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  • 68年

    晴、13度、86%桜の花が満開の頃でした。県下のある高校の80数本ある桜並木の桜を今年中に63本伐採すると、ローカルニュースが伝えていました。昭和32年、1957年に植樹されて今年で「68年」、桜の老朽化が進み倒木の危険があるからだそうです。今年がこの見事な景色は見納めです。桜の木を伐ると聞いただけで胸が痛みました。しかも私が生まれた年に植えられた桜です。毎朝、家から2キロほど離れた「クリーニング店」の前を走ります。先月の強風の後、破れた店の幌を直す気配もありません。早朝から火が灯っていた仕事場は真っ暗なままです。数日前、この店に張り紙があるのに気づきました。3月8日に「68年」続けてきた店を閉めることになったと書かれています。昭和32年、1957年開店の「クリーニング店」です。家から近くないのでこの店に...68年

  • ブログの引っ越し

    雨、18度、85%私のブログの管理元である「gooblog」が運営を中止すると伝えてきたのは先週でした。よそのブログ会社に新しく登録することになります。新規開設だけでなく、今まで書いてきた記事やアップしている写真を全て新しいブログ会社の私の口座に移します。つまり、「ブログの引っ越し」です。「gooblog」に書き溜めている記事を圧縮してもらいそれを新しい会社に運びます。直ぐに記事の圧縮を頼みました。圧縮されたものを見て驚きました。私の初めの記事は2008年でした。つまり17年もほぼ毎日書いてきたことになります。そして17年、「gooblog」にお世話になりました。引っ越し先は「Ameba」です。今までと変わらぬ状態とはいかないと思います。編集画面が違います。写真のアップロードの手順も違います。早ければ5月...ブログの引っ越し

  • マニュキアの小瓶

    曇、17度、93%気温が上がり始めると素足になります。そして足の爪をピンクに染めます。大学に入って以来、毎年夏だけ足の爪が染まります。今年も鏡の前に「マニュキアの小瓶」が出てきました。香港時代からの友人の香港の住まいには、洗面所のキャビネット横に「マニュキアの小瓶」が並んでいました。20本以上はあったと思います。青、緑、赤やピンクは色味の違うものが数本。ギャビネットの明かりに小瓶はキラキラと輝いていました。彼女は綺麗な手指にいつもマニュキアを施していました。今のように凝ったマニュキアではありませんが、赤い爪のうち小指だけが緑などハッとさせられた彼女の指でした。彼女は私より10年近く前に日本に帰国して、関西に住んでいます。彼女のことを思い出すたび、思い浮かぶのは整然と並んだ「マニュキアの小瓶」です。私の5本...マニュキアの小瓶

  • 花自慢

    曇、16度、95%昨日、出先から戻り、車を前庭に入れて下りようとしました。道行くご婦人が会釈して何かおっしゃっています。存じない方です。何か仰りながら急に車横の花が咲いているところにしゃがまれました。「こんにちわ」とお声をかけると、か細い声で「この花どうしたらこんなに咲くのですか?」と尋ねられました。「マーガレット」のことだとすぐにわかりました。こんもりと茂った「マーガレット」が今満開です。他の花たちも咲きそろっています。表の道沿い、塀がない我が家です。私より樹齢が長い「紅葉」がポツンと一本、「紅葉」も今は新緑に輝いています。冬にはポツンとはいかにも寒々しいと感じます。この「紅葉」の根元を花で飾ることも私の庭づくりの目標の一つでした。プランターを並べたこともあります。一年草を並べると季節ごとに植え替えなく...花自慢

  • ミラベル入りのイースターケーキ

    雨、20度、85%フランスのアルザス地方ではイースターに羊の形をした「アニョーパスカル」というケーキを食べるそうです。この地方は「スフレンハイム」という陶器の焼き型で有名です。羊の焼き型も陶器でしかも半分に割れるユニークな焼き型です。日本でもフランスから取り寄せることができます。私の型は羊ではなくウサギです。イースターバニー。ウサギの型で焼くケーキは「ラバンパスカル」と呼ばれます。昨年、手始めに伝統的なレシピで焼きました。バターをほとんど使わない軽いケーキです。イースターには「キャロットケーキ」をウサギの型で焼きました。今年は「ミラベル」という果物を入れて焼いてみました。2月でしたか「ミラベル」のジャムを初めて食べました。とても繊細な果物で収穫時期も短い「ミラベル」がフランスからの冷凍品で手に入りました。...ミラベル入りのイースターケーキ

  • クチポールのスプーンとナイフ

    晴、18度、94%雑誌のグラビアで気になるものがありました。スプーンです。細身の持ち手にまん丸な口入れ、持ち手の色は黒です。時にはナイフとフォークも添えられています。フォークの細身はまた目を惹きます。日本の雑誌ばかりではありません。海外の雑誌にもそのスプーンやナイフを見かけます。本物を見たい。手に取ってみたい。できたらスプーンは口に入れてみたい。扱っていそうなお店に車を走らせました。ありました。サービング用のカトラリーまで揃っていました。手にとって見ていると、お店の方が寄ってこられました。ポルトガルのメーカーが作るカトラリーだそうです。細さとカーブのまろやかさが調和しています。ステンレスで持ち重みを感じません。白の持ち手にゴールドを合わせたもの、持ち手がグレーのもの、まさかスプーンを口に入れるわけにはいき...クチポールのスプーンとナイフ

  • モッコウバラ

    曇、21度、87%8年前、香港から帰国しました。30年も日本にいませんでした。桜の終わったこの季節、早朝に走りに出かけました。道端に咲くオレンジ色のポピーにまで感動します。行き帰りの家々の塀から覗く黄色い花、長くフェンスに這わせている家もありました。「何の花だろう?」黄色い小花が枝いっぱいに咲く様子は病気のモモを抱えていた当時の私には励みになりました。調べると「モッコウバラ」でした。中国原産と書かれていますが、香港では一度も見たことがありません。「我が家でもあの花を咲かせたい。」と思いました。近くの園芸店で「モッコウバラ」の苗を探しました。この時期咲く花ですから苗は3月ごろから売られていたそうです。どこの店にも苗はありませんでした。諦めずネットで探しました。そうして千葉の花園から送ってもらった「モッコウバ...モッコウバラ

  • ケイタマルヤマのクッキー缶

    晴、16度、78%昨日、郵便受けに小さな小包が入っていました。中には手のひらの大きさの「クッキー缶」、添えられたお手紙「ひと月遅れのおめでとう。」とだけ。古い友人からです。春らしい色合いの「クッキー缶」はデザイナーケイタマルヤマのお店のものです。ケイタマルヤマらしい花柄です。早速蓋をを取りました。最近、可愛い缶にクッキーが詰まっている「クッキー缶」が流行です。桜がテーマかな?この缶。おやつに食べました。食べ終わってお礼の電話を入れました。久しぶりに聞く友人の低い声です。ひと月前の誕生日、彼女は素敵なカードをくれました。私が缶好きなことはよく知っています。お礼の後に「ケイタマルヤマを好きなこと知ってたの?」と尋ねると「だって、前にケイタマルヤマのハンカチを見せびらかしていたじゃない。」はい、確かにケイタマル...ケイタマルヤマのクッキー缶

  • 「ねぎま」

    晴、9度、83%焼き鳥屋で「ネギマ」を頼むと鶏肉とネギが交互に串刺しされたものが出てきます。その「ネギマ」を見て「ネギマ」ってこんな食べ物だったっけ?と一瞬心に浮かぶのですが食べることに一生懸命ですぐに忘れます。昨日まぐろとねぎを串に刺していました。「あれ?ねぎまの(ま)はマグロの(ま)じゃないかな?」焼き鳥の「ネギマ」のマは「間」のマとずっと思っていました。それで納得していました。昔、講談か小噺で「ねぎとまぐろ」を煮て食べる話がかすかに記憶にあります。そうだ!「ねぎま」はまぐろとねぎの食べ物なんだ!調べてみるとやはり「まぐろ」と「ねぎ」の鍋が名前の由来です。長年時折、頭に浮かぶ疑問が一挙に解決しました。串焼きではなく、まぐろとねぎを一緒に煮る食べ物が「ねぎま」です。焼いても同じようなものと思い串のまぐろ...「ねぎま」

  • 私のベルト

    雨、9度、70%先月、ワイドジーンズを買いました。この7年ジーンズを履いたことがなかったのに、ワイドジーンズを履く人が太めなのにスッキリと目に映ります。10年ぶりでしょうか、ジーンズを買うのは。香港の頃は暑い時期を除いてはジーンズを履いていました。箪笥には数本のお気に入りが眠っています。ワイドジーンズを買った時はまだ寒い日が続いていました。次第に気温が上がり軽装になりました。心配していた通り、薄着になるとウェストに余裕が出てきました。落ちるほどではありません。ワイドジーンズはピッタリとウェストが腰の位置です。そこで、これまた数年ぶりに「ベルト」を出してきました。以前から持っているジーンズはウェストの位置が様々です。ベルトループの幅も時代によって違います。久しぶりに見る「私のベルト」、色、幅、どんなジーンズ...私のベルト

  • ブリジット・ジョーンズの日記4

    晴、10度、62%30年ほど前、イギリスの作家「ヘレン・フィールディング」の書いた小説「ブリジット・ジョーンズの日記」が流行しました。流行に乗って私も読みました。すぐに映画化されました。ロンドンが舞台の30歳前後の女性のラブコメディーです。主演は当時はまだ名前も知られていなかった「レネー・ゼルヴィガー」でした。近年、ジュディ・ガーランドを演じてオスカー主演女優賞を取った「レネー」です。彼女を取り巻く俳優にはハンサムな「ヒュー・グラント」「コリン・ファース」でした。重い話ではありません。モテるためにダイエットをする、どんな買い物をしたかなどブリジットが書いた日記という形の話です。この映画の帰り、ブリジットが使っていたアロマのヒューザー、小さな蝋燭を使うものを買いました。ブリジットと同じ「ボディーショップ」の...ブリジット・ジョーンズの日記4

  • 二本の「ハナズオウ」

    晴、11度、78%この季節庭に印象的な花色の「ハナズオウ」が咲きます。「蘇芳」色、赤でもなく朱でもなく。不思議な濃い色です。物心ついた時から「ハナズオウ」が庭にありました。花が終わるとハート型の葉がそよぎます。「ハナズオウ」は「豆科」の植物です。秋になると裸木に豆の鞘をつけて冬を越します。花の脇に古い茶色の豆の鞘がついています。6年ほど前、表の道の玄関際に小さなハート型の葉をつけた新芽を地面に見つけました。その葉を幾度も確かめました。「ハナズオウかな?」毎年その苗は大きくなりハートの葉を茂らせますが、「蘇芳色」の花は咲きません。やっと私の腰の高さです。この春花を咲かせました。「やっぱりハナズオウだったのね。」チラホラとした花を咲かせました。「ハナズオウ」だと思い待ちました。木を育てるには時間が必要です。垣...二本の「ハナズオウ」

  • 枕の寿命

    晴、14度、90%数日前、朝の起きた時から首筋が張ったような感じで頭が冴えません。寝違いではないように思います。二日ほど続きました。ココと一緒に寝ていますから、ココに場所を空けて寝ている形です。もしかしたら枕が合わないのかな?枕は人によって合う合わないがはっきりしているそうです。私は無頓着に枕なしでも眠ることができるタイプです。枕と首筋の凝りのことをネットで調べていると、枕にも「寿命」があることを知りました。低反発などは長持ちするそうですが、天然素材でできている枕は3年が「寿命」だそうです。私の使っている枕は「羽枕」、しかも40年前に求めた枕です。その晩、急いで来客用のフカフカの「枕」に替えて休みました。高さも肩の埋まり方も古い「羽枕」とは違います。朝には首の凝りは少し改善していました。次の朝、つまり昨日...枕の寿命

  • パトリックのスニーカー

    雨、19度、89%冬の間はムートンのついた靴、暑くなり始めるとすぐにサンダルを履きます。私が普段に「スニーカー」を履くのはごく短い期間です。ちょうど今の気候と秋口。ココの散歩や買い物に履く「スニーカー」はずっと「パトリック」のものです。「パトリック」は日本のメーカーですが、履いている人も名前もあまり耳にしません。「パトリック」との出会いは30年前。「マルニ」が出した「スニーカー」は「パトリック」が作ったものでした。今のように「コラボ」とは言いませんでした。「パトリック」など知る人がいなかったからでしょう。布張りで2足持っていました。靴底のラバーが足をしっかり支え、細身でデザインが「マルニ」ですのでオシャレでした。一足はゴルフシューズのように砂除けがついていました。香港では「パトリック」のスニーカーは手に入...パトリックのスニーカー

  • フリチラリア

    晴、13度、91%庭に黄色い花が咲いています。華やかな花です。和名「瓔珞百合」。「瓔珞」とは中国人の高位な女性が身につけるアクセサリーのことだそうです。垂れ下がるような咲き方は大きな首飾りを思い起こします。またの名を「フリチラリア」この花も帰国前からぜひ庭にと思っていた一つです。毎年植えています。希少だったのか、帰国後買った時はびっくりするお値段でした。この数年近くの園芸店でも球根が手に入ります。お値段も半分ほど。この「瓔珞百合」の背中側にひっそりと咲いている花があります。和名「コバンユリ」時には「アミガサユリ」とも呼ばれる種類です。同じ花で薄黄色の「コバンユリ」は群生しているところを見かけます。薄黄色もこの紫色も花の部分はまるで昆虫のように見えます。中を覗きます。花弁の模様が陽に透けて、「アミガサ」みた...フリチラリア

  • ホタルイカの燻製

    曇、13度、43%福井の「ホタルイカ」の解禁からひと月、福岡の魚屋さんにも並び始めました。残念なことに生ではありません。すぐに食べれるボイルされた「ホタルイカ」です。しかも兵庫から運ばれてきた「ホタルイカ」です。「ホタルイカ」漁は観光船まであるそうです。暗い海に光る青く「ホタルイカ」、昔テレビで見て以来、あの美しさを思います。生の「ホタルイカ」も冷凍ものなら一年中あるそうです。でも季節は今。小さな「ホタルイカ」はボイルされて萎んだように見えます。持ち帰りながら、簡単に「燻製」しようと思いつきます。少ない量ですので、台所で鍋を使っての「燻製」です。使う鍋は煤けて汚くなりますからアルミフォイルで覆います。古い紅茶や好みでない中国茶がチップです。鍋底に葉っぱと砂糖、米少々。この煙で燻します。「ホタルイカ」にオイ...ホタルイカの燻製

  • ひと玉100円のキャベツ

    晴、9度、76%大きなキャベツが100円、白菜まるまる100円、私のふくらはぎほどの大根が100円。ひと冬前の話です。それが昨年の秋口から300円、時には400円と高騰。猛暑、厳しい寒さからです。300円のキャベツは買いませんでした。キャベツの値段ではないと私は思います。数日前スーパーに行きました。入り口の野菜売り場でキャベツ100円の札を見て手に取りました。大きくはありません。春キャベツではありません。でも100円です。カゴに入れて店を回りました。久々にキャベツ三昧と頭の中はいっぱいです。ところがいつも買う品々、私の定番のヨーグルトや調味料類の値段が上がっています。平均10円から30円の値上がりです。気候による値上がりではなく、四月だからでしょう。キャベツの喜びも飛んでいくほど物価が上がっています。毎日...ひと玉100円のキャベツ

  • 家周りも軽装に

    晴、14度、87%家は二面が道に面しています。表は塀もないオープンなスペースです。道ゆく人が庭を見てくださいますから、せっせと花を咲かせます。もうすぐ宿年草が一斉に咲きそろいます。真冬でもラベンダーは咲いています。夏の間は、この裸木が葉を茂らせ、大きな「いちじく」を実らせます。すでに小さな「いちじく」が見えています。裏の道は家より低いところにあり石垣が続きます。この石垣には「フィカスプミラ」がツタを這わしています。真冬も緑を保ち、景観を損ねません。夕方の散歩の時、この石垣から家を見上げました。「フィカスプミラ」は茫茫と伸びています。まるで冬服を厚く着込んだような様です。「重苦しい。」そう思ったのは3日前。翌日、「ヘッジトリマー」のバッテリーを充電器に入れました。完全充電まで10数時間。昨日、この「ヘッジト...家周りも軽装に

  • 「民藝」 福岡市博物館

    曇、9度、63%美術展、観劇などの前売り券をオンラインで求めます。チケットは「スマホ」の中にあります。前売り券を求めるとメールのチケットの位置は下の方に残されます。年明けてすぐに「民藝」のチケットを買いました。すっかり忘れていました。不要メールの整理をしているとき見つけました。期間が4月6日まで。慌てて「福岡市博物館」へ向かいました。「民藝」のチケットを買うと時、わざわざ見に行かずともいいのにと頭を掠めました。「民藝」の中で育ったからです。古い日本家屋、家具調度品は「民藝」と呼ばれるものに囲まれていました。父母も時折「民藝」と口にしていたかもしれません。松本の民藝家具の中で生活していました。テーブルにのぼる食器は「民陶」の土物、大きな壺などが座敷の縁側に並べられていました。成長した私はその「民藝」の匂いが...「民藝」福岡市博物館

  • チューリップの庭でお弁当

    晴、7度、83%昨年、チューリップが庭に先揃った頃は連日雨でした。大きな花弁のチューリップは花に雨を蓄えて前傾し短い期間で花が散りました。庭でお昼のお弁当を広げることが出来ませんでした。ここ数日気温は低いながらも昨日は青空が広がっています。行儀よくチューリップが一列に並んで笑っています。「お昼は庭でお弁当!」やっと新芽が吹き出した「モチノキ」の下、いつもの場所に布を広げました。台所でお弁当を作る私がソワソワしているからでしょう、ココも台所を出たり入ったり。庭に出ると、わかってますよとばかりにお弁当の横に座ります。チューリップを見るだけ、庭の春の息吹を感じるだけのお昼ご飯です。いつものように俄仕立てのお弁当です。「生姜ご飯」「卵焼き」「わかめのナルム」白い花は庭の「わさびの花」です。中国の乾燥湯葉「腐竹」、...チューリップの庭でお弁当

  • よもぎ大福

    晴、8度、84%庭の「よもぎ」が柔らかな新芽をつけています。「よもぎ」の匂いはいい匂いとは言えないかもしれません。新芽の先だけを取ってアクを抜く、ほろ苦い「よもぎ」です。一年中庭の片隅に群生しています。春が目覚めるこの頃になると無性に食べたくなる「よもぎ」です。以前、私のプログを読んでくださっている方が、春の芽吹きものの苦さは冬の間身体に溜まった毒素を出してくれるのだと教えてくださいました。ゼンマイ、蕗のとうなどなど苦味を隠し持っています。よもぎ餅、よもぎご飯、よもぎパン。「よもぎ大福」を作りました。生で食べてもいいのですが、小さい頃から「あく抜き」と言われていたのが習慣になっています。指先は緑に染まり「よもぎ」が匂います。早く食べたいと餅をこねる手に力が入ります。私は「粒餡派」です。晴れていてもまだ気温...よもぎ大福

  • ワイドジーンズ

    曇、9度、77%先週は暖かな日が続きました。半袖で過ごした日もありました。厚い上物を脱ぎ薄着になると、ボトムス、スカートやパンツが目につきます。ここ数年、全体的にゆとりのあるワイドなパンツが流行っています。「着てみたいなぁ。」と思いますが小柄な私が着ると袴になりかねません。そんな事を友人に電話で話しました。2日ほどして友人から電話です。「真奈ちゃん、ユニクロに細身のワイドジーンズが売ってるよ。」すぐに近くのユニクロに行きました。さすが元々はジーンズのメーカーです。ジーンズの種類の豊富なことに驚きました。友人が言う通りワイドジーンズだけで3種類ありました。足の部分の幅が違います。重さも違います。「ストレート」と書かれたワイドジーンズの一番小さいサイズを試着してみました。ウェストの位置が高くウェストと呼ばれる...ワイドジーンズ

  • 卯月 ついたち

    曇、5度、70%桜の下を行く人たちは厚く着込んで足早です。花を愛でる余裕がありません。寒さの中で4月を迎えました。気温は低くても風の匂いのどこかに冬とは違う春の緩みがあります。桜だけでなく花々が綻び始めました。チューリップは例年より遅いそうです。寒々としていた庭に緑の芽吹きが眩く感じます。引っ張り出してきたテーブルクロスは、ピンクとオレンジの模様です。この配色に春の暖かさをもらいます。日差しを受けると部屋の中が明るさを増しました。床の間には花の「刺繍額」を飾りました。2年ほど納戸に仕舞ってありました。「ジキタリス」「ポピー」「瑠璃草」です。これらの花の季節はまだ先ですが、花をと思う気持ちは春ならではです。コーヒーテーブルの上の本も花の本。30年ほど前の本です。「レスパース」というブックデザインを手掛けるグ...卯月ついたち

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