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うだ日記 https://uda-24.hatenadiary.org/

日常のくだらないことから、読んだ本のこと、旅行記、ちょっと真面目な建築のことなどの記録です。

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2010/05/13

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  • 学生時代の課題から

    早稲田大学専門学校(現:早稲田大学芸術学校)在学時 課題から A1の画用紙に全て手描きで描いた配置図。住宅地図をコピーして、カーボン紙を下敷きに描き写しています。敷地は学校とアパートのあった新大久保の住宅地です。間口は2~30mで奥行きは300mくらい。下級武士の短冊状の敷地割が路地として残っています。グーグルマップも無い時代でした。配置図内の建物は全て現地を歩いて高さや屋根の形状を調べています。屋根形状に応じて屋根の陰影を塗分け、建物の影で立体感を出しました。 長手なりに断面を細かく切ったドローイングです。ロットリングで壁に墨入れし、水彩で建物のみえがりを着色しています。建物の周辺などはマス…

  • コーリン・ロウ「コラージュ・シティ」

    松江では松江城の目前の高層マンションの計画を巡り、その是非を問うために建築家の寺本さんが勉強会を開催されると知りました。私自身はまだ詳細を知らないのですが。寺本さんの勉強会の資料を拝見し、そのなかで「街をつくらない高層マンション」という図が印象にのこりました。そのとき、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」の「オブジェクトの危機」の図版を思い出したんです。 この図版は鈴木了二さんの授業で何度も見た記憶があります。 マルセイユのユニテとウフィツィがちょうど地と図が反転した関係にあると見立てています。コーリン・ロウは、ウフィツィのヴォイドとしての図の方がみんなに共有され開かれた構造体である、と言っ…

  • 建築が好きになる 24歳の頃

    建築が好きになったきっかけのひとつは1998年に早稲田大学で石山修武さんが催されたA3ワークショップでした。2週間、24時間とにかく建築漬けの日々でした。参加者は建築家の卵から学生、ゼネコンの設計部から銀行マン、左官職人から主婦まで多種多様。午前中は第一線の建築家や哲学者、芸術家などのレクチャー、午後はひたすら手を動かす毎日でした。それまで建築の世界から離れた場所に居ると思っていた自分にとって、それまで鬱積していたものが全部消えていくような素晴らしい時間でした。 石膏で照明器具を考えなさいという課題。学生時代はどうしても頭でばかり考えがちです。それは狭い世界なんですね。 原寸で考えること、手で…

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