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日野晃のさむらいなこころ http://blog.ap.teacup.com/hinobudo/

武道、ダンス、人生、日常、人間関係、人の能力他について、武道家の視点で綴っている。

日本伝統武道から発掘した日野身体理論。その身体理論がヨーロッパの多くのダンスカンパニーの支持を受け、毎年数回フランスやドイツを中心に指導に行く。同時に武道の要素の指導も行っており、こちらもヨーロッパを中心に広がっている。最近は、武道のみならず、日本のダンサーのレベルアップを目的としたWSを日本全国で展開中。2011年は自主公演も制作。

日野晃
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住所
田辺市
出身
天王寺区
ブログ村参加

2011/06/12

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  • 今って何?

    4月は終わり。つまり、今年の1/3は過去に霧散し、記憶にしかないということだ。「今を大事に・今を生きろ」という言葉があるが、その「今」とは何やねん!ある言い方をすれば、今は既に無…

  • 遊びか何か

    稽古を終え駐車場へ。「あれっ、ライトが」そうバッテリーがヤバイ!案の定、エンジンがかからない。どうする?スマホやろ。ロードサービスを見つけ無事クリア。出発時間が1時間30分も遅れ…

  • 頭を抱えていた

    FBに数年前にアップした写真が出てきた。沖縄ワークショップ中に、フランスから空手の取材に来たヨーロッパの元チャンピオンだ。お弟子さん4.5人を連れて来てくれた。ワークショップの流れ…

  • 感情を働かせろ

    明鏡塾であれ、武禅であれ、ワークショップであれ、定時の道場であれ、色々なデモをする。時には、稽古中に身体を痛める人も出る。そんな時応急処置をする。とにかく、「その場」は日常と…

  • どうしてこうなるのか?

    「悪貨は良貨を駆逐する」とはよくいったものだ。悪いニュースは良いニュースを駆逐する、そのものだ。これは、まさに現代だし、「今」だ。昨年から、日本はこの状態になり、悪いニュース…

  • 全てはその場で

    水は出た!水タンクの周りの枝を切り落とし、作業をしやすくした。細い竹は鉈で一振り。これも練習になる。腕に力が入ると絶対に切れない。鉈を落とす感じでやると、面白いくらい切れる。…

  • 出来ないと失敗は違う

    「出来ない」と「失敗」は、当たり前だが違う。失敗は、出来る様になってからの話だ。だから、出来ない段階で「上達」の話はない。武道ではもちろん、「出来た」にも段階があるから失敗も…

  • 上達と熟練

    熟練と上達は違う。熟練は、その事に慣れていくこと。上達は、問題を発見し、それを解消していくこと。厳密にはそうなる。問題を発見し解消していくと、やっている事が積み上がっていく事…

  • 東京ワークショップが近づいている

    武道でも明鏡塾でも「検証」という言葉をよく使う。しかし、よくよく考えてみれば「検証できるのか?」だ。関係の中で生じているものだから、そして、その都度反応が異なるので、一定条件…

  • シナプスが変化している

    Zoomで会議を行った明くる日、フィンランドに住む役者とスカイプをした。役者の彼女から「zoomは疲れないか」と質問された。私は、「滅茶苦茶疲れた」から、そう答えると「何ででしょうね…

  • 書きたいのだろうけど

    妻は「武禅」の用意で先に熊野に帰った。20人分の2泊3日の食事だから、仕込みが大変なのだ。水が止まっているという。きっと、どこかでホースが抜けたのだろう。帰ったら、まずは水出しだ…

  • 他人も分かっているという思い込み

    昨日の「明鏡塾」で、足元をすくわれた。といっても失敗の話ではない。「既に分かっている事」とこちらが勝手に思い込んでいた、という事に改めて気付いたということだ。「明鏡塾」のカリ…

  • 会議は難しい

    昨日はzoomで、大阪と東京の一部生徒達と会議を開いた。やっぱり、話は途切れる。それは機械的な問題と、それぞれの「言葉にする」という作業が練れていないという問題があったからだ。仕…

  • ワークショップでは

    「自分のペースでやるな」の典型的なエピソードがある。私の弟子の一人が牧場で働いている。そこに毎年高卒の子供達が、新入社員で入ってくる。どの子も体力がなく、もちろん、機転も効か…

  • 己を知れば

    「流れに乗る」を極端に表現すると、「自分のペースでやるな」となり、逆に言うと「相手のペースに巻き込まれろ」だ。現代の風潮とは真逆のようだが、これが出来ない限り、他人と様々な面…

  • 序列は責任を知る形式だ

    先輩が後輩を指導する。当たり前の事だと思っていたが、実は当たり前ではない事を知った。むろん、今の話ではない。何十年も前の事だ。道場には、先輩と後輩がいる。1日先に入っても先輩、…

  • 売上1位!

    先日ツイッターで、ふと目に付いたのが、拙著「考えるな体に聞け」が紀伊国屋のスポーツ関連の書籍で売り上げ1位らしい。思わず「え〜〜」だ。https://amasale.newif.net/ranking/kdetail/…

  • 時間の経過を見る

    おっと、もう4月10日だ。5月には「武禅」、6.7.8月はと各地でのワークショップが続く。今回のお知らせを作るのに、以前のワークショップの写真を探した。「そういえば、この人はどうしてい…

  • 能天気な顔で声で

    東京も大阪も「まん延防止」が発令される?全く持って能天気な顔で、能天気な声で知事が話す。部会のおっさんもどれだけ能天気か。よく、その顔を公衆の面前に晒すことが出来るな。大阪で…

  • 20年前に言われた言葉が

    「武禅」に申し込んでくれる人は色々だ。そんな中で、思いもかけない人が来る場合もある。それは、10年前、20年前の人だ。今回も20年ほど前に2回ほど受講してくれた人から申し込みがあった…

  • 武道の身体

    武道の稽古は、身体が動くという事を知る。しかし、この身体が動くというのは、それほど浅くはない。ここの鍵は、日常生活は無意識的な、つまり、改めて動きを考えたり指示を出したりする…

  • 会話というのは

    原田医師との会話は面白い。面白いというのは、話題が多岐に渡るということ、そして深くなるという事だ。「会話とは?」そのものだからだ。会話というのは、池に石を投げ込むようなものだ…

  • いわゆる変人だ

    日曜日の東京の身体塾は、マニアックこの上ない内容になった。武道の稽古もその延長で、高度なものだった。「だった」というのは、稽古の時間の中で閃いた事をやるからだ。閃くといっても…

  • 本当に対策を講じているのか

    枝垂れ桜は、次に来る時は散っている。去年の今頃は、まさかこの時期までコロナ騒ぎがあるとは思っていなかった。能天気と言えばそれまでだが、政府が的確な判断を下し、良い方向に持って…

  • 切り口で見方が変わる

    切り口は大事だ。「青色」というテーマで、ピカソを論じていた。ストーリーがあると、見ていたものが変わると実感した。しかし、そのストーリーを知らない時に見ていたものは、一体何だと…

  • 精密な感覚

    0,1mmの誤差が出るから、この製品は駄目だとメーカーにクレームを付けた。懇意にしている宮大工さんの話だ。それは大工道具の差し金で測れないからだそうだ。そんな精密な仕事が宮大工と呼…

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