独断と偏見による日本の現代美術考察です。アメリカルールの現代アートに対して日本独自の道はあるのか?
原宿駅から歩いていける外苑前のギャラリーターゲットで、ロッカクアヤコさんの個展が開催されていました。 ロッカクアヤコ個展2017 5月18日(木)- 6月8日(木) allery-target.com/「obscura」by-ロッカクアヤコ/ 今回は最近取り組んでるアクリルに絵を書いて何層にも重ねた作品です。 絵に奥行きや後ろ姿を見せることで、浮遊感が増し想像力の感じられる作品に仕上がっているようです。 最近のロッカクアヤコさんはこのような試みもしてるようですね。作品はその性格上商品が多いのですが、すべて完売。高いものは300万円以上もします。 ロッカクアヤコ人気のすごさに驚きますね。 ロッカクアヤコさんには昔からの固定ファンも多くおり、私も過去のブログで何度も紹介しております。 過去のロッカクアヤコさんに関する記事はココを参考にしてください。 二階..
MADSAKI個展「HERE TODAY, GONE TOMORROW」 カイカイキキギャラリー
1974年生まれのMADSAKIは、幼少時に人種の坩堝のニューヨークへ移住し、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン(ニューヨーク)を卒業後したようですが、現在は東京で活動してるようです。 れっきとした日本人です。 偶然にも作家本人がギャラリーに居合わせておりましたので、少しお話をさせていただきました。凄く謙虚で腰の低い方でした。 彼の今回の作品は自身の妻を題材にした、プライベートな自己言及的な作品が中心です。 グラフィティー風のタッチで日本的なエオス漂う作品は、日本とアメリカの両方の感性をを抱えたなにか不思議な屈折した想いが同居しているような印象です。
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