「人類史マップ」(著・テルモ ビエバニ)(読書no.543)サピエンス誕生・危機拡散の全記録1000万年前、アフリカ大陸の乾燥とサバンナの新しい2足歩行の...
リタイアしてペットの2頭の愛犬の事とこれからのセカンドライフの事を綴ります。
スポーツドッグのエクストリームというアジリティー競技にパピヨン2頭と出場。近くの多摩川で走っています。仕事は20数年前にレディースファッションブランドを立ち上げ、最後はトップも経験しました。これからは肩書なく生きるからもっと自分を磨き、地域の活性化に役立ちたいと思います。失敗ありの世界になると思いますが前向きにパピヨンパパの気持を伝えます。
「人類史マップ」(著・テルモ ビエバニ)(読書no.543)サピエンス誕生・危機拡散の全記録1000万年前、アフリカ大陸の乾燥とサバンナの新しい2足歩行の...
「右翼は言論の敵か」(著・鈴木邦夫)(読書no.542)「『右翼』と言えば暴力が連想される、企業や自治体が右翼に金を渡すのは、右翼への恐怖心からだ、その恐...
「日本は本当に戦争に備えるのですか」(著・三牧聖子 志田陽子他)(読書no.541)虚構の「有事」と真のリスク立憲の枝野氏が減税をポピュリズムと一喝したが...
「ニッポンの正体」(著・白井聡・高橋毅)(読書no.540)新しい帝国戦争の時代 マスメディアから権力に物言うジャーナリストが追い出され日本の民主主義が危...
「善の研究」実在と自己(著・西田幾多郎)(読書no.539) トランプがアメリカ大統領に再選されて、今世界はその振る舞いに奔走されている。日本の報道に接し...
「国家がなぜ家族に干渉するのか」(著・本田由紀・伊藤公雄)(読書no.538)法案・政策の背後にあるもの先の選挙でボクが一番安堵したのは改憲勢力が2/3を...
「月曜日は最悪だとみんな言うけれど」(編訳・村上春樹)(読書no.537) ボクの読書ブログが500回を超える中、村上春樹氏のこの本に出合った。世界的作家...
「自衛隊の転機」(著・柳澤協二)(読書no.536)政治と軍事の矛盾を問う。著者は1970年から防衛官僚として小泉、安倍(1次)、福田、麻生の歴代政権で内...
「あなたの犬を世界で一番幸せにする方法」(著・ザジー トッド)(読書no.535) この本の出版社がナショナルジオグラフィックだったことも影響して我が家の...
「自発的対米従属」(著・猿田佐世)(読書no.534)知られざる「ワシントン拡声器」 トランプが再選されその言動に世界が揺れる。全てをディールと考える反知...
「民主主義の死に方」(著・スティーブン・レビッキー)(読書no.533)二極化する政治が招く独裁の道 司法を抱き込み、メディアを黙らせ、憲法を変える。「合...
「あの夏のクライフ同盟」(著・増山実)(読書no.532)本を読む間ずっと頭の中にバックミュージックが流れていた。まるで「スタンドバイミー」といつもの読書...
「〈嘘〉の政治史」(著・五百旗頭(いおきべ) 薫)(読書no.531)生真面目な社会の不真面目な政治政治と嘘が今日ほど結びついてきたことはない。 嘘がまか...
「私はどうも死ぬ気がしない」(著・金子兜太)(読書no.530)荒々しく、平凡に生きる極意。俳人、金子は2018年、87歳で没する。この本はその4年前に書...
「傷痕のメッセージ」(著・知念実希人)(読書no.529)著者の本を読んだのは2年ほど前の「機械仕掛けの太陽」。それはコロナ禍の中、医療従事者が懸命に命を...
「日本の保守とリベラル」(著・宇野重規)(読書no.528)思考の座標軸を立て直す伝統の中で培われた制度や慣習を通じて歴史的に形成された自由を発展させ漸進...
マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する(読書no.527)
「マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する」(著・丸山俊一)(読書no.527) 世界の民主主義が問われている時、哲学にその答えを求めるボクにNHKのイ...
「哲学の誕生」(著・納富信留)(読書no.526)ソクラテスとは何者か ソクラテスが哲学の祖と言われているのは弟子プラトンがソクラテスの対話を記して、ソク...
「宙(そら)ごはん」(著・町田そのこ)(読書no.525)著者の本は「52ヘルツのくじらたち」と「星を掬う」に次いで3冊め。主人公、宙の保育園に通う幼い頃...
「日本が壊れていく」(著・斎藤貴男)(読書no.524)幼稚な政治、ウソまみれの国2024年が終わる。ボクにとって個人的にはいい日々を送った、いわゆるリタ...
「儲けない勇気」(著・澤上龍)(読書no.523)さわかみ投信の軌跡バブルが終わって合理化の波が押し寄せた。会社は株主のもの、サッチャーやレーガンに続けと...
「石橋湛山」(著・増田弘)(読書no.522)リベラリストの真髄先月「石橋湛山を語る」(読書no.518)を記した。更に詳しく知りたいと本書を手にした。政...
「月下のサクラ」(著・柚月裕子)(読書no.521) 前作の「朽ちないサクラ」の森口泉のその後を知ろうと次作を読んだ。 泉は難関の警察学校を卒業して希望の...
「朽ちないサクラ」(著・柚月裕子)(読書no.520)柚月裕子は警察小説も定評が高い。森口泉は東北の中核都市にある県警広報課の一般職員、警察官ではない。 ...
「ミカエルの鼓動」(著・柚木裕子)(読書no.519)(ボクが創設したレディースアパレルの店名は「リヨン」。由来となったフランス古都リヨンの丘に立つリヨを...
「石橋湛山を語る」(著・田中秀征 佐高信)(読書no.518)いまよみがえる保守本流の真髄 今回の選挙で一番の収穫は安倍政治の終焉で改憲勢力が退廃し平和憲...
労働組合とは何か(著・木下武男)(読書no.317) 日本の企業別労働組合は本当の労働組合ではない、弱い組合だ。本は巻頭から納得の言葉ではじまる。 ボクは...
「魂魄の道」(著・目取真 俊)(読書no.516)原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を取ったのは彼らの語りが若者へ継がれ、核禁止条約を世界に導いたこと...
「風に立つ」(著・柚月裕子)(読書no.515)読書好きの友人に勧められてから一番読んでいるこの作家の本がまた増えた。著者の文章力に引き込まれるのはストリ...
「言論外交」(著・工藤泰志)(読書no.514)誰が東アジアの危機を解決するのか東アジアにおける課題解決のための新しい民間外交があると知った。小泉首相の靖...
「平成とは何だったのか・(アメリカの属州化の時代)」(著・斎藤貴男)(読書no.513)平成は1989年から2019年まで、その時ボクは何を考えていたのか...
「平和と平等をあきらめない」(著・高橋哲哉・斎藤貴男)(読書no.512)自民党総裁選があった。自民党員だけの選挙でこの国の首相になる人を決める。 決選投...
「アンネの日記・完全版」(著・アンネ フランク)(読書no.511)直近に「はだしのケン」を再読したが、この本は未読だった。アメリカ大統領選でトランプ支持...
「サイバースペースの地政学」(著・小宮山功一朗・小泉悠)(読書no.510) ボクたちが日頃使っているGoogle、X、YouTube、Facebook。...
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?(読書no.509)
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?(著・今井むつみ)(読書no.509)認知科学が教えるコミュニケーションと解決策。ホモサピエンスが生命体の頂...
「はだしのゲン ①巻~⑩巻」(著・中沢啓治)(読書no.508) 原爆によってその年だけで広島では14万人が亡くなった。 「はだしのゲン」は戦中戦後の苦難...
「なぜ難民を受け入れるのか」(著・橋本直子)(読書no.507)人道と国益の交差点 2021年、名古屋出入国在留管理局に収容中のウィシュマさんが亡くなった...
「レジリデンスの時代」(著・ジェレミー リフキン)(読書no.506)再野生化する地球で人類が生き抜くための大転換。著者は世界各国の首脳・政府高官のアドバ...
よく生きよく笑い よき死と出会う(著・アルフォンス・デーゲン)(読書no.505)著者は1931年ドイツ生まれ、1951年来日、上智大学教授、「死生学」を...
「ソーシャルメディア・プリズム」(著・クリス ベイル)(読書no.504)SNSはなぜヒトを過激にするか?FacebookやX(ツイッター)等ソーシャルメ...
「ソフィストとは誰か」(著・納富信留)(読書no.503)ボクはテレビ番組のほとんどを録画で見る。そんな中でも朝昼のいわゆるワイドショーとよばれる番組はラ...
「読書のちから」(著・若松英輔)(読書no.502)引き続きこの著者の本を読む。既読のテーマは「ひとり」、「沈黙」、そして今回は「読書」。 知るとは?書く...
「沈黙の力」(著・若松英輔)(読書no.501) 著者の言葉をもっと知りたくて、2冊目の著書を読んだ。一冊めのテーマは「ひとり」、この本のテーマは「沈黙」...
「津田梅子」科学への道、大学の夢(著・古川安)(読書no.500)500冊めの記念すべき読書は津田梅子。5000円の新札になった。まだ新札のどれも手にして...
「おいしいごはんが食べられますように」(著・高瀬隼子)(読書no.499) 二谷は転勤して芦川さん、押尾さんという独身者の一員に加わった。きっとこの会社で...
ひとりだと感じたとき あなたは探していた言葉に出会う(読書no.498)
「ひとりだと感じたとき あなたは探していた言葉に出会う」(著・若松英輔)(読書no.498) 最近ボクの読書に影響しているのがNHK・Eテレの番組「こころ...
「シーソーモンスター」(著・伊坂幸太郎)(読書no.497)螺旋シリーズ、朝井リョウに続いてこの本を読んだ。海族と山族の対立を海山伝説として背景にして原始...
「日本人の心」(著・相良亨)(読書no.496) 都知事選がある。現職の小池さんが先行し蓮舫さんが追う展開だが、なぜ小池さんを支持する人がいるのかボクは疑...
「死にがいを求めて生きているの」(著・朝井リョウ)(読書no.495) 海族と山族の対立を原始から未来の物語を6人の作家が描く。螺旋プロジェクトと題された...
「自民党失敗の本質」(読書no.494)石破茂 村上誠一郎 内田樹 御厨貴 前川喜平 古賀茂明 望月衣塑子 小沢一郎第2次安倍政権になって、日本の民主主義...
「夜と霧」(著・ヴィクトールE・フランクル)(読書no.493)NHK・Eチャンネルに「こころの時代」という番組がある。宗教や思想、哲学を専門家が語る。こ...
「ウクライナ動乱」(著・松里公孝)(読書no.491)ソ連解体から露ウ戦争まで。ウクライナ戦争の終わりがみえない。ウクライナ研究者の著者の発言をTVで知っ...
「反知性主義」(著・森本あんり)(読書no.490)アメリカが生んだ「熱病」の正体。 「反知性」に似た「無知性」という言葉は日本では歴史修正主義者に対して...
「国の借金は問題ない」って本当ですか。(著・森永康平)(読書no.489)現在ボクが一番共感を持つのがれいわ新選組。党首山本太郎が国政に出た頃はそれほど注...
「中村哲という希望」(著・佐竹信x高世仁)(読書no.488)日本国憲法を実行した男第2次大戦後、紆余曲折を経て、世界が軍縮に向かっていたがウクライナ、イ...
「嘘の木」(著・フランシス ハーディング)(読書no.487)女性の生き方が限定的であったヴィクトリア時代の14歳の少女のファンタジー。数々の文学賞を取っ...
「あしたの君へ」(著・柚木裕子)(読書no.486) 家裁調査官補、望月大地はカンポちゃんと呼ばれる。調査官になるための研修中だからだ。 大地は静岡出身だ...
「汐のなごり」(著・北重人)(読書no.485) 作家、柚月裕子氏がエッセイで紹介した本。著者は柚月氏が通った小説塾の講師。柚木氏の評価は確かなものだった...
「ふたつの時間、ふたりの自分」(著・柚月裕子)(読書no.484)読書好きの友人から教えてもらったこの作家のデビュー作「臨床真理」は圧巻だった。 それから...
「滅びの前のシャングリラ」・「流浪の月」(読書no.482.483)
「滅びの前のシャングリラ」・「流浪の月」(著・凪良ゆう)(読書no.482.483)ボクの読書傾向からすれば異質の本だが前著を読んで、勢いで後著も読んだ。...
「音楽と社会・バレンボイム/サイード」(編・A グゼミリアン)(読書no.481) イスラエルのガザ地区における戦禍は虐殺であって一刻も早く止めなければな...
「永田町動物園」(著・亀井静香)(読書no.480)日本をダメにした101人同期会の新年会で友からもらったこの本、知ってはいたが自分で手に入れる気はなかっ...
「人を動かすナラティブ」(著・大治朋子)(読書no.479)なぜ、あの「語り」にまどわされるか。著者は毎日新聞編集委員、オックスフォード元客員研究員など海...
「勝海舟」(著・松浦玲)(読書no.475)知れば知るほど明治維新は複雑だ。明治維新の中で西郷隆盛とともにボクの中で惹かれていた勝海舟を読み解くための本書...
「断絶の世紀 証言の時代」(著・徐京植・高橋哲哉)(読書no.474)戦争の記憶をめぐる対話2.3年前まで日韓関係は最悪と言われた。最近、韓国を嫌いだとい...
「星を掬(すく)う」(著・町田そのこ)(読書no.473) 著者の「52ヘルツのクジラたち」の家庭内暴力を背景にした本と同様にこの本も一般的ではないが特殊...
「明治維新偽りの革命」(著・森田健司)(読書no.472)副題は『教科書から消えた真実』。この本を知ったのは庄内藩を取り上げたNHKの番組で著者のコメント...
「空海の風景・上下巻」(著・司馬遼太郎)(読書no.471) 高僧や宗教家がこころについて神や仏の言葉をどう受け止めるかを対談や講義によって語る「こころの...
「伊能忠敬・生涯青春」(著・竜門冬二)(読書no.470)江戸時代、日本全土の地図を作った伊能忠敬の名前を知らない人はないだろう。副題の「生涯青春」が興味...
「蜂起・インティファーダ」(著・鈴木啓之)(読書no.269)ウクライナ戦争の終息が見えない中、またイスラエルで戦闘が始まった。パレスチナ・ガザ地区を実効...
「白村江」(著・荒川徹)(読書no.468)ボクの習った教科書は「はくすきえ」だった。今は「白村江」を「はくそんこう」と読む。 「白村江の戦い」は飛鳥時代...
「52ヘルツのクジラたち」(著・町田そのこ)(読書no.467)ページを開いて2度目の読書だと思い出した。そんなことのないように読書ブログを書いているのだ...
「道誉と正成」(著・安部龍太郎)(読書no.466) 南北朝の歴史は不明な部分があって史実が明らかではないことが多い。著者は南北朝の数多の書を読み解き史実...
「日本の仏教各宗派」(編・大法輸閣)(読書no.465)その教えと疑問に答える。 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、イスラエル・パレスチナでも戦闘が激化、罪...
「東北の歴史再発見」(編・渡辺信夫)(読書no.464) コロナ禍でしばらく途絶えていた同期旅行が4年ぶりに来週ある。同じ釜の飯を食べたおじさんたちの旅行...
「職業としての官僚」(著・嶋田博子)(読書no.463) 官僚と言葉が持つイメージは近年変わったように思える。「官僚」にはかつては優秀なイメージも捉えられ...
「義貞の旗」(著・阿部龍太郎)(読書no.462) 鎌倉幕府を倒した新田義貞の記である。NHKの「鎌倉殿の13人」から「どうする家康」と大河ドラマが飛んだ...
「137億年の物語」(著・クリストファー・ロイド)(読書no.461)宇宙が始まってから今日までの全歴史。 ウクライナ・パレスチナ・等の戦火が絶えず、世界...
「歴史の逆流」(著・長谷部恭男・杉田敦・加藤陽子)(読書no.460)時代の分水嶺を読み解く。 文学・文芸書を読みたいのだがボクの選本がどうしても社会専門...
「ゴジラと日の丸」(著・片山杜秀)(読書no.459)やぶを睨むコラム大全。 失われた30年、日本は凋落した。見たくないものは見ない、都合がいいものだけ見...
「プラトンの哲学」(著・納富信留)(読書no.458)対話篇を読む プラトンを読みたくなったのは「沈黙」という言葉がボクを覆ったからだ。「民主主義の対義語...
「最悪の将軍」(著・朝井まかて)(読書no.457) 徳川15代将軍の中で最悪と言えば「犬公方」と呼ばれた綱吉だが、さて著者はこの将軍をどう書き残したか?...
犬仲間との楽しく過ごして棚田「二子嶺岡棚田」の美しいキャンピングヒルズ鴨川で2泊
犬仲間との楽しく過ごして棚田「二子嶺岡棚田」の美しいキャンピングヒルズ鴨川で2泊車から直接電源を引こうかと思ったがこのバッテリーで充分だった。車で(100...
「安心社会から信頼社会へ」(著・山岸俊男)(読書no.456)日本型システムの行方 著者を知ったのは社会学者の宮台真司氏が「今の日本の若者は国際的にみても...
「人はなぜ戦うのか」(著・松木武彦)(読書no.455)ウクライナ戦闘があって戦争が日常のテーマになった。「人はなぜ戦うのか?」著者は考古学者の知見をもと...
「それをお金で買いますか・市場主義の限界」(著・マイケル・サンデル)(読書no.454) サンデル教授の本を読んでいるのは教授が新自由主義の過ちを指摘して...
「近代日本の右翼思想」(著・片山杜秀)(読書no.453) ボクがリタイヤした時をほぼ同じくして第2次安倍政権が発足した。その政治は期待を裏切るものだった...
「教誨」《きょうかい》(著・柚月裕子)(読書no.452)《きょうかい》とwordで打っても文字が出ない。《おしえる》と打つと《誨》の文字が表れる。この言...
「類」(著・朝井まかて)(読書no.451) 文豪森鴎外の次男の名は類(るい)、彼の物語である。先妻の長男とは21も歳が違った。後妻である母は3人の子を持...
「実力も運のうち」(著・マイケル サンデル)(読書no.450)能力主義は正義か。「能力主義」は「メリトクラシ―」を訳したもの、メリット(価値・長所・功績...
「ルポ死刑」(著・佐藤大介)(読書no.449)法務省がひた隠す極刑のリアル。 今国会で注目された入国管理法案が通ってしまった。多数決は審議を尽くした最終...
「武田信玄・風の巻」(著・新田次郎)(読書no.448)NHK大河ドラマを見ていたら武田信玄が気になった。大河ドラマ「どうする家康」では三方ヶ原で織田・徳...
「気候民主主義」(著・三上直之)(読書no.447)次世代の政治の動かし方 気候変動やエネルギー問題に危機感を抱いている人は多いにもかかわらず日本では選挙...
「生物から見た世界」(著・ユクスキュル)(読書no.446)訳者の日高敏孝氏は動物行動学者。戦時下の中学生だった時、この本に出合ったという。その時手にした...
「ボタニカ」(著・朝井まかて)(読書no.445)今、NHKの朝ドラで放映中の「らんまん」は主人公の名を牧野富太郎ではなく槙野万太郎。実在の牧野富太郎を多...
「機会仕掛けの太陽」(著・知念実希人)(読書no.444)2019年秋、それは静かに動き出した。年が明けて2020年1月、中国から帰国した男性のニュースが...
「純粋な人間たち」(著・モハメド ムブカル=サール)(読書no.443) 著者はセネガル・ダカール生まれとあった。セネガルはアフリカ北西海岸にある国。なじ...
「静かな大地」(著・池澤夏樹)(読書no.442)明治維新を迎え、幕府側に立った淡路島稲田藩の者は北海道開拓地に生きる場所を移した。武士が農民となりなんと...
「由ヒ・ナビタリヨン」(著・李良枝)(読書no.441)「由ヒ」は芥川賞作品、この本にはその他に「ナビタリヨン」、「かずきめ」、「あにごせ」、の作品が収め...
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「人類史マップ」(著・テルモ ビエバニ)(読書no.543)サピエンス誕生・危機拡散の全記録1000万年前、アフリカ大陸の乾燥とサバンナの新しい2足歩行の...
「右翼は言論の敵か」(著・鈴木邦夫)(読書no.542)「『右翼』と言えば暴力が連想される、企業や自治体が右翼に金を渡すのは、右翼への恐怖心からだ、その恐...
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「国家がなぜ家族に干渉するのか」(著・本田由紀・伊藤公雄)(読書no.538)法案・政策の背後にあるもの先の選挙でボクが一番安堵したのは改憲勢力が2/3を...
「月曜日は最悪だとみんな言うけれど」(編訳・村上春樹)(読書no.537) ボクの読書ブログが500回を超える中、村上春樹氏のこの本に出合った。世界的作家...
「自衛隊の転機」(著・柳澤協二)(読書no.536)政治と軍事の矛盾を問う。著者は1970年から防衛官僚として小泉、安倍(1次)、福田、麻生の歴代政権で内...
「あなたの犬を世界で一番幸せにする方法」(著・ザジー トッド)(読書no.535) この本の出版社がナショナルジオグラフィックだったことも影響して我が家の...
「自発的対米従属」(著・猿田佐世)(読書no.534)知られざる「ワシントン拡声器」 トランプが再選されその言動に世界が揺れる。全てをディールと考える反知...
「民主主義の死に方」(著・スティーブン・レビッキー)(読書no.533)二極化する政治が招く独裁の道 司法を抱き込み、メディアを黙らせ、憲法を変える。「合...
「あの夏のクライフ同盟」(著・増山実)(読書no.532)本を読む間ずっと頭の中にバックミュージックが流れていた。まるで「スタンドバイミー」といつもの読書...
「〈嘘〉の政治史」(著・五百旗頭(いおきべ) 薫)(読書no.531)生真面目な社会の不真面目な政治政治と嘘が今日ほど結びついてきたことはない。 嘘がまか...
「私はどうも死ぬ気がしない」(著・金子兜太)(読書no.530)荒々しく、平凡に生きる極意。俳人、金子は2018年、87歳で没する。この本はその4年前に書...
「傷痕のメッセージ」(著・知念実希人)(読書no.529)著者の本を読んだのは2年ほど前の「機械仕掛けの太陽」。それはコロナ禍の中、医療従事者が懸命に命を...
「日本の保守とリベラル」(著・宇野重規)(読書no.528)思考の座標軸を立て直す伝統の中で培われた制度や慣習を通じて歴史的に形成された自由を発展させ漸進...
「マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する」(著・丸山俊一)(読書no.527) 世界の民主主義が問われている時、哲学にその答えを求めるボクにNHKのイ...
「哲学の誕生」(著・納富信留)(読書no.526)ソクラテスとは何者か ソクラテスが哲学の祖と言われているのは弟子プラトンがソクラテスの対話を記して、ソク...
「宙(そら)ごはん」(著・町田そのこ)(読書no.525)著者の本は「52ヘルツのくじらたち」と「星を掬う」に次いで3冊め。主人公、宙の保育園に通う幼い頃...
「ウクライナ動乱」(著・松里公孝)(読書no.491)ソ連解体から露ウ戦争まで。ウクライナ戦争の終わりがみえない。ウクライナ研究者の著者の発言をTVで知っ...
「反知性主義」(著・森本あんり)(読書no.490)アメリカが生んだ「熱病」の正体。 「反知性」に似た「無知性」という言葉は日本では歴史修正主義者に対して...
「国の借金は問題ない」って本当ですか。(著・森永康平)(読書no.489)現在ボクが一番共感を持つのがれいわ新選組。党首山本太郎が国政に出た頃はそれほど注...
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「嘘の木」(著・フランシス ハーディング)(読書no.487)女性の生き方が限定的であったヴィクトリア時代の14歳の少女のファンタジー。数々の文学賞を取っ...
「あしたの君へ」(著・柚木裕子)(読書no.486) 家裁調査官補、望月大地はカンポちゃんと呼ばれる。調査官になるための研修中だからだ。 大地は静岡出身だ...
「汐のなごり」(著・北重人)(読書no.485) 作家、柚月裕子氏がエッセイで紹介した本。著者は柚月氏が通った小説塾の講師。柚木氏の評価は確かなものだった...
「ふたつの時間、ふたりの自分」(著・柚月裕子)(読書no.484)読書好きの友人から教えてもらったこの作家のデビュー作「臨床真理」は圧巻だった。 それから...
「滅びの前のシャングリラ」・「流浪の月」(著・凪良ゆう)(読書no.482.483)ボクの読書傾向からすれば異質の本だが前著を読んで、勢いで後著も読んだ。...
「音楽と社会・バレンボイム/サイード」(編・A グゼミリアン)(読書no.481) イスラエルのガザ地区における戦禍は虐殺であって一刻も早く止めなければな...
「永田町動物園」(著・亀井静香)(読書no.480)日本をダメにした101人同期会の新年会で友からもらったこの本、知ってはいたが自分で手に入れる気はなかっ...
「人を動かすナラティブ」(著・大治朋子)(読書no.479)なぜ、あの「語り」にまどわされるか。著者は毎日新聞編集委員、オックスフォード元客員研究員など海...
「勝海舟」(著・松浦玲)(読書no.475)知れば知るほど明治維新は複雑だ。明治維新の中で西郷隆盛とともにボクの中で惹かれていた勝海舟を読み解くための本書...
「断絶の世紀 証言の時代」(著・徐京植・高橋哲哉)(読書no.474)戦争の記憶をめぐる対話2.3年前まで日韓関係は最悪と言われた。最近、韓国を嫌いだとい...
「星を掬(すく)う」(著・町田そのこ)(読書no.473) 著者の「52ヘルツのクジラたち」の家庭内暴力を背景にした本と同様にこの本も一般的ではないが特殊...
「明治維新偽りの革命」(著・森田健司)(読書no.472)副題は『教科書から消えた真実』。この本を知ったのは庄内藩を取り上げたNHKの番組で著者のコメント...
「空海の風景・上下巻」(著・司馬遼太郎)(読書no.471) 高僧や宗教家がこころについて神や仏の言葉をどう受け止めるかを対談や講義によって語る「こころの...
「伊能忠敬・生涯青春」(著・竜門冬二)(読書no.470)江戸時代、日本全土の地図を作った伊能忠敬の名前を知らない人はないだろう。副題の「生涯青春」が興味...
「蜂起・インティファーダ」(著・鈴木啓之)(読書no.269)ウクライナ戦争の終息が見えない中、またイスラエルで戦闘が始まった。パレスチナ・ガザ地区を実効...
「白村江」(著・荒川徹)(読書no.468)ボクの習った教科書は「はくすきえ」だった。今は「白村江」を「はくそんこう」と読む。 「白村江の戦い」は飛鳥時代...