アトピー性皮膚炎の息子とともに食物アレルギーと共存しながら明るく楽しく暮らす家族の日記です。
息子がアトピー性皮膚炎と診断されるまで、食物アレルギーやアナフィラキシーショックの言葉すら知らなかった夫婦が、様々な失敗をしながらも一緒に成長してきた記録です。
小3になってクラス替えがあり、今まで同じクラスだった 子のほかに、新しい友達ができた。 1、2年で同じクラスだった子は、息子の症状を知ってい るので、注意してくれるのだが、新しい友達は接し方が分 からない。 給食の牛乳の飲み残しを持った子に、他の友達が 牛乳を持ったまま息子のそばを通らないように。 と注意したらしい。 この話は息子から聞いたのだが、心から 本当にありがとう …
息子が学校から「学校生活管理指導表」を持って帰った。 もらってきたのはアレルギー疾患用で、食物アレルギーや アナフィラキシー、アレルギー性鼻炎、気管支ぜん息、 アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎について、医師に 記入してもらうもの。 例えば、どんなものに注意すべきかとか、食後の運動でア ナフィラキシーを誘発するかとか、課外授業は保護者と相 談の上とか。 かかりつけの病院で早速書いても…
日曜日に息子がベランダから友達と大声で話していた。 奥さんと私も二階にいたのだが、奥さんがソーっと窓を閉 めて、障子もほんの少しだけ空けて閉めた。 障子の隙間から二人で様子を見ていたが、いつまでたって も窓を閉められたことに気が付かない。 友達との会話が終わったとき、はじめて自分がベランダに 取り残されたことに気づいた。 二人で様子を見ていたら、息子はしばらく考えてベランダ から大声…
長女のお友達の誕生会があった。 我が家には6、3、1年生の小学生の子供がいて、長女が お友達の誕生会に呼ばれたのだが、家族ぐるみで仲良しな ので末娘も一緒にお呼ばれした。 息子はというと、残念ながら参加できずに家でお留守番。 というのも誕生会になるとケーキやら何やらで、息子だけ 別な食事を用意することが難しいからだ。 家から食事とアレルギー用のケーキを持たせることも考え たが、相手の…
中国の大地震ほどの規模ではないにせよ、最近小さいなが ら栃木でも地震の回数が多い気がする。 ある日、寝ているときに地震が起きたのだが、うっすらと 目を開けると、奥さんが、子供の身を守るように覆いかぶ さっていた。 地震が収まると元の位置に戻って眠っていたので、 意識してやったのかな? と疑問に思い、翌朝確認すると、 えーっ! 知らない、知らない。 と奥さんは驚いていた。 と…
今年度から3年生になった息子が、昨年、大人になったら 何になりたいかを書いた文集が出てきた。 息子は、 動物病院の先生になりたい! と書いていたので、 本当になりたいの? と聞くと、 そのときは、そう思って書いたんだけど、よく考えたら、 俺、動物アレルギーだからなれないんだよ。 と笑いながらいったので、みんなで笑ってしまった。 もっとも、幼稚園の年少の ”クジラ”…
”華麗なる遺産”という韓流ドラマに我が家は完全にハマ っている。 ドラマにこれだけハマるのは”のだめカンタービレ”以来 のことだろう。 すでに放送(14時頃からの再放送)は終了しているが、 録画したものを何度も繰り返し見ている。 その”華麗なる遺産”の最終回でおばあさんが孫に、ある 話を語るシーンがある。 貧しい子供が、死んだ自分の親の心臓を売るために 死体から取り出して、心臓を…
小学校に入学した娘が学校からもらってきたものに名前を 書いていたら、息子が突然、 オレ、牛乳飲まないからアレルギーなの? というので、 何で? と聞いたら、だまってこれを指差した。
入学式のため衣装合わせをしていたある日、奥さんが あれ、キツイかも。 と言い出した。 見ると、キツイかもって、かもじゃなくて、絶対無理って 状態だった。 仕方なく急いで買いに行くことになった。 奥さんの顔(小顔です)の感じから店員さんがいくつか出 してくれたのだが、服を試着した奥さんを見て、服から 助けて! 破けちゃうよ! って悲鳴が聞こえてきた気がした。 店員さんも同じ…
末娘の入学式があった。 息子と長女は迎える側の在校生として、私と奥さんは父兄と して、娘が新入生として家族5人全員が学校にいる滅多にな い状況。 奥さんは毎日学校に息子のお弁当を届けるため、先生方にも 顔が広く、色々な先生に挨拶され、一緒に挨拶する羽目にな った。 入学式で先生紹介があり、やっと息子の担任の先生の名前と 顔が分かった。 3年生になる息子の担任の先生は、今のところ毎年変…
息子もいよいよ3年生。 やさしいところはいいのだが、もう少ししっかりして欲しい と思っている。 2年生から3年生になる時に、クラス替えがあるのだが、仲 のいい友達とまた同じクラスになったのでうれしそうだった。 息子に 担任の先生は何ていう先生? と名前を聞いたら、 知らねー! 女だった。 というので、 明日から先生を何て呼ぶんだよ。 と聞いたら 先生って呼ぶに決ま…
スキー教室、奥さんの実家への帰省があり、しばらくぶりに 子供たちとの再会。 春休みにやるべき勉強を、最初にやっておけばいいのに。と 思うほど最後の1日でやっていた。 大体、奥さんの実家に行くと、外食が多くなるので、息子の 肌は荒れて帰ってくるのだが、今回はキレイな状態だった。 あんまり食事に行かなかった。 という息子の言葉に、なるほど、と納得。 いくら気をつけても外食が続くと、多…
子供たちが無事にスキー教室から帰ってきて、ホッとしたの だが、帰れば帰ったでいつもの騒がしい生活に逆戻り。 おかしかったのは子供三人で参加したのに、息子が姉妹にお 土産を買ったこと。 何で買ったの? と聞くと、 名前の入ったキーホルダーを持っていた子を見つけたので 姉妹の分を買ってあげたくなったから。 とのこと。 ほんの数日前に、死んじゃえばいいといって喧嘩したことは 何処…
子供たちがお泊りでスキー教室に行った。 娘二人は食事の心配はいらないが、息子のメニューは旅館と スポーツクラブの担当者、そして奥さんで相談しながら、決 めなければならない。 今回は宿泊場所の旅館がいつもと異なるため、また一から説 明する必要があり、大変だったようだ。 例えばデザート。 プリンはダメ!といったら代替案がヨーグルトだったりして、 乳製品と卵がダメだといくらいっていてもこの…
今日は昨日の続きです。 どのように躾をすべきか考えて、子供三人を座らせ、家族や 兄弟について話をした。 例えば、どんなにキライになっても、大人になっても血のつ ながりは切れないとか、お父さんとお母さんが死んだら、頼 れるのは兄弟しかいないということ。 もう一つは、内緒の話は必ず洩れるということ。だから自分 が 秘密だよ。絶対誰にも言わないで! といくら言っても、悪口を言ったら、必…
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