卅一

過近江荒都時柿本朝臣人麻呂作歌 反歌 左散難弥乃 志我能 [一云 比良乃] 大和太 與杼六友 昔人二 亦母相目八毛 [一云 将會跡母戸八] 訓んでみる． 樂浪（ささなみ）の 志賀の [比良の] 大わだ［おほわた］淀（よど）むとも 昔の人に またも逢（あ）はめやも [逢はむと思へや] 大わだは、大きく湾曲して水が淀んだところだね． 昔の人とは天智みかどや額田王などの都人を指す． 「逢（あ）はめやも」は反語表現．もう逢ふことができない、というのだ．異訓の「逢はむと思へや」も同樣． 直ぎた過去は現在の事實よりも痛切に胸に響く．現在は目まぐるしく進行中の..

丗 ささなみの

丗 ささなみの,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

大津の宮に

大津の宮に,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

天離

天離,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

何方

何方,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

天尓滿

天尓滿,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

樛木

樛木,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

畝火の山

畝火の山,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

玉だすき

玉だすき,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

29 玉襷

29 玉襷,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

28 はるすぎて

28 はるすぎて,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

27 よきひとの

27 よきひとの,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

1-25 三吉野之

1-25 三吉野之,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

うつせみの

うつせみの,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

24 空蟬之

24 空蟬之,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

打ち麻を

打ち麻を,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

23 打麻乎

23 打麻乎,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

常處女

常處女,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

河上の湯都盤村

河上の湯都盤村,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

廿二

廿二,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。

廿一 むらさきのにほへるいもを

廿一 むらさきのにほへるいもを,人は他を正しく理解し、他は我を曲解すと信ず。眼前にゐる人にして斯くあれば、離れたる人にして如何ならん。今五十年後に輩の曾孫あり、輩の資料を蒐めんとす。而して冷藏庫にバタアを包みし我が通知簿を取り出し、我が曾祖父は愚か者にこそありけめと歎かん。また粗野にして信義に戻り公序に反すと糾さざるを得ず。然れば襖の下張に貼附せし歴史を發見せんか、これを欺瞞としてポイせざる能はず。終にアルバムの一葉を暴き、輩を大法螺吹きと斷ずるに至らん。然らば餘輩敢然と問ひ糺すべし。汝も亦我がカガミなりと。