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2012/02/03

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  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その5-

    前回の 実験 -その4- に引き続き、山岳回折で当局自身が交信した実験をもう一つ。 こちらは0エリア長野県佐久市固定局とのQSOです。前記事と同様に双方が八木アンテナで、互いに "浅間山ビーム"での交信です。 但し、浅間山は佐久市局からは見通しなのですが、当局からは直接見えないので、当局から約30kmにある仏頂山430m (ローテータを回して検出した最高感度角度から推定) 越えの山岳回折で浅間山を狙っての結果になります。なので、"その4" と同様、「当局→山岳回折→山岳反射→相手局」のパターンです。"カシミール3D" による平面内での位置関係 (クリックで拡大) 次に、断面方向 (垂直面内) は下のようになっています (クリックで拡大) 。当局~仏頂山、仏頂山~浅間山、浅間山~佐久市局は各々見通し可になっています。 佐久市局~仏頂山と当局~浅間山は見通し"不可"です。距離的にはこち...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その4-

    実験 -その1- で「当局から見て・・・奥会津の桧枝岐村~燧ケ岳方面で、固定局・移動局とも極端に少ないようで交信記録がないため山岳回折の効果については分からなかった」と書いた "男体山の裏側方向" ですが、その貴重な初交信が群馬県利根郡片品村固定局の局長さんと当局常置場所の間でできたので報告します。 今回は当局自身のQSOなので送受信の両方で確認した結果となります。 注) 同じ片品村でも "完全に裏側" には当たらない "金精峠" 移動局とのQSOは過去にありました。アンテナは両局ともビームアンテナ (八木) です。片品村局は近傍の日光白根山へ向け (距離が近く山頂を見上げる形となるため仰角を付けて、とのこと)、当局は男体山に向けての交信でした。 当局が愛用する、超秀逸な3D地図ソフトして有名な"カシミール3D" 上で、2つの山を挟んだ両局間の見通し関係を確認ました。 平面内での位...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その3-

    前回の 実験 -その2- では「山岳回折では開き角 (入射角+反射角) が大きい場合、効率が悪い」というような結果が出ていましたが、今回、開き角の比較的小さい山岳反射の実験ができたので報告します。今回ワッチした局のQTHは神奈川県丹沢・大山山系の高取山。当局から見た方位は富士山ビームより南になります。 標高の高い山ではないので、当局から直接は見えません。 最初キャッチできたのは 日光男体山反射でした (富士山反射は×) 。あと、回折での伝播ルートとしてトライしたのは、筑波山とそのちょっと南にある461mの宝篋山 (茨城県つくば市) 。なお、"高取山"はこの周辺だけで3つもあり、交信内容からはどれかは分からなかったため、取り敢えずカシミールの国土地理院の地図で名前の出ている標高522mの山にしておきましたが、3つともそれ程離れていないので、角度/距離等は大きな差は無いと思います。結果は ...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その2-

    前回の"その1"に続いて、今回は「送信局と受信局を各1局に固定し、同一の組合せの中で "異なる複数の山" を使って各径路毎の山岳反射・回折の効果を比較する」実験を行いました。【実験2】八ヶ岳の赤岳山頂 (標高2899m) から移動運用で出ている局(多分ハンディ機+無指向性ホイップ/ロッドアンテナ) と他局との交信を当局 JE1CRG がワッチ (赤岳山頂側の局のみ) し、その受信可否を調べました。 当局から赤岳は直接見えないため、間に "山" を1つ挟み、その山によって生じる山岳反射・回折の効果で受信するというものです。 実験に用いた "山" は下記9山で、全て 当局~各山 と 各山~赤岳山頂 は "見通し:可" です。 1.~6. は各々山体側方への反射、7.~9. は山頂向う側への回折で伝播する形となります。 1. 男体山 654m: 茨城県大子町 2. 釈迦ヶ岳 (高原山) ...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その1-

    【前置き】 (ご存じの方はスキップ)波長の短いVU帯の電波は光に近い直進性を持つため、送信側と受信側が互いに直接見える (遠くのため小さ過ぎて判別できないかどうかは別にして) 関係、いわゆる"見通し"距離での交信が基本です。途中に山などがなく平坦であっても距離が遠ければ、地球の丸みで地平線/水平線下に隠れてしまい、電波は届きません。 ところが、間に山があって"見通し"が効かないはずの2地点でも、条件が整えば良好に交信できる場合があります。 これは電波が、2地点間にある山の山体によって反射され向きを変えて進行したり (山岳反射)、山頂orその近傍のエッジによって回折され向う側へ回り込んで伝播したり (山岳回折) することがあるためです。 VU帯で交信されるアマチュア無線家は皆さん良くご存じで、特に指向性の高いビームアンテナをお持ちの局は積極的に活用されていらっしゃる (例 ⇒ "430FM伝...

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