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  • ご報告

    お世話になっております。三筋北陸吉田清志の長男です。突然のご報告となりますが、昨日6月22日父吉田清志が急逝いたしました。兼ねてよりご親交ありました皆さま、仕事関係者各位に対し家族一同厚く御礼申し上げます。この場を借りましてご報告とさせて頂きます。作業中の事故での急逝で自分含め家族共々現状を受け止め切れていない状況でございます。また、三筋北陸の業務は父が一人で行っていたため仕事関係者様のお名前連絡先等何もわからない状態でございます。加え、現在お仕事を頂きお待ちいただいている方々へも対応が出来ない状態でございます。恥ずかしくもそういう状態にあり関係者様へご連絡できない状態ですが父の仕事を待つ方々が数多くいると自負しております。このブログを閲覧いただきました仕事関係者の方々、出来ればこの報告を拡散していただくようお...ご報告

  • メンテお気楽日記 6月17日 世代格差

    いまだに?ガラケー携帯が使いやすいと信じているおっさんは、「アナログ」こそが「ものづくり」の原点だと信じて疑わない。と、言うより見えない信号?で、モノが動くのが理解できないでいる。インバーター変速装置が便利なのも、身をもって解ってはいるが、まず、高い装置だと言う前に、モードボタンやセットボタンを、どう押せばどう動くのか、理解する前に、ためらってしまう。ところが、定価は定価として、ネット価格が誰でも簡単に知ることができる様になれば、使わない手はない。モーターカバーを外し、Vベルトのカス?で手を真っ黒にしての変更。それがボリュームダイヤルを回すだけ。確かに、簡単以上に、便利です。世の中の「動き」がすでにボタン操作だけになっているのは、受け入れなければいけない現実でもある。自動販売機の類どころではない、ETCやスーパ...メンテお気楽日記6月17日世代格差

  • メンテお気楽日記 6月9日 染色ムラ

    レーヨンカセ染めからのコーンアップ外注工場見せられたのは、チーズ染色のボビンで仕上がった、青色の糸です。外層と内層は青色ですが、中層は空色です。染色液が浸みこまなかったと考えられます。まず、前巻き硬度が硬すぎかとも考えましたが、染色仕上がりは、けっこうフワフワです。糸は、越前和紙を撚った糸らしく、染色液の浸透性にも、問題があるのかもしれない。色誤差の違いに、うとい自分でも、はっきりと誤差が解るということは、製品づくり以前の問題です。相談されたのは、ワインダーでのソフト巻きと言うより、カセ染工場の現状と紹介です。委託した染色工場には、カセ染設備がなく、特に、パルプ染色となると、かいもく見当が付かないとの事。自分が出入りしている染色工場でも、カセ染設備は限られています。それもレーヨン糸とか綿、ウールなど少ロット対応...メンテお気楽日記6月9日染色ムラ

  • メンテお気楽日記 6月6日 餅は餅屋(その二)

    もう、そこいらじゅうで「餅は餅屋」の話にもなっているし、自分も口をスッパクして言っている。ところが、「餅屋」がなくなっているのも、歴然とした現実で、これからも、まだまだ続くだろう。その餅屋さんの機械?にも関心があるけれど、その技術(味)が受け継がれない事が、問題というか課題。機械が残れば、味が残せるというものでもない。繊維産業も機械だけでは、ゼッタイ成り立たない。話の結論?は「撚糸屋は撚糸屋、巻き屋は巻き屋、染屋は染屋」と口をそろえて言うのだが・・・プライドやこだわり以上に、その工場・工場で培われた技術や技量がある。マニュアルは存在しない。「ボタンを押せば・・」これも、そこらじゅうで聞く言葉だが、ボタンの押しかた一つでも違いが出て来る。接点ノイズが誤作動の原因になったり、弾み運転には、それなりのテクニックがある...メンテお気楽日記6月6日餅は餅屋(その二)

  • メンテお気楽日記 6月4日 すごい!部品もある(あった?)もんだ。

    まずは、写真を見て下さい。ボビン繰りの「12本合糸の糸口」です。廃業工場で見つけました。燃台や、準備機はすでに、整理されていましたが、ワインダーは取り置きを依頼してあったので、搬出のため、解体屋さんのトラックに付いていきました。案のじょう、ワインダーはホコリだらけでした。絹撚糸さんだったという事で、機台はセリシンかすで、真っ白?ですが、スパン糸工場の糸ボコリが絡み付いた機台より、分解・整理しやすい。ワインダー機台としては厳しい状態だが、部品取りとしては、充分価値がある。一番欲しいのは、原動部カバーとモーターブラケット。12錘機で3・6錘機を作れば、当然、原動部がない状態です。原動部さえ確保できれば、あとは客注仕様に応じて、何とでもしようが見えて来る。他にも、けっこう必要な部品も確保できます。シャフトのエンドカバ...メンテお気楽日記6月4日すごい!部品もある(あった?)もんだ。

  • メンテお気楽日記 6月1日 中古整備機の限界?

    3錘機4台・6錘機3台・12錘機5台の在庫?さぁ、困ったことです。まともな?中古部品がありません。出て来ません。ロータリドラムはもちろんのこと、糸道ガイドも選別の余地がない。キズが確認されます。いくら「ケバひとつ出ない」と言われても、それは、同じ糸のあたりが、たまたま引っかからなかっただけで、嫁に出て、違った仕事をするとなれば、多少の戸惑い?は出て来ます。「出戻りですから・・」とも言ってもおれず、多少の化粧直しと素直な性格で送り出さなければならない。ところが、素直さを求めても、そのキズは深い。そりゃ、嫁に行って、すぐ帰って来る娘は稀で、30年、いや40年50年経ってから、戻って来るのだから。連れ合いが動けなくなったので、暇を出された。繊維生産現場が「高齢者産業」と言われているが、繊維機械の方も、もうとっくに高齢...メンテお気楽日記6月1日中古整備機の限界?

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三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店
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