小さい書房午前中は立川で佼成出版社出版社の櫻井友貴さんと絵本の打ち合わせを。絵はこちらの絵本を描かれた、ただあやのさんが引き受けてくださいました。絵を見せて頂ける日が楽しみです。発売前に再版が決まりました。絵本「ぼくはかける」イ・ハジン訳・内田麟太郞フレーベル館売れなかったらイ・ハジンさんに申し訳ないと心配でしたが、すこしほっとしています。応援ありがとうございました。ただあやのさん
「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。
このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm
四季の森社定価1650円秋元里文さんのはじめての詩集『月にすっぴん』が、日本児童文学者協会新人賞を受賞されました。おめでとうございます。この賞の受賞者はさらに仕事を重ねられ、それぞれに大きな名前を残されています。励みになることでしょう。よく晴れた青空です。五月晴れというのでしょうか。そらひろいそらのしたのひろいうみひろいそらのしたのひろいのはらひろいそらのしたのちいさなにんげんちいさなにんげんのひろがるこころどこまでもどこまでもひろがっていくあおいそら受賞秋元里文詩集『月にすっぴん』
この詩を書いたあと、今日もムジナに休養を命じられ、のんびりごろごろしていました。わたしのなかのひとはひとのなきごえにあしがとまるじぶんのなかにいるひとがうつむくかなしみにうつむくせんそうをとめるのはせんしゃだろうかひとのなきごえにもとまらないせんしゃだろうかせんそうをとめるのはミサイルだろうかひとのなきごえにもまっすぐにとんでいくせんそうをとめるのはひとのなかのひとひととおなじわたしのなかのひとひとのなみだにうつむくわたしのなかのひとひとのこえおなじひと
nakaban/植田真5月1日~19日火・水休みURESIKA東京都杉並区西荻北2-27-2903-5382-0599www.uresika.comかわかわはかけくだるいわにくだけうずをまきたきをとびおりとろをつくりうみにそそぎこむいけはおだやかにくもをうつしきょうもむかしをしのんでいるかわはうみとなりそらへとぶトビウオ!昨日の夜は、マンション管理組合の総会でした。やや疾風怒濤の一年間でしたが無事に任期を終えて無役にしていただきました。というわけで今日は朝いちばん体のメンテナンスへ。あとは♪どんとでたつかれがすてきだな~と、ごろごろしていました。私の詩を作曲したいと連絡がありました。夢二の詩を作曲されている方でした。夢路いとし・こいしさんを思い出しています。兄弟のコンビでした。ボケとツッコミ。うまかったで...夢二の夢路
竹迫祐子さんが『子どもの本棚』5月号で絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)を「これまでにない絵本」と紹介してくださいました。詩「デタラメ」を書き、ムジナと産直店へメダカを買いに。黒メダカはいなかったので赤メダカの楊貴妃を。デタラメデタラメはしょうしんしょうめいタラである出た!でもなければタラの芽でもないましてやその目なんぞではありえない──そんなのはでたらめだ!とわめく者は世界の広さをしらないのである未知の世界を旅しないなまけ者である人間のくずごみであるもしデタラメにたらないものがあるとすればいささか残念ではあるが玄関に表札であろうこれまでにない絵本
中国版の絵本『ペンギンがどぼ~ん』が届きました。日本版は鈴木出版社。絵は、さくらせかいさん。中国の版元は化学工業出版社。膝の電気ビリビリのち散歩。昼寝のあと甘栗を頂き散髪へ。詩に見放された一日でした。企鵝とはオレのことかとペンギンいい
人にほめられる「よい子の詩」は三回以上つづけない。ということで本日はアホ詩をふたつ。♪人に好かれていい子になって落ちて行くときゃひとりじゃないか~(^_^)ほらほらはいちどもほらはふかなかったふいたのはやまぶしでからっぽのほらがいをろうろうとふいたほらはいちどでいいからほらがふきたかったたったいちどでいいからなかみがないからっぽのほらをほらはさめにいった──ほら、ふくよ。さめはみみをかたむけたなにもきこえないさめはわらった──きこえた、きこえた。ほらはうれしくてさめざめとないたさめももらいなきしてさめざめとないたそうなのよおもいやりふかくつつしみぶかくほほえみたやすことなくあなぐまはいきているきょうもきょうとてあすもあすとてぞうがめのこうらをみてはおもいやりをかけそのあしどりをみてはおもいやりをかけ(もう...苺一会
埼玉県飯能市で見たメタセコイヤです。この木の化石が石炭だといわれています。でも、その頃のメタセコイヤはキョウリュウよりも大きかったようで、アメリカに現存するそれは高さ115.5メートル。写真でみると幹回りは10人が手をつないでもまだ届かないようです。今朝、霧雨の公園を歩いてきました。雨と草木が静に話しているようでした。その霧雨がどうして土砂降りの雨になったかは知りませんが、詩には詩の理由があったのでしょう。おもいやりもりはしずかにぬれているしずかにぬれながらきいているきりさめのはなすことばをそのほそいこえをひとこともききもらすまいときりさめはうぐいすのさいごのことばをつたえる──みなさんありがとう。もりはだまってうなずくうなずきながらおなじことばをこころにつぶやく──うぐいすさんありがとう。ほんぶりになっ...詩には詩の
青梅市梅岩寺の仏さまです。ひっそりと隠れたようにありました。お姿もわかりませんが、なぜかなぜかあたたかいものが。私も眠らせて頂くお墓(樹木葬)を見守ってくださる場所に。こうえんメヒシバのはさきがはじけてゆれた(バッタ?)なにもいないくすくすわらいがとおざかっていくぼくはいつかあえるだろうかみえないひとにちいさなひとにあってことばをかわせるだろうか──こんにちは。──こんにちは。しょうねんがベンチにかけまえかがみにはなしをしているだれもいないのにああわらったほとけさま
夏の帽子を洗いました。ぼくけむりはくもになるとおもっていたくもにものれるとおもっていたくもはぼくをのせられなかったけれどこころをのせてながれてくれたうみのみえるやまのうえまで(なみはきらきらひかっていた)そのよるぼくはぼくになりつきのひかりにうかんでいたひかりのなみにゆられていたそのよるぼくはぼくになり夏みたい
九州派働正回顧展不知火美術館・図書館熊本県宇城市不知火町あちらこちらに礼状を書いていました。友人が受賞したと知らせがありました。嬉しいものですね。十年後にもまた聞きたいものです。ひろばあまりにもまんげつがきれいなものだったからたぬきはきつねにばけてみたきつねもたぬきにばけてみたふたりはつきをみあげながらいった──いいつきですね、きつねさん。──いいつきですね、たぬきさん。たぬきはきつねがすこしすきになったきつねもたぬきがすこしすきになったまんげつがでるとなんとなくたぬきときつねがあつまってくるおにもなんとなくなく──ぴーひょろろ。働正がのこしたもの
文・森くま堂絵・いわさきさとこBL出版1600円+税胸深く静かに感動する絵本ではありません。歌いながら笑いながらスキップしている絵本です。そこがいいのです。嬉しさを隠しきれずに読んでいる少女が見えてきます。なにしろカッパーナちゃんがカッパーノくんに恋する話ですから。そのカッパーノくんときたら、チョーかっこいいのです。むろん、もちろん、耐える恋ではありません。しばらく姿の見えないカッパーノくんが、もしかしたらあの水がないと生きていけない河童の大敵カラカラ大王におそわれたのではないか。いや、大蛇かもしれない。虎かもしれない。危うしカッパーノ。カッパーナちゃんはバケツに水を張り、日傘を剣よろしく飛び出します……。絵の細部に沢山の笑いが仕掛けられ、文も絵を想定した絵本テキストになっています。文体の軽やかさはまだま...絵本「カッパーナ」
ご近所にある女性が歓待してくださる店です。ずらりと並んだ花輪に笑いました。「押しに弱いオトコ」さんや「いくら使えば結婚してくれますか」さん。いくらかなあ?昨日は、前日の遊び疲れでナニモセン氏に。幸い長女がパソコンを見に来てくれたので新種を注文してもらったり、あれこれ教えてもらったり。本日は韓国絵本の翻訳の部分改稿と、紙芝居の出来上がった絵を見ながら、脚本の部分改稿を。翻訳と言えばアーサ・ビナードさんが英文翻訳に入ってくださったそうです。本は絵本『ひとにむかって』(え・ひぐちともこ解放出版社)。楽しみです。五千万円かなあ西多摩だから
若葉は美しく、いい天気でした。石居尚郎、加藤恵利子、西尾詩織、矢部優子、最上一平のみなさんと私で、青梅市の梅岩寺へ。漆原智良さんのご命日です。石居さんが墓前に漆原さん所蔵だった貴重な資料が、教職をされていた八丈島に無事に納められたことを報告され、みんなで飯能へ。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園です。まずは西尾さんのアメリカからの帰国を祝い楽しき食事を。それから公園をたっぷりと楽しんできました。写真は茸の家です。ヤンソンさんは木の家が好き
文研出版あまんきみこ・作蒲田暢子・絵1650円+税ひとはだれも自分を見つめる悲しい目の記憶を持っているのではないだろうか。親や、恋人や、教師や。そして犬や猫の。人はそれを忘れて暮らしていく。ある日、ふとそれが甦ってくるときがある。叱らないでただだまって自分を見つめていた親の目。その悲しみの深さ。作品の話者は、かならずしも作者ではないだろう。だからこの本の少女(おばあさん)を作者あまんきみこだということはできない。だが、この自分を見つめる悲しい目を忘れられないでいるのは、あまんきみこだとはいっていいだろう。「満州」からの引き上げが決まり、隣のソフィアさんに預けてきたクロ。そのクロが「ソフィアさんのところに、もどって」といっても港までついてきて、ロシヤ兵に。それでもクロはよろよろと立ち上がり、かなしい遠吠えで...絵本「さくらがさいた」
シリーズ詩はきみのそばにいる(全4巻)ポプラ社より30日発売午前中は立川で童心社の西尾さんと、仕上がった紙芝居の絵を見ながら脚本の詰めを。昼寝から起き、韓国絵本の「翻訳」作業の手入れを。だんだん気分が乗りよい文章になってきたような気がします。外は雨です。おしゃれな造りの詩のアンソロジー
株式会社シンラ象の森書房1500円+税午後から立川へ。某社の某さんとごにょごにょごにょ。恋しかうれしかったしかかなしかった──どっなの!しかしかられてかしくったおかしかった鹿と河馬
中野真典展4月18日~4月28日木曜日休廊ギャラリー抹香庵東京都中央区銀座3-3-12TEL03-3567-8110早くて十年先に本になるだろう絵本テキストを、某社へ送らせて頂きました。編集者さんには面白く読んで頂けたようですが、さて、画家さんにはどうでしょうか。追伸・画家さんからも「面白い〜!!」とご返事を頂きました。中野真典展東京・銀座
ムジナと青梅市・梅岩寺の枝垂れ桜を観てきました。樹木葬を予約している二人の墓標です。ついでに(!)、同寺境内にある漆原智良さんのお墓にも、「もうすぐみんなで来ますよ」とお伝えしてきました。朝日新聞電子版「好書好日」で絵本『あのねあのね』(絵・山﨑おしるこ303BOOKS)を紹介して頂きました。https://book.asahi.com/article/15666060なやみのなやみとらはしんでかわをのこしたひとはしんでなをのこしたおばけはしんでやみをのこしたやみにはなやみがいてなやみがないひもなやんでいたあるひなやみはなやみくたびれつぶやいた──くさもちちょうだい。どんぶりこっこどんぐりこなやみはやみにまぎれかしやへいそいだ──おいしいなあ。──うまいなあ。なやみはやみつきになったちょっとピンボケ
ぶん・こまつのぶひさえ・かのうりん文芸社1500円+税のびやかでユーモラスな文章が魅力です。卵には目がない、どろぼうねこのおやぶんは、何かの事情で親鳥に置き去りにされ卵を、町の魚屋さんで目玉焼きにしてもらおうと、風呂敷に包みてくてくと。その時のセリフがおかしいのです。「しかたがない、しかたがない」。あちらを立てれば,こちらが立たず。人間(猫)の恩愛、ここに尽きるでしょうか。保護したい,食べたい,保護したい,食べたい,保護したい,食べたい。笑えます。でも、おりからの陽気に風呂敷の中で卵が孵り、カルガモのひなの親になってしまいます。雛を襲った三羽がらすへのセリフもたまりません。「おれのみうちにてをだすなんてたいしたどきょうだなからすのしょくん」。任侠道、いや、泥棒道。まさの菅原文太。しかし、そこは親分道を歩く...絵本「どろぼうねことぴよぴよ」
今朝の日曜美術館はミロ展でした。あらためて芸術は自然主義的再現ではなく、創造だと教えられました。。行くぞ。ミロ展。あったとさむかしむかしのことだけどさばはいまよりげんきがあった──どけ、どけ、どけー。くじらもさめもけとばしていったたこもあわびもけちらしていったあなごもちんもけちらしていったわがみちをいく。あしがあったとかなかったとかつまらぬことにはみみをかさなかっただからしぬときさばのかおはさばさばしていたうみにしずむゆうひのひめいはきこえたけれど──おぼれるー。大好きミロさん
わたしですか?ただいま進行中の絵本の……あれ、です。膝の電気ビリビリのあとは眼鏡屋さんへ。文庫本が読めなくなったのでレンズを交換に。一週間後にいただけるそうです。閻魔大王が出てくる絵本テキストを入力しました。来週から推敲ですが、来週は外出が三回あるのでどうでしょうか。わたしはたわし
『鬼ヶ島通信』の詩を仕上げて送ったり、絵本テキストを入力したり、こんなものを書いていました。ひかりもたぬきはぱんつをはかなかったくまもいたちもはかなかったはかないでしんだはかないじんせいだったはかないじんせいだったでもみんなはだかのつきあいをしたかぜもひかりもぱんつの詩
文溪堂1600円+税扉をめくり、おもわず吹き出してしまいました。ドドット、ドドーンと北斎の滝でした。キャビンさん、やりましたね。ザ・キャビンカンパニーさんには、これまでの絵本でも、先達の画家へのオマージュを楽しませて頂きましたが、今回も広重の雨や、福田平八郎の水紋などが笑いを誘ってくれます。いや、はや、その使い方の上手いこと。最上一平さんの物語を絵本にするのは難しいなあと思っていました。ただ、その忠実な再現だけでは絵本の愉しみがありません。絵童話ではなく絵本にしてほしいのです。さすがはキャビンさんです。絵本にしてくださいました。最上さんもうれしいことでしょう。お話は、川を上へ上へと上っていきたいイワナと、挑戦しては滝から落ちてくるイワナにあきれるガマのこころからはじまります。しかしガマはいつの間にかイワナ...あっ、北斎さん!
雨の中を膝の電気ビリビリに。そのまま散歩していましたが、あまりに冷たい雨に(この散歩は賢くないなあ)と戻ってきました。詩と童謡のあわいのような作品を書き、おひるね。午後からはマンション管理組合の広報紙を作り、全戸配布。私には最終号になりました。次はどなたが担当されるのでしょうか。新理事会は27日から船出です。ぽつんれんげばたけにこうしがぽつんなのはなばたけにこどもがぽつんたんぽぽのはらにこやぎがぽつんさびしいかおしてぽつんぽつんぽつんそらからあめがひとつぶぽつんみんなのあたまにひとつぶぽつんよんだのだ~れモミジ萌え
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小さい書房午前中は立川で佼成出版社出版社の櫻井友貴さんと絵本の打ち合わせを。絵はこちらの絵本を描かれた、ただあやのさんが引き受けてくださいました。絵を見せて頂ける日が楽しみです。発売前に再版が決まりました。絵本「ぼくはかける」イ・ハジン訳・内田麟太郞フレーベル館売れなかったらイ・ハジンさんに申し訳ないと心配でしたが、すこしほっとしています。応援ありがとうございました。ただあやのさん
韓国版の絵童話『ねこの手かします④』の校正が届きました。タイトルは「無敵の猫の手怪盗ゼロを捕まえろ」となっています。日本版は文研出版。絵は川端理絵さんです。午前中は絵本『ひとのなみだ』のことで地方紙の取材を。なぜか疲れました。で、たっぷり昼寝し、こんなものを。つまりつまりそのなんともうしますかはなはだもうしあげにくいのですがなにしろことがことですからこちらのたちばというものもありましてなるべくうちわのひとだけでおんびんにすませればもうこれにこしたことはありませんのでおおさわぎになりましてはあのかたもせけんがせまくなりましょうからできますればひそかにともうしますかひとめにつかぬようにおはこびいただければそれはもうわたくしどもといたしましてはただただありがたいことではやいはなしがおつうじが三月もつまりむにゃむ...ご~ん
信長貴富さん作曲の合唱曲集『今日はこのままおうちにいて』(音楽之友社)が5刷になりました。五ヶ月に一度の増刷です。私の詩「ひばりに」も入っています。初出は『日本児童文学』。つづいてアリス館から植田真さんの絵で絵本に。むろん詩集にも。台湾版(中国語繁体字)の絵本『なきすぎてはいけない』(絵・たかすかずみ岩崎書店)の契約が十年延長になりました。よろこんでいます。ささやくひとにはきこえないこえがあるとおいほしからいつもとどいていたのだけれどもそれがふときこえるときがあるひとりぽっちでいるときやだまっているときに──こんにちは。ひとはそのこえがまたききたくなりひとりになるとおくまでこころをとどけたくてひとりになるそれからそっとささやく──こ、ん、に、ち、は。はるかとおくからとどいたこえはこころできいていたからはる...「ひばりに」
内田麟太郎講演会会場・ちひろ美術館・東京9月28日(日)14時~15時30分定員:40名/参加費:1000円(入館料別)オンライン/定員100名/参加費700円申し込み:要事前予約/8月28日(木)より公式サイト・TELにて佼成出版社より絵本『きこえないこえ』(絵・竹上妙)の重版通知を頂きました。クジラとゾウの話です。えがおおとこはどなっただいじゃがにげたすぐさがせどこじゃあっちじゃこっちじゃそっちじゃむこうじゃうえじゃしたじゃみぎじゃひだりじゃおとこはじいさまにもどなっただいじゃはどこじゃ!うしろじゃ。ふりむけばえがおおしまいじゃ秋のお知らせ
編集・日本児童文学者協会発売・小峰書店定価・1100円最上一平さんの「天神の大輔」と小手鞠るいさんのエッセイ「児童文学作家を目指すあなたへ」を面白く読みました。小手鞠さんはこう書いています。「絶対に作家だけで食べていけるようになってやる!(中略)そのガッツが作家にならせてくれたのです」。じんめいきゅうじょかなしくてかなしくてつらくてつらくてバッタはたにそこへみをなげたそうなんだけどはねがかってにひらきぱたぱたぱたとんでいく──しにたいんですけど。──いきたいんですが。バッタはしにたがりバッタのいのちはいきたがりきがつくとむこうぎしにちゃくりく──これってじんめいきゅうじょ?──まあそんなもんでしょ。バッタはたすけられたようなひとだすけしたようなバッタはいびきをかいてねむっているバッタのいびきなのかバッタの...はなくそまんちん
絵本「ぼくはかける」イ・ハジンフレーベル館韓国の絵本作家イ・ハジンさんの日本デビューに参加させて頂きました。この絵本は韓国でもイ・ハジンさんのデビュー作だそうです。それがどれだけ大切なことか。緊張させられた日々でした。下旬、発売です。だれにもだれにおしえられたのでもないおさなごはたちつくすしずみゆくゆうひのかがやきにだれにおしえられたのでもないおさなごはたちつくすあおいみずうみのそのあおさにおしえられなくてもうつくしさはわかるうまれたままでうつくしさはわかるうつくしいとだからわすれていったうつくしさがあるのはらにたつかぜにふかれながらあかあかとしずむゆうひにわたしがわたしになっていくうまれたときのわたしにわすれていったうつくしさがあるみえなくなっていったうつくしさがあるおさなごがゆうひをみているあかあかと...絵本「ぼくはかける」イ・ハジン
故郷大牟田市の広報課より大蛇山まつりのTシャツを頂きました。しゃれてるでしょ。少年詩を書いたり,葉書を書いたり、メールをしたり、昼寝をしていました。たんこぶたんたんたんたんこぶ三つたんたんたんたんたんこぶ四つたんたんたんたんたんたんこぶあちこちたん単たんたんこぶ一つ大蛇山まつりTシャツ発売
https://www.google.com/url?rct=j&sa=t&url=https://www.shimotsuke.co.jp/list/select/ehon2025&ct=ga&cd=CAEYACoUMTc2MjczNDY0MTI3NTA4MDUwODcyHGZmOTY0MzQyZjhiMmZkNDg6Y28uanA6amE6SlA&usg=AOvVaw2bvPr3X2TfzU2vNJO7T84bもうすぐ、もうすぐ、17日より。栃木で「ぐるんぱのようちえん」「からすのパンやさん」「ともだちや」など絵本原画が見られます。わくわく。某社のSさんより嬉しいメールが。お預かりしている絵本テキスト、企画会議を通りました。まだ、84歳かしら?夏つかれた風が河原でやすんでいる川風にふかれながら少年は足...栃木県さくら市に『ともだちや』の絵本原画が
絵・山本孝暑いんだよ。文句あっか。コノヤロウ、バカヤロー、あの野郎。ガリガリ君を、買ってこい!このすこたん!森タヌキがほほえみかけるイノシシははなにしわをよせるミミズクがわらいながらおりてくるキツネはおっぽをふる岩はおだやかにわらいかける風はみみをくすぐっていくヘビはあしにじゃれていくみんなやさしくわたしにわらいかけるきっと木のせいねガリガリ君
公園には草刈り機が。このヘビイチゴもなくなったことでしょう。絵本テキストを書いていました。冷水を飲み飲み散歩
松本猛さんの日本絵本賞選考評です(部分)その絵本のことばが浮かんでいます。「ぼくにはわからない。なぜいきていなければならないのか。こんなにくるしいのに」。どうなっていくのでしょうか。書きながら考えていくことになります。そらをむろんぞうがそらをとんでいたというのはうそであるきりんがとんでいたというのはほんとうだけどいうまでもないことだがきりんがそらをとんでいたというのもうそにきまっているかばはとんでいたけどすぐにばれることだがかばがそらをとんでいたというのもおおうそであるうそはたしかにとんでいたがうまほどうまくはなかったけれどウソ書きながら考える
二宮由紀子・文井上コトリ・絵BL出版定価1760円(税込)おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれなナンセンス絵本です。おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれなことばのナンセンス絵本です。おしゃれなおしゃれなおしゃれなおしゃれな絵のナンセンス絵本です。扉ね、しってた?このきんぎょのおとうさんはね第一見開きぞうなんだよ。だから、ぞうはきんぎょのことたべないんだ。どんなにおなかがすいていても、ね。すごいでしょ、この書きだし。この先は書きません。おしゃれで奇想天外なお話がかろやかにかろやかに展開します。絵もかろやかなかろやかなナンセンス絵本の傑作です。絵本『ひとのなみだ』がNHKラジオで朗読されます。海外邦人向けの国際放送でも。近くなりましたら改めて。いうまでもなくたかがたかではないか。からすはからからとわらった...絵本『しってた?』
なにもありません。詩は未完。お知らせしたいニュースもなし。メダカも元気です。只今無事
小泉今日子さんの会社、株式会社明後日の読み聞かせイベントで、小泉さんが「あのねあのね」(絵・山﨑おしるこ303BOOKS)を、朗読してくださいました。https://303books.jp/reports/20351/全国学校図書館協議会より依頼された「日本絵本賞30周年パンフレット」の原稿を書いていました。社名が明後日おしゃれだなぁ
講談社1400円+税とうとう日曜日シリーズも最終巻になりました。30巻だそうです。おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。このグレードでこのような作りのお化けシリーズはほかにもあるでしょうが、子供たちに村上しいこさんの名前と田中六大さんの名前は、あたたかさといっしょにこころに残ったことでしょう。この「あたたかさ」が類書とちがうところではないでしょうか。三重の方言のあたたかさ。そしてなによりも脇役はいても、その他大勢がいない物語に流れているぬくもりです。しいこさんは迷惑を掛けるお化けも、わがままを叫ぶおばけも、「ええやん」とつつんでくれます。それは読者にも「ええやん」と聞こえていたことでしょう。終わっても、ええやん。まだ蝉の声は聞こえません。はねるうさぎはねるはねるはねるはねるうさぎはねるはねてはねてく...ええやん
先日、画家の中川一政の本を読んでいたら、この本のことが出てきました。懐かしい本でした。父の本箱にこの本(単行本)がありました。茂吉の『赤光』などと一緒に。単行本にはとても手が届かない値が付いています。岩波文庫もありましたが、これは旺文社文庫です。旺文社版には受験生相手の作者年譜が付いています。これが私は好きでした。とても得したようで。買うに買いましたが残念ながら読めません。文字が小さすぎます。青年老いやすくアーモンドミルク。民話たぬきはくさくはなかったうんこがくさかっただからうんこをするとしらんふりをしたあめがふりゆきがふりはるがくるとうんこをしたところからしろいはながさいたそれはそれはうつくしいはなだったたぬきはうんこがしたくなるとおじぞうさまのまわりにしたはるをおもいながらおじぞうさまはみがわりじぞう...アーモンド効果
故郷・大牟田市立ともだちや絵本美術館で故郷を離れた者には相反する感情があるようです。啄木の、ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな石をもて追わるるごとくふるさとを出でしかなしみ消ゆる時なしにも、私生児として生まれた室生犀星の、ふるさとは遠きにありて思ふものにもそれを感じます。そしてその筆名が故郷の犀川よりであれば。手放しの故郷絶賛よりも、深く感じるものがあるのはこの悲しみがあったればこそでしょう。足音むなしくてさびしくてマーケットにいったけど靴もブローチもほしくなかったなにもほしくはなかったけれどなんとなく空きビンをかってきたテーブルにおくと足音がきこえたこれからいれるものが歩いてくるすがたはみえなかったけれどちいさな足音がきこえてきた遠くからわたしのところへ歩いてくるこれから故郷は
森くま堂・作カワダクニコ・え国土社1300円+税いかなることでありましょうか。くまはパンツをはくことになります。世界でただひとりパンツをはくくまです。ところが、ぎっちょん、すてれこてん。ひもは風に乗り、あちらへふわふわ、そちらへふわふわ。見えなくなりました。さて、話は変わりまして、こちらは鎮守の森のお祭り。浪人者かと思わせる奇態な香具師(やし)が、口上もあざやかに、さすがは舌先三寸が商売。不思議なゴムひもの物語をのべております。いまや、パンツにひもなどないご時世でございますが(ユニクロも無印も)、そこが実に面白い、いまどきのSNS少年少女に朗々と啖呵売の口上を聞かせてしまう。なんとも珍奇にしておかしい講釈師森くま堂。さあさあ、おひまな坊ちゃんも、おいそがしい嬢ちゃんも手に取ってご覧アレ~。たまたまたまたま...パンツのひもでござる
本年度の流行語大賞を狙う「ばさらかよか~」です。お休みしていた絵本がすこし動き出しました。下山ひとはたすけをもとめてさけぶうごけなくなった山のなかで──おーい、おーい。だれでもなくひとへしらないひとへでもみえないひとへでも──おーい、おーい。ひとはさけびかえすしらないひとへひとのこえでほそいこえがふとくなりとおいこえがちかくなりひとはひとへむかってかけていく山に死にに行った男もおもわずこたえるおおきなこえでちからいっぱいのこえで──おーい、おーい。男はひとをせおって下りてくる自分をたすけて下りてくるつなぐつなぐきみとてをつなぐつなぐあなたとてをつなぐつなぐみけとてをつなぐつなぐくろとてをつなぐつなぐかばとてをつなぐつなぐかさおばけとてをつなぐつなぐどらきゅらとてをつなぐつなぐうたうひととてをつなぐつなぐお...つなぐ
部分文芸社の塚田紗都美さんから企画絵本『かおりちゃん』の絵本原画(カラーコピー)が送られてきました。絵は楓真知子さんです。少年の初恋物語。元気と抒情がひとつにとけあい秋にはお目見えです。あいののしありあいなぐりあいとっくみあいふんづけあいつばかけあいにらみあいあいあいあいあいあいあいせかいはあいでいっぱいだあいにくかさはいっぽんだったけどあいあいがさでかえってきたあいにくかさはいっぽんだったけど初恋の絵本
絵・伊藤秀男いつ見ても、伊藤さんの絵はいいなあ。散歩しながら郵便局や銀行に寄ったり、昼寝したり、取材してくださる方と打ち合わせをしたり、こんなのを書いたり。のはらタンポポタンポポタンポポタンタンポポポポタンポポれっしゃがとおりますタタンタタンポポポポタンタン水郷蟹江
「母のひろば」7月15日号童心社小雨の中を左膝の電気ビリビリと散歩に。公園は蝉がよく鳴いていました。ミンミンの抜け殻が落ちていましたが、連日の雨を吸ったのでしょ。しなしなでした。本日のトドは、こんなものを書いていました。魔法はるか入道雲のおくからヤンマはとんでくるあまりにもちいさくあまりにもとおくだれにもみえないけれど少年にはみえているゾウよりもおおきくなりクジラよりもおおきくなりとんでくるものが──こんにちは。バイカモのはなびらにすわり少年はヤンマとはなすドジョウのおならであそぶモエビのことをひげをそってしまったナマズのことを──いいねえ。ヤンマはからだをゆすってわらう少年はみえなかったものがみえているちっちゃないのちがみえているけしの実を食べたあの日からモエビ
児童書専門店メルヘンハウス(名古屋)の三輪さんが絵本『ともだちのなまえ』(絵・彫刻/はしもとみお教育画劇)を紹介してくださいました。昨日の中日新聞です。村上しいこさんよりいただきました。いつの日か横文字の書評を読みたいものです。もちろん翻訳で。沼河童は草ぶえをふくざわめく葦の音にかくれてともだちのいないさびしさをひとりぼっちのさびしさをきくひともいないうたきかせたいひともいないうた河童よりももっとひとりぼっちのうたうたいつかれ河童は遠くをみる葦にふく風はやみ沼はしずかにホテイアオイをさかせている(…………)河童はゆっくりと立ち上がり頭をさげるさびしい歌をきいてくれていたひとたちにさびしい歌をきいてくれていたさびしいこころにホテイアオイ
昨日13日は公明党・羽村市議会議員石居尚郎さんのご紹介で、MIN-ON主催のグループSANTROFIを楽しんできました。同行者はピアニスト・作曲家の矢部優子さん。会場へ着くと漆工芸家の並木恒延さん(日本芸術院賞受賞)もお隣に。喇叭(トランペット・トロンボーン)と太鼓(ドラム)の大好きな私は、ギターなどを加え、さらにアフリカの踊りと雄叫び?(ボーカル)のサウンドに大興奮(行儀良く座りながら(^_^)。帰るとぐったり疲れていました。つまり、今日もトドをしながら、こんなものを。化石はる石の種をうめたなつ白い花がさいたあき青い実がみのった耳にあてるとトンボのいびきがきこえたガーナが来た
水内喜久夫・編集小柏香・装丁/挿絵PHP研究所雨の中を散歩がてらに不動産屋まで。マンションの大規模修繕工事期間中の駐車場確保です。ご近所に確保できました。NHKのラジオ深夜便(再放送)を聴いていました。自分が真面目に話しているのにビックリしました。村上里和さんが上手に聞き出してくださったからでしょう。インタビューは相手を「待つ」というのがよく分かりました。番組の中で紹介してくださった、絵本『ひとのなみだ』、詩集『ぼくたちはなく』がAmazonでいい位置になっていました。感謝。散歩がてらに
小雨の中を散髪へ。あとは手紙を書いたり、こんなものを書いていました。ばかわらいAIがあるからかみもほとけもいらなかったAIがあるからだいとうりょうもそうりだいじんもいらなかったAIがあるからぎかいもコンペもいらなかったAIがあるからてんさいもしゅうさいもいらなかったにんげんはさびしくなってばかわらいをしたわらうたびになみだがこぼれたうれしくてうれしくてばかなじぶんをだきしたばかなにんげんをだきしめたばかはえらいのだ
第62回おおむた「大蛇山」まつり7月27日・28日公園で初蝉を聴きました。ニイニイ蝉だったのでしょうか。Xで絵本『ひとのなみだ』をUPしてくださる書店さんが増えてきて喜んでいます。自分で選書し仕入れられる小さな本屋さんなのが嬉しいです。絵本テキストを推敲していました。それからこんなものを。らてん語なみだはらはらはなびらひらひらあかりちらちらおもいつらつらあっちへらへらそっちふらふらてんからてんぷらそらからぱらぱら大蛇山が来る
nakaban絵本原画展『ひとのなみだ』日時:2024年7月23日(火)〜8月5日(月)12:00〜20:00[水曜定休]場所:フラヌール書店〒141-0031東京都品川区西五反田5-6-31※東急目黒線不動前駅より徒歩3分内田麟太郞へのインタビュー再放送、今週です。12日(金)午前4時台です。7月8日(月)から14日(日)までの放送内容-ラジオ深夜便-NHK絵本が一つ。前に動きました。ナンセンス詩を書いていましたがザ折。その中のウミウシに絞りこんなものを。うみとうみうしうみうしはうみをひっぱっていくうみがほんとうのうみをみたいといったからもっとひろいうみをみたいといったからあれかなんじゅうねんたったのだろうさらにのろくはなつたけどうみうしはまだうみをひっぱっているうみがいった──もう、やめよう。──あき...うみうしの詩
猛暑でモカトロ~ンしています。夏の海蛙の泳ぐ日曜日海に来て海の蒼さに五円玉モカトロ~ン
私の極楽園暑くなる前にムジナと都知事選の投票へ。やはり若い方の暮らしを考え、東京の緑を守ってくれる人に。夜はマンション管理組合の理事会へ。金曜日ヤンマと遊ぶ栗最中天ノ川銀河鉄道梅田から天ノ川電車で渡る日曜日狸里庵私の好きな場所
暑いので公園に人影はなく、椋鳥の群れだけが餌をついばんでいました。ただ、礼状を書いていました。自分はどんな詩を求めているのだろうと考えたら、ジョアン・ミロや元永定正さんの絵のような無条件に楽しい笑いを宿した作品だと思えました。哄笑や、苦い笑いや、さびしい微笑みなど、何かの物語に凭れた笑いではなく。むつかしいなあ。全国高校生大作書道展(独立書人団主催/毎日新聞社など後援)で、鳥取城北高校書道部3年生の矢崎心悠(こはる)さんが、私の「なみ」を88個の「へ」の字で表現され、3位準大賞を受賞されたそうです。お目出度うございます。そして、ありがとうございました。じいさんは杖に凭れて善光寺
というわけで、ひねもすごろごろしていました。昨日送らせて頂いた絵本テキスト、画家さんにも編集者にも「おもしろい」といっていただきました。あとはよき日を待ちましょう。猛暑だって
絵本『はるがもぞもぞ』の一場面。エッチングは南塚直子さんです。お中元の配達と重なっているのでしょうか。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)は、まだ献本先に届いていないようです。絵本テキストを仕上げ、Hさんへ送らせて頂きました。高校同期会の写真が届きました。同封の手紙に「一人一人の円熟した表情」とありましたが、来年は完熟までいきそうです。完熟物語
詩集「日めくり暦」藤井則行紫陽社2200円+税九十歳の詩人の詩集です。ともすれば過ぎし日の思い出詩は、詩精神の衰弱である場合が多いのですが、感性はとてもみずみずしく、またその上質なユーモアとひとつになり、時代へのしなやかな異議申し立てになっています。すみずみまで慈愛の宿る詩集です。左膝の電気ビリビリや散歩のあとは、いつものように礼状を。それから昼寝なんぞをいたしまして、依頼されている絵本の新作テキストを書いていました。下書きから離陸し快調になってきたので、9見開き目でストップを。あぶない、あぶない。文研出版の生田さんから嬉しいメールが。ナンセンス絵本「とりはとりでも」の絵は高畠那生さんが引き受けてくださいました。刊行は2026年4月。生きましょう→強欲じじい。(^_^)絵本『おばけにょうぼう』を、またNH...藤井則行さんの詩集
散歩に行く公園は草刈り中でした。丸坊主になりますが、この季節です。すぐに青々と草が伸びきれいな花が咲いてくれます。今日、はこんなことやあんなことをしていました。つきキリンがぽつんサイがぽつんワニがぽつんつきにてらされぽつんひとりぽっちのぽつんぽつんぽつんよぞらでぽつんやさしいひかりのぽつん東京新聞月光のそなた。
NHKTVの日曜美術館で渡辺省亭を紹介していました。(上手い日本画家はごちゃごちゃ書かないんだよなぁ)。その余白に感心しながら観ていました。絵は余白を観る者の想像力に委ねる。詩は余白を読む者の想像力に委ねる。というわけで余白の詩を試みてみました。それから、こんなものも。いきがいあかんにんげんつづかんどぼーんすいめんぷか~んどざえもんぶつだんプリンメロンワインようかんしにんくえんのめんうまかもんざんねん──もどりました。余は白である
絵本『はるがもぞもぞ』の一場面です。エッチングは南塚直子さん。版元は……。左膝の電気ビリビリに。そのまま散歩の予定でしたが雨が激しくなり中止に。詩集を読みながら礼状を書いたり、頼まれた小学校へサイン本を送ったり、こんなものを書いていました。絵本『ひとのなみだ』はクロネコメール便がなくなったので、献本先へ届くのが遅れているようです。月曜日までには届くのではないでしょうか。雨はビルの谷間にふる雨は四角な形になっていく海の上にふっていた雨は楕円形だったけれど少年の上にふる雨は………………雨のなかをつめたくなった少年をだきフクロウは飛んでいく町からきえた王国へ時間のない土地へ裸足の少年がかけてくるどろんこの河童といっしょに雨は花になってふる雨が降るので雨の詩を書いていた
とくますひろこ展「少年の目」7月15日~7月20日12:00~19:00maya東京都港区北青山2-1026tel03-3402-9849散歩をしたり、詩誌の礼状を書いたり、昼寝をしたり、こんなものを書いていました。宣言エリちゃんにいいました──いちばんすきです。アヤちゃんにもいいました──いちばんすきです。ミキちゃんにもいいました──いちばんすきです。カヨちゃんにもいいました──いちばんすきですふられてもふられてもこれからもだからぼくはぜったいにいちばんすきなひととけっこんできる男です宣言ひとつ
午前中はひたすら手紙を書いていました。昼寝から起き、自主的に(^_^)絵本テキストの改稿を。それからこんなアホなものを書いていました。昨夜からアイスノンの枕をしています。恋文横町
童心社寝坊して午前8時に目が覚めました。それから朝食を頂き、膝の電気ビリビリに。ゴミ置き場の鍵の見積書をPDFに変換、関係者にメール添付で。一服して、こんなものを書いていました。散歩に行く公園で、一週間ほど前に浮かんだものですが、(甘いかなあ)と寝せていました。でも(私詩じゃないから)と今日書いてみました。できればきみのためにうみがみえててほしいできればきせんがうかんでてほしいきみのためにだれもこないひだまりがあってほしいできればそこにはきりかぶがあってほしいたったそれだけのことだけどきみのためにたったそれだけのことだけどきみのためにできればちいさなくももうかんでてほしいかあさんをなくしたばかりのきみのためにひだまり