入社して2、3カ月が過ぎると、新人としての仕事にも慣れてはきたが、想定以上に現実の仕事は難しく厳しいと思い知る。営業に配属された者ならば、全く数字が出ない日々…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
私は現在、一日に300万円から400万円のコンサル及び研修をほぼ毎日行なっている。よって私の月間の売上は1億円近くとなる。売上イコール粗利益である。オフィス代…
私が就職した頃の昭和58年(1983年)は「ザ・昭和」のど真中であった。就職というより就社であった。一生その会社で働く覚悟で就職した。今のように転職するなどと…
20代の新入社員は可能性と成長の塊である。66歳のビジネス歴43年目の私としては、20代の彼らに「頑張れ!」とエールを送りたい。彼らの戦うべき相手は周りの同期…
最近、20代の若者と話しをしていると、妙に話しが合う時がある。ここ数年、「昭和レトロ」がブームのようだ。20年程前であろうか、「ALWAYS 三丁目の夕日」で…
今年入社した新入社員らに、1980年代後半の昭和の野村證券の営業現場のビデオを観させると、全員が異口同音に「自分が想像していた以上の昭和の大企業の営業の凄まじ…
AI活用が当たり前になった時代である。効率化、最適化、技術進化。それらは企業にとって不可欠な要素だ。しかし、企業の成長のカギは、実は「人の意識」にある。その意…
コロナ禍の時、あるコンサルティング会社の社長が私に相談に来た。コロナ禍に起業し約1年が経過。お客様をなかなか確保することができない。売上ゼロが続いていることに…
人間関係構築に悩む若者が多い。人とのコミュニケーションを取るのが苦手と言う。出来れば、人との接触をすべてメールで済ませたいとも言う。人間としての基本的なものが…
私の実施する研修において、営業改革を行なう場合は、当該企業のトップ営業パーソンらとも必ず対話を行なう。色々な企業の研修を行なっているが、トップ営業パーソンの人…
今も私は60社近くの企業の経営指導をしている。最終的には株式公開を目指している企業が多い。私がこうした企業の売上げをチェックする際に注意するポイントは3つ。1…
日本経済新聞の4月6日(日曜日)の社会面に「揺れた天秤~法廷から~」保育園賠償訴訟の記事があった。一軒家の自宅の隣が保育園の園庭になった。子どもの声が我慢でき…
どんなことがあっても春には桜が咲く。自然の力は偉大だ。自然があっての人間である。人間なんて地球の自然のほんの一部でしかない。人間が地球の支配者ではない。地球の…
1990年から今日に至るまで35年間、杉並は荻窪の同地点に住んでいる。35年間、この地に住んで感じることがある。それは色々な「気」である。1990年にこの地に…
ブルーライトヨコハマを歌っていたいしだあゆみの大ファンであった。今年、彼女は逝去した。萩原健一との離婚会見の時もいしだあゆみは萩原健一の事を一言も責めなかった…
少し前から、若手経営者より、企業に産業医・心理カウンセラーを置かなければいけないのかという質問を度々受けるようになった。2015年より「ストレスチェック制度」…
「男はつらいよ」(渥美清主演・山田洋次監督)の第1作を観ての感想。封切日は1969年(昭和44年)8月27日。マドンナは光本幸子。主なロケ地は、奈良県奈良、京…
駄目になってしまう社長を見ていると、やはり営業バカ、技術バカの社長が実に多い。あまりにどんぶり勘定であり、経理任せになっていたかが後で倒産してからわかる。経営…
創業して50名にも満たない小規模な会社に組織論もへったりもない。創業して10年未満の会社など、まだ発展途上のヨチヨチ歩きの会社でしかない。そんな会社に大企業と…
今年は令和7年、2025年である。昭和が始まってちょうど100年目である。100年前の1926年は大正15年。大正天皇が崩御されて昭和に改元された年である。そ…
先月の日経新聞の「私の履歴書」はミスター・コロナの尾身茂さんであった。大変なご苦労があったことが良くわかった。実際に100年ぶりのパンデミックを引き起こした新…
保険屋や悪徳税務コンサルタントが私に「市村社長は節税しないのか」と聞く。「こんなに収益が出ていて、税金を納めていたらもったいないでしょう」とも言う。そうした彼…
カッコつけているビジネスマンは成長しない。カッコ悪いが一番カッコいいとわかるようになるにはビジネス歴で30年はかかる。私が野村證券での新人時代に、4月の初日か…
私は御存知のように、「いっちゃんのひとり言」を通して文字と写真で内外に情報を発信している。これが私の18年間続けている広告宣伝戦略である。土日も休まずブログを…
音楽は不思議なものだ。音楽を聴くことにより、リラックスしたり、気分が高揚したりする。ここ一番の時、勝負曲で集中力を高めることもある。また特定の曲が流れると、そ…
3月末で18期が終了した。頑張って結果を出した者には多額の賞与を、結果の出せなかったものには捲土重来を期する。これが私の考え方だ。やってもやらなくても横並びの…
前期(18期)も大いに儲けさせてもらった。ファーストヴィレッジは営業を指導している会社である。強烈に少人数で儲けているから、数多くの人が当社に寄ってくる。赤字…
推し活と妄想チャットが楽しめるアプリが話題と若手から聞く。「聞いてほしいことがあるの」性格や口癖を自分好みに設定した男性アイドルへ向けてチャットする。「どうし…
企業のポッドキャスト活用が広がっていると最近耳にする。ブランディングや人材採用などを目的としたものだ。私のまわりで言うと、日本経済新聞社 ニュース・エディター…
もう42年も前のことになるんだと思う。私が野村證券の入社式に参加するために、野村證券本社のある日本橋の軍艦ビルに行ったことを。私が入社した時の社長は田渕節也さ…
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入社して2、3カ月が過ぎると、新人としての仕事にも慣れてはきたが、想定以上に現実の仕事は難しく厳しいと思い知る。営業に配属された者ならば、全く数字が出ない日々…
若い人たちは世の中を甘く見てはいないだろうかと老婆心ながら心配になる時がある。20代の若者ならば、100歳まで生きるとして、あと80年もある。無限の可能性があ…
今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
「花の中三トリオ」は桜田淳子、森昌子、そして山口百恵である。実にこの「花の中三トリオ」と私は同学年である。彼女らがデビューした時も私は同じ中学3年生であったの…
日本のサービス業は、世界でも類を見ない「おもてなし」を武器に発展してきた。今や大臣の妻となった滝川クリステルがIOCの総会で、あのジェスチャーと共に表現した「…
私が毎日通る銀座中央通り。ここ最近、やけに行列ができている店があり、チェックしてみるとそこは「オニツカタイガー」。ほぼインバウンドの訪日客だ。オニツカタイガー…
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
順風満帆で、人生を歩むことなどできない。自分が人生・ビジネスで失敗した時、いかにして次なる手を前向きに考えるかでその人物の真価が決まる。毎日単調な仕事をしてい…
3日、3カ月、3年という「3」の付く数字は若手が継続するかしないかの重要な指標となる。3日坊主という言葉にもあるように、3日坊主で終わってしまう新人もいる。社…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…