伝説の地こわしみずと斜面林にある松宮稲荷神社と関越道の蓋かけ
東京都の地図を見ると、中央部に北側にちょこんと飛び出たところがあります。清瀬市下宿と旭が丘で、関越自動車道とJR武蔵野線が交差する辺りです。↑ここには伝説の地こわしみずという石柱がありました。ここには一年中水が湧き出る泉があり、働き者の百姓さんが飲むと甘いお酒の味がするということです。武蔵野線沿いの斜面となった林にあり、線路の北側には柳瀬川が流れていて、こうした斜面林がいくつもあります。泉は昭和48年に武蔵野線が通るまで実在しており、住居標示も清戸下宿字清水でした。毎日ほろ酔い機嫌で帰るのを不思議に思った息子が泉の水を飲むとただの水でした。親はきき酒、子は清水ということで「こわしみず」だというでした。名前からホラーを想像していましたがギャグでした。↑少し南の斜面林には松宮稲荷神社があります。高低差があるので、南の坂道の道路の途中から参道への石段があります。江...
2023/07/30 08:52