巻頭で引用されている ラムズフェルド元アメリカ国防長官のことば 「(前略)一方、既知の未知というものもあります。つまり私たちは、自分の知らない情報が 存在することをわかっているのです。そしてさらに
【讀書録】『私たちは何を知らないのか 宇宙物理学の未解決問題』ローレンス・クラウス 著 読了しました。
巻頭で引用されている ラムズフェルド元アメリカ国防長官のことば 「(前略)一方、既知の未知というものもあります。つまり私たちは、自分の知らない情報が 存在することをわかっているのです。そしてさらに
【讀書録】『異端の聖女に捧げる鎮魂歌』宮園ありあ 著 読了しました。
本書も 時々やってる 未知の作家さんの一冊を事前情報完全に排除して読んでみよう などという 当たりかハズレか大博打 で選んじゃいました まず最初に 本書がアガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作品の
【讀書録】『多元宇宙論集中講義』野村泰紀 著 読了しました。
昨年 この先生の『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(講談社)を読みましたが 最先端の宇宙論がぎっしり詰まっていて さすがブルーバックスらしく難解だった記憶があります 本書は 前著の最
【讀書録】『闇の中をどこまで高く』セコイア・ナガマツ 著 読了しました。
ひとことで言ってしまえば 未知のウィルスによる ディストピアSF小説なんですが なんだろう この読後に残った この寂寥感は このウィルスには SFとしてもかなりユニークな物語が用意されていて 驚か
【讀書録】『宇宙と物質の起源 「見えない世界」を理解する』高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 編 読了しました。
このところ 宇宙物理とか素粒子とかの本を選ぶことが多くなっている それは なぜこの宇宙が存在しているのかが なぜ 私のような者が存在しているのかという 人生最大の疑問の答えに辿り着きたいからであ
【讀書録】『天冥の標Ⅸ ヒトであるヒトとないヒトと PART1・2』小川一水 著 読了しました。
いよいよ グランドフィナーレが目前に迫った第Ⅸ巻 PART1では 前巻からの主要なキャラクターたちの 奮闘が深く掘り下げられたと思ったら そこにとんでもないプレイヤーというか 計算も面倒なほどの規模の軍
【讀書録】『プライベートな星間戦争』森岡浩之 著 読了しました。
やはり21世紀のスペースオペラは こうなるのが歴史的な必然性だよねと 納得の一冊でした 作者の森岡浩之氏には 正直敬遠していた作家のひとりでした 私のSF遍歴の最初期には レンズマンやスカイラークな
宮内悠介氏は 2012年のデビュー作『盤上の夜』と 翌年の『ヨハネスブルグの天使たち』を 刊行当時に読みましたが 当時の私にはどうにも難解で惨敗し その後 様々な文学賞を受賞したとのニュースに接しても
【讀書録】『宇宙する頭脳 物理学者は世界をどう眺めているのか?』須藤靖 著 読了しました。
宇宙論の書物が好物で 新刊についつい手が出てしまいます しかし 本書については このオビを見ただけで ガチガチでハードな宇宙物理の解説書ではないだろうなと予想はできたのですが まったく違った意味
今の日本SFを知るためには この「創元日本SF叢書」シリーズは必読だなと昨年気付いて 2022年以降に発刊された作品は読んできました もともと 10年以上前に 宮内悠介氏の『盤上の夜』と 酉島伝法氏の『
【讀書録】『黒ヘイシ石 新宿鮫XII』大沢在昌 著 読了しました。
それこそ 一昔前のシリーズ第一作『新宿鮫』から マイペースではありますが読み続けてきた この新宿鮫シリーズも とうとう既刊分としては最後の一冊を読み終えたのは 感慨深いです このシリーズの魅力は
日本庭園が好きで 本書で紹介されている平等院など 京都のお庭も何箇所か訪ねていますが まだ訪れていない名庭もたくさん残っているので また庭園めぐりに行きたいと思っています そんな折に書店で見つけた
【讀書録】『量子力学は、本当は量子の話ではない 「奇妙な」解釈からの脱却を探る』フィリップ・ポール 著 読了しました。
やっぱり 量子は解らない どこかで 光は粒子であり波なんですと 教えられて ふーんそうなんだと憶えましたけど それが どういうことなのかは 皆目解ってはいない 高等数学を駆使して 量子力学を研究
【讀書録】『天冥の標Ⅷ ジャイアント・アーク PART1・2』小川一水 著 読了しました。
最初に衝撃を受けたのは300年!ということでした なんとなくⅦの続きがあるものと思っていたので たしかに続きではありますけど・・・ しかし 300年でこれほど自分たちの住んでいる世界の認識が失われるのでしょ
【讀書録】『われら古細菌の末裔 微生物から見た生物の進化』二井一禎 著 読了しました。
この「共立スマートセレクション」というシリーズは 初めて読みました てか 共立出版さんの出版物を読むのが たぶん初めてだと思います 巻末の「スマートセレクション」の既刊リスト眺めたら 面白そうな
『最強の恐竜』と聞いて まず「最強のアイドルさま」のフレーズが 頭に浮かんでしまったのは なんとも情けない話ですが かつて この地球上で反映した恐竜への興味は 子供の時から変わらず持ち続けています
【讀書録】『妄想感染体(上・下)』デイヴィッド・ウェリントン 著 読了しました。
表紙を見て いかにもおどろおどろしい ホラーSFの予感でしたが 実際は 正統的な 宇宙怪物との ファーストコンタクトSFでしたね 主人公たちが ある殖民惑星に送り込まれるが 実は隠されたミッション
【讀書録】『奏で手のヌフレツン』酉島伝法 著 読了しました。
いやいや 手強い作品でした そもそも 酉島伝法氏は デビュー作の『皆勤の徒』で出会ったものの 当時の私は その奇怪な世界に馴染めず 円城塔氏とともに 苦手作家と位置づけ その後 二度も日本SF大
【讀書録】『機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢』小塚原旬 著 読了しました。
昨年読んだ 第12回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作の 『そして、よみがえる世界。』が 面白かったので 調子にのって いつもなら読まないこの賞の受賞作なのですが 第13回優秀賞受賞作の本書を読んでみま
【讀書録】『天使たちの都市』チョ・ヘジン 著 読了しました。
K-POPのガールズグループが好きで(少女時代から New Jeansまで はばひろく) 韓流ドラマや映画が好きで 韓国SF小説が好きになって その流れで 韓国の文藝作品にまで 辿りついた次第です 本書を選ん
昨年『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』を読んで 高野史緒さんが好きだ~ってなってしまったのですが 考えたら SFマガジン等に掲載された短編ぐらいしか読んでなくて どっちかというと 中世と
【讀書録】『SFハンドブック』早川書房編集部 編 読了しました。
先日読んだ『ミステリ・ハンドブック』に続いて 本棚の奥で埃をかぶっていて 最近は開くこともないし 読んでないパートのほうが多いよね ということで 終活の一環という意味でも まるっと読んでみました
【讀書録】『地球規模の気象学 大気の大循環から理解する新しい気象学』保坂直紀 著 読了しました。
気象学という学問の書物は 初めて読ませていただきました 日頃テレビの天気予報のコーナーで解説されている 気象に関するお話は興味をもって聞いてはいるのですが 本書では 非常に広範囲に しかも かな
【讀書録】『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン 著 読了しました。
先日『赦しへの四つの道』読んで感銘を受けたので 今まで ル・グィン作品を 難しそうだなと 一作も読まずに来てしまったことを後悔しました それで 代表作であり オールタイム・ベストにも選ばれる本作を
【讀書録】『書き下ろし日本SFコレクションNOVA10』大森望 責任編集 読了しました。
書き下ろし日本SFコレクションNOVA 第1期全10巻やっとこ読了しました 1巻2巻を読んだのは 10年以上前なのですが サイエンス派・ハードSF派である私には 文学派や幻想派だったりする変格派S
【讀書録】『「生命の40億年」に何が起きたのか 生物・ゲノム・ヒトの謎を解く旅』林純一 著 読了しました。
最新の遺伝子研究の成果をもとに 生命の謎に迫ろうとする一冊です しかし 私には遺伝子というものにこだわって展開される 著者の説にはかなり違和感を抱きました まず 最初の生命は RNAから始まったとい
【讀書録】『地球46億年物質大循環 地球は巨大な熱機関である』月村勝宏 著 読了しました。
今まで 地球の歴史や 地球の構造に関する本は かなり読んできましたが 本書は「化学」という切り口で 地球史や地球の構造を解説しているのが新鮮で 新たな知見を数多くいただきました といっても「化学
特集は「ミステリとSFの交差点」 なんでいまさらと思いますが それより 問題作は 第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作 間宮改衣 作の『ここはすべての夜明けまえ』の 一挙掲載でした 大賞受
【讀書録】『パラレル・パスポート』尾崎将也 著 読了しました。
私にとっては未知の作家さんで 事前情報もまったくなかったのですが タイトルの「パラレル」という言葉に 私のアンテナが反応してしまい 版元が河出書房新社ということもあり ひょっとしたらSFかな・・・な
最初 手にとってパラパラ開いた時には ページ数も少なく 文字も詰まってないので イージーに書かれた入門書なのかと すこし残念な印象でした しかし 読み進めていくと 確かに入門書ではあるのですが
本書は 2014年2月に読んでいるのですが このところイーガン完全読破計画のなかで もう一度読みたくなったのです しかし 再読といいましても 10年もたっていますし 私の記憶力の無さのおかげで 初読
【讀書録】『脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論』ジェフ・ホーキンス 著 読了しました。
非常に刺激的で 面白い本でした このところ 宇宙論の本をいろいろと読んできましたが どうも ダークマターとダークエネルギーの存在が 巨大な壁となって立ち塞がり 肝心な部分を 越えられなくて すっ
この2‐3年 SF中心に読んでいるのですが 昔は ミステリも 主にハードボイルドですが けっこう読んでいました そんななかでも この「隠蔽捜査」シリーズは 時間があきながらも 大切に読み続けていま
「SFマガジン」2023年12月号掲載の短編『母と皮膚』が印象的だったので この作者の存在が気になっていて 本書を手に取りました もともと 同タイトルで 2020年4月に単行本として出版されたものに 出版
【讀書録】『ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開』真貝寿明 著 読了しました。
私には 一般相対性理論って わかったような わからないような 微妙な存在なんですけど 本書を読んで 科学者の皆さんも そのアインシュタイン方程式を 100年たっても 研究し続けておられると知って な
【讀書録】『新映画論 ポストシネマ』渡邉大輔 著 読了しました。
私 映画が好きなんです 学生時代 よく授業さぼって 名画座とか二番館の暗闇で 一日過ごしたりしたものです しかし 最近はほとんど見なくなってしまいました 原因としては 完全入れ替え制のシネコンに
【讀書録】『さやかに星はきらめき』村山早紀 著 読了しました。
いつものことですが まったく事前情報無で しかも完全に未知なる作家さんの作品でしたが 「SFマガジン」連載作品というキーワードが 私のセンサーに引掛かり入手 しかし 手に取り装丁を見たときに まる
【讀書録】『赦しへの四つの道』アーシュラ・K・ル・グィン 著 読了しました。
恥ずかしながら ル・グィン作品は 初読みでした もちろん『闇の左手』などの諸作品が SF史に残る傑作だという評価は知っていましたが 科学派でハードSF愛好家の私としては 文学派というか社会派の彼女
終活としてやってる 未読積読蔵書解消活動なんですけど S-Fマガジンだけでもまだ30冊以上あるというのに ついつい 新刊に手が伸びてしまい なかなかすすみません それにしても SNSでよく見かける 積読
【讀書録】『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』宮澤伊織 著 読了しました。
先日読んだ『ホライズン・ゲート』の感想には ガチハードSFという言葉を使いましたが 本書には ガチャガチャハードSFの大傑作という称号を贈呈したいと思います だからといって バカSFではないようで
【讀書録】『美味しいサンマはなぜ消えたのか?』川本大吾 著 読了しました。
とにかくサンマが 魚のなかでは一番大好きで サンマの塩焼きなら 頭と背骨とヒレ以外 きれいに食べるのが特技と言っていたので このところの サンマの不漁と 価格高騰のニュースを 恨めしく眺めては
【讀書録】『ホライズン・ゲート 事象の狩人』矢野アロウ 著 読了しました。
宇宙の大規模構造において 銀河団から離れ 銀河も星もないボイドと呼ばれる領域 そこで 生物由来と想われる有機化合物の存在が観測され 調査に向かった船団が その領域で発見したのが 十五兆太陽質量とい
【讀書録】『星、はるか遠く 宇宙探査SF傑作選』中村融 編 読了しました。
編者の中村融氏が「埋もれた秀作を再び世に出したい」と編まれたアンソロジーだけあって 収録の10作品 すべて面白く堪能させていただきました 「SFマガジン」が隔月刊になったりして 海外の短編SF小説に
【讀書録】『推す力 人生をかけたアイドル論』中森明夫 著 読了しました。
さて 本書の感想を書くためには 私が著者の中森明夫氏と同世代であるということを 書かなければならないのは 少しばかり恥ずかしいのですが え!そんな爺さんだったのと驚く方は いないとは思うのですが・・
【讀書録】『本の背骨が最後に残る』斜線堂有紀 著 読了しました。
先日 初めて手を出してやっぱりなじめなかった 伝統的アンソロジーシリーズの 『異形コレクション』に掲載された6作品に 書き下ろし1作品を加えた短編集 本書の発刊にあたっての 作者のインタビュー記事
【讀書録】『宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選』立原透耶 編 読了しました。
2年前の春 『時間の王』『移動迷宮』『時のきざはし』という 3冊の中華SFの短編集とアンソロジーを読んだことから 私の 中華SF沼が始まりました 特に『時のきざはし』では 中華SFの勢いと広大さ
《Drama》『ソロ活女子のススメ3』 (2023) 全12話 鑑賞しました。
4月から4がスタートするという告知を見て その前に放置してあった3を鑑賞 このシリーズが続く理由はいまいちわからないのですが 乃木坂46も『おひとりさま天国』を歌ってるように おひとりさまで活動する
【讀書録】『読書する人だけがたどり着ける場所』齋藤孝 著 読了しました。
たまに こういった読書についての本だとか 知的生活の方法などという本を読みたくなる たぶん 自分がやってることに自信がなくて もっと高度な人生があるのではないかと 迷い さ迷っているのだと思う
【讀書録】『最後のライオニ韓国パンデミックSF小説集』 読了しました。
昨年来 韓国のSF作家であるキム・チョヨプさんが マイブームなので 彼女の作品が載ってるということで 本書を読もうと思ったのですが・・・ 巻頭の彼女の作品を読み始めてすぐ これ読んだことがある!と気
【讀書録】『未来省』キム・スタンリー・ロビンスン 著 読了しました。
やばかった また2023年度ベストSFクラスの一冊を読み逃して あとで慌てるところでした とにかく重厚な一冊でした 本文が二段組600ページ弱のボリュームで しかも文字の細かさに 最初はびびってしまいま
《Drama》『CRISIS公安機動捜査隊特別班』 (2017) 全10話 鑑賞しました。
いやいや まいりました とにかく緻密に構成された物語が とびきり面白かったし スピード感のあるアクションシーンも凄まじく痺れました しかし それ以上にテーマが重厚で 考えさせられるドラマでした
あぶないあぶない もう少しで2023年のベストSFクラスの傑作を 読み逃すところでした もちろん『サマータイム・アイスバーグ』が とっても楽しく面白かったので 新馬場新氏は 気になっていたのですが ま
【讀書録】『ヴァケーション 異形コレクションLV』井上雅彦 監修 読了しました。
昔から このシリーズの存在は知っていましたが どうもホラーというものが苦手で 手を出さずにきたのですが 最近 幻想的な物語の面白さに目覚めた気になって また SFアンソロジーもいろいろ読むように
《Drama》『たとえあなたを忘れても』 (2023) 全9話 鑑賞しました。
昨年録画してあったものを この2日間で一気に鑑賞しました いや~ いいドラマ見させていただきました 今 このドラマで心がいっぱいになってます 恋愛ドラマであると同時に難病ドラマで 通常ならば泣かせ
先に短編版を読んでいたので 新鮮な驚きという意味では 薄れていたかもしれません 白亜紀末期に 恐竜と蟻の共生関係から生まれ進化した文明ということですが あまりにも人類の文明史をなぞっているような内
【讀書録】『ミステリ・ハンドブック』早川書房編集部 編 読了しました。
1991年9月発行の 海外ミステリのガイドブックです 以前はそこそこ海外ミステリも読んでいたので 読んでる作家さんの書誌を調べたり なんか面白い本がないかと探ったりと レファレンス資料として重宝して
《Drama》『OLですが、キャバ嬢はじめました』 (2016) 全4話 鑑賞しました。
じつは わたくし 生まれつきアルコール分解酵素を作成するDNAを持っていない 極度にお酒に弱い体質なものですから 生まれてからたったの一度も キャバクラというお店に 足を踏み入れたことがないのです
【讀書録】『夢みる宝石』シオドア・スタージョン 著 読了しました。
1950年の発表という SFの古典であるこの小説を 今頃になって読んで感動したなどとは お恥ずかしい話ではあります もちろんスタージョン氏の名声は 存じ上げております 「スタージョンの法則」とかね
【讀書録】『天冥の標Ⅶ新世界ハーブC』小川一水 著 読了しました。
Ⅵにおいて あまりにも絶望的なエンディングを迎えてしまったので ここから物語りは どのような展開を見せてくれるのだろうかと まったく予想もできないまま 本書を手に取りました もちろん Ⅰで300年未
《SP Drama》『イチケイのカラス スペシャル』(2023)鑑賞しました。
2023年1月に劇場版公開にあわせて放映された スペシャルドラマ レギュラーシーズンの1年後の設定で 入間みちお裁判官は熊本地方裁判所第二支部に在籍 そこに東京地方裁判所第三支部から 書記官の川添さん
【讀書録】『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』ジーヤ・メラリ 著 読了しました。
実験室で宇宙を創造するといえば SF作家エドモンド・ハミルトン氏が 1937年に発表した SFの古典『フェッセンデンの宇宙』を思い出しますが 本書は アインシュタイン以後の 宇宙物理学や量子宇宙論の
《Drama》『イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~』 (2023) 全5話 鑑賞しました。
今年の年始に『映画 イチケイのカラス』が 地上波初放送されたので しっかり録画もできて いざ見ようと思ったのですが・・・ そういえば 昨年の1月に映画公開にあわせて スペシャルドラマとスピンオフドラマ
ケン・リュウ氏の日本オリジナル短編集の第三弾 とてもバラエティに富んだ 20の短編が収録されていますが 全体のイメージとしては 重厚な哲学書にも匹敵するような 現代の科学技術と社会問題を統合した
《Drama》『きれいのくに』 (2021) 全8話 鑑賞しました。
最近 NHKは変になったと思う 昔は 公共放送として ガチガチの真面目な番組制作まっしぐらだったと思うけど ここ何年か前から スポンサーの顔色うかがって コンプライアンスに縛られ萎縮してる民放より
【讀書録】『わたしたちが光の速さで進めないなら』キム・チョヨプ 著 読了しました。
キム・チョヨプさんの作品は 本書の後で訳出された2冊を先に読んで とても面白かったので 期待して初作品集である本書を読みました そして期待を遥かに凌駕するクオリティーに大満足でした 収録されている
本号では珍しく特集がなく 雑多なコンテンツを詰め込んだ福袋みたいな内容で ラッキーとアンラッキーが混在していました ラッキーのほうでは なんといっても グレッグ・イーガン氏の新作中篇140枚一挙掲載
【讀書録】『書き下ろし日本SFコレクションNOVA9』大森望 編 読了しました。
このNOVAシリーズもついについに9冊目に到達 このシリーズをとおして 多くの作家諸氏との出会いがありました 正直 私はコアなSFらしいSFを求めてきたので 理解できなかったり 面白さがわから
【讀書録】『免疫「超」入門 「がん」「老化」「脳」のカギも握る、すごいシステム』吉村昭彦 著 読了しました。
私達人間を 細菌やウィルスなどの脅威から守っている 免疫というシステム 著者は この分野で国際的に実績をあげてきた 最先端の研究者ということで その基本から 最近わかってきた 免疫が関わっている
昨年 豊田有恒先生の突然の訃報に接して またおひとり第一世代SF作家さんが世を去られたという衝撃とともに 私のSF読書遍歴の最初期に 豊田先生の諸作品 特にタイムパトロールシリーズを 夢中になっ
【讀書録】『サイエンス・フィクション大全 映画・文学・芸術で描かれたSFの世界』グリン・モーガン 編 読了しました。
SF小説やSF映画のガイドブックかなと 軽い気持ちで読み始めたのですが 思いもよらなかった 硬派な内容に驚きました というのも 本書は 2022年10月から ロンドンの科学博物館で開催された 『サイエ
グレッグ・イーガンの短編集も5冊目に到達 今回は 版元が河出書房新社で 「奇想コレクション」の一冊として出版されたので 編者の山岸真さんの選択も 今までにないテイストのものになってますね ホラー
《Drama》『時をかけるな、恋人たち』 (2023) 全11話 鑑賞しました。
放送開始前にタイトル見て うさんくさいなって警戒はしてましたが・・・ タイトルバックのイラストといい チープな造作のセットといい あきらかに昭和レトロ しかも1960年代あたりの 雰囲気漂わせて
【讀書録】『暗約領域 新宿鮫 XI』大沢在昌 著 読了しました。
11年ぶりに読んだ『新宿鮫』シリーズ。 最初に読んだのが 1990年の刊行の直後ですから もう30年以上のなが~いお付き合いになりました ということで 久しぶりに読んだ本書 少しでも大きな文字がいいと思
【讀書録】『最後の三角形 ジェフリー・フォード短編傑作選』ジェフリー・フォード 著 読了しました。
先日読んで面白かった『言葉人形』に続く ジェフリー・フォード短編傑作選の第二弾 期待にたがわず 本書もとても面白かったです おそらく 翻訳者の谷垣暁美さんの丁寧な翻訳のおかげもあって とても読みや
【讀書録】『食をめぐるほんとうの話』阿部尚樹、上原万里子、中沢彰吾 著 読了しました。
最近 生物学関係の本を読めば読むほど 生物の細胞のなかで さまざまな物質が 高度な関連性をもって働き 生命というものを成り立たせている その 精緻な仕組みに驚かされるばかりなのですが 本書では
《Drama》『ワカコ酒Season7 第12夜「外飲みの幸せ」』 (2023) 鑑賞しました。
『ワカコ酒Seasin7』もいよいよ最終回 オープニングはいつもの会社のシーン ワカちゃんは新規事業の立ち上げにあたって はりきるために 自分にカツを入れる何かを求めて夜の街に・・・って 何で?
【讀書録】『ウは宇宙ヤバイのウ! [新版] 』宮澤伊織 著 読了しました。
このところ ヘビーな読書が続いていたので つぎはライトなラノベでもと思って 今年春に読んだ『神々の歩法』が面白かった宮澤伊織氏の新刊をチョイス しかし 表紙イラストを見て 少々不安になったのですが
【讀書録】『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』ポール・デイヴィス 著 読了しました。
いやいや なかなかハードな一冊でした しかし 生命はどのようにして存在するようになったのか という 現代の科学が解き明かすことのできていない超難題にたいして 「情報」という切り口で 進むべき道を
《Drama》『ワカコ酒season7 第11夜「幸せループのマリアージュ」』 (2023) 鑑賞しました。
オープニングでいきなり オフィスの真ん中で 腰に手をあてた仁王立ちで 渋い顔して 野菜ジュース一気飲みするワカちゃん 定番の「ぷしゅ~」じゃなくて 「ヴ~~ ぶしゅ~」って・・・ お肌の調子が悪く
【讀書録】『言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選』ジェフリー・フォード 著 読了しました。
今年8月に 第二弾の『最後の三角形 ジェフリー・フォード傑作選』が出版されたので 5年近く未読放置だった 第一弾の本書から読むべきだろうなと 読みました 元来私は 「なんで?」に拘る 屁理屈親父な
【讀書録】『宗教と科学のせめぎ合い 信と知の再構築』水谷周 著 読了しました。
図書館の新刊コーナーで発見した一冊 宗教と科学というのは 私の学びたいテーマのひとつなので タイトルだけで 借りてしまいました 開いてみて まず驚いたのが 著者が日本人のイスラム教徒だということで
【讀書録】『日本SF誕生 空想と科学の作家たち』豊田有恒 著 読了しました。
普段 読む本を探すのは もっぱらネットの検索になってしまいましたが それでも 時々は 大型書店や図書館の書架を ゆっくり眺める時間を持つようにしています そこには 検索という手段では見出せない書物
【讀書録】『大阪SFアンソロジー OSAKA2045』正井 編 読了しました。
私の暮らす大阪が舞台のSFアンソロジーということで 興味津々でした 実際に慣れ親しんだ街々が登場し(夢島はまだ行ってませんけど) 年代的にも よく知ってる出来事が描かれたりして いつもの読書では味
《Drama》『ワカコ酒season7 第10夜「母と南房総の旅へ」』 (2023) 鑑賞しました。
今夜のワカちゃんは お母さんに旅行をプレゼントした 親孝行娘 そのお母さんを演じていたのは 同じく「わかこ」の島崎和歌子さん たまたまなのか狙ったのか どっちなんでしょうね ということで 今
【讀書録】『天冥の標Ⅵ宿怨PART1』小川一水 著 読了しました。
『天冥の標』もようやくⅥ と思ったらなんと3分冊 どれだけアイデアが出てくるの小川先生 いつもは上下とか最後まで読んでから 感想を書くのですが 本書は4章それぞれが独立したエピソードで それが繋が
【讀書録】『天冥の標Ⅵ宿怨PART3』小川一水 著 読了しました。
PART1からPART3まで 1200ページ越の大長編でしたが 興奮の一気読みでした しかし ここまで綿密かつ壮大に描かれた ディストピア小説が いまだかってあったでしょうか 背後に異星人の陰謀が存在していたと
【讀書録】『天冥の標Ⅵ宿怨PART2』小川一水 著 読了しました。
PART1でも 25世紀末の太陽系の複雑な政治状況が語られていましたが 未来に希望を抱かせるような出会いがあったりして 穏やかな展開かなと思っていましたが PART2の冒頭から 反体制派の蜂起が描かれたと思っ
【讀書録】『重力のからくり 相対論と量子論はなぜ「相容れない」のか』山田克哉 著 読了しました。
正直 難解な本だろうと覚悟のうえで読み始めたのですが 意外なことに とてもわかりやすく 面白かったので 途中で中断することができず 最後まで一気に読んでしまいました ニュートンから アインシュタ
《Drama》『ワカコ酒season7 第9夜「有休の散歩酒」』 (2023) 鑑賞しました。
やっと関西での放送に追いついた第9夜 ワカちゃんは 会社から消化を求められる有給休暇を取りましたが 別に予定もないからあても無く出てきたなんて ちょっと寂しすぎるかな そして結局は 焼き鳥と焼き
【讀書録】『植物のあっぱれな生き方 生を全うする驚異のしくみ』田中修 著 読了しました。
とてもわかりやすい言葉で 植物の生存戦略を説明していて 一般向けの科学書としては とても優れた一冊だと感じました なによりも 長年植物を研究してこられた著者の 植物への愛情が あふれていました
【讀書録】『書架の探偵、貸出中』ジーン・ウルフ 著 読了しました。
ということで 『書架の探偵』の続編 『書架の探偵、貸出中』早速読みました 現代は INTERLIBRARY LOANで 図書館相互貸借という意味だそうで 冒頭 スミス氏たちが トラックに載せられ 遠方の図書館に送
《Drama》『ワカコ酒season7 第8夜「お肉でパワーチャージ」』 (2023) 鑑賞しました。
今夜のテーマはお肉! 酒呑みの舌を持たずに生まれてきた私が 最も興味あるテーマじゃないですか これは期待大であります ワカちゃんが 1軒目に飛び込んだのは 牛カツのお店 大阪では古く
じつは 無知のゆえに 最近出た『書庫の探偵、貸出中』を読もうとして それが続編で 先に正編の『書架の探偵』を読むべきだと 気付きました それで急遽図書館で本書を借り出してきたという おそまつな顛末
《Drama》『ワカコ酒season7 第7夜「新装開店の老舗へ」』 (2023) 鑑賞しました。
今夜 ワカちゃんは 第1夜で 逢楽をやめて お爺さんの店を継いだ叔父さんを手伝っている こもり亭を訪れました 迎えてくれたヤギ君の笑顔 ほんとうに嬉しそうでしたね 初登場の叔父さんを演じるのは ベ
【讀書録】『大量絶滅はなぜ起きるのか 生命を脅かす地球の異変』尾上哲治 著 読了しました。
地球の生物の歴史において 5度の大量絶滅という悲劇があったという事実は知っていましたが その詳しい原因などの知識はありませんでした 本書は その5度のうち4番目 今から2億年ほど前に起こったとさ
【讀書録】『京都SFアンソロジー ここに浮かぶ景色』井上彼方 編 読了しました。
編者の井上彼方氏の序文によれば 「SF的な想像力」によって京都に接近するアンソロジーということで 8名の作家さんが 寄稿されているのですが 私にとって 既知のお名前は 藤田雅矢氏だけ・・・ と思っ
《Drama》『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』 (2021) 全10話 鑑賞しました。
けっこう 不思議ちゃんを演じること多い小芝風花ちゃん このドラマでも 物や花の声が聞えるという 不思議な女の子モコミを演じてます その能力のせいで 10年も引きこもって 人とコミュニケーションが取れ
【讀書録】『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』ジョン・スラデック 著 読了しました。
勿論 ジョン・スラデック氏の お名前と業績は 昔から存じ上げておりました 当然 しかし 私ごとき 文学についての教養も素養も無いし 読解力もおぼつかない者が そう簡単に手を出していいとは思えなくて
《Drama》『ワカコ酒season7 第6夜「世界の激辛に挑戦」』 (2023) 鑑賞しました。
なぜか3週連続で 私の興味のないジャンルがテーマ 激辛なんて 人間の味覚が対応してない味だし 頭痒くなるし 食べたいとは思わないす なぜか世は激辛ブーム TVのバラエティで まっ赤な料理に 苦悶の
《Drama》『ハレーションラブ』 (2023) 全9話 鑑賞しました。
髙橋ひかるさん主演ということで選んだこの作品 タイトルからラブストーリーだろうと思っていましたが まさかのスリラー それもヒリヒリするような迫力で 上手な脚本と演出だなと 感心したのですが あと
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巻頭で引用されている ラムズフェルド元アメリカ国防長官のことば 「(前略)一方、既知の未知というものもあります。つまり私たちは、自分の知らない情報が 存在することをわかっているのです。そしてさらに
本書も 時々やってる 未知の作家さんの一冊を事前情報完全に排除して読んでみよう などという 当たりかハズレか大博打 で選んじゃいました まず最初に 本書がアガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作品の
昨年 この先生の『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(講談社)を読みましたが 最先端の宇宙論がぎっしり詰まっていて さすがブルーバックスらしく難解だった記憶があります 本書は 前著の最
ひとことで言ってしまえば 未知のウィルスによる ディストピアSF小説なんですが なんだろう この読後に残った この寂寥感は このウィルスには SFとしてもかなりユニークな物語が用意されていて 驚か
このところ 宇宙物理とか素粒子とかの本を選ぶことが多くなっている それは なぜこの宇宙が存在しているのかが なぜ 私のような者が存在しているのかという 人生最大の疑問の答えに辿り着きたいからであ
いよいよ グランドフィナーレが目前に迫った第Ⅸ巻 PART1では 前巻からの主要なキャラクターたちの 奮闘が深く掘り下げられたと思ったら そこにとんでもないプレイヤーというか 計算も面倒なほどの規模の軍
やはり21世紀のスペースオペラは こうなるのが歴史的な必然性だよねと 納得の一冊でした 作者の森岡浩之氏には 正直敬遠していた作家のひとりでした 私のSF遍歴の最初期には レンズマンやスカイラークな
宮内悠介氏は 2012年のデビュー作『盤上の夜』と 翌年の『ヨハネスブルグの天使たち』を 刊行当時に読みましたが 当時の私にはどうにも難解で惨敗し その後 様々な文学賞を受賞したとのニュースに接しても
宇宙論の書物が好物で 新刊についつい手が出てしまいます しかし 本書については このオビを見ただけで ガチガチでハードな宇宙物理の解説書ではないだろうなと予想はできたのですが まったく違った意味
今の日本SFを知るためには この「創元日本SF叢書」シリーズは必読だなと昨年気付いて 2022年以降に発刊された作品は読んできました もともと 10年以上前に 宮内悠介氏の『盤上の夜』と 酉島伝法氏の『
それこそ 一昔前のシリーズ第一作『新宿鮫』から マイペースではありますが読み続けてきた この新宿鮫シリーズも とうとう既刊分としては最後の一冊を読み終えたのは 感慨深いです このシリーズの魅力は
日本庭園が好きで 本書で紹介されている平等院など 京都のお庭も何箇所か訪ねていますが まだ訪れていない名庭もたくさん残っているので また庭園めぐりに行きたいと思っています そんな折に書店で見つけた
やっぱり 量子は解らない どこかで 光は粒子であり波なんですと 教えられて ふーんそうなんだと憶えましたけど それが どういうことなのかは 皆目解ってはいない 高等数学を駆使して 量子力学を研究
最初に衝撃を受けたのは300年!ということでした なんとなくⅦの続きがあるものと思っていたので たしかに続きではありますけど・・・ しかし 300年でこれほど自分たちの住んでいる世界の認識が失われるのでしょ
この「共立スマートセレクション」というシリーズは 初めて読みました てか 共立出版さんの出版物を読むのが たぶん初めてだと思います 巻末の「スマートセレクション」の既刊リスト眺めたら 面白そうな
『最強の恐竜』と聞いて まず「最強のアイドルさま」のフレーズが 頭に浮かんでしまったのは なんとも情けない話ですが かつて この地球上で反映した恐竜への興味は 子供の時から変わらず持ち続けています
表紙を見て いかにもおどろおどろしい ホラーSFの予感でしたが 実際は 正統的な 宇宙怪物との ファーストコンタクトSFでしたね 主人公たちが ある殖民惑星に送り込まれるが 実は隠されたミッション
いやいや 手強い作品でした そもそも 酉島伝法氏は デビュー作の『皆勤の徒』で出会ったものの 当時の私は その奇怪な世界に馴染めず 円城塔氏とともに 苦手作家と位置づけ その後 二度も日本SF大
昨年読んだ 第12回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作の 『そして、よみがえる世界。』が 面白かったので 調子にのって いつもなら読まないこの賞の受賞作なのですが 第13回優秀賞受賞作の本書を読んでみま
K-POPのガールズグループが好きで(少女時代から New Jeansまで はばひろく) 韓流ドラマや映画が好きで 韓国SF小説が好きになって その流れで 韓国の文藝作品にまで 辿りついた次第です 本書を選ん
かねてから 私の自律神経には問題があるだろうなと思っていたので 参考になればいいなと思い読んでみました もう少し 医学的な内容を期待していたのですが 本書では日常生活のなかで 自律神経を整える
毎度のことですが 録画しっぱなしで放置していたこのドラマ なぜもっと早く見なかったのかと後悔したほど面白かったです あの『東京ラブストーリーズ』の脚本家坂元裕二さんの とても丁寧な脚本と 主演の
残念なことに 追悼特集がお二人という 本号 お二人ともまだお若くて これからもまだまだご活躍が期待されていたのに残念です 津原泰水氏の作品は S-Fマガジンやアンソロジーに掲載されていたものを数編
天邪鬼な私なので 現在の地球温暖化を防げとか脱炭素キャンペーンは どうも胡散臭い感じがしてました 地球の46億年の歴史においては 地球全体が氷に覆われてしまった全球凍結の時代や 今の世界各地に残る
序章で 木星の大赤斑のなかで謎の遺跡が発見されたシーンでは興奮しました 『2001年宇宙の旅』のモノリスや 『星を継ぐもの』の月面の人骨に匹敵するような興奮でした ただでさえ 大赤斑の存在自体がけっこ
十余年にわたる私的なSF読書冬眠期間を終えて SF読書を再会して1年 読書力を取り戻すためのウオーミングアップとして 冬眠期間中に発行された SFアンソロジーを読みはじめましたが これが結構数が多
初回のオープニング 『漂流教室』で見た気がするような 霧におおわれた荒涼とした山麓を 呆然とさ迷い歩く片桐はいりさん 衝撃的すぎてビビリましたよ そこは 東京から120km離れた伊豆大島 ドラマで
じつは これは再読になります といっても 前に読んだのは旧版で はるか大昔のことで 記憶も曖昧で 少年がゲームと思ってたら じつはエイリアンとの実戦だった ということだけが記憶に残ってました ビ
2015年4月クール放送の 堺雅人さん主演 中園ミホさん脚本 の 医療ドラマです しかも 大学病院の精神科が舞台ということで かなり心理ドラマ的な要素もありました 初回いきなり 会社でのイジメ
前回のラストで「あかさんできました」と報告があったと思ったら もう産まれちゃってたのかい 妊娠中のエピソードはつわりとか破水とか一瞬で終了でしたね そういえば『舞いあがれ!』の舞ちゃんの出産も同
『折りたたみ北京』に続く「現代中国SFアンソロジー」の第2弾 昨年の春まで中華SFは テッド・チャン氏の『あなたの人生の物語』くらいしか読んだことがなく 中国本国でSF小説が書かれているなどとは
オープニングは なんと女子高生の制服姿のともこちゃん そこに 昔から多数決が嫌いだったというモノローグ 多いほうが正義で 少ないほうが ないものとされてしまうからだ しかし これは今の議会制民主
番組は視聴したので 復習と詳細の再確認のために読みました 番組は このキャスティングと 謎のコスチュームが 意味不明でしたが 日曜日午後9時放送の 本格的なNHKスペシャルよりも わかりやすい
先日読んだ『アナベル・アノマリー』に広告が載っていて 面白そうと思って 図書館で調べたら 広告の文庫版ではなく オリジナル版の在庫があったので 借りて読みました 購入しなくて申しわけないけど・・・
前に読んだ『ダイダロス』がなかなかハードだったので 次は軽めのSFにしようと思い 今年の『SFが読みたい!』のサブジャンル別ベスト10のライトノベルSFで紹介されていて たまたま目に付いた本書を手に
一昨年 TV放送されたのを 何気なく視聴してちょっと気になったので録画しましたが 時々思い出しては視聴するという適当な鑑賞で 最初に録画してから二年かかってしまいました このドラマのオリジナルは
大賞受賞作の『標本作家』に続いて 2022年第10回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作の本作もトライしました あえて「トライ」と書いたのは なかなか読み応えたっぷりの ハードな読書体験だったからです
SHOWROOMの配信者さんにお薦めいただいて 読んだ前作がなかなか面白くて 次もって思ったけど なにしろ 読みたい本のリストが どう考えても死ぬまでに読めないだろうという量を越えているので 放置して
あいもかわらず 積読在庫処分のための読書です 本号の特集は「ラリイ・ニーヴン特集」 以前『リングワールド』はじめ何冊か読んだはずですが なにぶん遥か昔のことで記憶が・・・ 掲載の著作目録眺めれば
1ヶ月放置してしまった『今夜すきやきだよ』の鑑賞再開しました あいこちゃんとゆき君の結婚式も終わり 別居婚生活も始まり ともこちゃんの絵本「たびするふたり」も出版されたようですね あいこちゃんが