武道、ダンス、人生、日常、人間関係、人の能力他について、武道家の視点で綴っている。
日本伝統武道から発掘した日野身体理論。その身体理論がヨーロッパの多くのダンスカンパニーの支持を受け、毎年数回フランスやドイツを中心に指導に行く。同時に武道の要素の指導も行っており、こちらもヨーロッパを中心に広がっている。最近は、武道のみならず、日本のダンサーのレベルアップを目的としたWSを日本全国で展開中。2011年は自主公演も制作。
13歳、中学1年生から器械体操を始めたことは、このブログで散々書いている。自分でも不思議なのは、どうして独学でやれたのかだ。もちろん、こうしてこうした、あるいは、疑問を持った、ま…
よっしゃ〜晴れるで、早速足場作りにかかった。雨漏りは先日の大雨でも不思議と止まっている。これがあるから分からなくなる。多分、風向きだろうけど。屋根材の選択に手間取ってい…
やっと雨が上がりそうな気配だ。今年は長梅雨だった感じだが、きっとそうでもないのだろう。豪雨で被害が出ている地域もあるが、何よりも今年はコロナ騒ぎが、全てを止めている。その意味…
「この年になって『明鏡塾』に出会えたのは、ほんとラッキーだと思っています」と自分でセミナー講師もするベテラン柔整師の言葉だ。こういう言葉を聞くと、講座を開いて良かったとつくづ…
弘田三枝子さんが亡くなった。と、今日知った。10代前半の私のアイドルだった。初めてコンサートへ行ったのはミコちゃんこと弘田三枝子が16才の時だった。私よりも一つ上で、誕生日も1日違…
奈良・田原本町、和歌山から近いと思ったが、「ナビ通り」を通ったから遠かった。よくある話だ。ま、セミナーには間に合ったので良しとする。一泊し大阪に行のにナビを使うと別の良い道が…
「ピアニシモ」は音楽用語だ。ボーヤ時代、たまにドラムを演奏させてもらう時がある。シンプルなリズム形式、例えば、ボサノバやチャチャのようなラテンの曲だ。このチャチャは後々かなり…
出た!書いたものが全部消えた。Macはしやないとなる。昨日の夕方から、熱っぽいと思っていたら扁桃腺だった。完全に腫れている。唾が引っかかる。熱が出てもしやないと思っていたら、朝に…
「遊び」がどんどんエスカレートしていくと、全く別のアイディアが浮かんで来ることがある。きっと、行動を縛っている要素がないからだ。「遊ぶ」とはそういうものだ。ベーシストに言われ…
「日野君、もっと遊んで」と有名なベーシストに言われた事がある。もちろん、ステージでの演奏中だ。そのベーシストがボスのピアノトリオにオーディションで入った。言われたのは、ステー…
私はもう爺だが、その爺も含めておっさんは頭が硬いのか。もちろん、稀に柔らかい人もいるが、柔らかそうで硬い人も沢山いる。その柔らかそうで、というところは、引き出しの数が多いだけ…
「対立」がなぜ大事かというと、自分自身の主義主張を持っているということ。相手の主義主張を理解できること、そして対立出来るだけの気構えを持っている事が前提条件として有るからだ。…
7-17武道は間違いなく関係の為の実質的なトレーニングだ。組稽古をする度にその事だと痛感する。但し、関係の為のスキルではない。関係できる自分作り、つまり、自分という人間の資質を上…
武道の約束稽古は「こうきたら、こうする」だ。これを形にならないように練っていくのだ。いわば、芝居の台詞やダンスの振り付けと同じだ。どれだけ自然になるかだ。ただ、芝居やダンスと…
道場での稽古を見ていると「人」そのものの勉強になる。「なるほど」が沢山転がっているからだ。例えば、動作を行う時「1.2.3.4」というカウントの癖が強固についている人は、どれだけ流れ…
「本気で取り組んでいない」という言葉がある。この言葉のおかしいところは、では「本気」って何ですか?だ。もちろん、誰でもその言葉の雰囲気は分かる。私も分かるし使う。しかし、その…
中学時代、器械体操を独学でやり、大阪市の代表になった、というと一様に驚かれる。その意味が未だに理解できない。人は学べるが習えないからだ。もちろん、言葉として「習う」があり「教…
「誰にでも出来る〇〇」というようなキャッチが、業種を問わずあちらこちらで見る。「本当に?」例えば、ウサイン・ボルト選手のように世界一で走る事は出来ないが、その人なりに走る事は…
2年前の今頃は、スペイン・バレンシアで武道workshopだった。スペインの食事は、日本人に合うので何の心配も無かった。朝稽古をし、昼は恐ろしく広い海岸で泳ぎ、夜になると稽古だ。バレン…
「痛みとは実際の刺激そのものではなく、先入観など自分で創り出している曖昧なものであるということを実感できた。」とは、「明鏡塾」を再受講している医療従事者の感想だ。この「実感」…
七夕か。笹の葉に何か書いたかな?子供の頃は、そんなロマンチストではなかった。この七夕に入る7月は、子供の私にとって嬉しい時期だった。大阪の夏祭りは、愛染さんで始まり住吉さんで終…
海外でも質問されるのが「気」だ。私が行っているのを気だという。私は違うという。どうして違うのかというと、私は気を知らないからだ。概念的には分かるが、実際として知らないし分から…
言葉と実際との違いを完全に分かっていないと、何をするにしても溝が出来て、そこで立ち往生することになる。 その立ち往生を、前に進めるのはこれまた言葉だ。 という具合に、同じ言葉で…
約40年ほど前に発売された、当時の私のスタジオ録音演奏。40年経って聴いた。「それを演りたかったのか」と改めて理解した。その演奏に対しての意見はある。ただ、その時の精一杯は見える…
若い杜氏がお酒を仕込んでいた。「これは絶対に美味しい」と思った。酵母という生物と、徹頭徹尾向かい合い、そこに起こる化学変化が「美味しい」を生み出しているからだ。それこそ関係そ…
熊野の雨は予想を遥かに超える。せっかくの雨漏り修理で、ここは完璧だろうと思っていたところも漏れ出した。今日は雨も上がったので、そこの修理にかかろう。ほんと永代普請だ。足場パイ…
「ブログリーダー」を活用して、日野晃さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。