長女の末娘、つまり私にとって孫にあたる悠月さんが、きょう8回目の誕生日を迎えた。悠月さんは、春休みに彼女の家族と共に帰ってきたが、その際、新幹線の中で書いたという手紙を手渡してくれた。そこには、最初に大きく「おじいちゃんへだいすき♡」と記されてあった。嬉しかった。好きだとの気持ちを、そのまま素直に言葉にするのは概して難しいように思う。悠月さんのその瑞々しい感性が眩しい。芝桜と自生するコバノミツバツツジが庭をピンクに染め、遅咲きの桜の白い花が眩いほどに咲き誇っている。周囲の樹木も一斉に芽吹いてきた。悠月さんも新学期を迎えている。生命輝く季節だ。命輝く季節に