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ワールドミュージック町13番地 https://blog.goo.ne.jp/lunaluni/

上海、香港、マカオと流れ、明日はチェニスかモロッコか。港々の歌謡曲をたずねる旅でございます。

音楽ブログ / ワールドミュージック

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2011/08/20

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  • 生殺しの日々

    当分はネットと縁を切って療養生活、と思っていたのだが、なんか黙ったままだと死んだと思われる可能性も出てきたので、簡単に現状報告でも書いてみよう。前から言っているように、ちとややこしい病気にとりつかれてしまった。その治療をするための最終検査に必要な微妙なチェックが必要とかで、これは特別な大学病院にしかない特殊な検査機器でしか出来ないんだそうだ。で、よその大学病院まで検査にゆかねばならないのだが、さすがそんな機械ゆえ予約が混んでいて、私が検査を受けられるのはこの13日とか。おい。この期に及んでそんな待つのか。検査待ってるうちに手遅れにとかならないのか。などと思いは千々に乱れるのだが、ほかにどうするとも手立てがあるわけではなし、日にちが過ぎるのを待つしかない。なんかなあ、ほかに方法はないのか、ほんとにさ。こんな時に相...生殺しの日々

  • 明けぬ夜、あの頃のジャズを想う

    ”CoolStruttin'”bySonnyClark相変わらず体調悪いわけですが。悔しいなあ。なんとか負けずに音楽日記も更新したいところなんだけど、そもそもCDを取り出してプレイヤーに入れる、なんてことが気が重くてできないんだから、どうにもならない。さらに、そのCDの音楽と今の体調の悪さに苦しむ気分の記憶とが分かち難く結びついてしまい、今後、それを聞くたびに記憶が蘇る、なんてことになったら嫌だから、そういう意味でもあまり積極的に聴く気になれずにいたりする。まあともかく、音楽聞けなくっちゃあしょうがないです。結局、音楽ってのは健康な人のものなんだね。それが陽気なものであれ、陰気なものであれ。それでも、深夜、一人で耳を傾けるラジオなんかから流れてくる音楽には時に心惹かれたりする。こちらが選んだのではない、あくまで...明けぬ夜、あの頃のジャズを想う

  • サスペンスの岸辺にて

    体の不調に耐えつつ、テレビで「エイリアン2」など見ているわけだが、(この選択がそもそも間違っているのは、自分でもなんとなくわかっている)すでに何度も見ていてストーリーも頭に入っている身としては、登場人物の行動にいちいち「そこでそんなことをすればそうなると、わかりきっているだろうが。何をマヌケをやっているのだ」と、苛立たしくなってならない。そもそも、そんな危険なところになんで生身の兵士たちを投入するのだ。索敵用ロボットでよかろうが。そのくらいのものは平気で作られているくらいの、未来社会の出来事じゃないのか。そうやって見物人をイライラさせる、そうしなければサスペンスというものが生まれないのだ、という作劇上の都合は理解しているのだが、それにしても仕掛けがセコ過ぎる気がする。一度、登場人物たちの行動に一つのドジもなし、...サスペンスの岸辺にて

  • 余談

    このところ、愚痴や悪口ばかり書いているなあ。と、反省してみる。まあ、体調悪いんで、ということで、甘えた話だがお許しください。先日の検査の結果もかんばしいものではありませんでした。まあ、再検査の結果待ちというところなんだけど、そもそも再検査がある、という時点ですでにヤバいわけであってさ。自分の不調な体と否応なしに向かい合わざるを得ない厳しき日々。こんな時はあんまり音楽を楽しむ気分にもなれないね。何を聴いても、というか何かを積極的に聴こうという気になれない。日常の雑音の中にいるだけでいいような。むしろ本なんかの方が癒しになる。それも小説とかじゃなくて、好きな書き手のエッセイとか。好きなエッセイストといえば私にとってオールタイムでNo.1である伊丹十三など、久しぶりに読み返してみるか。大学生の頃は、吉行淳之介のエッセ...余談

  • アルジェリア

    ツイッターに、「アルジェリアで日本人の通訳さんは無事だったのかなあ。知ってるひとが行ってるかもな」なる発言あり。知り合いさえ無事なら良し、か?それともだた「アルジェリアにも知り合いがいるからよう」と自慢したかったのか。いずれにせよ、くだらん人格と思う。アルジェリア

  • ボーイング、ボーイング

    これはもう、雪のニュースやらなんやらですっかり忘れられてる感じなんだろうけど、日航が新規導入したボーイング社の飛行機が事故続発、なんてあったでしょ?あれの報道のされ方が、なんか微妙にへんてこな気がして気になってるんだが。たとえばエレベーターの事故があった時の報道は、「シンドラー社のエレベーターがまた」とか、「シンドラー社の社長がこのようにコメントした」なんて形をとるでしょう?つまり、どこの会社の製品が事故を起こした、と。ところが、今回の事故連発に関する報道は、たとえば14日の朝日新聞の記事の見出しは「日航のB787機、また燃料漏れ」などというもので、まあ大体ほかのマスコミの扱いもそんな感じだ。つまり、「日航の」飛行機が事故を起こしたのであり、「ボーイング社製の」という言い方は注意深く避けられているのだ。例のエレ...ボーイング、ボーイング

  • これは既に記事に書いたかもしれないし、そうでなくともなんとなく気がついていた方もおられようが、昨年末より体調不良です。あちこち不調でかなり厳しい。しかも、医師に症状を話してみたものの、その反応が「ん?そんなことあるのかな?」というものだったので、何やら心もとないものがある。連休明けより検査検査の日々が始まるが、どうなりましょうか。思えば私の年齢は、父の亡くなった年齢にもうすぐ手が届くところに来ている。それ以後も平均余命は伸びているのだし、糖尿病の合併症を起こしつつ飲んだくれ飽食していた父の享年など楽勝で超えることになるんだろうなと想像していたのだが、生きてあるだけでも大変な作業だよなあと遠い目などしてみる日々である。そんな日々、ふとロシア民謡の「鶴」を聴いてみたくなった。なんのことはない、漫画家の吾妻ひでおが自...鶴

  • 早春

    さっき、「ココリコ坂」なんてアニメを見ていて、ふと、まあこれは映画のテーマとは関係のない事なんだが、不愉快なことばかりしかなかった我が高校時代の記憶をチクッチクと刺激され、されるうちにも、嫌なことでも嫌なことなりに決着をつけておくべきか、なんて思いが生まれ、この文章を書き始めてみたわけなんだが。私の通っていた高校は、もう何度か書いたが学生運動とフォークソングの大好きな連中が集まっているところだった。もっと内実を言えば、”普通の高校”から”進学校”にランクアップする意図を持って、あちこちから”そこそこ成績は良いが進学校に行くにはちょっと足りなかった”生徒連中と上昇志向ある教師たちをかき集め、その結果として中途半端なエリート意識からくる臭気を生徒も教師たちも濃厚に放っていた。不愉快な記憶を刺激したとは、あのアニメ映...早春

  • 泥炭の眺望

    NHKのラジオ深夜便の今月の歌で流れている小野リサの歌が良くない。何やら辛気臭いマイナー・キーのメロディで、「恋人が死んでしまって、その人が忘れられない」なんて死ぬほどありきたりの歌詞内容の歌を陰陰滅滅と歌う。夜中に何やってんだよ。小野リサなんてものは、ブラジル仕込みのギター弾きながらボケーッとボサノバ歌ってればいいんじゃないのか、そういう個性なんじゃないのか。途中で「あなたはエンジェル」なんて横文字入れて、オシャレにでもしたつもりらしいが、歌の本筋がコロンビア・ローズの昔から変わらない「恋人死にネタ」じゃあ、しょうがなかろうが。ああ、オホらし。*****先日、ツイッターで、最近流れている車のCMで、「やっぱり愛は勝つよなあ」とか言ってヘラヘラ笑ってるビートたけしを、思い切りぶん殴ってやりたくなっているのは、私...泥炭の眺望

  • 革命前のイランのサイケ

    ”Funk,PsychedeliaandPopfromtheIranianPre-RevolutionGeneration”1970年代、革命前のイランで民衆に愛され、巷間に流布していた音楽の中から、とりわけサイケでファンクな色彩を放っていた作品が、アナログ盤やらカセットからピックアップされ、ここに登場した。一聴、当時のイランには世界各國から様々な文化が流入し、またイランの民衆も、それをたくましい胃袋で受け入れ、消化し、それらの影響下にカラフルな音楽文化を展開させていたことが理解できる。我々の感覚では70年代というより60年代末みたいに感じられる”サイケ”の芳香があちこちに漂い、怪しげな花を咲かせている。イスラム伝統文化と奇矯なサイケの試みとの出会い頭の混交。なんともファンキーな。聞いていると、なにやら失われて...革命前のイランのサイケ

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