体温の周期と眠りの関係

体温というのは脳でどれくらいエネルギーが使われているかを表しています。 これを脳代謝といいます。 体温が高くなるのは脳が活発に働いていて、 低いのは脳が休んでいるということです。 そして睡眠とは一言でいうと脳代謝の問題なのです。 脳代謝が高まると目覚め、低下すると睡眠に入ります。 簡単にいうと体温が高くなれば起きるし、低くなれば眠りに入ります。 体温の下がり方が…

ストレスと睡眠時間の関係

人間にとって睡眠は絶対に欠かせないものであり、 精神状態と深い関係があります。 ストレスが貯まってなく、精神状態が良いときは睡眠時間が短くてすみますが、 悪いときはかなり眠らないともちません。 たとえば、ミスをしてしまった場合は、肉体的な疲労に加えて、 精神的な疲労もかなりたまってしまいます。 そうすると、睡眠時間をかなり取らないと回復できません。 しかし、ミスをしないで仕…

｢寝る子は育つ｣

私には小さい子供が2人いますが、本当によく寝ます。 まさに寝る子は育つといった感じです。 昔の人はよく言ったものだと感心しますが、 ｢寝る子は育つ｣というのは、医学的に証明されています。 なぜ、寝る子は育つのか？ それは、子供が寝ている時に成長ホルモンが分泌されるためです。 この成長ホルモンはおとなになるにつれて分泌量が少なくなりますが、 なくなるというものではありません。 …

アミノ酸の 「 睡眠の質 」 改善効果

アミノ酸のひとつであるグリシンを摂取すると、ぐっすりと眠れるようになります。 実際に睡眠に不満を感じている女性を対象にグリシン3gを4日間寝る前に 摂取してもらい、起床時に調査を行ったところ、起床時のすっきり感向上、 疲労感の低減という効果があらわれました。 もうひとつは、睡眠時の呼吸状態に問題（いびきなど）のある男性を対象に、 グリシン3gを寝る前に摂取してもらい、睡眠時の脳波を…

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には大きく分けて二種類の眠りがあります。 それはレム睡眠とノンレム睡眠です。 レム睡眠とは、大脳が活動した状態の眠りで、 眠っていても閉じたまぶたの下では眼球が動いています。 この状態を急速眼球運動（Rapid Eye Movement）といい、 頭文字をとってレムとなります。 体は眠っていますが脳は活動している為、 レム睡眠だけではよく眠ったという気分にはなれません。 だから二度寝な…

ストレスと睡眠時間の関係

人間にとって睡眠は絶対に欠かせないものであり、 精神状態と深い関係があります。 ストレスが貯まってなく、精神状態が良いときは睡眠時間が短くてすみますが、 悪いときはかなり眠らないともちません。 たとえば、ミスをしてしまった場合は、肉体的な疲労に加えて、 精神的な疲労もかなりたまってしまいます。 そうすると、睡眠時間をかなり取らないと回復できません。 しかし、ミスをしないで仕…

アミノ酸の 「 睡眠の質 」 改善効果

アミノ酸のひとつであるグリシンを摂取すると、ぐっすりと眠れるようになります。 実際に睡眠に不満を感じている女性を対象にグリシン3gを4日間寝る前に 摂取してもらい、起床時に調査を行ったところ、起床時のすっきり感向上、 疲労感の低減という効果があらわれました。 もうひとつは、睡眠時の呼吸状態に問題（いびきなど）のある男性を対象に、 グリシン3gを寝る前に摂取してもらい、睡眠時の脳…

｢寝る子は育つ｣

私には小さい子供が2人いますが、本当によく寝ます。 まさに寝る子は育つといった感じです。 昔の人はよく言ったものだと感心しますが、 ｢寝る子は育つ｣というのは、医学的に証明されています。 なぜ、寝る子は育つのか？ それは、子供が寝ている時に成長ホルモンが分泌されるためです。 この成長ホルモンはおとなになるにつれて分泌量が少なくなりますが、 なくなるというものではありま…

睡眠不足だと太る？

睡眠不足だと食欲が増え、太る傾向があるのは、 食欲を高めるホルモンの分泌が増える一方、 エネルギー消費を促すホルモンが減るのが原因であることが、 米国シカゴ大とスタンフォード大などの研究チームの調査で分かりました。 20代前半の健康な男性12人を対象に、 睡眠時間が2日連続で1日4時間の場合と9時間の場合を比較したところ、 4時間だと胃から分泌され食欲を高める ｢グレリン｣の血…

睡眠障害に関する調査

日本人の成人の5人に1人が睡眠に悩んでいるそうです。 （国立公衆衛生員による睡眠障害に関する調査） 不眠の原因の一つといわれているのが、ストレスです。 ストレスがたまると睡眠障害だけでなく、肌アレ、頭痛、抜け毛、下痢、便秘、 目の疲れ、肩こり、風邪をひきやすくなるなどの症状があらわれます。 睡眠にはストレスや不安を和らげる働きがありますので、ここで学び、体得し、 心地よく眠れ…

なぜ、短い睡眠時間でも健康に暮らせるのか？

ショート・スリーパーは、ノンレム睡眠を効率良くとっているので、 1日4時間という短い睡眠時間でも健康に暮らせているのです。 また、ノンレム睡眠で深く熟睡していると、 脳からはデルタ波と呼ばれる脳波が出ています。 この状態を徐波（じょは）睡眠といい、 質の良い睡眠とは、入眠後三時間くらいの間に、 この徐波睡眠がまとまってとれることを意味します。 ショート・スリーパーの人は…

八時間睡眠がベスト？

一般的に睡眠時間は八時間がベストだと言われていますが、 はたして本当にそうなのでしょうか？ この八時間睡眠の常識は、科学的な根拠はないようです。 ただ、学生や社会人などの睡眠時間を平均すると7時間〜8時間になるようです。 短い睡眠時間でも日常生活に問題がない人もいれば、 9時間以上ないと駄目だという人もいます。 どれくらい睡眠時間が必要かということは、個人差があり、 一概に…

私たちはなぜ眠くなるのでしょうか？

現代医学ではなぜ人は寝るのか分かっていません。 しかし、日常的に、疲れたら眠くなるし、夜になれば眠くなり、 朝になれば目が覚めます。 これは私たちのからだの機能のひとつである体内時計の働きによるものです。 体内時計は人間が生まれながらに備わっている機能で、 太陽が昇る頃になると目を覚まし、 日が暮れて夜10時頃になると眠くなるのが、 体内時計によってコントロールされる正常な生活…

私が短眠生活をはじめた理由

私は、やりたいことが山ほどあるので、 寝ている時間がもったいないと思うようになりました。 そして、健康にとって聖域である睡眠を短くすることにしました。 最初は寝る時間を遅くして、早く起きるという短眠生活をはじめました。 始めて3日目ぐらいまでは問題がなかったのですが、 4日目あたりから、少しづつ、仕事中に眠気が襲ってくるようになりました。 そして、そのまま1週間続けたところ「疲労…

短眠生活をはじめる前に

まず最初に断っておきますが、成長期の子供、高齢者、運動選手、 車を運転する人は健康や安全をことを考えて、短眠法は行わない方がよいでしょう。 それでは、「ショート・スリーパーになろう！」を始めたいと思います。 短眠生活をするために、大切なこと。それは、夢、目標を持つこと！！ 夢や目標を持つことで、寝る時間がもったいないと、感じるようになるからです。 そして、「睡眠時間は3時間…