連載318「得意淡然失意泰然」(その1)
得意淡然失意泰然(その1)好きな言葉で、私のモットーと言うような言葉です。「禍福は糾える縄の如し」と言う言葉もあり、人生は幸、不幸が順番に巡りくるものだ。それらに対して私はどう向き合って生きてきたのだろうか。凡人の私は不幸にうろたえ、そして幸運には得意になってはいなかっただろうか。平坦な日々が幸運であり、それほど成功した体験も持ち合わせてはいないから、取り立てて大きな幸運に恵まれたとも思いないのですが。さて、卑近な例ですが麻雀などの賭け事、ゲームにつくづくとそんなことを思った若き日々も今は思い出。麻雀なんてツキだけだという人はたいてい負けてしまいます。麻雀は駆け引きもあるけれど、運、ツキをやり取りするゲームだと思ってやっていた。そして、麻雀をやっていると、ツキを得て勝ち始めることと、ツキを失い負け始める場...連載318「得意淡然失意泰然」(その1)
2024/06/30 04:06