中国やマレーシアの写真を公開しています。旅行だけでなく住んでいたので、普通の観光写真よりも詳細です。
アジアの写真ブログです。中国、マレーシア、台湾などに住んでいた強みで、普通のツアーでは回らない所も撮影しています。歴史的背景や環境もできる限り調べており、行って来ました・撮ってきましたというだけのサイトとは一線を画しているつもりです。若干辛口なコメントを付けたりしますが、偏ったものではないと自負しています。
龍華古寺を見物後、再び地下鉄に乗って東台路古玩市場へ。老西門駅からすぐ近くなので迷う事もない。古玩とは日本語で骨董品の事である。上海には他にもいくつか古玩市場があるが、どれも本格的な骨董品を扱う店ばかり。それに対してこの東台路古玩市場は古玩具や古道具など
長屋風の伽藍。
天王殿の更に奥に大雄寶殿。
過去現在未來會心一念即是天上地下人間幻化三千非真意味は良くわからないが、なんとなく有り難そうな言葉ではある。
黄は古代中国思想では万物の中心を表す色とされ、つまりは皇帝の象徴色である。今や私の定宿となった7天連鎖酒店でさえ同じ色に外壁を塗ってしまう世の中であるが、古来壁に黄色を用いるのは勅許を得た寺院だけだったという。ベルギーには黄という言葉そのままの Geel とい
地下鉄を2度乗り継いで、3号線龍漕路站で下車。駅からそこそこ距離があったが、適当に歩いたら龍華古寺に行けた。
沈香閣。最初に寺が建立されたのは明代で、その後何度も改修されている。文化大革命時には荒らされて、工場にされていたらしい。今では中国で一番大きな尼寺になっているというが、入場料が10元もするので外から見ただけ。
外灘に辿り着く。地下鉄虹口足球場站を降りてから6kmほどの道のりだが、見物しながらなので10kmは歩いているだろう。蓄積した足の疲れにまた新たな痛みが加わる。快晴ではあるが、上海も相変わらず空気が淀んでいる。画像処理をして霞みを取ると何とか見られる写真になった。
1924年にイギリス人によって建てられた郵政大楼。当時この地域はイギリス租界だったという。当時東洋一の規模建築物とも言われる巨大な建物の一部が博物館になっている。
1842年の南京条約によって、租界と呼ばれる外国人居留地が上海に作られることになる。その中でも日本人が多く住んだ地域を日本租界と呼ぶらしい。
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