テーザのエアーバガンにライバル現る

THE IRRAWADDYによると、ミャンマーで著名な実業家 Aung Ko Win氏が国内線大手のAir Bagan に対抗するかたちで、国内線航空会社Air Inlayを設立する。 Aung Ko Win氏は軍政府のナンバー2である国家平和発展評議会副議長 Maung Aye氏が南シャン州司令官だった時代から長い関係を持つ人物で、同じく実業家でミャンマーナンバーワンのTay Za(テーザ)氏に対抗し、国内線航空会社を作ろうとしている。 この新航空会社設立にあたっては、産業省大臣の子息の会社 IGE Co Ltdも関わっているようだ。 Air Inlayは Myanmar ..

温家宝首相の最後の訪問先はミャンマー

日本で友好パフォーマンスを披露した温家宝首相がつぎに向かうのはモンゴル、そしてミャンマーだ。 朝日新聞の報道によると、もともと4月下旬に予定していたミャンマー訪問が青海省地震で延期になっていたのを、今回日本とモンゴルの日程を短縮するなどして、ミャンマー行きを実現させることにしたらしい。 温首相は今回の訪問で、ミャンマーのタン・シュエ国家平和発展評議会議長、テイン・セイン首相とそれぞれ会談し、貿易、金融、エネルギー、科学技術など経済全般に渡る共同文書に調印することになる。 中国にとって重要なのは、4月のダム建設現場であった爆弾テロが反中国勢力によるとのうわさにあるように、ミャン..

今年の訪緬客数が30万人に

WEEKLYELEVENの報道では、今年2010年1月から4月までのミャンマー訪問者数が290246人に達し、去年の同時期に比べ1万人増加した。約1330万米ドルの外貨収入になった。 内訳は、国際空港からの入境者数が109439人、国境からの入境者数が为180807人で、観光ビザでの入境者のうち団体客が13768人、個人客61010人、観光以外のビザでの入境者が34661人になる。 聞いているはなしでは、欧州からの観光客数が戻ってきているのと、中国ビジネスマンが圧倒的に増えているそうだ。 3月の 43rd Myanmar Jewelry Fair ではヤンゴン市..

民間燃料スタンドの開放が突然延期に

本来、ヤンゴンの燃料スタンドが5月15日までに民間に完全開放されるはずだったのが、無期限の延期になった。 これまで燃料スタンドはすべて政府所有で、近づいて写真を撮ることさえNGなくらいに完璧に統制管理されていた。それが、去年からの軽油、ガソリンの輸入自由化に続いて、燃料スタンドも民営化されるはずだったのに…。 なんとも、いろいろなことについて先行き不安にさせるような政府の動きですな。 燃料スタンドは、いままでも道端でヤミ商売でやっている人たちがたくさんいた。 （道端にあるヤミの燃料スタンド） （これが燃料スタンドのしるし） （ガソリンは漏斗で入れる）..

ミャンマーから戻った迷子の息子 10年後の再会

島国の日本では考えられないことだが、9歳のときに迷子になったまま生き別れた息子がミャンマー、タイを放浪したのち10年ぶりに帰ってきて、涙の再会を果たしたという話。中国は貴州省での出来事。 ◇◇◇◇◇ 10年前、遊ぶのに夢中だった9歳になる龍くんは、たまたまよじ登って遊んでいたのが昆明行きの列車で、そのまま昆明からミャンマー、タイへ漂流生活をするハメになる。10年経って、ある親切な人の助けで彼はやっと母親とシーサパンナで再会を果たせたが、彼はすでに19歳の青年になっていた。 5月12日、龍くんの母親の安さんが、貴州警察の同伴で貴州六盤水からシーサパンナの関累港へ向かうと、当地の..

携帯プリペイドカードの購入にパスポートが必要

中国のメディアによると、5月初めごろから携帯電話プリペイドカードの購入の際、ミャンマー人は身分証明書のコピーの提出を、外国人はパスポートのコピーの提出を求められるようになった。 プリペイドカード販売関係者の話では、この規定の実施は4月の水掛祭りの爆弾テロ事件に関連した公安当局からの要求によるものらしい。ただし、この規定実施のあともプリペイドカードの購買者数は減ることはなく、市場は品薄の状態が続いている。（新華社） ミャンマーは通信事情がめちゃくちゃ悪く、ちょっと電話をするのにもかなり苦労する。10数年前の中国と同じように、固定電話の普及率が低い分、移動電話の普及が爆発的に伸びている..

タウンビョンのオカマ祭(Taung Byone Festival)

ミャンマーには、その道の人たちにつとに有名なオカマの祭典がある。 といってもオカマの方々が集まってドンちゃん騒ぎをするわけではなくて、れっきとした土着の精霊信仰のお祭りだ。 場所は、ミャンマー中央のマンダレーから車で30分のタウンビョン(Taung Byone)という小さな村、交通の便は極端に悪い。祭りは毎年、ミャンマー暦のワーガウンの満月の日、といっても分からないでしょうから西暦で言うと、今年は8月の17日から始まり満月の26日までの10日間。 このお祭りにミャンマー全国からものすごい数のナッカドーと呼ばれる霊媒師達が集まってきて、トランス状態になって踊り狂う。そのナッカド..

チンロン(Chinlone)、スゴいね！

朝8時の「未来の主役 地球の子供たちSP」の3話目に登場したのはミャンマーの伝統スポーツ「チンロン(Chinlone)」。 主人公のアウンくんは、仕事を辞めアウンくんのコーチになったお父さんと二人三脚で「チンロン」のナンバーワンを目指す。 最近知られるようになった「セパタクロー(Sepaktakraw)」とは違い、「チンロン」は籐で編んだボールを足を使って6人1組でひたすら蹴り続けるスポーツだ。どこか日本の蹴鞠に似ているが、「チンロン」のそれはかなりハード。 アウンくんは毎日、レンガの上に片方のつま先で1時間立ち続け、技の型をイメージする練習を繰り返す。そんなアウンくんが足の..

アライバルビザ(arrival visa)が当日取得可能に

いままで1ヶ月前から申請が必要だったアライバルビザ（到着時に空港で取得するビザ）が、昨日の5月3日から当日取得が可能になった。すべての国籍がビザの発給対象だ。 現地の話では、何の通達もなく急に始まったらしい。 ●ビザの種類 （1）観光ビザ（28日滞在）：US$30- （2）ビジネスビザ（71日滞在）：US$40- ●申請書類 （1）パスポート（残留期間6ヶ月以上） （2）証明写真（4×6cm）2枚 今までは、1ヶ月前から予定を組んでエアーチケット買って、それからホテル予約して、ギリギリの2週間前に現地の旅行会社を通じて申請するというともかく面倒なアライバルビザ..