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II.san
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2011/07/25

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  • 秋深まる・・・

    今朝は、この秋一番の冷え込み。放射冷却の影響もあり外気温が5℃まで下がる。室蘭岳の裾野に広がる牧草地の周辺の雑木林では、一斉に木々が紅葉を始める。ヤマモミジやカエデが、秋の陽射しに照らされ錦を織りなす。紅葉の名所のような華やかさはありませんが、毎年この時期、カメラの被写体として楽しみにしている雑木林の佇まいです。ヤマモミジの紅葉です。稔りの秋‼ヤマブドウがたわわに実を付ける。ムラサキシキブ(紫式部)、樹名の由来は美しい紫色の実から。道沿いの雑木林の中で、小さな紫色の実が色づく。マユミ(真弓)の紅色の実は、秋の空とのコントラストがとても鮮やか。付近一帯にノビタキが飛び交う。道内には繁殖のため春に飛来、間もなくすると、冬の気候が温暖な地を目指して飛び立ちます。秋深まる・・・

  • ヒヨドリの渡りの季節です・・・

    左側のカシワの木が生い茂る丘が、ヒヨドリの渡りの集結地です。市の郊外を走る臨海道路沿いの海岸線は、夏にはアオバトが本州方面から飛来。変わって今の時期は、ヒヨドリの群れが列島を南下、冬の陽気が温暖な地域を目指して飛び立って行きます。日の出から1時間ほど経過。ほぼ毎日、同じ時間帯になると丘の上では、ヒヨドリ群れが囀り飛び交い始めます。朝日に翼を輝かせ、長旅に備えてのウォーミングアップ。まず、ヒヨドリの群れが目指すのは道内の日本海側。その後、津軽海峡を渡り本州方面へと移動して行きます。ヒヨドリの渡りの集合場所は、小高い丘の上に広がる牧草地の縁を取り囲む雑木林です。ヒヨドリの天敵の猛禽類が獲物を求めて上空をゆったりと滑空。一帯は、ヒヨドリの好物の餌となるものが豊富。その中、ツルウメモドキ(蔓梅擬)が黄金色の殻を弾...ヒヨドリの渡りの季節です・・・

  • 秋日和の一日・近くをぐるりと・・・

    撮影時の気温は8℃。先日までの夏の名残はどこかへ、一挙に季節は秋本場へとコマを進め始める。室蘭岳のすそ野に広がる牧草地からの眺望です。ススキ、そよぐ秋風に穂をなびかせる。ヤマブドウが今年は良く目にとまる。周りの樹木に蔓を絡ませ、たわわに実を付ける。ガガイモの種を包み込んだ鞘の中には、長い毛をもった種子がいっぱい。鞘が裂けると、種は風に運ばれ遠くに飛んで行きます。居住地の近く、小高い丘の上に広がる牧草地からの今日の空景色です。ツリバナの種が熟し始める。果実は5裂に割れ、種殻に赤い種子を吊り下げる。秋の陽射しに照らされた種子は、一際あざやかに目に映り込みます。サルナシ(猿梨)が、近頃の冷え込みに連れて実を熟し始める。この半蔓性の植物の道内での呼び名は「コクワ」。そろそろ紅葉の時期。一足早くエゾヤマザクラ(蝦夷...秋日和の一日・近くをぐるりと・・・

  • 10月の朝景色

    秋が深まるにつれて、朝夕の気温が涼しさを増し始める。今朝の気温は14℃、周辺の大気が澄みわたり雲一つとない秋の空が広がりました。日の出から僅わずかな時間が過ぎた、丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。牧草地の縁を取り囲む木々の間を小さな野鳥が飛び交う。目を凝らして見るとメジロ、慌ててシャッターを切った1枚です。野山で実りの秋を代表するヤマブドウ、周りの樹木に蔓を絡ませ、熟した実をたわわに稔らせる。ノイバラ(野茨)の赤い実が、一際鮮やかに目に映ります。居住地の街路樹のほとんどはナナカマド。今年は例年になく、赤い実を房なりに付ける。青空を背景にした、ナナカマドの実はとても爽やかです。遥か彼方、有珠山と昭和新山さらに後方には羊蹄山が山容を見せる。有珠山と昭和新山の後ろ側には、満々と水を湛える洞爺湖の湖面が広がっ...10月の朝景色

  • 室蘭港に豪華客船が入港・・・

    秋晴の室蘭港に今シーズン最終の豪華客船クァンタム・オブ・ザ・シーズが10月10日入港しました。室蘭港は、外海の影響を受けずらい天然の良港。一見すると大河、港内を滑るように祝津埠頭に向かう。祝津埠頭に、166,666ton、全長348mの巨大な船体がほぼ定刻9時に接岸。元々、客船が着岸できる中央埠頭は、白鳥大橋のさらに奥に位置する。通過できる船舶は、海面から橋桁の高さの54.45m以下。クァンタム・オブ・ザ・シーズなどのように、近年建造された超大型な客船は白鳥大橋の下をくぐり抜ける事ができません。よって、白鳥大橋の手前の祝津埠頭に・・・。運航会社は、アメリカのロイヤルカリビアン・インターナショナル社。ファンネルカバーに取り付けられているのは「王冠と錨」のエンブレム。乗員、乗客は約4,000人。9月30日にシ...室蘭港に豪華客船が入港・・・

  • 庭の草花も シーズン終盤です・・・

    今朝の最低気温は9℃、庭にヒンヤリとした空気感が漂う。10月も中旬まじか、一挙に朝晩の冷え込みが強まり始める。毎年の恒例、庭の片付けを行いながら花を咲かせている草花をカメラに取り込んでみました。ヒデンス・ゴールデンフレンズ。株は、とくに手を加えなくてもコンパクトにまとまります。シャッキとした深緑の葉と黄金色の花の取り合わせが鮮やか。初夏の頃から花を咲かせ始め、真夏には花数を減らし秋になると花数を増す、生育旺盛なキク科の耐寒性多年草です。日本の秋の庭花と言えば「菊」、道内では、庭で菊を育てている人は少数派。一方、我が家の庭では40年ほど前に、本州方面の知人から頂いたこの菊を育て続けています。流通名はヒメフウロ、本来の花名はエロディウムバリアビレ。花名は時として混乱させられます。我が国の固有種のヒメフウロ(姫...庭の草花もシーズン終盤です・・・

  • 秋の陽射しの中で咲くキクイモの花

    キクイモ(菊芋)、鮮やかな黄色の花を秋の空を背景に咲かせています。遠い昔に原産地の北アメリカから導入。時代と共に需要が薄れ、今では野に自生する帰化植物です。キクイモは、刻々と変化する太陽に向かって花を咲かせます。草丈は優に2m越す、時折そよぐ秋風に花をなびかせる。撮影に、少々手間取る被写体です。モンキチョウ、キクイモの花から花へと飛び交う。秋の陽射しの中で咲くキクイモの花

  • トウネンの渡りの時期です・・・

    イタンキ浜でウオーキング中。波うち際を機敏に動き回る小さなシギ科のトウネンが目に止まる。繁殖地のシベリアから、南半球の越冬地に向かう途中での飛来。トウネンは、浜に打ち寄せる波の引き際を見事に捉え水生微生物を巧みに捕食します。渡りの途中、国内の海岸に立ち寄るため旅鳥に分類される。間もなくすると、列島を一挙に南下、南半球の越冬地に向かって飛び立って行きます。トウネンの渡りの時期です・・・

  • 朝撮りの風景

    家から車を走らせること5分ほどに位置する、小高い丘の上に広がる牧草地。今朝の外気温は、この時期にしては19℃と高め。一方、周辺一帯に清々し空気感が漂う10月の朝景色です。早起き鳥のノビタキのオスとメスです。今年は例年になく、ノイバラが実をたくさん稔らせる。遥か遠くまで大気が澄み渡る。直線距離で60kmほど離れる羊蹄山が山容を見せる。左側の山塊は2000年に大噴火を起こした有珠山、さらに、その中央の三角錐の小さな岩山は昭和新山、3活火山の揃い踏みです。一足早くほか樹木に先駆けて、エゾヤマザクラが葉を秋色に染め始めました。朝撮りの風景

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