初回オープニングをドキドキして見たので これはドロドロの愛欲劇が始まるのかと思いましたが 意外にも 問題を内に秘めながらも 仲良く暮らしていた ある夫婦の愛と葛藤の物語でした
《Drama》『それでも愛を誓いますか?』(2021) 全10話 鑑賞しました。
初回オープニングをドキドキして見たので これはドロドロの愛欲劇が始まるのかと思いましたが 意外にも 問題を内に秘めながらも 仲良く暮らしていた ある夫婦の愛と葛藤の物語でした
《Drama》『いいね!光源氏くん し~ずん2』(2021) 全4話 鑑賞しました。
『いいね!光源氏くん』に引き続き し~ずん2鑑賞しました 元ドラマは 不可思議なストーリーで終わってしまって 続編どうするのかって思ってたのですが ひかるくんにも 沙織さんにも 恋のライバルが登場
【讀書録】『脳はどこまでコントロールできるか?』中野信子 著 読了しました。
著者は 様々なメディアでご活躍の インフルエンサーのような脳科学者ということなので 意識を生み出している脳という奇跡的な器官に興味深々の私は 期待して読みましたが・・・ 脳の構造よりも 脳の反応の研
誉田哲也氏の作品は ジウシリーズと姫川玲子シリーズを ぼちぼち追っています ジウシリーズは 『ジウX』まで読んで 既刊分追いつきましたが 姫川玲子シリーズは あと一冊『マリスアングル』を残すだけに
《Drama》『いいね!光源氏くん』(2020) 全8話 鑑賞しました。
よくあるタイムスリップコメディかと思ったけど ちょっと待て 光源氏って『源氏物語』の主人公で 架空の存在だった つまり これはメタフィクション? なんて思ってたら 多元宇宙論なんてワードが出てき
【讀書録】『日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語』山崎晴雄 久保純子 著 読了しました。
1500万年ほどの昔 ユーラシア大陸の東端を引き裂いて日本海が誕生し 引きちぎられた陸塊が 数々の変動を経て 現在の日本列島が形成されたという そんな日本列島の地質学的な歴史を 最新の研究結果をふまえ
いやいや面白かった というより あやかしの世界に迷い込んでしまい 摩訶不思議な時間をさ迷っていた感じでしたが 最後になって 作者の掌で転がされていたことに気付いて 唖然としてしまいました 時と場
《Drama》『コンビニ☆ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました~』(2022) 全10話 鑑賞しました。
ん~~困ったドラマだ 楽しいんだけど なんだこの ふざけてるとしか思えないノリ 正直言ってしまうと 私にはこのノリは会わないんだよね でも 主演の横田真悠さんが 可愛いくって 最後まで見ちゃいま
【讀書録】『アロウズ・オブ・タイム』グレッグ・イーガン 著 読了しました。
ついにというか ようやくというか イーガン史上最もハードと称されている <直交>三部作読了しました とにかく2段組500頁×3冊のボリュームもさることながら 私たちの宇宙とは まったく異なる物理
《Drama》『受付のジョー』(2022) 全10話 鑑賞しました。
久しぶりにお仕事ドラマ鑑賞 このドラマには お仕事ドラマによくある 陰謀とか裏切りとかがなくて とっても爽やかなドラマでした 爽やかな恋愛模様もあったし 主演は『准教授・高槻彰良』で
【讀書録】『エターナル・フレイム』グレッグ・イーガン 著 読了しました。
グレッグ・イーガン全作読破を目指した長旅も ようやくゴールが見えてきましたが 立ち塞がったのは 数年前に第一作で挫折した「直交三部作」 その『クロックワーク・ロケット』に なんとかリベンジ果たした
《Drama》『 liar 』(2022) 全8話 鑑賞しました。
先日鑑賞した『それでも愛を誓いますか』に引き続いて オープニングから官能的なシーンが始ってドギマギ これは ドロドロの愛憎まみれのドラマなのかなと ちょっと恐れたのですが・・・
【讀書録】『それでもステージは続いていく K-POPアイドル8人のインタビュー集』パク・ヒア 著 読了しました。
このところ ちょこっとK-POPに沼っているもので 思い付いて 地元図書館の蔵書を K-POPで検索してみました そしたら本書がヒットしたので 軽くミーハー気分で貸し出ししてみました そしたら インタビュ
《Drama》『ここは今から倫理です』(2021) 全8話 鑑賞しました。
「倫理」などとタイトルに謳っているので めんどくさそうだななんて思ってたけど とっても良いドラマで感動させていただきました 今まで見た学園ドラマの中でもトップクラスだし この教師像はタバコすっ
【讀書録】『星に届ける物語 日経「星新一賞」受賞作品集』読了しました。
「星新一賞」のことは知っていましたが 紙媒体での出版がなかったので受賞作品に触れずにきました ネットで公開されていたようですが なにしろ 老眼もあってモニターでの読書が苦手なので・・・ ですから 今
【讀書録】『遊戯と臨界 赤野工作ゲームSF傑作選』赤野工作 著 読了しました。
いままで 何冊もの傑作を読んできた 創元日本SF叢書なので 読みましたが やっぱりゲームを全くしない私には 理解不能でした なので 面白いとか つまらないとかの以前に 未知の世界でした なので
《Drama》『ムショぼけ』(2021) 全10話 鑑賞しました。
心にじんわり沁みる 素敵なドラマでした 元暴力団員の原作者が 自らの体験をもとに執筆した小説ということで 刑務所を出所した後の社会復帰を巡る騒動を描いたコメディかと思ったら 確かにそういう面もあ
本当に久しぶりに 大興奮の読書体験でした 私の片寄った好みでいえば 本書は2020年代を代表する長編SF小説の一冊になりそうです 早川書房の塩澤快浩氏は オールタイムベスト20にくいこむくらいの傑作と
《Drama》『死にたい夜にかぎって』(2020) 全6話 鑑賞しました。
いやいや すっごい恋愛ドラマ みせていただきました しかも 原作は小説ではなくて エッセイだという驚き これは 実話なのか こんなすごい話が・・・ しばしば 賀来賢人さん演じる主人公浩史の
引き続き 未読で放置してた「S-Fマガジン」 終活としてぼちぼち読んでいます 本号の特集は「20世紀のSF映画ベスト100」 20世紀がまだ1年以上残ってるタイミングでこの特集はフライングだと思うけど 『
最初にお詫びしておきますが いっちょまえにSFが好きですなんて言ってますけど 今まで飛浩隆氏の単著を一冊も読んでないのです SFマガジンや アンソロジーで いくつかの短編は読んでいますが 短編
《Drama》『この男は人生最大の過ちです』(2020) 全8話 鑑賞しました。
派遣のヒラ従業員と その巨大製薬会社の若きカリスマ社長 一昔前なら シンデレラストーリーの設定ですが 現代の漫画原作のドラマでは そうならないところが面白かったです なにしろ 速水もこみちさん演
【讀書録】『少女時代と日本の音楽生態系』三浦文夫 著 読了しました。
いつもの湯船読書用に 某古書チェーン店の特価の棚で見つけた一冊ですので 発行は2012年という れっきとした古本ですが なかなか興味深い内容でした 昭和から平成にかけての 世界のポピュラーミュージック
【讀書録】『羊式型人間模擬機』犬怪寅日子 著 読了しました。
第12回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作ということで読みましたが う~ん これは困りました この特徴的な文体のせいか 読みながら私の意識の中に物語世界が形成されずに ただ 文章が流れすぎていくよ
【讀書録】『生命にとって金属とはなにか 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体』桜井弘 著 読了しました。
このタイトルが衝撃的でした 生物といえば タンパク質などの有機物とDNAの核酸をまず想起しますが なるほで 金属も役割を担っているのでしょうね とはいえ 赤血球のヘモグロビンに鉄が含まれているく
先日読んだ『知能侵蝕』に引き続き ファースト・コンタクトSFの傑作に出会いました とても現代的でテクニカルな内容ですが 読み味はあのオールタイムベストの『ソラリス』に近いものを感じました 理解不
《Drama》『君は放課後、宙を飛ぶ』(2018) 全6話 鑑賞しました。
なんだ これ!? とか 誰だよ おめえたち!? とか そんな わけないやろ!! とか 大人たち アホすぎるやろ!! なんで 単1乾電池なんや!! とか いろいろ突込みまくりながら鑑賞しました 設定とか 演
《Drama》『泣いたらアカンで通天閣』(2013) 全3話 鑑賞しました。
いやいや 古くさいベタベタなファミリードラマでした しかも 大阪の中でももっともディープな下町である新世界が舞台で 会話も80%以上が大阪弁で ほんまコテコテでした でも そんなベタベタでコテコテ
【讀書録】『ミッキー7 反物質ブルース』エドワード・アシュトン 著 読了しました。
映画公開のおかげで『ミッキー7』の続編が わずか2年という(早川さんとしては異例の)短期間で 出版されたことが嬉しすぎます まだ記憶が残っているし まだ生きてますから このペースで『妄想感染体』と
《Drama》『星屑リベンジャーズ』(2018) 全9話 鑑賞しました。
また とっても良いドラマを見させてもらいました といっても 騙されて逆境に追い込まれた主人公が 売れなくなってくすぶっていたアイドルグループの再起をかけて奮闘するという設定は なんだか どこかで
先日鑑賞したドラマ『女子的生活』が面白かったので ちょっと 原作の小説のほうも気になっていたのですが なんと 地元の図書館に収蔵されているのを発見 ついつい貸し出して読んじゃいました ただし
《Drama》『ぼくは麻理のなか』(2017) 全8話 鑑賞しました。
また 人格の入れ替りをテーマにした ラブコメだろうと軽く思ってたんですけど とんでもない重厚なドラマだったので 圧倒されてしまいました 詳しいストーリーは 完全にネタバレになってしまうので書きませ
【讀書録】『パラドクス・ホテル』ロブ・ハート 著 読了しました。
今更 時間SFにどんな切り口が残されているのだろうという興味で読み始めましたが やたら登場人物も多く 設定の詳細も複雑な上に なにやら時間軸が混乱しているわ 主人公のジャニュアリーがやたら饒舌で文
《Drama》『宮沢賢治の食卓』(2017) 全5話 鑑賞しました。
正直言いますけど 私にとって宮沢賢治は歴史上の人物にすぎず 『銀河鉄道の夜』等々の作品名は知っていますが 実際に読んだこともないので その生涯についても詳しくはありませんでした このドラマも 宮
【讀書録】『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』村上春樹 著 読了しました。
村上春樹さんの とても短い小説2篇に 台湾のイラストレーター高妍さんの 光が溢れているような 美しいイラストが たくさん添えられた 絵本のような おしゃれで可愛い 一冊でした 彼女にプレゼント
【讀書録】『新しい発生生物学 生命の神秘が集約された「発生」の驚異』木下圭 浅島誠 著 読了しました。
本当に凄いです この本がということではなく この地球に生物が存在し 生きているという現実が 今まで けっこう生物学の本を読んできましたが 「発生」について詳しく書かれた本は 初めてかもしれませ
【讀書録】『幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする』柞刈湯葉 著 読了しました。
【2020年代SFそぞろ歩き J005】 作者の柞刈湯葉さんは もう何冊もSF小説を発表されてる SF作家さんで デビューの『横浜駅SF』から気になっていたのですが 残念ながらまだ一冊も読んでなくて 本
《Drama》『レンタルの恋』(2017) 全10話 鑑賞しました。
このブログに書く感想は ネタバレやアラスジ紹介は避けているのですが このドラマについては ネタバレしないで書けそうにないので 確信犯として完全ネタバレしますから ご容赦くださいませ
【讀書録】『クロックワーク・ロケット』グレッグ・イーガン 著 読了しました。
目指してきた グレッグ・イーガン翻訳書全冊読破まで あと四冊 ついに 直交三部作に再挑戦しました というのは ひと昔前に 本書を読み始めたものの あまりの難解さにギブアップした黒歴史があるのです
《Drama》『武道館』(2016) 全8話 鑑賞しました。
かなり前に 朝井りょう氏の原作小説『武道館』を読んで その感想にも書いた記憶があるけど アイドルの物語となると 恋愛禁止がフォーカスされることが多いけど それって スキャンダル狙いの芸能ジャーナリ
【讀書録】『天才少女は重力場で踊る』緒乃ワサビ 著 読了しました。
【2020年代SFそぞろ歩き J004】 「SFが読みたい!」ベストSF2024国内篇ではランク外の注目作でしたが この年の国内SFは豊穣の一年でしたから ランク外の注目作も傑作ばかりでしたね この「新潮文
【2020年代SFそぞろ歩き J003】 「SFが読みたい!」ベストSF2024国内篇ではランク外注目作でしたが どっかで誰かが褒めていたので 気になっていて読みました とにかく不可思議な物語が6作品 芦
《Drama》『わたしをみつけて』(2015) 全4話 鑑賞しました。
自分が捨てられた子供であるというトラウマに悩む 瀧本美織さん演じる 看護士山本弥生が主人公で 最初は 医療の問題を描く よくあるドラマかと思い 実際にある医療ミスが発生し 院長との対立構造が描
【讀書録】『科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキンスまで』三田一郎 著 読了しました。
本書は ギリシア哲学からはじまり コペルニクス ガリレオ ニュートン アインシュタイン そして 最新の科学を担っている 量子論研究者 最後にホーキンスに至る 物理学研究の発展の歴史と 彼らが「神」
【讀書録】『星雲賞短編SF傑作選 てのひらの宇宙』大森望 編 読了しました。
1970年の第1回から1990年の第29回にかけての 星雲賞日本短編部門の受賞作から選ばれた11の作品 すでに亡くなられた方も含めて 私にSFの面白さを教えてくださった 懐かしい作家のみなさんの傑作選を
《Drama》『探偵☆星鴨』(2021) 全10話 鑑賞しました。
とってもゆる~~い 探偵物語 てかコメディなのか? 問題はそのコメディのセンスが 私には合わなかったことかな そして 探偵事務所に依頼される これまたゆる~~い事件の 推理や解決も アナばかりが
《Drama》『東野圭吾 変身』(2014) 全5話 鑑賞しました。
東野圭吾氏の原作は未読なのですが ほぼ映画のような重厚な映像世界を堪能しました しかし 脳移植というメインのギミックについては 個人的にその可能性には否定的なので 違和感を抱きながらの鑑賞ではあり
《Drama》『ガールガンレディ』(2021) 全10話 鑑賞しました。
「デスゲーム」と名づけられた エンターテインメントのジャンルが誕生したのはいつだったのか 私は いい子ぶる訳ではないけど 殺し合いを描く意味や目的が理解できないので まるで面白さを感じないので そ
先日読んだアンソロジー『AIとSF2』に収録されていた 『意識の繭』が とってもクールで私好みだったので 未読だった 第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作である デビュー作の本書を読みました
《Drama》『女子的生活』(2018) 全4話 鑑賞しました。
とにもかくにも 最初にみきさんの全身が しかもミニスカートで登場した時の衝撃 これ 志尊淳さんなの! 想像以上にお綺麗で 脚も・・・ そのみきさんは トランスジェンダーで アパレルメーカーで女性とし
【讀書録】『アメリカン・ブッダ』柴田勝家 著 読了しました。
【2020年代SFそぞろ歩き J002】 『SFが読みたい!』でベストSF2020国内篇第2位にランクインした本書。 文化人類学の民俗学とか宗教学と、VRやAIそしてシンギュラリティなどの 最先端テクノロジ
《Drama》『ゆうべはお楽しみでしたね』(2019) 全6話 鑑賞しました。
先日鑑賞したドラマが『変身』で ちょっと軽めのほうがいいかなと思って選んだのですが いきなり CGアニメーションが始まって ドラクエ?? ゲームにまったく縁のない私には 未知の世界が始まって 選
あいかわらず 積読未読の「S-Fマガジン」終活読書継続中です 本号の特集は「作家特集◆神林長平」です いまやレジェンド作家というべきかもしれない神林長平氏 私も若い頃から気になっていましたが 難解か
【讀書録】『マイ・ゴーストリー・フレンド』カリベユウキ 著 読了しました。
第12回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作ということで読み始めたのですが え?これはホラーなの?と、ちょっと警戒モードに ホラー小説は守備範囲から外しているものですから しかし圧倒的な筆力の勢いに
《Drama》『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(2020) 全8話 鑑賞しました。
とても不可思議な設定のドラマでしたが 原作はシリーズ化されて人気のミステリ小説なんですね 殺人事件の被害者が目覚めたところは 閻魔大王に天国へ行くか地獄へ落ちるかの審判を下される閻魔堂なんですが
昨年の『国家を作った男』につづいて 8つの短編を収録した短編集です 作者のあとがきによれば テクノロジーにまつわる話をあつめたということで 最初の『暗号の子』から 暗号通貨とかVRのコミュニティー
第23回テレビ朝日新人シナリオ大賞の大賞受賞作を 乃木坂46の井上和さんを主演に迎えて製作されたドラマ 残念ですが 今のところ大阪での放送がないので TVerで鑑賞しました 大学入試と
【讀書録】『宇宙へ(上下)』メアリ・ロビネット・コワル 著 読了しました。
【2020年代SFそろぞ歩き w 001】 2020年代になってから出版されていたSFで 読み逃していた作品をぼちぼち読んでおります 本作は2020年8月初版で この年対称の「SFが読みたい!」の海外篇3位に選定さ
《Drama》『リラの花咲くけものみち』(2025) 全3話 鑑賞しました。
とても素敵なドラマ見せていただきました 原作の小説もまったく知らなかったのですが このところ大好きな山田杏奈さんが Xのポストでこのドラマを告知されていたので とりあえず予約録画したのですが
[MOVIE] 『バイオハザードⅡ アポカリプス』(アメリカ・2004)鑑賞しました。
前作『バイオハザード』の衝撃的なラストシーンを ちょっと変えて クレイジーな続編を製作しましたね なかなか 凝った脚本で あいかわらずのゾンビの群れより Tウィルスを利用した遺伝子操作による人間
【讀書録】『私は若者が嫌いだ!』香山リカ 著 読了しました。
初版が2008年なので 古書なのかもしれませんが 内容としては 最近報じられていることと 変わりがないように思えて 17年以上 状況は変わっていないのかもしれず つまり 何も改善されていなということでし
そりゃ 第12回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作ですから 読みますけど 正直 このタイトルですから ぜんぜん期待していませんでした なぜなら 私は漫画とかアニメは守備範囲外で コミケなんて未知の世
そりゃ 第12回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作ですから 読みますけど 正直 このタイトルですから ぜんぜん期待していませんでした なぜなら 私は漫画とかアニメは守備範囲外で コミケなんて未知の世
《Drama》『ソロ活女子のススメ4』(2024) 全12話 鑑賞しました。
たいへん『ソロ活女子のススメ5』が4月から放送されるのに 昨年放送の『4』を録りっぱなしで放置してたので あわてて鑑賞しました 今回もいつものように
読む前に事前情報を排除しているので 手にとって初めて韓国SFであることを知り 読後に 訳者あとがきで アンソロジー『最後のライオニ』で 作者の短編を読んだことがあることに気がついて 記憶力がなさす
10日ほど前に『審議官 隠蔽捜査9.5』を読んで このシリーズの未読の既刊はあと一冊 すぐ読むかもったいないから間を開けるか悩むって書いたけど 結局 我慢出来ずに読んじゃいました これで 新刊はいつ
[MOVIE] 『アドリブ・ナイト』(韓国・2008)鑑賞しました。
とっても変な時間が流れていた映画でした ある少女がソウルの街角で声を掛けられ 臨終の床についている男性の 行方不明の娘の振りをしてほしいと頼まれ なかば強引に その家族たちの集まっている連れて行
【讀書録】『哲学の世界 時間・運命・人生のパラドクス』森田邦久 著 読了しました。
久しぶりに というか ほぼ2年ぶりに やっぱり哲学のお勉強もしないとね なんて軽い気持ちで選んだ本書 とてつもなくヘビーな一冊で 帯には「脳に汗かく哲学体験」とありますが 私の貧弱な脳からは た
《Drama》『単身花日』(2023) 全9話 鑑賞しました。
単身赴任で17年ぶりにやってきた 中学生時代に住んでいた鹿児島で 初恋の人と出会ってしまったことから始る 愛憎のドラマと思ったら ラブサスペンスなんだ でもラブサスペンスって何だ? 正直言うと 最
[MOVIE] 『その日のまえに』(日本・2008)鑑賞しました。
若い頃から大林宣彦監督の映画の大ファンで 尾道三部作などは 何度鑑賞したか 数え切れないほどです しっとりした恋愛映画に心ときめかせ 暖かな人の心の機微に感動し その平和志向に傾倒しました そ
【讀書録】『J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力 』チョン・セラン 著 読了しました。
私は韓国のSFに関しては ほんの初心者なので 断定は出来ませんが どれほど未来の物語であっても 不思議な話であっても いつでも 作者の視線は 韓国の現代社会に向けられていて 人々の営みや心情を描
《Drama》『未恋 かくれぼっちたち』(2025) 全10話 鑑賞しました。
2期生入団の頃からの 乃木坂46ファンとしては 現役メンバーや卒業メンバー出演のドラマは 出来る限り押えるようにしてるので 本作も 弓木奈於さんご出演ということで 鑑賞しました そしたら ありき
創刊65周年記念号ということで ほぼ同世代の私としては感慨深いものがあります といっても 実際に読み始めたのは1970年代になってからだし 途中 何度も離れていた時期も長いので けっして良い読者ではあり
[MOVIE] 『チェンジリング』(アメリカ・2008)鑑賞しました。
久しぶりに重厚な社会派映画を鑑賞して こういう映画がいいんだと再確認しました 物語は1920年代のLAで起きた事件で息子を誘拐され 被害者となった女性の 過酷な人生を描いた物語で 名俳優であり名監督
《Drama》『泥濘の食卓』(2023) 全9話 鑑賞しました。
情けないですが タイトルの「泥濘」を「ぬかるみ」と読めなかったせいもあって なんか家族の登場するグルメドラマかなと思って 鑑賞しはじめたんですが すぐに違うってわかって しかも主人公を含めた主要な
【讀書録】『宇宙を解き明かす9つの数 巨大数・微少数・無限をめぐる冒険』アントニオ・パディーヤ 著 読了しました。
元来理系でなかった私が 科学書を読んでる目的は 何故この宇宙が存在し 何故私が存在しているのか その疑問の答えを求めているからなので こんなタイトルを付けた本を 読まないわけにはいかないでしょ
[MOVIE] 『銀杏のベッド』(韓国・1996)鑑賞しました。
オープニングは韓国映画だなという 穏やかなスタートでしたが いきなり グロいシーンになって ちょっと後悔したけど 結局は 1,000年の時を越える ラブ・ファンタージーでしたので 一安心でした しか
《Drama》『ひともんちゃくなら喜んで!』(2023) 全10話 鑑賞しました。
ふつうに 美男美女のラブコメかなと思ってたんだけど 乃木坂46時代からのお気に入りの北野日奈子さんが ご出演なので鑑賞したのですが・・・ 凄い きっちりしたお仕事ドラマだったので驚きましたよ とい
【讀書録】『審議官 隠蔽捜査9.5』今野敏 著 読了しました。
お気に入りの「隠蔽捜査」シリーズの短編集 このシリーズの短編集では恒例ですが 掲載された9作それぞれ異なった主人公が登場し 事件を解決したり 警察内部のごたごたした事案に取り組みます といっても
[MOVIE] 『ハナミズキ』(日本・2010)鑑賞しました。
一青窈さんの名曲「ハナミズキ」をモチーフとした 10年の時をこえた 純愛映画でした とにかく 公開当時22歳だった新垣結衣さんが 可愛すぎて圧巻でした ほぼメイク無しで演じたと思われる高校生時代の
【讀書録】『AIとSF2』日本SF作家クラブ 編 読了しました。
力作揃いの11作品で730ページ余りの 濃厚な一冊ようやく読了しました オールドファンの私からすれば 新しい作家のみなさんですが まさに旬の脂ののりきったみなさんなのでしょうね 巻頭の長谷敏司さんの
《Drama》『運命警察』(2022) 全8話 鑑賞しました。
運命警察って何なの?と思って鑑賞しましたが まず主演の女優さん 見たことないなと思ったのですが 第1話の最後に流れたメイキングを見て驚きました このドラマの主役を選ぶオーディション番組「Dreamer
【讀書録】『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』大栗博司 著 読了しました。
入浴時に湯船で読んで 水没してもいいように ブック**の特価の棚で購入したので 初版が2012年の古い本なのですが 購入した本は2021年に13刷というロングセラーにして 改訂もされていないから もちろん
【2020年代SFそぞろ歩き M001】 先日から2020年代のSFをちゃんと押さえなきゃということを始めたのですが だったら 未読のSFマガジンを放置するのは違うと思ったので 地元図書館の蔵書を借り出して
[MOVIE] 『チャーリーズ・エンジェル』( アメリカ・2000 )鑑賞しました。
アメリカで1976年~1981年に放送された 人気のテレビシリーズの 映画化作品 テレビシリーズは ファラ・フォーセット・メジャーズなどが人気でしたが 19年ぶりとなった映画化では 新キャストが主役ですが
《Drama》『あせとせっけん』(2022) 全9話 鑑賞しました。
漫画原作ということで いっちゃてる設定でしたが 原作はこっこう人気なのかな 物語は 汗っかきの主人公麻子が 小学生時代にそのことで苛められた経験から 汗と大衆がトラウマになっており 一方 ものす
いやいや 私としてはとても面白いSFだったのですが なぜか「SFが読みたい!」では サブジャンル別の国内&海外ベスト10の7位にあがっただけで SNS等でも ホラー小説として評価する声が多かったよう
[MOVIE] 『純情漫画』(韓国・2008)鑑賞しました。
ちょっと不思議でエモーショナルな映画でした ふたつのラブストーリーが 交差しながら描かれるのですが メインは 18歳の女子高生と30歳の役所勤めの公務員のおじさんの 淡い恋の物語
【讀書録】『タイタン・ノワール』ニック・ハーカウェイ 著 読了しました。
いやあ 面白かったです でも ちょっと待って この面白さなんか違う センスオブワンダーが醸し出すSFの面白さじゃなくて 私がSFの次に愛する ハードボイルドを読んだ時の面白さですよね ハヤカワ
いつものように事前情報は触れずに 裏表紙の紹介文も読まずにいたので ハヤカワ・ミステリだし「西遊記」の三蔵法師や孫悟空たちの天竺への旅を アップデートした冒険小説なのかなと想像していたのですが
【讀書録】『推しはまだ生きているか』人間六度 著 読了しました。
ごめんなさい タイトルと表紙イラストで どうせ チャラいラノベなんじゃないのなどと 舐めておりました しかし 収録の5作品が「小説すばる」掲載作品として しっかりとした文芸作品であり また 人間
【讀書録】『捏造された聖書』バート・D・アーマン 著 読了しました。
詳細は書けませんが 聖書は私の人生で大きなウェイトを占めていた書物でした 日本人にはあまり馴染みがない書物ですが アメリカ大統領の就任式では聖書に手を置いて宣誓するなど 21世紀の世界でも 大きな
【2020年代SFそろぞ歩き J001】 私事ですが 2010年頃から10年以上 ある事情で読書量が激減した期間があり 2022年初頭からSFの読書量は復活しつつあるものの そんな読書冬の時代に 数多くの名作SF
あいかわらず 積読未読の4半世紀前のS-Fマガジン読んでおります 本号の特集は「サイバーパンクの90年代的展開」ということで 80年代に勃興したサイバーパンクが勢いを無くし ポストサイバーパンクが始ま
隠蔽捜査シリーズ11作目(長編9作品と短編集2作品) 刊行から3年もたってますが お気に入りのシリーズなので のんびり読ませていただいてます もっとも スピンオフとして 竜崎伸也の後任として 大森署
【讀書録】『ノマディアが残された』王城夕紀 著 読了しました。
不勉強なのとクセ強な読書傾向のため 王城夕紀さんは初読みでした しかし 冒頭から硬質な文章で展開される 熟考された世界観に圧倒されました 主人公たちの特殊な職業と考え方も ハードボイルドですごくよ
【讀書録】『SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか 』櫻井武 著 読了しました。
SF小説好き兼科学書好きとしては 最高に面白い一冊でした とにかく 多忙であろう現役の研究者さんなのに SF小説の読書量が半端ないです 古今東西の名作SFでガジェットとして取り上げられてきた サ
《Drama》『恋せぬふたり』 (2022) 全8話 鑑賞しました。
「アオマンティック・アセクシュアル」という言葉は このドラマで初めて知りました 他者に恋愛感情も性的欲求も抱かないという存在 ふむ これは難題 LGBTQについては知っていて 理解もしているつもり
【讀書録】『ラブ・アセンション』十三不塔 著 読了しました。
作者の十三不塔さんについては ハヤカワSFコンテストの優秀賞受賞作を未読で アンソロジー等で読んだだけで申し訳ないのですが 変な話を書く作家さんだという感じで 本書も同様に変な話だったという感想で
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初回オープニングをドキドキして見たので これはドロドロの愛欲劇が始まるのかと思いましたが 意外にも 問題を内に秘めながらも 仲良く暮らしていた ある夫婦の愛と葛藤の物語でした
『いいね!光源氏くん』に引き続き し~ずん2鑑賞しました 元ドラマは 不可思議なストーリーで終わってしまって 続編どうするのかって思ってたのですが ひかるくんにも 沙織さんにも 恋のライバルが登場
著者は 様々なメディアでご活躍の インフルエンサーのような脳科学者ということなので 意識を生み出している脳という奇跡的な器官に興味深々の私は 期待して読みましたが・・・ 脳の構造よりも 脳の反応の研
誉田哲也氏の作品は ジウシリーズと姫川玲子シリーズを ぼちぼち追っています ジウシリーズは 『ジウX』まで読んで 既刊分追いつきましたが 姫川玲子シリーズは あと一冊『マリスアングル』を残すだけに
よくあるタイムスリップコメディかと思ったけど ちょっと待て 光源氏って『源氏物語』の主人公で 架空の存在だった つまり これはメタフィクション? なんて思ってたら 多元宇宙論なんてワードが出てき
1500万年ほどの昔 ユーラシア大陸の東端を引き裂いて日本海が誕生し 引きちぎられた陸塊が 数々の変動を経て 現在の日本列島が形成されたという そんな日本列島の地質学的な歴史を 最新の研究結果をふまえ
いやいや面白かった というより あやかしの世界に迷い込んでしまい 摩訶不思議な時間をさ迷っていた感じでしたが 最後になって 作者の掌で転がされていたことに気付いて 唖然としてしまいました 時と場
ん~~困ったドラマだ 楽しいんだけど なんだこの ふざけてるとしか思えないノリ 正直言ってしまうと 私にはこのノリは会わないんだよね でも 主演の横田真悠さんが 可愛いくって 最後まで見ちゃいま
ついにというか ようやくというか イーガン史上最もハードと称されている <直交>三部作読了しました とにかく2段組500頁×3冊のボリュームもさることながら 私たちの宇宙とは まったく異なる物理
久しぶりにお仕事ドラマ鑑賞 このドラマには お仕事ドラマによくある 陰謀とか裏切りとかがなくて とっても爽やかなドラマでした 爽やかな恋愛模様もあったし 主演は『准教授・高槻彰良』で
グレッグ・イーガン全作読破を目指した長旅も ようやくゴールが見えてきましたが 立ち塞がったのは 数年前に第一作で挫折した「直交三部作」 その『クロックワーク・ロケット』に なんとかリベンジ果たした
先日鑑賞した『それでも愛を誓いますか』に引き続いて オープニングから官能的なシーンが始ってドギマギ これは ドロドロの愛憎まみれのドラマなのかなと ちょっと恐れたのですが・・・
このところ ちょこっとK-POPに沼っているもので 思い付いて 地元図書館の蔵書を K-POPで検索してみました そしたら本書がヒットしたので 軽くミーハー気分で貸し出ししてみました そしたら インタビュ
「倫理」などとタイトルに謳っているので めんどくさそうだななんて思ってたけど とっても良いドラマで感動させていただきました 今まで見た学園ドラマの中でもトップクラスだし この教師像はタバコすっ
「星新一賞」のことは知っていましたが 紙媒体での出版がなかったので受賞作品に触れずにきました ネットで公開されていたようですが なにしろ 老眼もあってモニターでの読書が苦手なので・・・ ですから 今
いままで 何冊もの傑作を読んできた 創元日本SF叢書なので 読みましたが やっぱりゲームを全くしない私には 理解不能でした なので 面白いとか つまらないとかの以前に 未知の世界でした なので
心にじんわり沁みる 素敵なドラマでした 元暴力団員の原作者が 自らの体験をもとに執筆した小説ということで 刑務所を出所した後の社会復帰を巡る騒動を描いたコメディかと思ったら 確かにそういう面もあ
本当に久しぶりに 大興奮の読書体験でした 私の片寄った好みでいえば 本書は2020年代を代表する長編SF小説の一冊になりそうです 早川書房の塩澤快浩氏は オールタイムベスト20にくいこむくらいの傑作と
いやいや すっごい恋愛ドラマ みせていただきました しかも 原作は小説ではなくて エッセイだという驚き これは 実話なのか こんなすごい話が・・・ しばしば 賀来賢人さん演じる主人公浩史の
引き続き 未読で放置してた「S-Fマガジン」 終活としてぼちぼち読んでいます 本号の特集は「20世紀のSF映画ベスト100」 20世紀がまだ1年以上残ってるタイミングでこの特集はフライングだと思うけど 『
昨年読んだ 第三回警察小説大賞受賞作の『転がる検事に苔むさず』が まあまあ楽しかったので 続編である本書を読んでみました 以外にも本書は4作品+αという短編集で それぞれ異なる主人公が登場すします
ついに わが生涯で出会った最長の小説『天冥の標』10巻17冊読了しました 読み始めたのが昨年の1月ですから 約1年半かけてしまいましたが 今はもっと早く読むべきだったと反省 これほど多数の登場人物と
PART1に引き続きPART2も一気読み グランドフィナーレに向かって物語りも急加速 しかも ここに至ってなお 次々と繰り出される驚異的なアイデアの奔流に 圧倒されました 傑作SF小説の肝は それまで誰も思
ついにというか やっとというか とうとうというべきか 最終Xにたどり着きました そして主人公たちも目的の場所に到達したのですが いきなり 今までのSF小説では類をみないスケールの戦乱が勃発して 驚
先日読んだ『京都名庭を歩く』に続いて またまた京都を歩く本でしたが 京都観光に出かける予定があるわけではありません たまたまです まして京都の歴史を深く学びたいわけでもありません どちらかといえ
特集は「BLとSF2」 2年前にも同じ特集が組まれたそうですが そちらは未読でした そもそも LGBTQのジェンダー問題には 嫌悪感も拒否感もありませんが そもそも「BL」の起源となったという 少女小
なんだか 難しそうなタイトルがつけられていますが 内容は ほとんど2020年以降に発表された論文から 国立天文台台長特別補佐という役職にもある著者が おもに 最近発見された 宇宙の不思議な天体や現象
大量に読み残してしまっている SF小説のアンソロジーを できるだけ挽回しようとしていて NOVAシリーズ第一期10巻読み終わったところで ずっと気になっていた 第一回の創元SF短編賞の受賞作や応募
タイトルから 地球外生命探査の本だと思ったら その話は後半の40% それまでは 人類の宇宙探査の歴史が 18世紀のジュール・ベルヌの話からはじまって 現代に至る 宇宙を目指した人類の営みが そこに携
なんとも不思議な物語でした 解説によれば 作者が書き続けてこられた<コンティニュイティ>という 未来史に属する 立派なSFで 登場するのは 戦争のために製造された殺戮兵器のロボットだったり 人
巻頭で引用されている ラムズフェルド元アメリカ国防長官のことば 「(前略)一方、既知の未知というものもあります。つまり私たちは、自分の知らない情報が 存在することをわかっているのです。そしてさらに
本書も 時々やってる 未知の作家さんの一冊を事前情報完全に排除して読んでみよう などという 当たりかハズレか大博打 で選んじゃいました まず最初に 本書がアガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作品の
昨年 この先生の『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(講談社)を読みましたが 最先端の宇宙論がぎっしり詰まっていて さすがブルーバックスらしく難解だった記憶があります 本書は 前著の最
ひとことで言ってしまえば 未知のウィルスによる ディストピアSF小説なんですが なんだろう この読後に残った この寂寥感は このウィルスには SFとしてもかなりユニークな物語が用意されていて 驚か
このところ 宇宙物理とか素粒子とかの本を選ぶことが多くなっている それは なぜこの宇宙が存在しているのかが なぜ 私のような者が存在しているのかという 人生最大の疑問の答えに辿り着きたいからであ
いよいよ グランドフィナーレが目前に迫った第Ⅸ巻 PART1では 前巻からの主要なキャラクターたちの 奮闘が深く掘り下げられたと思ったら そこにとんでもないプレイヤーというか 計算も面倒なほどの規模の軍
やはり21世紀のスペースオペラは こうなるのが歴史的な必然性だよねと 納得の一冊でした 作者の森岡浩之氏には 正直敬遠していた作家のひとりでした 私のSF遍歴の最初期には レンズマンやスカイラークな
宮内悠介氏は 2012年のデビュー作『盤上の夜』と 翌年の『ヨハネスブルグの天使たち』を 刊行当時に読みましたが 当時の私にはどうにも難解で惨敗し その後 様々な文学賞を受賞したとのニュースに接しても
宇宙論の書物が好物で 新刊についつい手が出てしまいます しかし 本書については このオビを見ただけで ガチガチでハードな宇宙物理の解説書ではないだろうなと予想はできたのですが まったく違った意味
今の日本SFを知るためには この「創元日本SF叢書」シリーズは必読だなと昨年気付いて 2022年以降に発刊された作品は読んできました もともと 10年以上前に 宮内悠介氏の『盤上の夜』と 酉島伝法氏の『