するためにソーラーパネルを内蔵できるグリーンで環境に優しいディスプレイソリューションである「InfinityDisplay」と、「InfinityDisplay」を含む2つの自社開発の革新的なカラー電子ペーパー技術
シャープは、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)について、6月から生産を一部停止する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。液晶ディスプレー事業の不振により、シャープは通期の純損益が2年連続で赤字となる
LGディスプレイは同日、「大型液晶ディスプレイ事業から数段階に分けてさまざまな形で撤退戦略を実行している。基本的には非戦略資産の他の種類の資産への転換を引き続き推進している」と明らかにした。LGディスプレイは広州のLCD生産ラインの売上高についてコメントを控え
韓国のLGディスプレーが25日発表した第1・四半期決算は営業損益が赤字に転落した。テレビ用の大型ディスプレーとスマートフォン用の小型ディスプレーの需要が低迷した。第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だっ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は24日、2022年と23年のパネル景気はひどかったが、今はテレビやAI(人工知能)搭載パソコンなどあらゆるパネル搭載製品の需要が回復しつつあり、パネル景気は健全な成長軌道に戻ると語った。群創光電(イノラ
パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。中でも、各社が注力するのが
最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxy
ワコムは、初の有機ELペンタブレット「Wacom Movink」を5月15日(水)に発売する。直販価格は11万8,800円(税込)。13.3型のSamsung製有機ELディスプレイを採用。一般的な液晶ペンタブレットよりも薄さと軽さの面で秀でており、市販のタブレット端末で最薄・最軽量を実現し
Apple(アップル)が2023年度のサプライチェーンリストを発表しました。2022年と比較すると、大手ICキャリアボードメーカーのNandianがAppleのサプライチェーンリストに復帰したNanya (2408)、Jiaze、Novatekなどはリストに載っていません。 TSMC、Hondron など海南、ASE I
LGディスプレイが新概念のゲーミングOLEDパネルで、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の攻略に拍車をかける。LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。当
アップルは、5月7日に特別イベントを開催すると明らかにした。新型「iPad(アイパッド)」の発表が予想される。 イベントへの招待状には、「アップル・ペンシル」とみられる描写がなされている。イベントの開始時間は米東部時間午前10時(日本時間午後11時)。