「私の時もそうだったな~急にいなくなるんだよな、あの人は・・・」 「え!?社長の時も・・・って...
日が暮れて真っ暗な部屋の机の上に手紙だけが置かれていた。1軍昇格の興奮も冷めてきそうな、暗くてなぜ...
俺はあの人の正体が気になっていた。寮に帰ってからおっさんに聞いてみようと帰宅した。が、おっさんは...
「コーチに幸せが訪れますように!」 俺は何回も頭の中でそう唱えながら練習場へ向かった。いつの間...
今日も球団職員との裏方作業に向かった。野球はやりたい!ができない、という葛藤はあったが、そういう...
俺は毎朝、誰よりも早く練習場へ行き、鈴木さんら球団職員とともに、裏方作業を行っていた。今までまっ...
台風一過のような澄み切った清々しい気分で朝早く目覚めた。 今やるべきことが必ずある!そう自分に言...
高校卒業後、育成が決まった俺は野球に打ち込みたくて、正式に支配下登録し、1軍デビューするまでは逢わ...
シーズン残り謹慎処分!! これがコーチを殴った俺に下された罰だった。謹慎処分ですんで良かったと...
いよいよし烈な優勝争いが展開されるシーズン終盤。我が1軍も何とか優勝戦線に食い留まってはいるが、い...
負け試合の次の日、あっさりとベンチから降ろされた。2軍であってもプロはプロである。これがプロという...
「甲子園!今日からベンチ入りだ!」 とうとうその日が訪れた!プロ入り初の公式試合だ! 2軍の試...
「でも、どうして野々村さんは『燃え尽き症候群』になったんですかね~?俺みたいな凡人には理解できな...
俺はあえて野々村さんと練習することに決めた。周りがどうこう言おうと俺は野々村さんのことを信じるこ...
1軍のオールスター戦も終わり、後半戦が始まってくると、2軍のほうも慌しくなってきた。現在、1軍は首位...
「おっさん!!は、はやく出て~!!!」 おっさんとのトイレの争奪戦で朝を迎えた。昨日おっさんが...
「失礼します!!」 俺は元気よく、そして笑顔で会議室のドアを開いた。 今シーズンが始まって3ヵ...
さすがに週末ともなると夜の繁華街はにぎやかだ。年代的には40~50代のサラリーマンといったところか。...
ストレート中心の練習に変えてから、練習時間があっという間に感じた。子どもの頃、友だちと遊んでいる...
俺たち育成の奴らはシーズンが始まっても公式試合とは無縁で、とにかく練習、練習の毎日だ。今までもコ...
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