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かいご☆千夜一夜 https://blog.goo.ne.jp/archangelmichael062

介護の仕事をはじめて約15年。 この経験をブログにすることで皆さんの役に立てたらなと思います。

りえ
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2010/07/18

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  • 介護士の資質の問題じゃないよ。

    今年の春、新しい看護主任さんがやって来た。この主任さん、前の主任さんと違い利用者さんのことをよく看てくれる看護師さんと思っていた。前の主任さんは介護士に全て丸投げ状態で、お年寄りの体調不良にも無関心だったので、微熱程度でもちゃんと対応してくれるこの主任さんを見て「我が施設が良い方向に向かってくれたら。」と少し期待していた。でも、最近雲行きがかなり怪しくなって来ている。この主任さん、”理想”を徹底追求してくる。もちろん、理想や目標は大事だし、必要なものだけれど今の我が施設の現場では到底手に届かない”理想”を求められ、それが出来ないと”介護士の資質の問題”にしてしまう。例えば、食事介助。車椅子での姿勢、首や上肢の角度などを事細かく指摘してくる。移乗介助の際ちゃんと体位を整えていても、時間が経つとズレたり傾いたりする...介護士の資質の問題じゃないよ。

  • 在宅介護の大変さ

    先日の父との2泊3日で、在宅介護はやはり独特の大変さがあると感じました。施設のような殺人的な忙しさはないけれど、何だか真綿で首を絞められるようなジワジワした息苦しさ・・・ってなんだか表現がおどろおどろしくなってしまいました父は暴力的だったり、介護抵抗があったりと特別介護しにくい訳ではありません。強いて言えば、頻尿なこと、食べ物に執着があること、時々一人でベットから起きようとすること位。本当に穏やかでとても介護しやすいタイプです。それでも目が離せない、常に気にかけている状態がずっと続くと家の中が何とも言えない重苦しい空気になっていきました。ちょっとリラックスしたいと思っても出来ないのって案外つらいものなんですよね。母の「パパが寝たらホッとする~!」と言う言葉がすごく印象に残りました。この2泊3日は私と母の二人だっ...在宅介護の大変さ

  • 私も父の娘

    いや~、久々の記事です父のことで忙しく7月終りからパソコン、TVとはほとんど無縁の日々を送っていました。アクセスしていただいた皆様、どうもありがとうございました。今年のはじめ入院した父ですが、3月から大分の病院に転院しリハビリを受けていました。そんな父もこの9月に退院です。重度の半身麻痺は残ったままですが、一部介助で排泄、入浴出来るまでになったので母は自宅で看る気満々です。短期記憶障害もあります。きっとかなり大変と思います。でも、母の想い、父の幸せをを考えると反対できません。私は娘として父母のサポートをするのみですね。父が倒れてから、私には戸惑いがありました。家族が懸命に父の回復を願う中、私だけ職業柄のせいかいたって冷静だったからです。決して父の回復を望んでない訳じゃありませんでした。けれども、母や他の兄弟が父...私も父の娘

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