この時期一番の楽しみはササユリの成長だ。ササユリが敷地内に自生するのを認めてから以降、草刈りを注意深く行ってきた。その甲斐あって年々、数が増えている。今年も、これまでで最も多くの芽を出し、日ごと大きく育っている。間もなく芳しい香りを漂わせる淡いピンクの花を見せてくれることだろう。ササユリに会いたい
夫婦・親子・家族、コミュニティー、教育、将棋等について、日々の暮らしの中で感じたことを記しています。
最近、私の暮らす長崎県佐々町まで西九州自動車道が延伸されました。 「佐々千年桜の里」を目指す佐々町は、清流・佐々川流域に広がる人口1万3千5百人前後の美しい町です。 どうぞ、お出かけくださいませ。
2024年5月
この時期一番の楽しみはササユリの成長だ。ササユリが敷地内に自生するのを認めてから以降、草刈りを注意深く行ってきた。その甲斐あって年々、数が増えている。今年も、これまでで最も多くの芽を出し、日ごと大きく育っている。間もなく芳しい香りを漂わせる淡いピンクの花を見せてくれることだろう。ササユリに会いたい
2024年5月
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この時期一番の楽しみはササユリの成長だ。ササユリが敷地内に自生するのを認めてから以降、草刈りを注意深く行ってきた。その甲斐あって年々、数が増えている。今年も、これまでで最も多くの芽を出し、日ごと大きく育っている。間もなく芳しい香りを漂わせる淡いピンクの花を見せてくれることだろう。ササユリに会いたい
先日のゴールデンウイークを、いつもは離れて暮らす子供たちや孫たちと共に過ごした。現在、大阪に住む三女は、コロナが一段落したところで、待ってましたとばかりに海外旅行に出かけたため不参加。今回の旅行の目的地はニュージーランド。いつものように気ままな一人旅とのことだった。その三女を除き、福岡の長女家族と広島の次女家族が久しぶりに顔を揃えた。ただ、中学校に勤める次女のところの婿どのは、ゴールデンウイーク中も部活の指導があることから来るのが叶わなかった。長女の婿どのが娘や姪っ子たちと楽しそうに遊んでいるのを見るに付け、ワークライフバランスやジェンダー平等が叫ばれる昨今、教員という職業がいかに遅れているのかを改めて思った。それは単に、今働いている教員が気の毒だというだけの問題ではない。そんなブラック的な職場に好んで飛...2023私たち夫婦の家族のゴールデンウイーク
昨夕4時頃に降り出した雪は、夜の9時を過ぎた頃にはしっかり積もるまでになっていた。そして、今日。早朝5時過ぎに目が覚めた。昨夜、眠りに就くまで薪をくべていたおかげで寝所は、ほんのり温かい。すぐさま、その薪ストーブに火を入れる。いい出会いがあり、薪ストーブを昨年11月に設置した。薪ストーブを備えるためには、いくつかの条件を満たす必要がある。幸いにもこの地はそれに適っていた。薪ストーブに火を入れた後、再び布団に潜り込み、テレビが伝える各地の雪の様子を見聞きしていたが、いつの間にかうとうとしていた。1時間程そうしていたのだろうか。やがて、キッチンの方から聞こえてくる物音で目を覚ました。寝床から起き出し、リビングに行き「おはよう」と女房どのに声を掛けると「おはよう。きれいよ!」と庭を望むキッチン横の窓に顔を向けた...記録的な大雪の日に
1日は24時間。あれもこれも出来るはずはない。何かを行えば、やりたくても出来ない何かがでてくる。至極当たり前のことだ。それが分かっているようで、その実、全然分かっていない。ブログを記す際、パソコンを用いるのだが、パソコンが立ち上がるのにそこそこ時間を要する。その点、スマホはスピーディーだ。さらに、写真をアップするにも容易ということもあり、このところ専らInstagramばかり利用している。とにかく、やりたいことが多すぎる。どうして、こうも欲張りなのだろう。我がことながら困っている。欲張りもほどほどに
午後から雨の予報だったので、午前中のうちに、それに備える作業に励んだ。昼食の用意が出来たことを知らせる「いつでもいいよ!」の女房どのの声に昼になったのに気付くと同時に、パラパラと雨が降り出した。昼食は、北海道展が開かれていたからと「花畑牧場」のピザ、それに野菜の付け合わせと野菜スープ。食事を済ませると、女房どのは美容室に出かけて行った。1人お茶を飲み、ゆっくりしているところに電話が入る。区長からだった。振興協議会の会合を来月16日にもう一度開き、紅葉祭りについて検討することになったとのこと。予期しない展開に驚きつつも、ほくそ笑む思いだった。区長とゆっくり話をする機会もなかったので、この際、振興協議会について、また、地域の状況について意見交換した。電話の最後に、思ったことは口に出さないと気が済まない性分なので、今...新風を
久し振りにパソコンを開いた。近頃は、といってもずっとそうなのだが、日ごとに移り変わっていく周囲の樹木や草花、小動物の様子にうっとりしつつ、草花・樹木・野菜の手入れに勤しんでいる。ところが、それらに加えて、ちょっと前からDIYにまで手を伸ばしてしまう強欲ぶりで、1日が24時間では足りませんなどと罰当たりなことをFacebookでつぶやいたりする始末。こんな調子でいいのだろうかと、ふと省みたりもする。ところで、近隣の4地区からなる「三国地区振興協議会」という、まぁ過疎化・高齢化の著しいこの地域を何とか盛り上げていこうとする組織がある。結構なことだが、自治体主導というところが気になる。少なくとも私が見聞きしている限り、この類の話は、そこに暮らす人たちが主体的に行動を起こさない以上、それが機能することはない。それはさて...私が私に期待するもの
北京・冬季オリンピックが閉幕した。とかく問題のあるオリンピックではあったが、それはさておき、冬季オリンピックならではの各種競技を堪能した。そんなことで、朝から晩までアスリートたちの妙技に酔いしれ、女房どのと2人して、声援を送り、歓声を上げ、時に、ため息をついたりしていたのだが、その合間を縫い、精を出していたのが薪割りだ。令和元年に現在住んでいる築75年の古民家を購入した。購入の決め手は、先ずは古民家であったこと。さらにはリノベーションされていてすぐにでも住むのが可能だったこと。水洗トイレだったこと。集落から程よい距離にあり、広大な庭・畑・雑木林が家屋と一体となって繋がっていたこと等々あるが、風呂を薪で沸かすという点もポイントが高かった。今のキャンプブームが起こるずっと前から、焚火を趣味と公言するほど炎を眺めるの...ノルスタジー故か
昨日の記事の中で、棋士に昼食の注文を取りに来たのが将棋連盟の女子職員だったと記した。将棋連盟の職員かどうかは定かではないのだが、女性であるのは確かだった。いや、それも定かではないのだが、そんなことを言っていては切りがないので先に進めよう。順位戦は持ち時間が長いので、勝負が決着するのは大抵その日の深夜に及ぶ。したがって、対局者は、昼食も夕食も対局をいったん中断してとることになる。この日も夕方、再び連盟の職員と思われる方が対局室に現れ、両対局者から注文を受けた。その方は、昼食の注文を取りに来た職員とは異なってはいたが、やはり女性だった。何度となく、この場面を目にしているが、少なくとも私が見ている限り男性が注文を取りに来たことはない。男女共同参画推進に関する話の中で「固定的な性別役割分担意識」という言葉がしばしば出て...棋士の昼食から見えてきたこと
将棋順位戦B級1組、藤井聡太竜王対阿久津主税八段戦が今日午前10時から東京千駄ヶ谷の東京将棋会館で始まっている。藤井竜王は今期、これまで8勝2敗で待望のA級入りまであと一歩のところまで迫り、対する阿久津八段は3勝7敗で降級の危機に瀕している。両者、何が何でも勝ちたい一局だろう。いつものように、対局開始時刻前からAbemaTVで視聴しているのだが、フルで観ていると色々面白いことに出会う。先ほど両対局者、昼食休憩を終えて対局室に戻って来た。きょうの2人の昼食の献立は、藤井竜王が「日替わりカレー」で阿久津八段が「山椒ポークカレー」と「パッションフルーツラッシー」と紹介があった。面白いのが昼食を注文するときの様子だ。きょうは、午前10時半頃、対局場に将棋連盟のおそらくは女子職員が献立表を抱えて現れた。先ずは、藤井竜王の...将棋ワールドその5食事の注文
先月27日に予定されていた第5回備前市男女共同参画推進審議会が新型コロナウイルスの感染再拡大により書面会議となった。事実上の中止だ。明日、第4次備前市男女共同参画基本計画案が会長・副会長によって答申されることになっている。この審議会に、私は公募に応じて参加しているが、まともに意見を述べられる機会を得たのは第1回目の会議の時だけだった。第2回目は書面会議。第3回目はオンラインで参加した。そして、第4回、第5回と書面会議になってしまった。さらに、今月8日には「備前市まち・ひと・しごと創生懇談会」が開かれる予定になっていたが、こちらも中止の連絡が入った。やはりコロナの感染が広がっているからというのがその理由だ。この会は、2020年度末で計画が終了した備前市まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価について意見交換する場とし...住民自治の危機
NHK杯将棋テレビトーナメント・佐藤康光九段対佐々木大地五段戦は、私の思い違いで、先週の金曜日ではなく先週土曜日の深夜に放送された。結果は佐々木大地五段の負け。残念ながら、多くの将棋ファンの注目が集まるNHK杯の、それも準々決勝という大きな舞台での長崎県出身者による師弟対決はならなかった。「師匠と対決するのが恩返し」と語っている大地五段にとって悔しい一戦となったことは想像に難くないが、師匠の深浦九段はどんな思いでこの勝負を見守ったのだろう。大地くんの奮起を期待している。その先へと
一昨日の日曜日に放送が予定されていたNHK杯テレビ将棋トーナメント本戦・佐藤康光九段対佐々木大地五段の一戦は、トンガの大規模噴火に伴う津波警報、注意報に関する報道のため、放送を見合わせた旨、案内があった。 NHK杯は録画なので、既に結果は出ているのだが…。さてさてお楽しみは、今週金曜日の深夜に持ち越された。あらためて、ガンバレ大地くん!思わぬ余波
日曜日のお昼に「かきおこ」をいただいた。「かきおこ」とは広島風でも関西風でもない備前市日生(ひなせ)町特有の牡蠣入りお好み焼きの名称だ。移住して間もない頃に参加した市の総合計画審議会の席で、この「かきおこ」が話題に上ったことがあった。それまで「かきおこ」の名前すら知らなかった私は、いったい何の話をしているのだろうと、それの想像もつかないまま、話を聞いていた。「かきおこ」は、備前市日生町のいわゆるご当地グルメだ。日生地区を中心に15軒ほどの店で季節限定メニューとして提供されているらしい。その後、「かきおこ」が何たるかを知ることになるが、食する機会はなかった。この日、昼食に登場した「かきおこ」は、冷凍食品として販売されているもので、製造は、地元・日生町「幸徳堂」さん。「瀬戸内日生カキオコ」「岡山県内屈指の牡蠣の名産...名物「かきおこ」
先週日曜日放送のNHK杯将棋テレビトーナメント本戦において、深浦康市九段が広瀬章人九段に勝利した。今から12年前、深浦九段は、第51期王位戦でタイトルホルダーとして広瀬九段を挑戦者に迎え、番勝負に臨んだ。結果は、2勝4敗で敗れ、それまで3期連続して防衛してきた王位のタイトルを失うことになった。広瀬九段は因縁の相手だ。そんな難敵を破り勝ち上がった深浦九段は、一昨年度の優勝を始め、このところNHK杯戦で好調だ。これでベスト8入りを決めた。さて、今週日曜日のNHK杯テレビトーナメント戦は、師匠の後を追いかけるように弟子の佐々木大地五段が登場する。対戦相手は佐藤康光九段。佐藤九段は、ばりばりのA級棋士、佐々木五段にとっては格上の相手だ。しかし、今後のことを考えても、ここは何としても勝たなければならない。佐藤九段に勝てば...夢の師弟対決に向けて
改めてだが、私が住む所は「加賀美」であり、隣接して「都留岐」に「多麻」とある。「加賀美」は「鏡」に通じ、「都留岐」は「剣」、「多麻」は「玉」に通ずる。鏡・剣・玉と揃えば、日本神話において、天孫降臨の際に天照大神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた3種類の宝物・「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」すなわち、三種の神器に通じる。さらに、我が三国地区の隣は「神根(こうね)」地区だ。「神根神社」も存在する。何故、このような地名が付いているのか定かではないのだが、この地域の雰囲気からして、私の暮らす一帯は、何とも神々しさに満ちている。ちなみに、私の父方の祖父である峰野佐久馬は宮司である。したがって私は神道なのだ。(明治22年【1890年】川内在住・峰野佐久馬宮司の発...導かれるように
「おひまち」で集会所に出向いた際、新年度から「三国地区振興協議会」に出てくれるよう、改めて区長から要請を受けた。前任者の任期が今年度で切れるとのことで、既に昨春からその話をいただき、私でよければと受諾していた。私が暮らす所は「加賀美」という地域だが、この集落のほとんどが「都留岐(つるぎ)」に属する。その他、近接して「多麻」・「笹目」という地域がある。明治の頃に出来た「町村制」施行により、かつてのこの4つの村が合併して「三国村」となり、その後、昭和の大合併で吉永町・神根村・三国村が新・吉永町となった。さらに、先の平成の大合併で備前市・日生町・吉永町が合わさり、新・備前市となっている。現在の三国地区は、8つの集落からなっているようだが、その人口は合わせても200人ほど。日本各地の中山間地域同様に少子高齢化・過疎が進...新たな役目
土曜日、午前10時から地区の集会所で、五穀豊穣・地区の繁栄・家内安全を祈願する「おひまち」という神事を皆さんと共に行った。現在、この地区に専業農家は無いが、元々は農業で生計を立てていた家がほとんどの地域だ。コロナ禍で地区の総会や運動会等の行事は取り止めているが、信仰的な集会だけは欠くことなく開かれている。人間の力だけではどうすることもできない、天変地異の影響を大きく受けざるを得ない農業を中心とする暮らしにおいて、神や仏に頼らざるを得なかった先人の思いが強く今に伝わっているのを感じる。当地に移り住み、野菜作りの真似事を始めてみて、そのことが少しだけ分かるような気がする。もっとも、神事の後に開かれていた酒席は、この2年間、開いていない。当地のことを、もっともっと知りたいと思っているのだが、その貴重な機会が奪われてい...信仰と共にある暮らし
移住を考えるようになった時、地域での全ての役目を引退する決意をした。私自身の責任ではあったが、長く続けていたことから、それはそう簡単なことではなかった。時間をかけて丁寧に説明し、理解を得るよう努めた。説得したと言った方が正確かもしれない。いよいよ移住が決まった後、生業である学習塾を閉じなければならなくなった旨を、先ず、通って来てくれていた塾生に伝え、理解を求めた。結果的に中途で彼らを放り出すことに後ろめたさがあった。それはともかく、これらの仕事を行うに日記は不可欠だった。いついつに何々をしたと記録するのは次の年の計画を立てる上で大いに役立った。移住後、日記帳を購入しなくなった。気楽なその日暮らしを楽しむだけで事足りるからだ。ところが、野菜作りを始めて、再び日記の必要を感じ始めた。それぞれの野菜に合わせての苗の植...新しい日記帳
12月29日に次女家族が帰って来た。その夜は、いつものようにシャンパンから始まりワイン5本が空いた。5歳になる糸葉さんは「絶対、寝ない!」と張り切っていたが、さすがに日付が変わる頃には眠りに落ちた。アルコールが駄目な女房どのも、その後に床に就いたようだった。かく言う私も、前日の寝不足がたたり、早めにダウンしてしまった。残った3人は深夜の3時位まで、飲み、且つお喋りしていたそうだ。明けて30日、この日、午前中から餅をつくつもりでいた。だが、女房どのと糸葉さんを除く4人が見事に二日酔い。布団から起きられなかった。ようやく、みんなが居間に揃ったのが午前10時頃。遅い朝食をとり、重い腰を上げて火をおこし始めたのは午後2時を回っていた。そこから、もち米5Kg、蒸籠4枚を、皆でワイワイガヤガヤ、日が落ちる前までにはつき上げ...我が家で餅つき
新年あけましておめでとうございます。新年・新しい年、なんて清く爽やかな響きの言葉でしょう。この1年も、私自身の在り方を問うていく所存です。お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。核保有5か国が、核戦争に勝者はいないとして、軍縮に努めていく旨の共同声明を発表したと報じられました。そうであれば、各国は一刻も早く核廃絶に向けての取り組みを始めるべきでしょう。全ての国の軍備が解かれ、地球上から戦争が消滅する日が来るのを夢見ています。今しばらくは、屠蘇に酔っています。争いのない世界へ
先日のゴールデンウイークを、いつもは離れて暮らす子供たちや孫たちと共に過ごした。現在、大阪に住む三女は、コロナが一段落したところで、待ってましたとばかりに海外旅行に出かけたため不参加。今回の旅行の目的地はニュージーランド。いつものように気ままな一人旅とのことだった。その三女を除き、福岡の長女家族と広島の次女家族が久しぶりに顔を揃えた。ただ、中学校に勤める次女のところの婿どのは、ゴールデンウイーク中も部活の指導があることから来るのが叶わなかった。長女の婿どのが娘や姪っ子たちと楽しそうに遊んでいるのを見るに付け、ワークライフバランスやジェンダー平等が叫ばれる昨今、教員という職業がいかに遅れているのかを改めて思った。それは単に、今働いている教員が気の毒だというだけの問題ではない。そんなブラック的な職場に好んで飛...2023私たち夫婦の家族のゴールデンウイーク
昨夕4時頃に降り出した雪は、夜の9時を過ぎた頃にはしっかり積もるまでになっていた。そして、今日。早朝5時過ぎに目が覚めた。昨夜、眠りに就くまで薪をくべていたおかげで寝所は、ほんのり温かい。すぐさま、その薪ストーブに火を入れる。いい出会いがあり、薪ストーブを昨年11月に設置した。薪ストーブを備えるためには、いくつかの条件を満たす必要がある。幸いにもこの地はそれに適っていた。薪ストーブに火を入れた後、再び布団に潜り込み、テレビが伝える各地の雪の様子を見聞きしていたが、いつの間にかうとうとしていた。1時間程そうしていたのだろうか。やがて、キッチンの方から聞こえてくる物音で目を覚ました。寝床から起き出し、リビングに行き「おはよう」と女房どのに声を掛けると「おはよう。きれいよ!」と庭を望むキッチン横の窓に顔を向けた...記録的な大雪の日に