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  • 13121-1 東京都足立区(千住)

    東京都足立区1:千住■2022年8月29日(月)足立区で随一の繁華街である千住は、江戸時代は日光街道・奥州街道の宿場町だった。【歴史】≪千住の町の始まり≫千住の町は、16世紀末に石出吉胤が開発した町である。吉胤は千葉氏一族の末裔と伝えられ、千住大橋の架橋工事に参加し、掃部堤と呼ばれる堤防を築いたことで、千住を水害から守った。吉胤の子孫は代々名主を務め、吉胤の墓は源長寺にある。≪日光街道・奥州街道の宿場...

  • 13122-9 葛飾区(柴又)

    東京都葛飾区1:柴又■2022年8月29日(月)【歴史】≪柴又の観光の中心、柴又帝釈天≫柴又帝釈天は、正式名称を経栄山題経寺と号する日蓮宗の寺院で、1629年に創建された。150年後の1779年、本堂の改修の際、日蓮宗の開祖である日蓮が刻んだと伝えられる帝釈天像の版木(板本尊)が見つかり、題教寺に参詣する人が急増した。柴又帝釈天の境内にある『帝釈天出現由来碑』は、この言い伝えを石碑に刻んだものである...

  • 13116-4 東京都豊島区(長崎)

    東京都豊島区3:長崎■2022年8月20日(土)本記事では、長崎地域(旧長崎町)の歴史について記載する。【歴史】≪昭和を代表する漫画家が集住したトキワ荘≫長崎地域の椎名町には、昭和を代表する漫画家が集住したトキワ荘があり、日本の漫画界に大きな影響を与えた。太平洋戦争後の池袋には、映画館やデパートなどの商業・歓楽施設が次々に建てられ、10代・20代の若者層向けの木造賃貸アパートが周辺の長崎地域にも相次...

  • 13116-4 東京都豊島区(巣鴨)

    東京都豊島区2:巣鴨■2022年8月20日(土)本記事では、巣鴨地域(旧巣鴨町)の歴史について記載する。【歴史】≪植木職人のムラとソメイヨシノ≫駒込六丁目・七丁目の辺りは、江戸時代に染井村と呼ばれていた。江戸時代の染井村の周辺には大名の下屋敷があり、染井村の農民が屋敷の庭園の手入れに駆り出された。染井村の農民たちは次第に園芸の技術を習得し、菊づくりで多くの見物客を集めるほどになった。中でも、伊藤政武...

  • 13116-4 東京都豊島区(池袋)

    東京都豊島区1:池袋■2022年8月19日(金)本記事では、高田地域(旧高田町)と西巣鴨地域(旧西巣鴨町)を合わせて池袋と称し、その歴史について記載する。【歴史】≪江戸時代から多くの人々に参拝される鬼子母神≫江戸時代の池袋は、江戸近郊の一農村だった。雑司ヶ谷の鬼子母神には、江戸時代から多くの人々が参拝した。安産の神様として人々に信仰されていた鬼子母神像が1561年に掘り出され、1578年に雑司ヶ谷に...

  • 13105-9 東京都文京区(小石川)

    東京都文京区2:小石川■2022年8月11日(祝)【歴史】≪江戸時代の小石川~大名屋敷の林立する町~≫江戸時代の小石川には、大名屋敷が林立していた。・水戸藩水戸藩の屋敷(中屋敷⇒上屋敷)の庭園が小石川後楽園(詳細は史跡①を参照)として現存する。1855年の安政の大地震において、藤田東湖が母を助けるために建物の下敷きとなり圧死した。藤田は当時の藩主であった徳川斉昭の重臣で、当時は屋敷に住んでいた。藤田が...

  • 13105-9 東京都文京区(本郷)

    東京都文京区1:本郷■2022年7月30日(土)【歴史】≪江戸時代の本郷≫江戸時代の当初の本郷は町はずれであったが、1657年の明暦の大火の後、多くの大名屋敷が本郷に移された。本郷にあった大名屋敷には、加賀藩上屋敷(現在の東京大学)、大聖寺藩江戸屋敷(現在の須藤公園)、柳沢家(郡山藩)下屋敷などがある。特に、柳沢家下屋敷の庭園は六義園として現存し、国の特別名勝に指定されている。本郷には中山道が通り、...

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