前回の記事では、 人類以外は「思春期」はほとんど存在しないといいます。(思春期とは生物学的には性成熟開始後から繁殖期までを指します。) では、なぜ人類は一見厄介な思春期を作り出したのでしょうか?男女で違いがあるのもなぜな ...続きを読む
以前のブログでは、初期人類はオスメス共に集団に残留することによって、 【①オスの軟弱化】【②種の適応度を上げるための遺伝子の多様性=変異促進の阻害が生じる可能性】 が生じ、①に対しては通過儀礼で強化する、②は前回のブログ ...続きを読む
観念回路の形成過程22~初期人類は生命原理=DNAの多様化をどのようにして克服していったのか?
前々回+前回の記事で追求したのは、 【初期人類は哺乳類と異なり、オスメスとも集団に残留したと考えられる】 ⇒オスメス残留の問題は、以下の2つを考えました。 【①オスの軟弱化】 【②種の適応度を上げるための遺伝子の多様性= ...続きを読む
観念回路の形成過程㉑~初期人類のオスはどのようにして闘争力を培ったのか~
前回の記事では、初期人類がオスメスとも母集団に残留することについて書いたが、これは生物史上稀有な集団形態であり、 そこには大きな矛盾を孕むことになる。 哺乳類は胎内保育のため、成体になるまで淘汰圧力が働かない。従ってメス ...続きを読む
デルス・ウザーラから学ぶ2 ~始原人類にとっての精霊信仰とは?~
前回に引き続き、始原人類の意識や思考に同化するにあたって、デルスウザーラから色々を学ぼうと思います。 ※画像はコチラよりお借りしました。 ※黒澤明監督の『デルスウザーラ』とは? * * * * * 20世紀初頭(明治末期 ...続きを読む
観念回路の形成過程⑳~成体になったオスメスが集団から出ていく原猿や類人猿に対し、初期人類はオスメスともにの集団に残留させたのはなぜか?
初期人類の集団構造には、独自の特徴があることをご存じだろうか。 一般的に、哺乳類であれば、成体になるとオスが集団を出てゆき、メスが残留するケースが主流である。その後、進化した原猿や類人猿に至っては、オスもメ ...続きを読む
これまで観念回路の形成過程に迫ってきました。 主体凍結から、同類との一体化回路から万物への一体化回路を形成する中で、本能・共認回路との矛盾が発生。 それらを行動できるまで再統合するために包含思考(現象的には異なるものを大 ...続きを読む
観念回路の形成過程⑲~人類の知能進化の主要因は道具か?観念(言語)か?
教科書的に言えば、「人類は複雑な道具をつくることで手先が器用になり脳の発達を促した」とあります。 これは本当なのでしょうか? こちらよりお借りしました。 こちらよりお借りしました。 道具の使用だけで見れば、 ...続きを読む
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