衆議院選 と 投票率

この選挙、どうも仕掛けたほうの思惑通りになってしまいそうだ。低い投票率を狙ったこの時期の選挙に、国民は乗せられてしまっているが、こんな姑息な手段はやめて欲しい。国民も、政治家に景気回復だけを求めているのであれば、それは経済発展はしたが、民主化運動を弾圧し、自国を大国といって根拠のない権利を主張するどこかの国とそう変わらない国民と云う事にはならないか。多分今のままではこの現状は変わらない。テレビで、先進国の投票率を比較した番組を見た。一位はオーストラリアだったか、90％近いえらく投票率の高い国があった。理由は、投票に行かないと罰金を科しているらしい。日本では選挙に行くことを国民の権利としているが、選挙は権利だけでなく義務ともすべきだ。又、投票権を18歳からとする『18歳選挙権法案』も提出されている。山口県では若者...衆議院選と投票率

衆議院選 アベノミクスと株価

日経平均株価が18000円を超えそうな勢いだ。解散総選挙になり、選挙運動が始まった今も株価は上がり続けている。どういうことなのか。市場は多分、自民が勝ち政権、政策が安定すると考えているのだろう。それもそうだ。現在の衆議院議員の人数を見れば、自民党以外の議員数はわずか。民主、維新、次世代、共産を加えても131議席、これに対し自民は293。この差が更に開こうとしている（詳細は12/4朝日一面）。過去にこんな弱い野党があったのだろうか。そして今度の選挙、何の風も吹かない無風状態だと、与党も野党も言っている。確かにこれでは、野党が勝てそうな話にはなってこない。阿部政権、支持率が下がったとはいえ、野党に比べれば、これも比較にはならないくらい高い。悪法といられるものをいくつもつくっているにもかかわらず、安部人気に大きな変化...衆議院選アベノミクスと株価