アルコール依存症・中毒の症状や、治療法など。管理人の断酒記録。
アルコール依存症・中毒の症状や、治療法など。管理人の断酒記録。
最近「ひげの殿下」で有名な、寛仁親王が治療していることでも有名になった「アルコール依存症」。 その症状はさまざまですが、どれにも共通していることはもちろん「飲酒」。 確かにお酒は身近なもので、「酒は百薬の長」などといわれたりするからか、ついつい手が出がち。 でも、それはアルコール依存症のへ第一歩かもしれません。 とはいえ、飲みすぎと、アルコール依存症、なかなかその違いはわかりにくいもの。 …
簡易チェックで、該当しなかったあなた、思わずホッとしてはいませんか? でも油断は禁物。気持ちに左右されがちな、アルコール依存症は、いつもあなたの心の隙を狙っています。 最近良く眠れないからと寝酒をする。 お酒でストレスを発散している。 そんなことがアルコール依存症への入り口かもしれません。 酒は飲んでも飲まれるな。 常に平常心で、お酒と上手に付き合っていきたいものですね。
アルコール依存症を克服するのに一番肝心なことは「断酒」。 でも一人ではなかなか難しいものです。 そんな時、そばにいる家族が、見守り、支えあい、助け合うことで克服することができます。 また今まで依存してきたものをやめるには、とても強い意志が必要です。 一人では、すぐ諦めがちになるのも、家族の励ましがあれば、きっと続けられます。 一人ではなかなか治せないアルコール依存症。 それを支える家族の…
アルコール依存症は本人だけでなく、その周りの人たちに与える影響も重大。 結果、お酒が原因で、離婚、家庭が崩壊というパターンもよくみられるのが実情です。 特に配偶者の場合、その問題行動がストレスになり、お酒をやめさせたいと思いつめることで、精神疾患を起こすことがあります。 また子供の場合、その記憶から、将来アダルトチルドレンになる危険性も指摘されています。 いずれも患者同様、正しいカウンセ…
家族と暮らしている人に比べて、アルコール依存症は単身者に多いといわれています。 でも、ずっと独身だから、アルコール依存症になるわけではありません。 実は、アルコール依存症は、一度は家族を持ったのに、それを失った人がなりやすいのです。 愛する家族を失った喪失感、罪悪感、孤独感を、お酒で紛らわす。 そしていつの間にか、アルコールをやめれない体になってしまう。 あるいは、お酒のトラブルから、家族…
アルコール依存症は、死に至る病ですお酒を飲み続けることによって、脳のアルコール回路は強化されます。同時に、アルコールというドラッグはからだもむしばんでいきます。 破壊されるのは肝臓だけではありません。アルコールは発がん物質でもあり、特に食道や大腸のがんのおもな原因はアルコールです。そのほか、痴呆、糖尿病、膵炎など、ほとんどあらゆる病気がアルコールによって起こされたり悪化したりします。 このた…
麻薬や覚醒剤の中毒者に対して、少量とか適量でなんとかやっていかせようと考える人はいないでしょう。完全にやめるか、さもなければ人間をやめるかしかありません。 ドラッグであるアルコールも同じことです。お酒をひかえ目に、というのは健康な人のこころがけるべきことで、アルコール依存症ではナンセンスなことです。 アルコール依存症の治療はお酒を完全に断つしかありません。まず完全に断ち、それからは再び飲み始…
アルコール依存症から回復した人々が集まっている市民団体で、全国的な組織を作っています。 各都道府県に支部があります。 断酒会の人々は「例会」と呼ばれる会合を定期的に開き、そこで断酒会員が自分の体験を率直に語り合います。それによって、断酒を継続してアルコール抜きの生活の道を探っていきます。 この団体は、宗教や政治団体とは関係がありません。
アルコール依存症者の家族は、患者の飲酒を止めさせることばかり考えて生活しています。これは、逆に、アルコール依存症者の症状を悪化させます。更に、家族全体の健康的な生活を犠牲にしてしまいます。 その結果、アルコール依存症者の家族がノイローゼになり精神科を受診したり、子供が不登校になったり、情緒不安定で問題行動を引き 起こしたりすることがあります。家族が思いつめてアルコール依存症者を殺してしまう と…
長年大量に飲みつづけ、お酒なしではいられなくなってしまうのが、「アルコール依存症」。お酒がもとで体を壊したり、仕事や日常生活が続けられなくなることもあるのがこの依存症の怖いところです。 厚生労働省が2002年度から3年間にわたって行った調査によると、成人男性の約2%、50人に1人の割合でアルコール依存症があることがわかったそうです(対象:3500人の男女、回答:2547人)。 アルコール依存症がこれらと決定…
依存症に陥らないためには、適度な飲酒を心がける必要があります。「もっと飲みたい」と思っても、次の日のことを考えてやめておく、周りの人間に監視してもらっておくなど、常に肝に銘じておきましょう。自分のためだけでなく、ひいては家族や友人のためでもあります。被害をこうむるのが自分だけではないと頭に入れておけば、それがブレーキになってくれることもあるのです。 周りの人間に監視してもらう、と先にも述べた…
育児中の飲酒は、できるだけ控えるようにしましょう。絶対に何があっても飲酒してはならない、と言っているわけではないのです。しかし、新生児や乳幼児を相手にしている場合、自分がもし酩酊している時に何かトラブルが起こった時、瞬時に判断が出来なくなってしまいます。子供の安全のためにも、子供がきちんと成長するまでは、過度の飲酒は控えるようにしましょう。 特に授乳中の飲酒は控えたほうが良いでしょう。アルコ…
妊娠中の飲酒は、胎盤を通じて胎内の赤ちゃんに、摂取した母体と同じ濃度のアルコールが届きます。もちろん、妊娠中に飲酒してしまうと、お腹の中にいる赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまうのは当然ですし、最悪の場合は早産などといった分娩異常も起こってしまうのです。他にも知能障害や発育障害なども起こる可能性があります。子供にお酒を飲ませてはいけないというのと同じで、たとえ胎内にいようと、赤ちゃんにアルコールを届…
キッチンドリンカーとは、女性がアルコール依存症になるきっかけのひとつとして有名な説です。女性が台所で味見をするためにお酒を飲み、毎日摂取しているうちにアルコール依存症になってしまうという説です。しかし、これらよりも失恋経験などの心因的要素によりアルコール依存症になる可能性のほうが高いとされています。結局のところ原因は人それぞれなのですが、キッチンドリンカーというのは女性にとって最もアルコールに触…
女性でアルコール依存症になりやすい体質、というものはほとんどありません。女性の場合は、女性ホルモンがアルコールの分解を阻害するのだとも言われており、そもそもアルコールを大量には飲めない体質なのです。そのため、短期間の過剰飲酒でも肝阻害を受けやすくなり、アルコール依存症に陥って内臓疾患が起こってしまうのです。 これらの理由によって、女性は比較的アルコール依存症になりやすいといっても過言ではない…
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